12月23日

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STUFF   HANDLE TOTE NO.2

color     DARK NAVY                   WASH BLACK  

price     18000+TAX                    22000+TAX

SIZE     40×36×6 SOLD          
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先日に続き、STUFF バッグのご紹介です。
こちらの形も、この数か月の間になんだか突然気になってきて、好んで選ぶようになったもののひとつ。

感覚って本当に不思議なもので、変わらない様で変わっていて、飛び出しては、また戻ってを繰り返していて、
一日、もっと言えば秒単位で違うこともあって、まったく同じという事は無く、それで良いのだなと思います。

普段から荷物が多かろうと少なかろうと、割と大き目なバッグを好んで使っているので、
″ちょっとした物を入れるのに丁度良いサイズ感のバッグ″という感覚があまりよく分かっていなかったのですが、
バッグの展開を続けていると、その丁度良いサイズ感のバッグをお求め頂く事の多さに、驚いたのです。。
なんともバイヤーとして、それはどうなのかと思う所ですが、そんな発見があるからお店は面白いですね。(無理やり)
その事に気付いてから、大小様々なバッグを展開する様になり、その中から選んで頂く楽しみも増えました。
STUFFのHANDLE TOTEもまさに、ちょっと持つに相応しいサイズ、形であり、何より持った際の容姿が良いなと思います。
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ほぼ正方形に近い、薄型のワンハンドルトートバッグ。
財布、携帯、手帳、タブレット・・・等々、持ち物は、多すぎず少なすぎずの、必要な物をさっと入れて。
際立つ派手さはないのですが、何処にでもある様なバッグかというと、案外そうでもない。
すごく淡々とした静かな存在感を放つバッグだなと思います。男性が持つのでも良いと思います。
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内側を覗くと、仕切りのあるポケットとZIP付のポケット。
これだけ小分けに出来れば、十分と思ってしまうのは、基本的にポケットの少ないバッグが多いからでしょうか。
取り出し口に一切留め具が無いという点で、悩まれる方も時折いらっしゃいますが、
ポケットにZIPがある事で多少はバッグ内のごたっと感は解消されるかと思いますし、そこまで口が大きく開く様な
デザインでは無いので、中が見えるという事もほとんどありません。
容量だったり、機能性であったり、素材やデザイン。全てを理想通りに叶えるものと出逢うのは難しいと思います。
だからこそバッグというアイテムが好きなのかもしれません。完璧が無いので、色々と使ってみたくなる。
STUFFの布バッグの良さは、やはり生地が醸し出す雰囲気。カジュアルになり過ぎない艶っぽさと強さの両面を含む、
大人が持てる布バッグという所。そして毎日の服を選ぶように、このバッグも服の一部として合わせたくなる所。
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コットン×ジュートのざっくりとした粗っぽさも、またリネンキャンバスのハリ感も。
どちらも其々にまったく違うので、ぜひ直接触れてみて頂きたいです。
そして使い込んだ先を想像しつつ、実際の経年変化を感じて頂けたらなと強く思います。
男女問わず、年齢問わず、バッグ好きの方には、使ってみて頂きたいSTUFFのバッグです。
ぜひ、お試しください。

rasiku sasaki

12月22日

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GLOVERALL   585/52 DUFFLE COAT

