2月9日

先日のBLOGでほんの少しだけ顔を覗かせた”SHOES LIKE POTTERY”ですが、
早々に足をお運び頂いたお客様もいらして、大変嬉しく思います。
今日は僕達がこのスニーカーを選んだ理由や生産背景などをお伝え出来ればと思います。
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SHOES LIKE POTTERY    LOW CUT 

color                 WHITE        /         BLACK      

price                 7500+tax 

  
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福岡県・久留米にて1873年に創業、140年以上も続く老舗靴メーカー「ムーンスター」で
この”SHOES LIKE POTTERY”(焼き物の様な靴)と名付けられたスニーカー達は、誕生しています。
国内でも極僅かな工場しか作る事が出来ない”ヴァルカナイズ製法”を用いて作られるそのスニーカーは
見る人によっては何処か懐かしさを感じさせる部分と、それでいて現代において次々と”スニーカー”の生産が
本国から生産コストの安価なアジア等の諸外国へ移行される中、純国産メーカーが全行程を国内生産で行っている
大変希少なプロダクトとして、既に海外からも注目されるようになっています。
“ヴァルカナイズ”製法の特徴は、最終工程で加硫缶と呼ばれる「窯」に入れる点です。
この製法から生み出される靴はソールがしなやかで柔らかく、丈夫で壊れにくい事が特性として挙げられ、
美しいシルエットを保てる利点があります。
そして何よりも、熟練した職人による手仕事でしか生み出せない”精巧”で”美しい”作りの良さが魅力です。

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日本人に合わせて作られたラスト(木型)は、横幅がゆったりとしていて幅広の方でもサイズを調整して
頂ければストレスなく履いて頂ける作りだと思います。
アッパーに使用されている素材(コットン100%)も目がぎゅっと詰まっていて厚さに加え力強さを感じます。
履いていて直ぐに破けて駄目になってしまうような感じはありませんし、シューメーカーならではの作りの良さを
実感して頂けると思います。
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SHOES LIKE POTTERYのアイコンとも言える「シーリングワックス」に見立てた、
ゴムテープの繋ぎ目を留める為のロゴとソールは、一際目を惹く「ターコイズブルー」
グリップ力に優れたソールで、地面を掴める様な感覚があります。
アイレットの数は全部で6つ。紐はコットン平紐で作り自体はとてもシンプル且つミニマムです。
サイズ展開は22CM~28CMまでの7サイズになります。(ハーフサイズはありません)
僕自身の感覚では普段履かれているサイズの通りで良い様に感じました。
店頭には足の大きさを測る計測器もご用意していますので、お客様一人一人に見合うサイズを
お出しできる準備をしてります。

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SHOES LIKE POTTERY    HI CUT 

color                 WHITE        /         BLACK      

price                 7900+tax 

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実は意外にも思いますが、この”HI-CUT”タイプは新しく今シーズンからのリリースとなります。
カラー展開は”LOW-CUT”と同じで”WHITE”と”BLACK”の2色になります。
アッパーの素材やソールなどは全てLOW CUTと同様で、アイレットの数が8つになります。
LOWとHI、好みに応じて選択して頂ければと思っております。

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古き良きモノを大切にしながらも何処か新鮮な一面があったり、単純に履いてみたいと思わせる
オーラの様な雰囲気を、今こうして”SHOES LIKE POTTERY”を実際に目の前にして感じてます。
更に、実際に自分の足を通してみて、支持されるにはそれなりの理由があると感じましたし
改めて日本の精巧な技術の高さを体感し、自分の中でも今まで頑なになっていた部分が
溶けていく様なそんな気持ちでもありました。
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僕の中で一番好きなスニーカーは??と聞かれたら真っ先に答えるのが「CONVERSE ALL STAR」です。
とにかく好きで好きで、もう何足履き潰してきたか分かりません。
もう一言付け加えるとすれば「MEDE IN USA」。更に言えば80年代のコットン平紐でカラーは生成り。
これはずっと昔から、そしてきっとこれからも変わらない部分ですし、今現在手元に残っている
CONVERSE達も大切に履き続けるスニーカーの一つだと思います。
ですが数年前から市場から段々と数が減ってきてしまい、今では高級スニーカー!?の様な扱いで古着屋に
並ぶようになり価格に関してもそれなりの、下手すれば驚くような値段で取引されるようになりました。
サイズにも偏りがありますし欲しい時に手に入りにくい・・・見つけたと思っても値段やコンディションの問題等
所謂、ローテクスニーカーの本来の姿から、かけ離れて行っている様な感覚がありました。
最近では、その頃のモデルを忠実に再現し復刻しているラインも存在しますが、需要と供給のバランスが
合っていない事や、限られた店舗のみで取り扱うため中々手にし辛い現状です。
そんな事を繰り返しているうちに自分の中の価値観が少しずつ変わってきたのかもしれません。
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この手のスニーカーは「雑に履いて」というと語弊があり勘違いされてしまうかもしれませんが
汚れが気になれば洗剤を付けてジャブジャブ洗ってを繰り返す、気を使わずに履けるのが
一番のメリットだと僕自身は思っています。少しクタッとなった頃の雰囲気も好みです。
暫くするとソールが段々と減ってきて、雨の日などは歩いていて靴が浸水したり、歩いていて足が
痛くなってきた頃にまた買い替えるの繰り返しで、スニーカーは手軽に買えるというのが根底にあるのです。
細かい事を気にしなければ大手の靴チェーン店で「CONVERSE」や「VANS」等は、
それこそ手軽に購入出来ますし、それでも十分だと思っている部分も少しだけありました。
自分が買うかという話は別として・・・
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実際に盛岡の街で暮らす様になり、いざスニーカーが欲しいと思った時に買える場所が中々無い・・・
というのも実際僕自身も感じていましたし、お客様からもそういった声を聞いたり
相談を受けたり、靴に関しての悩みはずっと深刻だと感じていました。
だからこそ、普遍的なアイテム(スニーカー)を、気張らずに買える価格と安定して供給出来る事
買い換えたいタイミングで手に入る環境を作りたい気持ちがあり、日に日に強まっていきました。
インポートでも、良いと思うスニーカー幾つかあり実際に取扱いもしましたが、
それらは常に安定して供給出来る物では無かった事と、僕達らしさという目線で見た時に
ずっと提案していけるかというと、少し違和感がありました。

そんな訳でスニーカーについて二年間ずっと考えて悩んできたからこそ、きっと今シーズン縁あって
お声掛けして頂けたのかなとも勝手に思っていますが・・・この”SHOES LIKE POTTERY”によって、
新しい価値観をお客様に提案できるのではと考えております。
rasikuに無くてはならないモノのひとつになると思っていますし、季節の変わり目や、
気分新たに新しいスニーカーを履きたい時や、気に入っていたスニーカーを履き潰して新たに買い換えたい時に
安心して購入出来るお店(場所)になれればと思っております。
長々と書いてしまいましたが、まとめると「新しいスニーカーが入りました」と言うお知らせです。
ぜひ、実際にご覧頂ければと思います。
rasiku  sasaki

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