FOR SHOES

商品紹介のBLOGではないBLOGが続きます。たまには、いいのかな。
しばしお付き合い頂けたら。

さて、rasikuでは、革靴(スニーカーも同じ)の試着をして頂く際に、お伝えしている事があります。
それは、今までにたくさんのお客様に出逢い、気付いた事で、私達に出来る事は何だろうと
考えたうえで、直接ご試着されるとき、または購入時にお伝えしている事です。
まず気が付いた事というのが、靴の履き方。
人によって凄く丁寧に美しく履かれる方もいれば、失礼ですがあまり細かなこと気にせずに
履かれている方もいます。靴を見ればその方がどんな風に履いているかとか、歩き方のクセなども
意外とよく分かります。その方が履かれてる靴にも生活は表れているんですね。
靴に負担をかけない様に履く事が習慣化している方、自分の靴に愛着を持って履かれる方の靴は、
それはそれは靴もピカピカ・そして長持ち。10数年前に購入した革靴を大切に履かれている方もいます。
反対に、脱ぎ履きが雑であったり履く頻度が多ければ多い程、靴には負担が掛かりますし痛みます。
擦れた部分やシワもそのままであれば、靴もぐにゃんとなりくたくたの表情。
そして気付いた事のもうひとつ。
それは、お店にある商品である靴の見方やご試着される際にも、靴に対しての扱い方は
知らず知らずのうちに普段の振る舞いが出ていたりします。
勿論分からずに・・・という事もあると思います。

作業靴や仕事でタフに履く靴や、家の周りで雑務をこなす時の履物とちょっと別の話です。
あくまでもお店の中で見た時に・・・です。
お出掛けをする時、仕事でもプライベートでも大切な人と合う時。
靴がぴかっと綺麗で脱ぎ履きの姿が美しくて、嫌な想いをする人は誰も居ないと思いますが、
その逆の場合は?


これから書く事は、私達が靴のご試着をされる際に必要と感じたらお伝えしている事です。
ある人にとっては、うるさくておせっかいだと感じる方もいるかもしれません。
でも、ある方にとってはもしかすると知れて嬉しいと感じて頂けるかもしれません。
嬉しいと思って頂ける方の為に、そしてお店側とお客様とがお互いに気持ち良く靴を選び
フィッティングを楽しんで頂く為に必要なこと、せっかく買ったお気に入りの靴であれば出来るだけ
永く大事に履いて頂くために。
頭の片隅にうっすらとでも知っておいてほしいことを、素直に画像と共に記してみました。
とくに難しい事は一切ありませんので、ご覧頂ければ幸いです。

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先ずはご試着したい靴が決まったら、絨毯の上に椅子をご用意させて頂きます。
靴を脱いで腰を掛けてリラックスしてお待ちください。
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①足を大きさを計る計測器があります、先ずは、足のサイズをスタッフが計測しお客様に合うサイズを
何足か準備させて頂きます。
意外と計測されたことの無い方もいますので、この機会にご自分の足のサイズを知って頂けたら。
足が大きい、小さい、左右でサイズが違うなども、人それぞれ違いますし、自然なことです。
恥ずかしいとは思わず、堂々と計測器に足をのせてください。笑

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②スタッフが靴紐をしっかり緩ませた靴を準備致します。これもポイントです。
靴紐を緩く結んで解かず脱ぎ履きする方もいますが、それは楽です。
ですが踵は潰れますし余計な部分に折りジワが入ったり傷になったり歪みを生じます。
靴紐は解いて履く、は、初めは面倒ですが、習慣になればほんの一瞬のことです。
そして、靴べらを使って極力、力を抜いて靴にゆっくりと足を入れて頂きます。
この時のポイントは椅子に座った状態である事と、靴と自分との距離、そして靴べらを使うことです。
足を入れる時点で、サイズが幅がキツそうだな、ですとか、足が入れにくい状態でしたら
無理に足をいれるのではなくスタッフにお声掛け下さい。紐を調節するか、サイズを変えて再度トライ。
また靴に対してあまり足の角度を付け過ぎず、平行に滑らせるように足を入れると
甲の部分にもシワが入らずに履けます。
※必ず靴べらを使用してご試着をお願い致します。
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そーっとゆーっくり
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シューレースを緩みが出ないようにスタッフがしっかりと結びます。
ご自身で結ばれても良いですが、どうしてもアッパーにシワが入り易い態勢になりますので
無理せずにお任せください。
つま先や横幅がキツイ・当たるなど気になる点はいつでも仰って下さい。
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片方の足が終わりましたら、もう片方の足も同様の手順で履いて頂きます。
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両方の足が履けた時点で一度、ゆっくりと立ちあがって頂きサイズ感やバランスをチェックして頂きます。
立ち上がる際にも、出来るだけ靴にも腰にも負担を掛けない様ゆっくり。
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絨毯の上で、アッパー(甲の部分)にシワが入らない程度にゆっくりと歩行して頂きます。
小指のつま先が当たって痛くないか。横幅はきつくないかをチェックします。
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あくまでも自然な歩行で、不必要に踏み込むなどは避けましょう。
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履き終えましたら、椅子に座り紐をしっかり解いてから脱ぐ準備を整えます。
この時に、靴紐がしっかり緩んでいないと靴が脱げにくく、無理やり脱ごうとすると
靴にシワが入る可能性が高いのでご注意をお願い致します。
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靴を脱ぐ際に、ここが一番のポイントになります。
足をそのままで脱ごうとすると、余分な所に負担がかかり痛みに繋がります。
僕らが一番良いと思う方法ですが、足を組むような態勢にして頂き踵からすっと靴を脱ぐ
これが今まで試した中で一番良いと思う方法なので、是非参考にして頂ければと思います。
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踵が抜ければ、あとはゆっくりと靴を引き出して頂ければ簡単にすぽっと脱げます。
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これを右足・左足順番にやって頂ければ、靴の試着は終了となります。
なんだかざっと記してみました。決して難しい事は無いと思います。し、普段から
気にかけて履かれている方には、何という事の無い話。
以上ですーと締めたいところですが、すみませんが、もう少しお付き合い頂けたら。
恐らく、靴についてのあれこれを書くのは最初で最後と思いますので。
ひとまず、長くなりましたので、ここで一度終わります。

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