3月7日


susuri     ブリュ-ゲルティアード

color      black

price      50000+TAX

SIZE      M   


ほわっと春めいたかと思えば、翌日には隙間なくふり続ける雪の日
まさに三寒四温 春と冬が交互にやってきて景色だけは忙しい毎日がつづいています。

susuri 2017S/S collection ″peep″ 
今季コレクションが本格的にスタートしてから既に数週間ですが、毎シーズン少しずつ少しずつ、susuriのお洋服を
心待ちにして下さる方も増えて、春を先取りして・・・と手に取っていただける事がとても嬉しく思います。
一度着ると、その世界観と確かな物作りにきっと魅了されてしまうsusuriのお洋服。
日々移り変わる答えの出せない曖昧な気分を、在る時在る場所で見た景色や、様々な時代の映画や本や物語に
重ねて生み出していく。そんなシーズンテーマの元、製作される一着一着は、どれも興味深くてドキドキする・・
のと同時に、はっとさせられような事も多くて、その中から自分達もその時に思い描くテーマや気分に沿って
何を選び、どう表現しようかと考える時間はとても悩ましくもあり、そして、とても楽しみでもあります。


展示会場で見たときに、一瞬にして心を奪われるも、すぐに近寄ってはいけないような気がして
気になるけれど、遠くから見つめている様な感覚だった今季のブリューゲル。
本当に大袈裟ではなく、身震いするほど素敵だと思った手仕事を組み込んだその服は、いつものsusuri
ともまた違った印象を与える、新たな試みとも言える一枚に仕上がっていました。
間違いなく着る人に喜びを与えてくれるであろうと、興奮が冷めぬうちに迷わずに選びました。
本体はコットンリネンで、カサカサッと肌にあたる生地がとても涼やかに感じられます。
生地を光にあてよくよく覗いてみると、ドビー織によって浮き出てくる格子状の模様。
遠目は無地ですが、織によって生まれる表情がとても上品で美しい。


袖を通す瞬間はすこしだけ緊張して、そして頭・身体・腕と順に何かを確かめるようにそっと優しく着る。
細かな部分をきちっと正して、やっと、いつもの呼吸を取り戻す。その後にやってくる喜びと高揚感。
特別な日に着たいと思う気持ちもあるものの、個人的にsusuriのお洋服は決して何があるという訳でも無い
いつもの日常にも着ていたいと思う事の方が多く、この一着に関しても同様に、カジュアルなボトムだったり
古着だったり、あえてスニーカーを合わせたりする事で、気張らずさらっと着るのも良いなと思えたのです。
それがいつもの自分達らしい着方でもあり、rasikuらしいsusuriの提案でもあると思っています。


ニット作家さんによって編み上げられたニット生地をカットして継ぎ接ぎにしています。
ニットの編地の変化による凹凸も、この洋服の持つ雰囲気を一層際立たせるような、特別感がある仕様だと
思いますし、だからこそ自分を奮い立たせるような、勝負服になってくれる様にも思います。
それは着る人それぞれの日常着としてでも、非日常を彩る服としてでも、どちらでも良く。


ゆったりとしたシルエットなので、インナーの組み合わせ方次第で季節を問わずに着て頂ける生地感。
程良い厚みを持ちつつ、うっすらと透ける素材を活かして、初夏の肌寒い日や梅雨時期に、
ノースリーブのアイテムと着合わせたら、心地良くて肌も喜ぶのではないかと思います。
美しくてそれでいて、真ん中に筋がすっと通っている様な格好良さ。
そんな印象の服です。ぜひ実物をごらんください。

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