12月17日

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HARLEY     CREW NECK CHUNKY KNIT  

color       TUDOR              /             OXFORD   

price       16800+TAX

SIZE       38  /  40  /  42                38  /  40  /  42
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color       FOREST              /             NEW NAVY   

SIZE       38  /  40  /  42                38  /  40  /  42      

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朝起きてすぐと、夜家に帰ってきてすぐ。毎回、水道管が凍っていないかドキドキしながら蛇口を開き、
ボ、ボ、ボボボ・・(あ、やばい。。)ジャー!!(出た!!)っと凍らずに水が出る事に喜びを感じます。笑
そろそろいい加減に水抜きをしないといけないです。それぐらい、冷え込んでいます。
朝起きて何を着ようか困った時にぱっと手に取ってシャツを合わせても良し、クルーネックのカットソーを合わせても良し、
保温性もあって、軽くてデイリーに着る事の出来るシェットランドセーターは毎年欠かさずに展開をし続けているアイテムの1つ。
今シーズンは1929年に創業したスコットランドの老舗ファクトリー″HARLEY”のシェットランドセーターをセレクトしています。
僕自身も毎シーズン何かしらのシェットランドセーターを購入していますが、薄いのであまり着膨れせず、色展開が豊富で
価格帯もセーターの中では比較的手に取り易い設定になっているので、自然と買い足したくなるセーターでもあります。
唯一のデメリットとして保温性に少し物足りなさを感じる事も・・・
薄手は薄手なりの良さがあって、着る時に何を求めるか(暖かさや動き易さ)で選ぶモノは変わってくるのですが、
たまたま展示会で目に留まった少し厚手のシェットランドセーター。聞くと通常1本の糸で編み上げる所、2本の糸を1本に撚って
編み上げる(2PLAY)という製法によるもので、今回は迷わずに2PLAY(糸を2本撚り)にしてオーダー。
通常のタイプと比較すると倍くらいの厚みと暖かさを兼ね備えたシェットランドセーターになります。
思っていたよりも肉感が出過ぎずに納得の仕上がりでどの色を購入しようか僕自身も迷っている所です。
定番色を2色(チャコール、ネイビー)外しの色を2色(レッド、グリーン)の4色での展開で、ワードローブにあるセーターをイメージしながら
意外と普段選ばないビビットなカラーで遊んだりしてみるのもお勧めです。
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カタチはシンプルなクルーネック。
首元も詰まり過ぎていないので、着ていて窮屈な感じや肌に触れるとチクチクするといった事は殆どないと思います。
一切繋ぎ目のないシームレスな作りなので身体を包み込んでくれるような感覚があります。着始めは少しきつかったり窮屈に
感じる部分があったとしても徐々に馴染んでくる感覚を持てるセーターになると思います。シームレスだから全て良いという
訳ではないのですが、シームレスによって作られているセーターから得られる着心地や感覚という部分においては、
上記の様なメリットがあるように僕自身は思っています。
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シェットランドセーターの一番の特徴は豊富なカラーと発色の良さだと思います。
コットンの場合はここまで色が綺麗に染まるという事は出来なくないのですが、それなりのコストと時間が掛かってしまい
難しくもあるとお聞きしました。素材に対する知識を深めたり知る事により、動物の毛を原料にしているセーター
だからこそ実現できる色合いというのも洋服を着る上で面白さに繋がってきます。
どうしても着合わせ的に全体のトーンが落ちる時期に、目の覚めるような色目のセーターをコートの隙間から覗かせていたり
パンツの裾からウール素材の鮮やかな色のソックスを挿している人を見ると、洋服の着方が上手だなぁと目を追ってしまいます。
着用している″FOREST″はネイビーやブラックなどのコートを着てちらりと色が覗くだけでも十分にインパクトがありそうですし
同じグリーン系でもオリーブとはまた違って、全体を綺麗なバランスにまとめてくれる効果がありそうです。
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サイズ展開に関してですが、38・40・42の3サイズをご用意致しました。
大よそ38=S~M 40=M~L 42=L~XLを目安にお選び頂ければと思っております。
セーターなので、多少の伸びはありますが僕自身はジャストサイズで選ぶよりも少しゆとりを持ったサイズ感を推奨しています。
伸びが多少出たとしてもお湯で洗うと元通りに近いサイズ感になりますし、ご試着をして頂き少しだけ余裕を感じる
くらいのバランス感がお勧めです。サイズ42は他ではあまり展開していないと思いますので、大き目のセーターを探されいる方に
是非一度お試し頂ければと思っております。
※身長178CM  体重63キロ  着用サイズ40 
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つい先日まではコットンの洋服に身を包んでもギリギリ過ごせていましたが、ここ最近の冷え込みの厳しさに素材を完全に
ウールへ切り替えをして保温効果の違いを実感しております。セーターの種類は多種多様あって、何を重視するかによって
選択するモノが其々に変わってきますが、その数ある中でもシェットランドセーターは「軸」になるアイテムとして1枚は持っていて
間違いないと思います。天然繊維100%の製品は着込んで毛玉が出来てクタクタになったとしても、どこか表情が愛らしく
例え出番が少なくなっていったとしても、愛着が沸いてふとした時に引っ張り出してきて、また着てを繰り返すと
思います。カットソーとは違い着る頻度も限られるので″消耗品″になり難く、ファッションという側面も持ち合わせていますが
どちらかと言えば暖かさを得る為の道具としてのイメージもあり、流行にも流されにくいのもセーターの特徴かもしれません。
世代を問わずに普遍的な価値観のアイテムだと思いますので、ご自身の解釈と着方で楽しんで貰えたら嬉しいです。
サイズが欠けてしまっていますが、気になる方は是非店頭でお試しください。
rasiku sasaki

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