3月29日

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INDIVIDUALIZED SHIRTS    NEW STANDARD FIT(MIDDLE BAND B.D)

color       REGATTA OXFORD    

price       24000+tax              

SIZE       14H  /  15  /  15H 
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rasikuでは様々なブランドからリリースされる白いシャツを展開していますが、数ある中でも一番シャツらしいと思うシャツが
現在もアメリカでの生産をし続けている″INDIVIDUALIZED SHIRTS″
普遍的なオックスフォードのボタンダウンシャツはワードローブに欠かす事の出来ない一枚ですし、その一枚がその人の
洋服の軸にもなり得るくらい重要で、不可欠な要素。それぐらい自分達にとっても大事なのが白いシャツです。
質実剛健な作りと、シャツメーカーならではの細部への拘りは袖をとおす事で実感して頂けると思います。
真新しいシャツは気分も一新しますし、春の装いには欠かす事の出来ない主役の1枚ですので
ご自身が納得できるものを選んで頂きたいです。
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今シーズンは新たに″NEW STANDARD FIT”という、身頃の絞りをやや抑えたモデルが登場しました。
従来の″STANDARD FIT”と比べるとウエストの絞りを2inch(約5CM)程、無くしてボックスに近いシルエットを構築しています。
襟のカタチも″MIDDLE BAND″と言われる少し低めの衿型に設定をして、インディビらしい凛とした雰囲気は残しつつ
現代の着こなしによりフィットするように細部を少しずつ昇華をさせています。
普段からインディビのシャツを着られている方であれば、袖を通しての些細な変化も新鮮に感じて頂けるのでは
ないかなと思いますし、殆ど目には見えないこういったちょっとした部分の違いを着てみて知るというのも、
洋服を楽しむ要素の1つになると思っています。
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着方はタックイン・タックアウトどちらで着て頂いても良いと思います。
色の落ちたデニムに足元はロファー、こんなスタイルもそろそろ頭の片隅に浮かんでくる頃です。(やっと!)
インディビのシャツは1枚で着ても存在感がしっかりとありますので、着こなしは潔くシンプルに着るのがお勧め。
新たな環境で人との出逢いも生まれる時期、気持ちの良いシャツに身を包むと自然と背筋もしゃんとします。
TPOに合わせた装いとしてもスタンダードなシャツが一枚あると心強いです。
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INDIVIDUALIZED SHIRTS    STANDARD FIT(GOLF COLLAR)

color       REGATTA OXFORD    

price       23000+tax              

SIZE       14H  /  15  /  15H SOLD 

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もう一型は、こちらは通常の″STANDARD FIT”に衿型を丸衿に変更をしたモデル。
襟方も低く設定されていて、よりカジュアルな表情に仕上がっています。
インディビらしい衿元の高くて美しいロールも魅力ですが、あえて柔らかな表情のモノを選んでみました。
今までは率先して選ばなかったはずの襟型も、ここ最近では違和感無くむしろ好んで着られる様に
なってきました。、そういった発見であったり気持ちの変化が起こり得るので、色んな服を着てみる
ことはとても面白いですし、僕自身が出来るだけ自由で柔らかな目線で服を着ていたいなと思います。
話がズレましたが、丸襟にあえてジャケットスタイルというのも意外としっくりきますので、同じ白いシャツでも
また違った見え方のものが欲しい方にはとてもお勧めです。
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インディビのシャツは90%の完成度でお客様が実際に着る事で100%(完成する)になる。
その言葉が物語る様に、インディビのシャツは未洗いで納品をされ、試着をしただけでは伝わらない部分が
多くあるように感じています。今まで購入した自分のインディビのシャツを見てみても、歳を重ねるにつれて
より良く感じる物が殆どで自分の想像よりも、遥かに上回る価値を時間をかけて気付かさせてくれる
素晴らしいシャツメーカーだと思っています。真っ直ぐなシャツだからこそ、永く付き合っていきたいと思えます。
白いシャツをお探しの方、ぜひどうぞ。

rasiku sasaki

3月27日

昨日の土曜日。
遠方からのお客様や、久しぶりにお逢いする方など時間をかけてご来店下さった方が多く
嬉しい一日でした。有難うございました。
やはり店での出逢いが一番の活力になるなと、実感しました。
気付けば3月もあとわずか。身体も春に向けて一新しようとしたのかもしれません。
装いもそれに合わせる小物も、少しずつ変えていく、変えたくなる頃です。
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TEMBEA    BAGUETTE TOTE LOGO

