5月26日


the last flower of the afternoon   宵闇のback gather dress

color      ブラック

price      27000+TAX

SIZE      F SOLD

the last flower of the afternoon
はじめてご紹介したインディゴのスモックドレスの他にも届いていたインディゴシリーズは、
お陰様で素敵なお客様の元へと。
後ろ身頃や肩・袖へと贅沢に寄せられたギャザーや、紐をリボン結びしたり垂らしたり。
可愛いは可愛い。けれど可愛いというだけでもなく、うまく伝えられないですが奥底から湧き上がる様な気持ち。
服は着ていただいてこそだなぁ。という事をとても実感しています。
自分が良いと思っていれば別にそれで良いかな。と思う事もしばしばあるのですが、それではいけないですね。
なにかを繋ぐ役目として、自分達が良いと思って選んだものに、共感して下さる方がいて、それでいて着たい!と
思っていただけるのは、嬉しいのは勿論ですが、それ以外に自分達だけに留まらず、色んないい事が循環する
大事なことでもありますね。なので、どんどん繋げて着ていただけるよう日々精進です。


インディゴシリーズはどこかアンティークドレスの様な佇まいであったり、ワークウェアの様な捉え方で個人的にも
古着のボトムに、きりっとした黒の革靴で合わせたりするのが良いなと思って選びました。
今回ご紹介する宵闇のback garther dressや他に届いてる幾つかのモデルに関しては、先に挙げた視点とはまた違って
カジュアルからもう一歩二歩、小奇麗な装いとして取り入れていただける生地感やデザインで、
そこがrasikuのラインナップには若干足りない、在ると良いなと感じていて、そこを無理せずに大きく触れすぎずに
提案出来る服だと思い選びました。
あくまでも日常着の服で、フォーマルなシーンに対応しきれるかというと、そこはとても難しいですが
着方によって、また組み合わせる靴やアクセサリーなどで印象を変える事の出来る服としてバランスの良さを感じます。


写真の着方で前身頃となっているのは、実は後ろ。
前後どちらでも着用可能とするデザインも、the last flower of the afternoonの特徴のひとつ。
光沢のある滑らかな生地に、やや薄手のチャコールグレーにも見える柔らかなガーゼで切り替えて、
そこにたっぷりの見頃を紐できゅっと寄せると、波のようなギャザーが生まれます。
広く空いた首元には、印象的なブラウスを合わせて。
こちらもthe last flower of the afternoonのもの。


本来一応、前身頃となる部分を後ろに着た姿。
見た目はとてもシンプルですが、その分裾に向けての美しい広がりや、生地の柔らかい雰囲気が感じられて、
其々違った良さもあり、がらりと印象が変わり過ぎず、どちらでもお楽しみいただけるのではないかなと思います。
リボンとギャザーを正面で着て、ガーゼ部分は段々にもなっているので、黒のボトムに足元はZurich。
甘さをくどくなく、ふわっと調和する組み合わせ。


前後正しく着ると、こうなります。
やはり後姿にギャザーが揺れ動くのが堪らなく好きです。
とても使い勝手の良いフリルのインナーパンツが大活躍。
一枚ではちょっと短い・・・と言う時に着丈をもう少し伸ばしてくれて、透けるのも防いでくれる。
夏のワンピースを着る際に一枚あると便利だなと思いますし、色を統一させれば甘さもそれほど気になりません。
最終的にきちんとを仕上げてくれるのは、足元だなと思ったりもします。


ブラウスとヒールで小奇麗にも。インナーにカットソーを合わせて足元はスニーカー。
オンでもオフでも、その人の生活に合わせた着こなし方で様変わりするドレス。
夜の海の波の様に揺れ動く滑らかな生地に身を包むと、ちょっとお洒落して食事にでも出掛けたくなったりも。
本格的な夏がやってきても、涼しく着ていただけるちょっと特別なハレの日の服です。
ぜひ、ご覧ください。

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