6月29日


STYLE CRAFT WARDROBE  T-SWEATER1/2 ♯2

color       OFF  

price       14000+tax 

SIZE          /      /   Ⅲ SOLD

color       NAVY BLACK 

SIZE          /      /    SOLD

STYLE CRAFT WARDROBEから個人的にも楽しみにしていたカットソーが届きました。
春夏・秋冬と素材を変えながらリリースされ続けている″T-SWETER”
ゆったりとしたパターンながらも、ただ単純にオーバーシルエットという訳ではない絶妙なバランスの1枚。
今シーズンは、薄手でつるりとしたミニ裏毛を用いて″生成″と″ネイビーブラック″2色での展開をしています。
僕自身もカットソーは色々試して着てきましたが、今まで着てきたカットソーの類とは似ても似つかぬ雰囲気を纏い
独自のエッセンスが表現されているTシャツ。
サイズ選びも、ジャストサイズで着るよりもリラックスした着方で楽しんで貰えたらと思います。


袖丈は5分袖で肩のラインはラグランスリーブを採用。
この5分袖というのがポイントで、肘が隠れる長さで半袖よりも品の良さを感じるのは気のせいではないはず。
着用をしていて殆どストレスを感じない秀逸なパターンで、カットソーですがだらしなく見えないのが
T-SWEATERの一番の特徴と言えるのではないでしょうか。
カットソーは洗濯回数がどうしても増えてしまうのでその分生地への負担も大きく、消耗品になりがちですが、
質の良い物、数枚をローテーションしながら大切に扱うと長持ちしますし、安価な物を毎シーズン買い足していくよりも
効率が良いと私は思っています。型崩れして撚れているカットソーを着ると見栄えが悪くなってしまいますし
年齢を重ねれば重ねる程にある程度で良いので、だらしなくならない服装を心掛けるだけで、
出掛ける際の心構えや相手に与える印象も変わってくるはずです。
これから夏に向けて着る頻度が増えてきますので、選択肢の1つとしてSTYLE CRAFTのTシャツはとてもお勧めです。


袖と裾の処理は切替しで処理をされています。
T-SWEATERを単純に広げてみると大きく感じるのですが、裾の切り替えしの部分でカットソーが内側に折れるので
見ると着るのでは大きく印象が変わってくると思います。
素材に関してもコットンニットのような雰囲気もありますので、お気に入りの色落ちしたデニムに革靴との組み合わせも
イメージが出来ますし、軍パンにビルケンでラフなスタイルも良いのではないでしょうか。
いずれにせよ、トップスの見え方が綺麗なので着合わせの幅は広がってくると思います。
※身長178CM 体重65キロ 着用サイズⅢ


地肌に直接触れる面の多いカットソーは着心地が良くて身体に負荷のかからないモノを見つけてしまうと、
同じ物ばかりに頼ってしまう傾向にあります・・・STYLE CRAFTのT-SWETERは素材やサイズ違いで
何枚も購入していますが、どれも本当にお気に入りで手放す事が出来ないアイテムばかりです。
これからも作り続けられる限りは色違い・素材違いで買い足していきたいと思える素晴らしい逸品だと感じています。
カットソーのお気に入りを見つけるのは、様々なメーカーが数を沢山作っているので簡単そうに見えるのですが
気持ちと身体のどちらも本当に着たいと思えるのは案外見つからないと思っています。
きちんと自分が納得して大切に着られるカットソーを手にしたいという方に、見て頂けたら嬉しいです。

定休日のお知らせ


明日28日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞ宜しくお願い致します。

6月27日


veritecoeur   VC-1542 カシュクールOP (Linen)

color       BEIGE  

price       38000+tax 

SIZE       F SOLD


veritecoeurの京洛染めシリーズ。
草木染ならではの、淡く柔らかな色合いがとにかく美しいこと。
展示会では、今回ご紹介するお色とは別に、クスノハガシワとラックダイを染料にしたオレンジ色があり、
また素材がリネン100%のものと、コットン100%の二種類があり、もうその時点で頭の中が沸騰しそうなくらい
どれもこれも悩ましい。一度持ち帰ってうんと吟味した末に、この新芽の様な薄緑色にも見えるベージュを選びました。
こちらのベージュは、染料にザクロの樹皮を使用しています。
素材はリネン100%で、薄地で軽い着心地と肌触りは梅雨の湿気の日もとても快適に過ごせそうな素材感。
それにプラスして、自然植物を染料とした綺麗な色を身に纏うと、不思議と心が晴れやかになる気がします。