color       GREY    

price       10800+tax              

SIZE       23×37×14 SOLD
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color       NAVY    
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color       NATURAL SOLD
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春になると持って歩きたくなるキャンバスバッグ。自分達も普段から使っているTEMBEAのバッグですが
何と言うか、晴れた日は特に持って歩くととてもしっくりくる季節になってきました。
TEMBEAのアイコンでもあるバゲットトート、今まではベーシックアイテムのみの展開でしたが今季は始めて
LOGOシリーズのバゲットトートも選んでみました。キャンバス×レザーのコンビネーションが好相性のLOGOシリーズ。
柔らかな表情のキャンバス本体にそっとさり気なく記されたTEMBEAの文字。余白とのバランスもいい。
そしてタンニン鞣しのレザーハンドルは、全体の印象をきゅっと引き締め、強さが目立つ事も無く
とてもスマートな佇まいに見えます。
なので女性のみに限らず、男性にも持って頂きたい。ですし男性にも合うと思います。
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中は当然、何もないすっきりとしたもの。
この潔さをマイナスに感じるのも、良さと感じるのも使う方次第だと思うのです。
自分達はよくバゲットバッグに、いつも配達をお願いしている農家さんの野菜が届くと
たっぷりと詰め込むのですが、葉物も根菜も丁度縦に収まる長さなのも良いです。
ひょこっと葉っぱが覗いている姿も、また良いのです。
もっともっと暖かくなったら、バゲットとワインでも詰めて・・・そんな妄想も湧いてきます。
ポケットが無くてもZIPが付いていなくても、自分がこのバッグが一番合う使い方をすればいいのだな
と思っていますし、そんな使い方で楽しんで持って頂けたら嬉しいなと思います。
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ハンドルの長さは調節出来ないですが、男性がコートの上から肩を入れて持っても余裕があります。
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春コート・キャンバスの鞄と靴・・・春の旬のアイテム。
スーパーや産直で、春の野菜や山菜に自然と手が伸びるように、気持ちが勝手に向かうもの。
装いも同じで、身に付けると気持ちが軽やかになったり力が湧いたりする物があります。
気温が不安定で中々春になりきらず、どうしても何が着たいか迷う時期でもあるのですが
ちょっと外へ出た時に、景色や色の何気ない変化に触れてみることでじわじわと欲しい物が
目覚めてくるのではないかなとも思います。
近所の公園では可愛らしい色の梅が花を咲かせました。川にも小さな魚の姿が見えます。
ぜひ、散歩も楽しみつつ、春物が揃う店内も覗きにいらしてください。

rasiku  sasaki

3月25日

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FilMelange    DUOMO

color       Ozone White  

price       11000+TAX

SIZE        2  /  3  /  4 SOLD

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秋冬に展開してから個人的にも気に入ってよく着ている、FilMelangeのモックネック長袖T ″DUOMO″
肌寒さ続く今時期にも、出番は多いだろうと思います。
秋冬にはNAVYとBLACKを選びましたが、春夏は真っ白なOzon WhiteとNavy Melangeの2色展開です。
FilMelangeの中でも定番として作られ、愛され続ける″DOLLY″や″DIZZY″と同素材のロンT。
さらっと一枚でも着られる生地の厚みは安心感があって、ゆったりとしたシルエットなので体型も気にせずに
着られる良さと、FilMelangeならではのふっくらとした優しい生地感は、肌が喜ぶ心地良さ。
この素材・着心地を知っている方にも知らない方にも、FilMelangeのアイテムの中でも一度は袖を通して欲しい
自信を持って何度でもお薦めできるシリーズだと感じています。
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秋冬は巻物をしたりタートルネックのニットを良く着るので、首元が開くとどこか心許ない気になります。
クルーネックニットを着る時のインナーとしてであったり、スウェットのインに着たりと重ね着をした時の首元の見え方が
タートルやシャツともまた全然違った印象になるのが面白くもあり、とても新鮮。
今時期は大好きなベストと合わせて着たり、ファティーグジャケットなどのインナーとして着たりしています。
そのうちもっと暖かくなったら、一枚で太い軍パンなどと合わせてさらっと着たいですね。
SAINT JAMESの様な感覚で、洋服との組み合わせの中に取り入れてもらえたらいいと思います。
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タートルネックのアイテムがここ数年でしっかり定着してきましたが、首を覆われる感じが苦手という方も
中にはいらっしゃると思います。タートルほど暑苦しい感じも無く、それでいてどこかアクセントにもなる
見た目が、装いの幅としての面白さを与えてくれますし、単純にこの見た目が好きだなと思います。
薄手のジャケットを羽織っても様になりますし、写真のコーディネートの様にこれから先、薄着になれば着こなしが
単純になってくるので、ちょっとふざけたボトムと合わせたりするだけで楽しくなります。
定番のカットソーを手に取りたくなる季節、そのバリエーションとして一枚選んでみては如何でしょう?
今回はサイズを2から展開していますので、女性の方にもお勧めです。
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color       Navy Melange  