color        CAMEL  

price        75000+TAX

SIZE        XXS   /   XS   /   S   /   M
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自分にとって決して色褪せる事無く、何度でも良いモノは良いと思わせてくれる、不思議な魅力を秘めた
インポートの製品の数々。その中でもrasikuで展開し続けている冬を彩る代表的な一着が届いています。
今シーズンもオーダーをしました、英国を代表するブランド″GLOVERALL″の麻ロープのダッフルコート。
削ぎ落とされたシンプルなデザインと絶妙なカラーリングはダッフルコートの原点を思わせる作りで、いつの時代も廃らない
物としての価値、変わる事のないスタイルとしても長年に渡り定着しています。
今シーズンは一番オーセンティックで着熟せたら恰好良いと思うカラー″CAMEL”のみをセレクト。
くすんだ薄いベージュの色合いは、年齢を重ねる程にコートの雰囲気に近づいていけるような感覚があって、
一言では言い表せない憧れの様な存在でもあります。ダッフルコート自体が子供っぽく見えたり感じるという意見も
聞く事がありますが、コートのデザインだけを切り取って見てしまうとそう感じてしまうのかもしれません。
着こなし方は勿論ですが、人間味や年齢などの要因を加味して着ていくと自然に馴染んでいって、
人と物とか徐々に重なり合っていくコートになるだろうと想像をしています。
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素材はウール90%・ナイロン10%の混合素材を使用。
しっかりと目の詰まったメルトン素材は、雨や雪などにあたりながら過ごしているとより目が詰まってきます。
裏などは一切付かない1枚仕立ての作りなので、ずっしりとくるような重さは感じないはずですし
生地自体は程良い厚みで、動きは制限されにくく着始めから身体に馴染む感覚が出てくると思います。
腕・袖・身頃などを細く設定せずに全体がすとんと落ちるシルエットで、多少無骨な印象もあるかもしれませんが
見た目からもコートらしいコートと言える作りで、インポートらしさがしっかりと残っている印象を受けます。
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首元の保温性を高めるチンストラップ。
気温が低く風の強い日や、首にする巻物が苦手という方にとっては無くてはならないディティールの1つ。
するしないで大きく保温効果が変わってきます。
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大きめのハンドウォーマーポケットもダッフルコートの特徴の1つ。
手袋をして入れてもしっかりと包み込んでくれる大きさに設定。冬の凍てつくような風から守ってくれる役割を
しっかりと果たしてくれます。大きく設定されているのでお財布と携帯くらいの最小限の荷物を持ち歩く程度であれば
バッグは持たずに済むと思います。
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バケツ型のフードも、デザインとしてではなく被る事が可能です。
フードが付いたアウターやコートを着る際に、前まではインナーにフードを合わせていても何も気にならなかったのですが
ここ最近はフード付のコートなどを着る時には、極力首元が干渉しないクルーネックの物を選ぶようになりました。
着る際にいちいちフードの事を気にしないで済みますし、1つ1つのディティールをより際立たせる事を何処かで
意識しているからかもしれません。足し算的な発想の着方ではなく、引く所は引いてその物のデザインや機能美を
活かした着方を身に付けていたいという想いもあります。僕自身が恰好良いと思う大人な人の着こなしの共通項は
その物をシンプルに活かして、何気なくさらりと着ている印象があります。
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裾のばたつきを抑える為の綿テープなどは現代では殆ど使う事はないと思うのですが、その当時の面影を残すものとして
如何に機能を持たせかという事を考えて、カタチにしている部分も何だか面白かったりします。
そういったディティールを抜きに考えても、GLOVERALLが作るダッフルコートはプロダクトとして完成度の高さと
年齢を重ねる毎に自分自身のスタイルを変えながら、永く付き合っていけるコートになるのは間違いありません。
何年先になるか分かりませんが、少しずつカタチを変えながら自分の納得出来るスタイルが見つかっているはずです。
サイズXXS(レディース)からMサイズ(メンズのLサイズ相当)まで展開してますので、是非袖を通しにいらして下さい
rasiku sasaki

定休日のお知らせ

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明日21日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞ宜しくお願い致します。

12月20日

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STUFF   BUCKET TOTE NO.1             BUCKET TOTE NO.2

