休日

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昨日はお休みを利用して、足を運んでみたかった場所「神子田朝市」へ
当然ながら、朝市なので仲間との集合時間はAM6:30
眠い目を擦りながらも、「朝市」という言葉にぐんぐん気持ちが高ぶります・・・
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ノスタルジックな空間に、なんだか懐かしさと新鮮さを感じながらも様々なお店の商品を物色します。
既に活気が溢れています!・・・と言うよりは、朝5時から始まっている訳ですから
集合してから見始めたのが7時前・・・っという計画は遅かったですね。
すでにお店の方々はまったり寛いだり、お話したりとそこまで混み合う様子もなく
ゆっくりペースで見て回ります。
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野菜、果物、魚、日用品まで並ぶ十分な品揃えに色々と目移りしてしまいました。
今回は見てみたい!という勢いで来てみましたが
冷蔵庫の中身や、今晩の献立など考えてから来るのがより楽しいお買い物ができますね。
ただ市場にあってスーパーやショッピングセンターには無いモノを存分に体感できたことが収穫の一つ!
それは、利便性や価格競争ばかりを追求していくのではなく人と人との繋がりやコミュニケーションに触れ
生産者から直接モノを「買う」というよりは「頂く」という気持ちが湧いてきます。
そして一番の大きな違いは、商品を扱っている方達の笑顔や接客が何より素敵な空間でした。
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僕自身まだ食べた事がなかった岩手の郷土料理「ひっつみ」
朝の気温の低さに身体は冷え切っていたので、心と体の両方に沁みる美味しさでした。
量も予想以上に多く、これだけでだいぶお腹がいっぱいに。
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味もさる事ながら、お店の方の笑顔も最高です。
食べると元気になる!!そんな気がしました。
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もう一軒、Holzの平山さんから聞いて行ってみたかったお店「みよちゃんラーメン」
本当は食べる予定でしたが、「ひっつみ」が予想よりもお腹にたまり・・・
みよちゃんラーメンの可愛らしいPOPに後ろ髪を惹かれつつも、今回は断念。リベンジしよう。
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この朝市が神子田に移ったのは昭和52年、今から35年も前のこと。
毎年5月~12月まで、年300日間も営業するそうで・・・全国でも300日間も営業する朝市はここだけ。
四季折々の新鮮な季節の野菜を、直接生産者の方が並べる朝市は観光客の方も訪れる人気の場所。
・・・ってことも最近知りました。まだまだ知らない魅力ある場所がたくさん。
きっと、地元の方にとっても貴重な場所としてずっと足を運び利用している方はいると思います。
でもこれからは、もっと地元の若い人が利用して大切に残して行かなければいけない場所だと思います。
こういった場所が昔からずっと残っているのは、正直他県から移住してきた僕にとっては羨ましい限りで
一緒に行った方の一人は、昔おじいさんと良く来たそうで、そこで色々な事を教わったと言っていました。
人の温かみに触れ、モノを買うという行為、段々と忘れつつある「人々の手で、力で築き上げてきた大切な事」
を思い出させてくれる、そんな場所でした。

盛岡神子田 朝市
◎ 営業時間 午前5:00~8:30(年間、300日以上営業)
◎ 定休日 毎週月曜日
(祝日の月曜日は5月~12月まで営業)
◎ 駐車場 350台 臨時駐車場150台 (500台)
HPは←コチラ

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その足で、桜が散らほら咲き始めた盛岡市内を散策。
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何度も歩いている道ですが、四季に応じて変わる景色は僕にとって最高の贅沢です。
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一部の桜は見頃を迎えていました。
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桜山の桜はもう一息といった所でした。残念・・・
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梅の木とサクラコート…

出掛ける場所や季節に応じて合わせた装いを楽しむというのも、僕達が提案していきたい事。
普段自分達が着たり、提案している服装がどんな風に盛岡の景色に映るんだろうかという事は
やはり実際に街へ出てみないと分からない事です。
市場では「どっからきたの?」っと色んな人に聞かれましたけど。。笑
歩いていると、昔ながらの味のある建物が並んで居たり、自然と街が気持ち良く共存しています。
特別な派手さとかはないけれど、街に惹かれる人が多い理由は歩くと分かる。
そういう街だからこそ、なおさら、こんな服着て歩いたら楽しいだろうなと思うのです。
盛岡の四季と街に合う着こなし・・・ずっと提案していきたいです。
また、歩きます。

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