SIZE        2  /  3  /  4
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とぼけたポケットの位置は一枚で着た時のポイントにもなります。
素材の気持ち良さだけでは無く、身幅のゆったり感・丈の短いボックスシルエットであったり
袖のリブなど着た時のバランスの良さも抜群です。
薄手のタートルなど季節問わず着られる方もいらっしゃいますし、きりっとした印象にも映るので
元々この首の形がお好きな方には、抵抗なく着ていただけると思います。
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本日も雪が降ったり晴れたり、ころころ変わる天気でした。
体調もなんとか・・・なんとか復活の兆しです。
ご迷惑・ご心配をお掛けいたしました。
来週は予報では気温も上がってきそうですが、週末はまだ油断禁物ですね。(自分が。)
しっかり防寒して、店も暖かくして、皆様のお越しをお待ちしております。

rasiku  sasaki

3月21日

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trippen    CELLO

color     BLK-BK  

price     45000+TAX

SIZE     35   /   36   /   37   /   38 SOLD
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春夏にオーダーしたTRIPPENが届きました。
暖かくなると自然と足取りも軽くなります。外へ出掛けたくなると靴や靴下を新調したいと思うのは
きっと自分だけではないはず。靴を見にいらして下さる方がすこし増えたので、そんな気持ちなのかな?
と想いながら、自分の事の様にうきうきと接客させて頂いています。
軽やかな足取りに似合うのではと思い、今シーズンのTRIPPENではダンスシューズの様なモデルを一足選びました。
TRIPPENの重厚でコバのある靴というイメージとはまた異なる、独特なソールの形状をしたCUP collection
今までも”POT”というモデルを展開していました。POTは個人的にもスカートやワンピースに合わせて、
靴下の色や柄をちょっと派手にしたり遊びを入れて良く履く靴だったので、同じソールの形状をした
″CELLO″という型を今回初めてオーダーしてみました。
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全体の雰囲気はクラシックですが、独特で斬新なステッチワークなど、どこか頭の片隅に印象を残す靴。
トゥとヒール部分の部分、レザーを重ね合わせた様な作りでよくよく見るとステッチが表に出ていなかったり
かと思えば太いステッチでとソールと一緒に縫われていたり、大胆でありながらもきりっとした
TRIPPENらしい他には無いデザインが要所要所に感じられ、履く度に目にも楽しい。

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TRIPPENの中でも比較的柔らかい革でもあるカーフレザーを用いています。
履き始めは足全体がきゅっと包まれる感覚ですが、徐々に足にフィットしてくるのが
自分でも分かるぐらい革が穿きこむほどに柔らかさを帯びて、適度に伸びます。
ソールが分離しているこの形状はいつ見ても不思議ですが、ここにも秘められた人間工学に基づく
履き心地の良さは何と言ってもTRIPPENが今も尚自社工場で一点一点職人の手によって作り続けられる
生産体制を整え、大量生産とはまた違った目線で多くのお客様の要望に応え得る優れた製品を作る環境を
大事にしているから出来る事だと思います。
アフターケアまで対応出来る事もそうですし、履くと納得できる足元の存在感と、デザイン性の高さなど、
リピートして選んで下さる方が多い理由は、自分達もそうだった様に履いてみて長く付き合って頂ければ
きっと実感して頂ける靴だと思います。
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長時間履いていても足に負担の無い靴。出張や旅行先に履く靴としても出番が多いです。
長く履くためにはちょっとしたケアや気遣いは必要にはなりますが、ソールの交換なども出来るので
最低限のケアはと丁寧に履く事が出来れば、間違いなく長いお付き合いが出来る靴だと思います。
自分達の出来ることはただ提案するだけでは無く、お店で選んで頂いた物を同じように大切に想って下さる方が
必要とした時に、相談できる場所であることもひとつだなと思うので先ずは店頭で試してみて下さい。
靴が変わると、全体の印象・服の見え方まで変わります。
靴の重要性や、足に合う靴の良さを教えてくれる靴だと思います。

