9月21日


A VONTADE   Type 45 Chino Trousers

color         INDIGO

price         18000+tax

SIZE         S   /   M   /   L   /   XL

rasikuではオープン当初から展開をし続けていますA VONTADEのパンツですが、見た目のインパクトや派手さは
ありませんが、シルエット、価格、作りの良さで支持をし続けられています。
ここ何シーズンかで定番として作られているワイドシルエットのトラウザー″Type 45 Chino Trousers″は、
わたりの程よい太さと裾にかけての緩やかなテーパード具合が絶妙な1本に仕上げられています。
春夏シーズンは薄手の9.5OZのデニムを使用していましたが、秋冬は風の通しにくい11.5OZの肉厚な生地へ変更。
ネップ感のある生地と毛羽立った表面の質感は、穿きこんでいく事でつるりとした肌触りに少しずつ変化をして
ヴィンテージライクな風合いを楽しむ事が出来ます。デニムはデニムでも5ポケットとは全く違う表情になるので
パンツの選択肢を広げてくれると共に、トップスのバランス感も大きく変わってくるはずです。
自分自身も春夏素材のタイプを購入して穿いていますが、太いシルエットではありますが腰からお尻回りにかけて
立体的に作っているので、野暮ったいイメージは殆どなく太いパンツが苦手な方にも挑戦して頂けると思います。
何を着ようかと困った時にA VONTADEのパンツは癖が無いのでとても重宝しています。


デザインはチノトラウザーの名作としてヴィンテージ扱いをされているアメリカ軍が使用していた″45KHAKI”をベースに
オリジナルを忠実に再現する訳ではなく、A VONTADEらしいエッセンスを足し引きしながら作製されています。
裏地に使用されているヘリンボーンツイルの生地使いや、バックポケットの左右にフラップを付けていたりと
表からは見えない部分や細部への拘りもきちんとされています。
オリジナルとの一番の違いはサイドシームを巻き縫いではなく脇割の始末に変更をしている点。
特にデニム生地の場合にセルヴィッジを魅せる事が出来るので、着こなしに程良いアクセントになるのではないでしょうか。
サイドシームが無い事でパンツ自体がすっきりとした印象に映りますし、好みはあるにせよデニムとは好相性に思います。


ヒップラインを上げてダーツを大きく取る事によって、お尻に沿った膨らみのあるシルエットを構築しています。
穿いた時にストレスに感じたり窮屈になる部分が殆ど無く、身体のラインに添うように作られています。
ぱっと見ただけでは分かり難いのですが、日常着として手を伸ばしたくなってしまう要素が色々と詰まっています。


シンプルにカットソーにスニーカーでリラックスした着方も良いですし、綺麗なシャツをタックインして合わせるのも◎
靴はプレーンな革靴と組み合わせると全体が引き締まって男らしい着こなしも楽しんで頂けるはずです。
裾の長さは折り返してセルヴィッチを見せても良いですし、ワイドなシルエットを活かす為にあえて短めにカットして
ソックスと靴とのバランスを楽しむのも良いです。


パンツに関して言えば、トップス以上にウエストサイズの合わせ方であったり丈の長さによって洋服の着こなし
プラスαや深みが出せると思っています。ちょっとした事で全く違うものにも見えたりするのが醍醐味であり
面白さにも繋がってきますので、自分なりのイメージを持って穿いて頂けたら嬉しいです。
僕自身もパンツがもっと上手くセンス良く穿ける様になりたいなと思いながら、色々と試行錯誤していますが
何てことのないベシックなアイテムを、人を引立たせるサイズやバランス感で格好良く着れるのが理想かもしれません。
今シーズンからサイズXLまでご用意しておりますので、是非お試しいただけたらと思います。

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