5月1日

久しぶりの雨・・・のような気がします。
しっとりした5月の始まり。
店内には新顔のスニーカーが仲間入りし、シューズコーナーも益々充実してきました。

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今回入荷した”DOEK”は福岡の久留米にて140年もの間続いてきた履物メーカーで製作されたスニーカー。
DOEK (ドゥック)という名前は、日本語の「ズック」の語源ともなったオランダ語からきています。
元々は「織物」という意味があり、この織物こそがこのスニーカーに込められた想いを
表現している部分ではないのだろうかと思います。
同じく久留米には200年前から根付く織物、久留米絣(くるめがすり)があります。
このスニーカーを手掛けているGOOD WEAVERは兼ねてからこの久留米絣を使った作品を
創ってきました。このスニーカーを創造するにあたって、心掛けた事は極々シンプルな想いただ一つ。
” 魅力的な生地を作り、またはそれを探し良質なスニーカーを作る”
だからこそ、新品でありながらも昔からあったような雰囲気を纏い、現代の物作りとは
また一線を画す存在感が、それにはあると感じます。

※GOOD WEAVER HP資料参考
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DOEK    DECK COURT

color     ECRU 

price     12600+tax  

SIZE     22    23    24    25    26    27    28
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アッパーに使用されている生地は、目の粗いキャンバス地を使用。
デザインは外羽式のテニスシューズをデザインソースに用いて作製されています。
シンプルで無駄のないデザインは見た目の派手さこそ無いものの、往年の名品と謳われるスニーカーとは
また異なる洗練された佇まいに映ります。今だからこそまた単純に履いてみたいと思える
わくわくさせる不思議な魅力がDOEKにはあり、これから歳を重ねていっても履きたいと
思えるスニーカーに出逢えた事が、嬉しく思います。
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アッパーの内側には通気性を高める為に二箇所の換気孔があり、元々はテニスやバドミントンといったスポーツの
シーンにおいて実際に履かれていたというルーツをそのままに再現しています。
インソールは天然の通気性を持った素材、コルクを採用。
出来る限り自然に近く、且つ身体にとっても良質なものを1つのスニーカーに集約している点からも、
真摯な物作りの姿勢を見て感じ取って頂けると思います。
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アイレットの数は全部で6つ、ソールはアッパーと同様にECRU(同系色)で統一。
プレーンなトゥの上に更に、細かな凹凸のあるトゥが覆いかぶさる様な段差のある形状になっており、
名品と呼ばれる”ジャックパーセル”にも用いられている、見た目においてもアイコンとなるデティールの一つ。
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DOEK    DECK COURT

color     NAVY

price     12600+tax  

SIZE     22    23    24    25    26    27    28

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もう一色の”NAVY”は深く染められた藍色が特徴で、これから夏に向けてより気分的にも履きたくなるカラー。
実際に履いてみましたが、色落ちはあります。特にシューレースの結ぶ際の摩擦による色落ちがあります。
ですが、そういった事を含めても”インディゴ”はいつの時代にも色褪せない魅力的なカラーであり
この自然が成せる色合いを気に入って下さる方も少なくは無いはずです。
またNAVYの靴をお探しの方にも、自信を持ってお薦めできる一足です。
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ローテクスニーカーの弱点とも言える”踵”ですが、大抵の場合ここの部分から破れたりほつれたりしてしまいます。
そういった事を解消する為に、厚手の生地が貼り付けられています。
こういった繊細な気配りが日本の物作りの良さでもあります。受け継がれてきた良い部分は継承しながらも
改善すべき点はより良い物へと進化し、これからの世代へと受け継がれていく逸品として
私達自身も大切に、お客様の元へと繋いでいきたい思います。
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私達の提案する洋服と組み合わるとするならば、ぜひ春夏にこそ履いて頂きたい・・・。
スニーカーですので勿論履き方も自由ですし、その人の着こなしで差が付くものだと思っています。
より暖かい季節・・・というよりは夏になったらショーツやロールアップした太めのボトムスに
素足で履くのが僕自身は好みです。足元で軽快さを出したい時には打って付けなスニーカー。
スニーカーに関して言えば何足持っていても困る事はないですし、ハードに履いてしまえば何時かは
買い替えが必要になってくるものです。永く履きたい場合は、数足を履きまわす事をお勧めします。
ずっとお店に置き続けたいスニーカーに出逢えた事に感謝し、スニーカーの選択肢の一つとして
お客様にも楽しんで頂けたら嬉しいですし、靴のバリエーションが増える事で
洋服が一層楽しくなってくれたらいいなと思っています。

rasiku sasaki

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