rasiku  sasaki

3月19日

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FilMelange    JEFFREY3

color       Lt.Melange  

price       24000+TAX

SIZE        3  /  4
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FilMelangeの着心地を語るうえで欠かす事の出来ないアイテムとも言えるフルジップアップパーカー″JEFFREY”
何度かモデルチェンジを繰り返しながら、現在は″JEFFREY3″としてリリースされています。
自分達の考える「ベーシックな着こなし」に於いて、グレーのパーカーは欠かすことの出来ないアイテムの1つで、
rasikuでもオープンからずっと変わらずに展開をし続けています。
FilMelangeのパーカーに出逢った時、今まで着ていたパーカーとの違いを服に関してまだ何も分かって
いないなりに、何かが違う。と確かに感じたのを今でも覚えています。
その何かが素材だったり、作り方にあるというのは今では理解できるものの、このパーカーの良さは
文面での説明よりも確実に袖を通して感じて欲しい。といつも思っています。
こうして自分達の言葉で伝えたいと思って書いているBLOGで、とても矛盾した事を言っていると
思うかもしれませんが、ここに書く事はあくまでも僕自身が感じて思った事や伝えたい事。
BLOGを読んで来て下さる方がいるのは、それは大変有難い事だと思っています。
その反面、誰でも簡単に情報を見たり買い物もできる今だからこそ、画像だけで判断して
分かった気でいるよりも実際に触れたりする事で、自分にしか出来ない反応や刺激を受ける事の方が、
自分が選んだ物への理解度も愛情もぐっと深まり、その経験があればあるほど自分の感覚を信じて
物事と向き合う事が出来るようになるのかなと思っています。
FilMelangeの服に関して言うと、正直見た目はただのグレーのパーカーなんです。
だからこそ着た人にしか分からない事が、たくさん詰まっているのです。
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今回作られた″JEFFREY3″はポケットの形状をスクエアのパッチポケットに、肩の仕様をラグランスリーブから
セットインスリーブにする事でよりスッキリとした見え方に変更をしています。
ふわっと空気も共に纏うような着心地は身体に一切の負荷が無く、人間が生まれながらにもっている
直感というか本能の部分で、肌が良いと感じてつい袖を通したくなってしまう服だと思います。
季節的にもカットソーやシャツの上からさらっと羽織れる気候になってきましたので、タイムリーに活躍すると思います。
デニムや軍パン、チノなどのベーシックなボトムスにジップアップパーカーの合わせは普遍的なスタイルの1つで、僕自身はFilMelangeの
洋服には古い年代の(古着)を合わせる着方が好きです。
見た目から雰囲気が漂う古い物と、シンプルな発想と開発を重ね作られた新しい物とを合わせる事で、
全体の力が程よく抜けてまとまりが生まれます。古着を好んで着る僕にとっては、FilMelangeの
パーカーやスウェットはいずれ、今自分が見ている着古した雰囲気の良い古着の様に後世に受け継がれる服に
なり得るのではないかとそんな事も思うぐらい素晴らしい物作りをしていると思っています。
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パーツはオリジナルで作製。
虫食いになっているようなジップは見え方のちょっとしたアクセントになります。
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素材は良質な超長綿の落ち綿とトルファン綿を掛け合わせたリサイクルコットンを表面に、裏面には贅沢にオーガニックコットンを
使用して吊り編み機でじっくりゆっくりと時間をかけて編み上げた裏毛生地を用いています。
ディティールも1つ1つ基本に忠実に作製されていて、パーカーの善し悪しを左右するフードは自然なボリュームと大きさで
しっかりとした存在感を放ちます。袖・裾のテンションもきつすぎずに良い塩梅に仕上げています。

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単純な見た目では判断できない素材への拘りや着心地。
ベーシックで着回しが効くアイテム程、良質なモノを手に入れておくと徐々に良さが伝わってくるのだと思います。
歳を重ねるにつれて、クルーネックやフードのパーカー等が段々と似合うようになってきたように感じています。
着方もそうですが、自分の持っている雰囲気で洋服が着られるようになってきたのかもしれません。
着方によっては子供っぽく見えてしまい懸念される方もいらっしゃると思いますが
改めて着てみると、また今までと違った視点や着こなしが出来るかもしれませんよ。
良いものは、良いと感じさせてくれる1枚です。
rasiku  sasaki

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