12月18日

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1777年に英国の都市ウースターにて設立者ジョン・デントが一組の手袋をカッティングし自社の名のもと創業。
「DENTS」は世界最高級手袋および、その他のアクセサリーを丹念に作り上げていきました。
その職人気質と時代を超越したスタイルは230年以上の間、大切に培われています。
革の鑑別と裁断技術において天才的な才能を持ったデントが作り出す手袋は、手にしていることを
忘れてしまう程のフィット感を持つことから「シークレットフィット」と呼ばれ、名声を博しました。

一組の手袋を作る工程はとても長く、殆ど手作業で行う32もの工程を経て完成します。
熟練した手袋カッター(裁断士)になるためには通常7年、マスターカッター(親方裁断士)の下で年奉公します。
その年季奉公は現在少し短くなりはしていますが、カッティングのみならず長期の訓練期間を経て、
熟練技術を得る為に必要不可欠な鋭い目と器用な手を養います。
革選別士は、最高級の品質をもつ素材を経験に裏打ちされた眼識によって、天然革特有の性質を見極め
きめ・感触・厚み・強さを識別し手袋に必要な伸びに応じて調整を加えて完璧なフィット感を作り出します。
何世代にも亘りジョン・デントが提唱した技法と心使いの伝統を忠実に守り、完璧さへの探究心、
品質の追求によって、「秘密のフィット感」を備えたデンツの非常に繊細な縫い目の美しい手袋は生まれています。
※DENTS HPより 抜粋
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DENTS      15-1549 

color       HUNTER            /          BARK

price       29000+TAX 

SIZE       7H   /   8                   7H   /   8
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2世紀以上の歳月が流れても大切に育まれ、伝統を絶やす事無く継承されてきたブランド″DENTS″
手を優しく包み込む完璧なフィッティングは、長年の訓練修行を経たカッターの確かな目と技術の賜物であり、
革を注意深く形作りしながら伸ばしていく作業こそが、最終的なフィッティングの鍵とも言われています。
人間の手だからこそ生み出す事の出来る曲線美と絶妙とも言えるフィッティング。
手作業でしか出来ない数ある複雑な工程をクリアしてこその逸品が今も変わらずに作られています。
今回オーダーしたモデルは、ディアスキン(鹿革)にライニングにはラムウールを組み合わせた汎用性の高さと優れた保温性、
何よりシンプル且つオーソドックスで決して気張った感じでは無く、飽きのこないバランスが好みでオーダーしました。
カラーは少し珍しい色目HUNTER(深緑)と万能なBARK(焦げ茶)の2色での展開となります。
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縫製はブリックシーム製法と呼ばれる外側にステッチが見えるデザインで、見た目はカジュアルな印象を与えます。
幾つか特徴的なディティールがありますが、中指・人差し指が十字になるように縫い合わせれています。
複雑な32もの工程を垣間見れる部分の1つでもあります。
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グローブの甲部分を装飾する″ポインツ″と呼ばれる3本の縫い目。
人差し指から薬指の腱の動きをサポートする役割を果たすと同時に、伝統的でクラシックな雰囲気を醸し出します。
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袖口のフィッティングを調整するアジャスターは2段階で調節が可能。
気になるのはサイズですが、基本的にサイズが大きくなると手の甲周りが大きくなりますが
指先の長さは変わりませんので、ご試着の際に参考になさってみて下さい。
手の甲周りが 7H=21~22CM  8=22~23CM が大まかな目安になります。 
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ライニングは保温性の高い天然素材のラムウールを用いています。
長時間手袋をした際などに出る汗などをきちんと吸収し、蒸れる事が殆どありませんので
不快感やストレスに感じにくいというのも大切な要素の1つにはなるのではないでしょうか。
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グローブに関して言えば普段あまり必要としない方、素材もレザーではなくウール素材で手にし易い価格の物
であったり見た目のデザイン等で選択する方が圧倒的に多いと思います。
僕自身もレザーのグローブを持ってはいるものの、フィッティングがいまいち良く無くて使えずにいました。
冬を迎える度に、ウールやコットン素材の雰囲気のあるコートに合わせるグローブが在ったらより良いなと
思っていた事と、お客様にも年上の男性でコートにグローブをさっと身に付けている方を見る度に
素敵だなと感じて、自分自身も手にしてみたいという気持ちから今回″DENTS”のグローブをセレクトしました。
グローブを消耗品と考えるか、永く付き合っていける物として捉えるかどうかで選択肢はそれぞれ
変わってくると思いますし、少しずつ自分が本当に気に入ったモノを身に付けていたいという方に
手に取って頂ければ嬉しいです。
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歳を重ねるにつれて、雰囲気の良いレザーアイテムをさらっと何気なく身に付けている方は何だか素敵に映ります。
それはその人の雰囲気に合っている事も要因ではあるとは思うのですが、そのモノと一緒に時間を過ごしてきた
という説得力であったり、時間を共にして使ったり身に付けたりする事でレザーの表情が豊かになり、
使うその人にしか作りだせない何とも言えない味わいが滲み込んで、それが物としての良さを際立たせます。
僕自身も人生で2つ目のレザーグローブを手に入れましたが、このグローブが少しずつでも似合うような
恰好良い大人になりたいと改めて思わせてくれる存在で、最近では毎朝の通勤と帰宅時には欠かす事の
出来ない相棒の1つになっています。新品の初々しい表情、使い込んだ後の表情、どちらも体感し
自分だけの逸品を手にしてみるのも、今までとはまた違った感覚で洋服を楽しめるのではないでしょうか。

rasiku sasaki

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