color     WASH BLACK  

price     18000+TAX                    22000+TAX

SIZE     28×32×18 SOLD               36×40×20 SOLD
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以前、別のモデルをご紹介した″STUFF″のバッグ。
布のバッグなのでラフに持つイメージではあるのですが、素材や形といった部分から独特な空気感を放つバッグ。
持った際の何とも言い表せぬ″袋っぽさ″が、ふとした瞬間の気分や装いにフィットする日があったりします。
昨日も今日も(雨も降りましたが)思いがけず暖かいので、ニットは少しお休みさせて、スウェットやシャツなど気持ち的に
ちょっと軽やかな服を着よう。なんてことを思っていたら、その日いらしたお客様も同様にニットはおやすみです。
と仰っていて、その日の気候に合わせて、自分の肌感覚で素材を選んだり、靴を変えたり、バッグを変えたり。
そういった細やかでも自分なりの楽しみ方が、服に限らず出来るのは、良いなと思いました。
STUFFのバッグも、そんな感じで・・・というとざっくりしすぎですが、感覚的に選んで頂きたいバッグで、
良い意味で適当に、好きな様に使って頂きたいと思っています。
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夏にも展開したモデル、BUCKET TOTE 
物を入れて、もしくは肩に掛けて、自然と蓋が締まるというこの構造は、元々STYLE CRAFTが得意とする
形でもあり、個人的にもこの姿かたちに惚れ込んで、今までもこの仕様のバッグをいろいろ展開してきました。
素材が変われば、印象も変わる。BLOG内でもよくそんなことを何度も何度も記している気がしますが、
STYLE CRAFTのレザーをはじめ、STUFFのコットンキャンバス・リネンキャンバス・・・本当に素材ごとに見事に違って、
それぞれに良さがあって味が合って格好良くて、冗談抜きで、どれもこれも欲しくなる、使ってみたくなる。
(そして大体、買うのです。)
今回選んだ、WASH BLACKはハリのある打ち込みの良いリネンキャンバスを用いた素材。パラフィン加工によりパリパリとした
硬さが、使い込むほどに馴染んでいく経過がとても楽しみであり、真新しい状態もその先のくったりとした状態も
どちらも良くて、素材だけで二倍楽しめるバッグでもあるように感じます。
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素材や色目はやや男性っぽさを感じるかもしれませんが、細身のワンショルダーと丸い底・・・の感じは
やはり女性が持つと映えるデザインかなと思います。力強い素材感とすうっと力を抜いたシンプルなデザインのコンビ。
サイズは二種類ご用意しました。(以下モデル着用サイズ NO.2)
NO.1の方はよりコンパクトになるので、ちょっとそこまでの用足しに持つも良いですし、サブバッグとしても。
NO.2の方はマチも大きく、用量もそれなりに大きくなりますので、物が入る分中でごちゃっとしない様に
自分なりに使い方の工夫は必要かもしれませんが、そこまで不便さは感じません。
ZIP付のポケットが中にひとつあります。細々したものや貴重品を入れるに便利だなと思います。
肩に掛けるとくしゃっと身体に添うようになっていて、持った時も自然と姿勢が決まり落ち着くのが不思議です。
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大人が持てる布バッグを作りたいという発想から生まれた、STUFFのバッグは布バッグの使い易さや、
馴染みやすさと言った面だけではなく、″多様な事柄を包み込み、新たな定番となりうる袋の提案″
というコンセプトが示す様に、物と人とに程良い距離感を感じさせてくれるのが、自分達にとっても良いなと
思える理由の一つで、そして、バッグが主役になるというよりは、服だったりその人自身、または景色に
バッグその物も溶け込む様な印象があります。気付くと、なんか良い。といった感じで。
使っていくうちに、その良さがじわりじわりと増していく様にも思います。
今回はもう一型ご紹介したかったのですが、時間切れでしたので、また後日、ご紹介いたします。
通年でお使い頂けるバッグですので、気になった方はぜひ見にいらして下さい。

rasiku sasaki

2016→2017

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年末年始の営業日程を、お知らせさせて頂きます。
rasikuがオープンしてからずっと年末年始はのんびり休んでいましたが、今回はじめて営業して事にしました。
遠方より岩手に帰省されている方や、普段なかなか行けない・・・という方、いつも来て下さる方々。
ゆったりとお店を開けていますので、どうぞ街を散歩しつつ、お参りしつつ、お立ち寄り頂けたらと思います。
年内は定休日以外は、年末まで営業します。短縮営業の日がございます。
また年始は10時よりOPENしておりますので、営業時間の方どうぞご確認くださいませ。

12月29日(木曜日)10:30~19:00 通常営業
12月30日(金曜日)10:30~17:00 短縮営業
12月31日(土曜日)10:30~17:00 短縮営業
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2017年
1月1日(日曜日) 10:00~17:00 短縮営業
1月2日(月曜日) 10:00~17:00 短縮営業
1月3日(火曜日) 10:00~17:00 短縮営業
1月4日(水曜日) 定休日
1月5日(木曜日) 10:30~19:00 通常営業
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1月9日(月曜日) 10:30~19:00 通常営業
1月10日(火曜日) 臨時休業
1月11日(水曜日) 定休日 
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