12月22日

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GLOVERALL   585/52 DUFFLE COAT

color        CAMEL  

price        75000+TAX

SIZE        XXS   /   XS   /   S   /   M
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自分にとって決して色褪せる事無く、何度でも良いモノは良いと思わせてくれる、不思議な魅力を秘めた
インポートの製品の数々。その中でもrasikuで展開し続けている冬を彩る代表的な一着が届いています。
今シーズンもオーダーをしました、英国を代表するブランド″GLOVERALL″の麻ロープのダッフルコート。
削ぎ落とされたシンプルなデザインと絶妙なカラーリングはダッフルコートの原点を思わせる作りで、いつの時代も廃らない
物としての価値、変わる事のないスタイルとしても長年に渡り定着しています。
今シーズンは一番オーセンティックで着熟せたら恰好良いと思うカラー″CAMEL”のみをセレクト。
くすんだ薄いベージュの色合いは、年齢を重ねる程にコートの雰囲気に近づいていけるような感覚があって、
一言では言い表せない憧れの様な存在でもあります。ダッフルコート自体が子供っぽく見えたり感じるという意見も
聞く事がありますが、コートのデザインだけを切り取って見てしまうとそう感じてしまうのかもしれません。
着こなし方は勿論ですが、人間味や年齢などの要因を加味して着ていくと自然に馴染んでいって、
人と物とか徐々に重なり合っていくコートになるだろうと想像をしています。
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素材はウール90%・ナイロン10%の混合素材を使用。
しっかりと目の詰まったメルトン素材は、雨や雪などにあたりながら過ごしているとより目が詰まってきます。
裏などは一切付かない1枚仕立ての作りなので、ずっしりとくるような重さは感じないはずですし
生地自体は程良い厚みで、動きは制限されにくく着始めから身体に馴染む感覚が出てくると思います。
腕・袖・身頃などを細く設定せずに全体がすとんと落ちるシルエットで、多少無骨な印象もあるかもしれませんが
見た目からもコートらしいコートと言える作りで、インポートらしさがしっかりと残っている印象を受けます。
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首元の保温性を高めるチンストラップ。
気温が低く風の強い日や、首にする巻物が苦手という方にとっては無くてはならないディティールの1つ。
するしないで大きく保温効果が変わってきます。
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大きめのハンドウォーマーポケットもダッフルコートの特徴の1つ。
手袋をして入れてもしっかりと包み込んでくれる大きさに設定。冬の凍てつくような風から守ってくれる役割を
しっかりと果たしてくれます。大きく設定されているのでお財布と携帯くらいの最小限の荷物を持ち歩く程度であれば
バッグは持たずに済むと思います。
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バケツ型のフードも、デザインとしてではなく被る事が可能です。
フードが付いたアウターやコートを着る際に、前まではインナーにフードを合わせていても何も気にならなかったのですが
ここ最近はフード付のコートなどを着る時には、極力首元が干渉しないクルーネックの物を選ぶようになりました。
着る際にいちいちフードの事を気にしないで済みますし、1つ1つのディティールをより際立たせる事を何処かで
意識しているからかもしれません。足し算的な発想の着方ではなく、引く所は引いてその物のデザインや機能美を
活かした着方を身に付けていたいという想いもあります。僕自身が恰好良いと思う大人な人の着こなしの共通項は
その物をシンプルに活かして、何気なくさらりと着ている印象があります。
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裾のばたつきを抑える為の綿テープなどは現代では殆ど使う事はないと思うのですが、その当時の面影を残すものとして
如何に機能を持たせかという事を考えて、カタチにしている部分も何だか面白かったりします。
そういったディティールを抜きに考えても、GLOVERALLが作るダッフルコートはプロダクトとして完成度の高さと
年齢を重ねる毎に自分自身のスタイルを変えながら、永く付き合っていけるコートになるのは間違いありません。
何年先になるか分かりませんが、少しずつカタチを変えながら自分の納得出来るスタイルが見つかっているはずです。
サイズXXS(レディース)からMサイズ(メンズのLサイズ相当)まで展開してますので、是非袖を通しにいらして下さい
rasiku sasaki

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