12月3日

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GUERNSEY WOOLENS    TRADITIONAL GUERNSEY SWEATER 
color                 NEW NATURAL  /    ARAN     /     NAVY

price                 19950- 

SIZE              36 / 38 / 40      36 / 38 / 40     36 / 38 / 40
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盛岡の厳しい冬を実際に過ごし、次の年はニットを強化しようと心に決めました。
いざ、セレクトする際に先ず頭の中に思い浮かんだのが今回ご紹介する”ガンジーセーター”でした。
ドーバー海峡付近に位置する”ガンジー島”発祥の毛編み物の総称で、かつてはイギリス王室にも
セーターを献上する事と引き換えに、羊毛を確保していたという由緒正しき伝統を持ったニットの1つ。
海で働く男の無事を祈り、丘で待つ女性達の手によって編まれたのが”ガンジーセーター”の始まり
と言われています。
19世紀になり質実剛健な作りと機能性などを認められ、イギリス海軍にも制式採用された事をきっかけに
徐々に人々の間に認知されるようになりました。
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特徴的な首元の作りは、保温効果を上げる為に高く設定。
前後が同じデザインなのも”ガンジーセーター”ならでは。理由として、漁師が早朝の暗闇の中で着用しても
前後の間違いが無いようにと言う理由で作られている点からも、
洋服が”道具”としての役割を果たしていた事を伺い知れます。
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素材に使用されている油分を多く含んだウールは、伸縮性にも富んでいるのも大きな特徴。
肉感のある生地と細身のシルエットからは想像出来ないくらいに心地良く、着ていても窮屈さによってのストレスや
動きにくさ等は殆どと言って良い程感じません。
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肩と裾部分に入る装飾的な柄編みは、船のハシゴやロープと言った”海”で働く男の必需品とも言えるモノを
イメージして編み込まれていて、これが”ガンジー産”のアイコンの1つになっています。

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保温効果を高める為に、リブのテンションはややきつめに設定。
着丈が通常のモノと比較すると長めに設定(おおよそ69~70CM)されいるのも特徴的で
こうする事で、風の侵入を防ぎ体温を下げにくくする役割を果たしてくれます。

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コーディネートに関しては、僕自身はコートの様なゆったりとした羽織りモノに合わせて着るのが好みです。
保温性が高いニットなので、コットン素材のトレンチコート・オイルドクロスを使った”barbour”のJKTなどを合わせる事で
寒さに加えて風や雨・雪を防ぐことが出来、これから迎える盛岡の厳しい冬の環境下においても十分に対応し
暖かく過ごすことが出来ます。
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もう1つお勧めのコーディネートがダウンベストとの合わせ。
今シーズンのEELからリリースされた”エレベスト”ですが英国”Millerain社”のオイルドクロスを使用しているので
雨・風にも強く、真冬の極寒の日・・・を省けば、十分に対応できるスタイルだと思います。
僕自身は昨年の冬は、この着合わせで冬を耐え凌ぎました!
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今日ご紹介しました”ガンジーネックセーター”ですが、勿論ファションとして着る事を踏まえて提案するのですが
もう一つ自分達が提案する上で重要な事として、永きにわたって先人の方々が働く上で、洋服というモノを
身を守る為の「道具」として捉えて生活の一部として大事にしてきた・・・という旧き良き歴史を尊重して
セレクトしたアイテムでもあります。
厳しい冬の中で生活をしていくからこそ、それに見合った洋服やコーディネートを考えて選択肢し
その中で自分なりに工夫をしながら、お洒落を楽しんで頂けたら嬉しいです。。
冬の洋服=防寒着 という『仕方がない』という一つの考え方だけでなく、それも踏まえて
その環境に対応出来て、その中でも装うという事を意識した洋服の着方を探し見つけてみるというのも
洋服を着るうえで大切な要素だと僕は思っています。
盛岡の冬には欠かせない、暖かなセーターを手にしてみてはいかがでしょうか。

rasiku  sasaki

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