京洛染 : 染料に自然植物を使い、良質な地下水を使用して染める京都の伝統染色技術。
    染め後の乾燥は天日干しで、風合い豊かな仕上がりです


カシュクールワンピースなので、着方としては前身頃をクロスさせるように重ねるようにして、
付属の紐を、内側と外側で結び留めます。
よくあるカシュクールワンピースは紐が縫い止められていたりしますがこちらのワンピースは紐は別になっていて、
二本の紐をそれぞれ、小さなループを通して結ぶような仕様になっています。
デザインとしてもネックラインが綺麗に出て、ふんわりと裾へと広がるシルエットが優しい印象に見えます。
個人的に好きな着方としては、クロスせずに真ん中でリボン結びにするか、もしくは紐は使わずにさっと
羽織るだけの着方が好きなので、コーディネートもそのような感じでラフに着ました。
たっぷりランダムに、そして細やかに入ったギャザーの可憐さも、デニムやチノなどパンツと組み合わせて
ちょっとマイルドにして着ると、普段使いで着て頂けるのかなとも思います。


両サイドにはポケット完備。
袖は長袖ですが、薄地なので下ろして着ていても暑苦しくなく日焼け防止にもなりますね。
少しだけ捲くって、手首にちらっとバングルやブレスレットなどのアクセサリーを見せるのも素敵。


フロントからサイド・バッグスタイルまで、ギャザーが細かくたっぷりふんだんに入ることで、
身体の動きに合わせて生地が自然にゆらりゆらりと波打つようで、それがとっても気分を高揚させます。
同素材、同色のスカートとブラウスも入荷しまして、上下組み合わせて着るのも物凄く良い雰囲気ですが、
珍しい色目ですので周りの目を惹くと言えば惹くと思います。ですが、そんな事も気にするのが勿体ないくらい
セットアップの着こなしも素敵だと思っています。
以前にもveritecoeurの京洛染めで何型か展開し、もっと色目のはっきりとした赤やザクロ染めでもまた違った
色目のグレーがありましたが、その際にもふと色に反応してか、そこで手を留める方が多くいました。
自然の恵みから抽出した豊かな色目に、本能的に引き寄せられるかの様に。
今回の京洛染めシリーズも、見て着て、お楽しみくださいませ。

6月25日


MEGANEROCK  LION(カラーレンズ)

color      DEMI×GREY     

price      25000+TAX

color      DEMI×GREEN SOLD    

color      DEMI×GREY BLUE SOLD

color      GREEN×DARK BLUE     

color      GREEN×SKY BLUE SOLD    

気温30℃超えの昨日とは打って変わって本日、空は雲に覆われてグレー一色に。
ここ最近は日に日に強さを増していく日差しに夏の訪れ感じてましたが、そういえば季節は梅雨。
すこし動くとじわっと体が汗ばむような湿度。空気に重みを感じます。
MEGANEROCKを展開する様になって、今年の夏にこそ自分用に購入しようと思っていたのがサングラスでした。
車に乗っている時や歩いている時、眩しいなーと思った時に、自分が照れずにかけられるサングラスが
欲しいなと思っていました。さらには南国への旅も控えていたので、増々サングラス欲が高まりました。笑
MEGANEROCKのデザイナー兼職人の雨田さんに″LION″というモデルにカラーレンズを入れられないか・・・
というご相談をして、今回は別注というカタチでサングラスを作成して頂きました。
フレームは2色(DEMI・GREEN)に対して、レンズは濃すぎない薄めのカラーを選んで頂きました。
先日の奄美大島の旅でも本当に役立ちましたし、これからの季節に向けてファッションとして取り入れていただくのも
勿論ありますが、単純に日差しを防ぐための″道具″としての役割をしっかりと果たしてくれると思います。
僕自身も、特に車を乗る際に眩しさを感じる事が年々多くなって、スポーツ用のを使っていたりもしたのですが
やはり気に入ったのがあったらいいなと思っていたので、今回好きなフレームとカラーで作って頂けてとても嬉しい。
見た目のフレームはごつくて重たそうにも感じますが、掛け心地はとにかくすっと馴染むので長時間しても疲れにくく
ふだん眼鏡を掛けない方にも掛けやすいのはないかなと思います。
サングラスをお探しの方や、挑戦したいなと思う方に手に取って貰えたら嬉しいです。


今回別注をさせて頂いた″LION”はリムが大きく設定されているので、サングラスとしても良さそうだなと思って
このモデルで依頼をしました。
リム上部のフラットなラインが特徴的で、直線と曲線との組み合わせが独特なシルエットを生み出します。
少し癖のあるデザインですが、MEGANEROCKのラインナップの中では付け始めから顔への馴染も良いモデルだと
思いますし、クラシックな趣を持ちつつモダンな一面も合わさったモデルです。


