7月11日

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TAPIR
タピールは、1983年にドイツ中部ニーダーザクセン州、ハルツ山地にほど近い小さな村に誕生しました。
当時学生だったボードーは、小さな悩みを持っていました。それは、靴磨きでした。
大切な靴を磨きたいのに、天然素材だけで作られたワックスがなかったのです。
その頃、大抵のワックスは嫌な匂いがしたり、石油系の染料が入っていたりしていました。
そこでボードーは、友人たちとともに自分達でワックスを作ろうと考えたのです。
そしてついにタピールの靴クリームの基礎となった19世紀の古いレシピを見つけました。
当然のことながら、革をどうケアしたらいいかは、革を使っていた長い歴史とともに存在していたのです。
当時のレシピはあまりに古く、再現するのは簡単ではありませんでした。
試行錯誤の末、ようやく納得のいくものが出来上がりました。
やはり、天然の素材だけが皮革にとって最良のケアになるということに彼らは気付いたのです。

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ワックスの今昔
巷で売られているワックス製品の殆どは、新素材のワクスや石油系のオイルや有機溶剤、タール色素などを含み
石油化学系の乳化剤や酸化防止剤などが含まれています。
しかしこれらは、石油が登場するまで存在すらしていなかったものです。
ところが石油系の素材には、残念ながら「利点」がありました。
価格が安価で製造が簡単で大量に生産するためには好都合だったのです。
皮革製品の大量生産・大量消費ともあいまって、これらのものが沢山作られるようになりました。
しかしこれらの素材は環境に、そしてまた人体にも有害な影響をもたらします。
それだけでなく自然素材である革にとっても、柔軟性をなくしたり、ひび割れの原因になり
悪影響を与えてしまうのです。

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靴磨きを楽しむ
自然と共に歩んできた人間の長い歴史を基礎に、天然素材だけを使った製品を作り始めたタピールは
今年で30才。今も原産地が確かなだけでなく、採集・精製もそれぞれに適した方法で行なわれ
そしてまた品質も優れた原料素材を追求しています。
こうした原料である自然のワックスやオイルは今日、馴染の薄いものになってしまっているかもしれません。
しかしその全てが、長い時間の中で私たちの先祖が培ってきた、いわば人間の知恵なのです。
それは革にとって何が本当に必要なのかを追求するための長い研究の過程でもあったのです。
タピールはその成果を現代に取り戻したいのです。そしてそれは、靴磨きが楽しくなる、ということでもあるのです。
「本当に必要なものは何か?」タピールの製品作りの基本です。
※TAPIR 資料より抜粋
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レーダーオイル 
皮革製品の軽い汚れを落とし、日常のケアをするのに向いています。
皮革製家具(ソファやレザーシート)、革製衣類、鞄、財布などの小物全般。
¥2520-
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レーダーフレーゲ
艶を出すワックスと深く浸透するオイルを配合した皮革用の乳液。
表革製品全般にご使用頂けます。日頃大切にしている革製品のお手入れにも。
革靴、鞄、ベルト、財布など、表革用。
¥2520-
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レザーソールオイル
革靴の靴底の為のオイル。新品の靴底だけでなく日常のメンテナンスとしても。
革底の耐久性を高めます。
¥2730-
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皮革用防水スプレー
ポンプスプレータイプの防水ワックス。
クリームタイプが使えない場合に、ベロア、ヌバック、バックスキン等の保護・防水に。
¥2520-
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レーダーフレーゲクリーム
艶出し、保護効果の高いクリームタイプのワックスで防水効果もあります。
革靴をはじめ、あらゆる表革に使用が可能です。
カラー   明るい茶  /  茶  /  無色  /  黒
¥1680-
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レーダーバルサム
革に栄養を与えながらケアする柔らかい油性ワックス。
保護・艶出し効果もあり、塗った後に手でマッサージすると更に効果的です。
革靴、鞄、ベルト等に
¥1575-
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レーダーフェット
過酷に使用されてる革製品の保護、特に防水が必要な革製品や古くなって乾いてしまった
革製品の特別なお手入れに。
登山靴、作業靴、オートバイ用のブーツ、ヒビが出てしまった革製品に
¥1470-
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シュムッツブラシ
泥汚れや靴底の汚れ落としに。エッジやコバ部分にも活躍します。
ハードに使えるタワシのようなブラシです。
¥945-
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艶出しブラシ     /     汚れ落としブラシ
持ち手にはブナ材、ブラシの毛は馬毛を組み合わせています。
大きいブラシは、靴を磨くのに丁度良い大きさ。
小さいブラシは、汚れ落としのほかクリームを付けるのにも良いです。
¥3150-           ¥1260-

僕自身も、靴、鞄、財布、革小物のケアには全てタピールを使用しています。
それはモノ作りの観点からも、本当に良いモノを・・・本当に必要なものは何か?
という事を念頭に製品を作り、提供したいというタピールの想いに共感したからです。
また、如何にもインポートらしいパッケージデザインも、単純に惹かれてしまいました。
余談ですが、rasikuでお取扱いをさせて頂いてるレザーブランド”STYLE CRAFT”の本店に足を運んだ際にも
タピールをケア用品として推奨されていました。レザーを扱うブランドだけに説得力があると思いました。
革製品を扱う以上は、出来るだけ永く使って頂きたいですし、それにはケアの提案は必要不可欠。
レザーは手入れをすればする程に風合いも愛着も増しますし、メンテナンスがきちんとされている靴であったり鞄をみると
愛情が注がれているのだなと思って勝手に嬉しくなってしまいます。
一手間ではありますが徐々に楽しくなってきて注いだ愛情は”モノ”にも伝わるはずです。
先ずは身近にあるご自分の靴や小物をピカピカに磨いてみませんか。
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