11月2日

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2009年にデンマークのアンデルセン夫妻によってスタートした″ANDERSEN-ANDERSEN″
海洋国家であるデンマークは昔からニットが盛んな地域でした。ですが近年は後継者不足に悩まされ
伝統でもあるニット産業が衰退・減少傾向にありました。
それを気にかけていたアンデルセン夫妻は、伝統的なニット産業を継承していきたいという想いからブランドを設立。
デンマークのユトランド半島という場所で、昔ながらの編み方を継承しながらニットの生産を始めました。
アイコンにもなっている″タートルタイプ″はデンマークの船員・漁師・ハンターが着ていたニットウェアからインスピレーションを受けて
作られたモデルの1つで、大きな特徴として前と後ろどちらでも着られるようにデザインされ作られています。
生産を始めた当初は、全てを本国であるデンマークで生産されていましたが、より良い糸・ニット技術・着心地を
追い求めて昨年からは紡績をイタリアへと変更しています。
※資料より抜粋   
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ANDERSEN-ANDERSEN   SAILOR SWEATER TURTLE

color     BLUE

price     39000+TAX  

SIZE     XS   /   S   /   M SOLD
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color     Grey

price     39000+TAX  

SIZE     XS   /   S   /   M SOLD
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今回はアイコンの1つとされている″タートルネックタイプ″を汎用性の高い2色(BLUE・GREY)でご用意しました。
先ずは素材と編み方に大きな特徴があります。
ANDERSEN-ANDERSENは耐久性に富んだ昔ながらの伝統あるセーラーセーターを作る為には、糸の生産から
拘らなければ納得いくカタチのモノは出来ないと考えオリジナルの糸をイタリアの紡績工場と共同開発。
メリノウール強撚糸をしっかりと目を詰まらせて、ゆっくりと編立ていく事で素材に″強さ″と″コシ″が生まれます。
初めてこのニットに触れた際、とにかく衝撃を受けたのがこのコシの強さでした。
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肌触りに関しては着始めは固さがあるので、気持ちの良い肌触り・・・という訳ではありません。
身体に馴染んでしっくり着れるようになるまでは、多少の時間と根気が必要です。
ニットと言っても着る人の用途・重視するポイントで選ぶ基準が大きく変わってきます。
例えば着心地・耐久性・保温性・価格・デザインなどありますが、その基準の中でも″耐久性″と″保温性″に
優れているという点でANDERSEN-ANDERSENのニットは他を圧倒する仕上がりになっていると思います。
これから歳を重ねながら一緒に付き合っていけるニットをお探しの方には一度袖を通して頂きたい逸品です。

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表面は畦編みを用いる事で生まれる凹凸がニットの表情を作りだします。
首元のタートルネックですが着写の様に折り返しても良いですし、高さがそこまで出ないので着方によっては
折り返さずに着るのもお勧めです。気候とコーディネートによって使い分けをして頂ければと思います。
ニットの善し悪しを左右する肩のリンキング(繋ぎ目)の処理も申し分ありません。
可動域もきちんと確保されていますし、縫い目の美しさという点でも重要な要素の1つです。

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リブ長の袖口は着始めは締め付けがきつい様に感じますが、風の侵入を防ぐ役割も果たしてくれます。
サムホールは機能性を重視したディティールの1つで使う使わないは別にして何だか男心を擽ります。
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この手のニットはコートとの相性が抜群に良いです。
個人的にはダッフルコートとの合わせがお勧めで、どちらのアイテムも冬の海を連想させてくれます。
シンプル且つオーセンティックな組み合わせではありますが、その普遍的な価値感の中に存在する芯の強さや
男らしさという部分と、現代のファッションにおいても決して廃れぬ変わらない良さがこの手のアイテムには
ずっとある様に思います。
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もう一色の″GREY”は、チャコールとライトグレーの中間くらいにあたる色目で洗練された雰囲気があります。
1枚で着た際の存在感は″BLUE”よりもより際立ち、落ち着いたトーンのコーディネートに向いている気がします。
個人的には色の濃いデニムやチノとの相性が抜群に感じます。
コートは少し着込んだ様なステンカラーコートやオイルドジャケット等を合わせる・・・そんなイメージが湧いてきます。
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今年の冬はしっかりニットを提案したい。前回の冬を過ごしてから、より想いが強まりました。
そんな想いが通じてか今期は良いニットとの出逢いが多く、セレクトも特に力を入れてきました。
その中でも″ANDERSEN-ANDERSEN″のニットは店内でもインポートアイテムらしい独特の存在感を
放っているように感じます。物としての価値だけではなく、ある意味では冬を過ごす為の″道具″とも
言える様な存在。近年の洋服の流れとは真逆を行くような中々出逢うのが難しい類の服。
僕自身もこんな風に胸が熱くなるような商品を取り扱える嬉しさと、こういった価値観を少しでも
伝えられるようなお店・人にならなければと改めて思いました。
ワードローブに残り続ける一着となってくれると思います。
rasiku sasaki

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