1つ1つ丁寧に時間を掛けて磨かれるセルロイドフレームは、その場に置いておくだけでも美しい光沢を放ちます。
磨けば磨く程により艶がましていくのが特徴で、身に付けてゆく中で次第に愛着が増していくのは間違いありません。
ノーシン製法と呼ばれるテンプルに金属などを入れない方法で作製され、それが軽さと掛け心地の良さに繋がるのですが
ミニマムで無駄なものが入らない、シンプルな見た目にも一役かっています。

 
眼鏡というカテゴリーで評価をされるのは当然ですが、物として見た際の美しさであったり完成度の高さは素晴らしく
年齢を重ねれば重ねる程に、やり過ぎず、けれど独特な癖のあるデザインが気持ち良く感じてくるだろうと想像します。
僕自身は今までにサングラスを殆どしてこなかったので、まだ掛けていてしっくりくる感覚にはならないのですが
時間の経過と共に顔や雰囲気であったり洋服とも似合ってくる事を期待しながら、掛けていこうと思います。
似合う似合わないという感覚よりも、アクセサリーや帽子などの小物類は″慣れる″という言葉の方が腑に落ちる
気がしています。食わず嫌いにならずに、気軽な気持ちでお試し頂ければと思います。

6月23日


STUFF    basic backpack no.2

color      off   

price      32000+tax 

SIZE      50×34×25 SOLD

クラシックな見た目と独特の構造が目を惹く、がしっと打ち込みの良い素材を用いた″STUFF”のキャンバスバッグ。
しっかりと容量があるので、1泊くらいの旅行や出張、普段も荷物が多い方にお勧めしたいバックパックです。
キャンバス自体は高機能な素材でもないですし、白は当然ですが汚れなどが目立つカラーでもあります。
ですが、使い込んでいった時の汚れも生地のやれ感も、天然素材ならではで他の素材では出せない味ですし
時間の経過と共に、背中へのフィット感や洋服を惹きたててくれたりとジワジワと良さを実感して頂けると思います。
リュックの代名詞とも言えるデイパック等とは全く違うデザインで、自然に折れるトップの作りなどは機能性よりも
構造としての美しさを感じます。バッグを置いておくだけでもサマになるのはとことん選び抜いた素材と独特なデザイン、
そして抜かりなく選ばれたパーツ1つ1つが主張し過ぎずに、全てバランス良く整っているからだと思います。


カラー″off”はがしっとした打ち込みの良いコットン100%を使用。
表面はパラフィン加工を施しているので、一度洗ってしまえば撥水性はなくなってしまいますがキャンバスがくたっとなると
より身体に馴染む感覚が出てきて、どんどん雰囲気も増してきます。
僕等も形違いで同素材のバッグを使用していますが、汚れやシワなどもあまり気にせずにどんどん使って洗ってを繰り返し、
今ではとても良い具合にガシッと強い生地が柔らか味を帯びました。それがかえって洋服とのイメージもし易くなって、
バッグも装いの一部としても楽しめるようになっているような気がしています。

color    wash natural  

price    45000+tax SOLD

カラー″wash natural”は、リネン100%のキャンバス素材。
リネンとは思えない程の打ち込みとしっかりとした質感で、素材からオリジナルで作れるブランドならではの強みで
染色を施していない自然な色味を感じて頂けると思います。


機能面に関してはメインポケットの他に内側に吊りポケットが1つと外ポケットが1つ付きます。
細々とした物と直ぐに出し入れしたい物とを仕分けられるので、デザインを壊さない範囲で機能性を持たせていてるのも
″STUFF”のバッグの特徴です。


底のマチが広く設定をされているので、見た目以上に容量は入ると思います。
肩のストラップが細く設定をされている分、あまりに重たい荷物などを詰めてしまうと負担が大きくなってしまうので
注意が必要です。決してアウトドアやスポーティな高機能なバッグではないですし、このリュックに見合うスタイルや
使い方を見つけて頂きたいです。


basic backpackは今後は生産がされない商品で、僕達は一度だけ展開したことがありとても好みなカタチだったので
継続して展開出来なかったのは残念だな・・・と思っていたのですが、たまたま大阪の展示会に行った際に
在庫がある事をお伺いして、展開出来る事になりました。やはり足を運ぶとラッキーな事がありますね。
リュックを探されている方は意外と多く、けれどなかなか納得出来るカタチが見つからないという声を聞きます。
簡素なデザインに寄りすぎていたり、機能性だけを求めすぎている物とは一線を画すリュックだと思っています。
いざ旅行や出掛ける時に自分が好んで使える道具のようなバッグがあったら、気持ちがきっと盛り上がりますし
日常使いだけではなく、様々な場面で力を発揮してくれるはずです。
どちらの素材も時間の経過と共に良さが際立ち、ちょっと目を惹く存在は、手放せない道具の一つとなる事と思います。

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