INDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOW at rasiku

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rasikuでは2年目の春からお取扱いがスタートしたアメリカを代表するシャツメーカー″INDIVIDUALIZED SHIRTS″
僕自身もかれこれ10年前程に、初めて手にした″INDIVIDUALIZED SHIRTS″
柄は″ロンドンストライプ″ カラーは″ブルー″で、カタチは″SLIM FIT″(当時はSTANDARD FITが無かった)の1枚が
いまだにワードローブに残っています。20代前半でまだ洋服の事を何も分かっていなかったので
単純にこの長い名前は何なんだろうという疑問と、店頭で他のシャツと比較した際に分からないながらに
インポートブランドならではの雰囲気の良さ惹かれて、購入したのを今でも鮮明に覚えています。
それが34歳の「今」になっても手元に残っているとは当時の自分は全く想像もしていなかった事です。
袖口などは少し生地にほつれが出てきているので、着用頻度は当時と比べれば減っていますが
何だかんだと手放す事がなかなか出来ない不思議な「縁」をこのシャツには感じています。
当時の″INDIVIDUALIZED SHIRTS″は、裾のテール部分のカッティングがアメリカシャツ特有のお世辞にも
着易いとは言えないモノでしたが、僕なりの解釈でそれが着こなせて一人前(笑)みたいな変なテンションと
洋服魂に火がついてどうにか格好良く着こなせるように着ていた様に思います。
勿論、今のカッティングの方が数倍着易いという事実に気が付いたのは20代後半の事ですが・・・(笑)
今はJHON SMEDREYのニットを着る際に、合わせるインナーとして着用する事が多い1枚です。
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そんな事で、僕自身はかれこれ10年くらい愛用している″INDIVIDUALIZED SHIRTS″ですが
今回はメーカー様のご厚意もあり、6月5日(金曜日)~7日(日曜日)までの3日間!!
待望の「TRUNK SHOW」をrasikuで行う事になりました。
僕自身オーダーメイドのシャツを作った事がないので、楽しみにしているのは本人が一番かもしれません(笑)
メンズが中心になりますが、女性もシャツとワンピースのサンプルをご用意しております。
今まで着てみたかったけれど、サイズが合わなかった方には是非足をお運び頂ければと思います。
生地からパーツの細部や仕様を選ぶのは楽しい反面、相当な頭とエネルギーを使うと思いますが
出来上がって手元に届いたシャツは、これから一緒に時間を重ねていける思い出深い1枚になっていくものと
僕は想像しています。自分で決める醍醐味を是非ご堪能して頂ければと思います。
少しでもご興味のある方は、以下に日程詳細とオーダー条件、そしてオーダーまでの流れを
記載しましたので、ご一読頂ければと思います。

以下日程と営業時間になります。
・日程 6月5日(金曜日)12:00~20:00
     6日(土曜日) 10:30~20:00
     7日(日曜日) 10:30~19:00
・価格と条件 
   ※1枚あたり¥22000(税抜)~お選び頂く生地と仕様に異なります。
   ※お一人様同サイズを2枚からのオーダーとさせて頂きます。
   ※お支払に関してはトランクショー当日にオーダーをされました1枚分をお支払頂きます。
    もう一枚分は4か月後のお渡しの際にお願いを致します。 
・お届けの日程 オーダーより約4か月後の10月頃を予定しております。

オーダーの流れ
①ベースとなるカタチを選びます。
先ずはベースとなるサンプルをご試着頂き自分に合うモデルを決めます。
※STANDARD FIT・・・現在アメリカでも定番になりつつあるシャツ型で、クラシックとスリムの中間に位置する
           絶妙なサイズバランスです。日本でも最も人気があり、カジュアルなシャツスタイルや
           ジャケットスタイルにもフィットします。

※SLIM FIT・・・60年代のアメリカで当時、フィット感のあるスタイルがアイビーリーガーの中で流行しました。
         スリムフィットは当時のINDIVIDUALIZED SHIRTS社で人気を博したトリムスリーブ
         (腕・腕回り絞り)が原型となったフィット感のあるスタイルです。
※CLASSIC FIT・・・東海岸アイビースタイルの原型であり、当社保存の最も古い基本パターン。
          某アメリカ紳士服店のカウタムメイド用の基本サイズで胸・腕回りに少しゆとりがある
          アメリカンテイラーメイド・トラッド・そしてアイビースタイルのアーカイヒブの1つです。
※ATHLETIC FIT・・・ゆったりとしたボックスシルエットが特徴の80年代に誕生したスタイル

ベースとなるカタチが決定しましたら、細かな部分のサイズ調整を行います。
採寸箇所はチェスト・ウエスト・着丈・袖丈・肩幅・カフス・首回りとなります。
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②次に300種類ある生地スワッチの中からお好きな生地を選びます。
 生地は春夏素材から秋冬素材まで多種ご用意がございますので、じっくりお選び下さい。

③前立てを選びます。
※REGULAR FRONT ※FRENCH FRONT ※PULLOVER の3種からお選び頂けます。
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④バックプリーツを選びます。
※BOX PLEATS ※SHOULDER PLEATS ※プリーツ無し の3種からお選び頂けます。

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⑤芯地を4種類の中からお選びます。
※LIGHT LINING・・・サンプルに使われている芯地
※NO LINING・・・芯地なし 
※REGULAR LINING・・・少し硬めの芯地  
※FUSE LINING・・・硬い芯地 

⑥襟を約30種類ある中からお好きな衿を選びます。
※クレリックタイプにも変更可能です(追加料金プラス1000円)

⑦刺繍を選びます。
お好みの刺繍を3文字まで入れる事が出来ます。

⑧ポケットを9種類の中からお好きなポケットを選びます。
※左右に付ける事も可能です。(同じ形状のものであれば追加料金プラス1000円)

⑨カフスを10種類ある中からお好きなカフスをお選び頂けます。
襟と同様にクレリックタイプにも変更可能です(追加料金プラス1000円)

⑩ボタンを3種類から選びます。
※WHITE  ※HORN  ※SMOKE

オーダーシャツを作製する流れとして大まかな目安は以上の様になります。
お一人様に付き約30分~1時間くらいのお時間が掛かるかと思いますので、じっくりと選べる場所を
店内に設けますが、ある程度どんなシャツを作りたいかをイメージされてくるとスムーズに出来ると思います。
期間は3日間と短いですが、ご自身の気に入った素材・カタチでオーダー出来る機会ですので
世界で1枚しかない自分だけのINDIVIDUALIZED SHIRTSを手にしてみては如何でしょうか。
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