9月12日

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1992年、ドイツ・ベルリンに小さな工房から誕生した「trippen」
trippenの名前の由来は「よちよち歩き」から。
その昔、貴婦人達は雨の日に靴が汚れないように靴を履いたうえからサボのような木靴を履いて
“よちよち”と歩いていたそう。
そんな古い木靴からインスピレーションを受けたtrippenが最初に発表した『履けない木のサンダル』の
コレクションは、まさにこの木靴をイメージしたもの。
人間工学に基づき徹底した履き心地の追求を目指すブランドの名前は、実は“よちよち”としか歩けない
姿を形容した「trippen」という意味だったのです。

デザイナーは、靴職人のマイスター(特別技術資格者)で、医療用矯正靴などの製作にも携わっていた
ミヒャエル・エーラーと、それまでも靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの2人によって創り出され
全てのプロダクトを通じて『生産者は、環境・消費者・労働者 全てに責任を持つべきである』という
trippenの理念を提案。

コスト削減の為にアジア諸国への生産拠点の移転などは一切行わず、ドイツとイタリアにある2か所の
自社工場のみで全ての生産を行い、今の時代におていは希少にもなりつつあるフルハンドメイドの
シューズブランドでもあります。

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trippen     HAFERL

color       BLACK

price       42000-+TAX  

SIZE       36  /  37  /  38  /  39
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1995年の発売から今日に至るまで不動の人気を得て、trippenを代表するモデルの一つ”HAFERL”
ドイツの伝統的なシューズをデザインをソースに作製され、コロンとした外見と見るからにタフな作りは
trippenというブランドを知ってもらうには最適な1足。
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アッパーには、油分を多く含んだカーフレザーを使用。
厚みのあるレザーは、履き始めこそ少し硬さを感じるかもしれませんが比較的早く足馴染すると思います。
1年を通してフルに履けるローカットタイプ、カラーも汎用性の一番高いBLACKをセレクト。
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トゥはやや幅が広く、穿いていてストレスを感じにくい作りになっています。
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3アイレットのシューレースですが、外側の皮が大きく被さるようなデザインが特徴。
シューレースは蠟引きの丸紐が付きます。
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踵のカッティングも”HAFERL”ならではの作り。
アッパーと踵部分で革を繋ぎ合わせ”Vの字”になるようなデザインに仕上げています。
スムーズな脱着を可能にします。
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靴の作りは”ステッチダウン製法”を採用し、オールソールでの交換も可能。
大切にメンテナンスしながら愛情を持って履いて頂ければ、俗に言う”一生モノ”になるのでは。
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ソールには”trippen sole”と言われる凸凹としたオリジナルのソールを使用。
盛岡の冬道を考慮すると、力強い味方になってくれる事は間違いありませんし
自社製ソールを使用しているブランドは数を数えるくらいしかないので、そういった意味においても
希少だと言えるのではないでしょうか。
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中敷きは簡単に脱着が可能。
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中敷きは、コルクがびっしり詰まっています。
rasikuで展開している”BIRKEN STOCK”もそうですが、履いていくうちに少しずつコルクが足型に沈み
自分の足のカタチに形成されていく構造になっています。
是非、自分だけの一足を創り上げて頂きたいです。
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3年前に原宿にあるtrippenで購入し、季節を問わずシーズンレスで穿いてきました。
使用頻度は3日に一度のペース。
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コルクの中敷きも自分の足形に沈み、歩く事が多い出張の際にも良く履いていきますし
札幌・盛岡の冬の雪にも十分に対応してくれました。グリップ力のあるソールなので滑りにくいという点が
北国においては何より嬉しい点です。
3年間履いて交換箇所は”紐”のみで、手入れは2~3か月に1度”TAPIR”のオイルで磨いています。
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アッパー全体に綺麗にシボが入り、今はスニーカーくらいの感覚で履けるようになりました。
革靴は履き難いと思っている方も中にはいらっしゃると思いますが、最初の頃は私もそうでした。
ですが、一度試してみるとスニーカーに負けないくらい穿き易くなり愛着が沸いてきます。
今では欠かす事の出来ない1足ですし、これからも大切に履いていく事は間違いありません。
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ソールの減りは殆ど見られません。それだけのタフな作りだという事を実証してくれています。
東北と言う土地柄を考えた際に、靴に関しては提案したいモノが限られてしまうのも事実としてあります。
ですが、trippenはドイツらしい質実剛健な作りと、女性デザイナーならではの柔らかなデザイン性が
見事に相まって、靴を履く事の楽しさを再発見出来るブランドだと思っています。
少しずつですが、今シーズンよりrasikuで提案していきますので、先ずは店頭で手にってご覧下さい。
rasiku   sasaki

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