10月3日

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COMMONO reproducts  MODS COAT

color       CHARCOAL

price       47000+TAX

SIZE       C0  /  C2  
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COMMONO reproductsから春・秋の両季節に対応できる素材感のフィッシュテールパーカーが届いています。
流行に関わらずいつの時代でも色褪せずに在るアイテムだと思っていますが、ここ最近、雑誌や街中でも
オリジナルを着ている人を見かけるようになりました。
オリジナルとはまた違った意味で、COMMONO reproductsらしい程良い抜け感がありながらもしっかりと作り込まれた
MODS COATは、街着としての機能性と普段着としてのファッション性を上手く落とし込んだライトアウターに仕上がっています。
素材は肉感のあるコットン100%のオリジナル素材で、地場産業と密接に関わりを持つブランドが手掛けるだけあって
生地が醸し出す雰囲気は何とも言えぬ良さがあります。
古いショヘル機を用いてじっくりゆっくりと時間をかけて織られた打ち込みの良い平織りの生地は
しっかりと製品洗いをかけているので着始めから肌に馴染む感覚があると思いますし、薄手のインナーから厚手のニットまで
合わせ方次第で長いシーズン重宝する1枚になると思います。
糸の段階から負担をかけないように、ケミカルな薬品では無く天然のでんぷんを用いて糸を生成するなど
きめ細やかさと、着た後の経年の変化を楽しんで貰うための工夫がなされています。
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オリジナルのイメージを崩さない程度に、バランス良く足し引きされたシルエットは古着を熟知している作り手だからこその秀逸さ。
格好良くなり過ぎない絶妙な格好良さ。に、野暮ったさが程よく残されて、見た瞬間に良いなぁと思いました。
フロントはスナップ釦で開け閉めするデザインで、ウエストにはシルエットを調整出来るアジャスターが付きます。
大きめのフードとハンドウォーマーポケットはフィッシュテールの顔とも言えるディティールで、機能的に優れているのも軍モノならではの
合理性を追求したデザインだからこその作りと言えます。男らしく小細工はせずに手に取りざっくりと着るくらいが
このコートの雰囲気に合っている気がします。デニム・軍パン・チノ、ベーシックなボトムスには相性が良いですし
コート自体がゆったりとしたシルエットなので細身のパンツを合わてバランスを取るのも良いと思います。
足元はローテクのスニーカーが好相性ではないでしょうか。
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テールが少し長めに設定をされています。
前から見た時の印象と後姿とのギャップが面白く感じますし、着丈も長すぎないので着難さは感じないと思います。
デイリーに着るコートとしてお勧めしたいですし、サイズ感に関してもゆったりと着る方が◎
オリジナルにはオリジナルの良さがあると思っていますが、個人的には見え方が少し重くなりすぎる印象があって
今まで手にした事はありませんでした。
春のシーズンにはA VONTADEでリリースされたナイロン素材のMODS COATをセレクトしましたが、作り手の解釈と素材感や
シルエットで全く異なる表現が成されます。何が良い悪いではなく、それらを現代のプロダクトとして、
どう自分の中に落とし込み、どういう着方を楽しむのかが重要なのではないかなと思っています。
COMMONO reproductsが作るMODS COATは、独特な生地感、素材の良さが際立つ1枚だと僕自身は感じています。
C0=レディースサイズ C2=メンズサイズ

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COMMONO reproducts  MODS COAT

color       BEIGE

price       47000+TAX

SIZE       C0  /  C2  
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カラーは″CHARCOAL”と″BEIGE”の2色での展開。
ベージュは柔らかい色目ですが、どこか芯のある強さを感じるカラーリングです。
これからより一層ダークトーンの洋服が増えてくる時期に、コートのベージュを羽織るだけで新鮮な表情に映ると思います。
レディースでこういった作り込みの良いコートと出逢うのは案外難しいと思いますので、イメージに合う方に手に取って
頂けたら嬉しいです。
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ベージュのコートは着て格好良く決まれば一番良いのですが、中々そう簡単にいかないのがベージュ。と思っています。
着たい物を着る!という勢いがあれば、その気持ちに勝るものはありません。
僕自身の事で言えばベージュが着たいという気持ちになったのも30代になってからでしたし、本当に似合う様に
なるにはもう少し時間がかかるかなと思っています。顔に雰囲気が出てくると逆にすっと馴染む感覚があります。
肌の色やコートが身体に対してどのくらいの割合を占めるかにもよると思うのですが、ベージュのコートをさらりと着れたら
恰好良いなと言う憧れは年々増す一方で、今シーズンは特にベージュのコートを多めに用意しています。
勝手なイメージかもしれませんが、やはり30代くらいから着始めて、年齢を重ねる毎に板についてくる色だと思います。
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コートの選択肢としてはやや変化球かもしれませんが、ミリタリー色が強く出過ぎずに見え方がすっきりとしていて
気負わずに着れる良さがあると思っています。COMMONO reproductsのモノ作りにも共通する部分で素材を最大限に
活かす事を前提に作られた製品は、柔らかさとしっかりとした軸の両方を感じて頂けるはずです。
今シーズンのCOMMONO reproductsのコートはどれも素晴らしいです。
是非店頭でご覧頂ければと思います。
rasiku sasaki

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