8月10日


susuri     モーンドレス

color      black

price       45000+tax 

SIZE       M


台風はゆっくりと北上しながら東へ反れたようで、少しむあっとした空気を残して過ぎ去りました。
夜はやっぱりすでに秋のような風が吹いていて、やけに虫たちが部屋の中に入ってきたのは涼しすぎて?でしょうか。
各方面からも、続々と2018AWでオーダーした服が届き始めています。
まだ夏も感じていたいと思いながら、この荷物が届いて蓋を空けた瞬間ばかりは秋へとぐいっと気持ちが引っ張られますね。
店内は昨日のBLOGでも書いていましたが、夏と秋・半袖と長袖が入り混じった良い空間になっていますので
夏のおわりと秋のはじまり、どちらの季節もお楽しみいただけると嬉しく思います。
そんな訳でBLOGも今時期はどのシーズンの物というのは意識せずにご紹介していますので、気になった時には
ぜひ店頭まで、足をお運びいただけたら幸いです。


susuriから届いた、「密やかに辛抱強く生きる人」をイメージしデザインされたモーンドレス。
凛とした立ち姿にも映える様な、きゅっと詰まったネックラインや、余分に広がらずにすらりとした袖の形。
一見素朴で、よく見ると複雑そうな衿元の切り替えと、胸のやや下あたりに配されたタックにより生まれるドレープ。
静かな優美さが身体を動かした時のみ表れる様にしたという、着た人が誰よりも心躍るようなシルエットは
とにかく素敵でうっとりで、それに加えて絶妙なツボを突いた植物と花のオリジナルプリントの生地となれば
もう言葉は必要ないのだろうと思います。このドレスにときめいて下さった方に着ていただきたいです。


susuriらしいなと思うのは、袖を通した瞬間に姿勢を正して視線を真っ直ぐ前へと向けたくなるパターンなところ。
仄かに灯る緊張感は気分を上げてくれますし、細やかで繊細な仕事によって作り上げられた見た目も着心地も美しい服は
時にモチベーションの一つにもなったり、ここぞという場面で勇気を与えてくれたり、ただ着るという物だけではなく
それ以上の効能があるように思うのです。


生地はコットンリネンで微かに肌が透けるぐらいの厚さなので、正にこれから涼しさが感じられる様になったら
サラサラとした肌あたりが気持ち良くもあり、長袖が快適に丁度良い温度で着ていただけると思います。
うっすらと透ける素材には、今季大活躍のsusuriのフルッターパンツを重ねて。
ちらりと覗く裾のフリルは、シンプルなワンピースにちょっとした華やかさを添えてもくれますし
例え裾が見えなくても、一枚インナーパンツを挟むだけでも安心し、落ち着いて動く事が出来ます。
秋冬シーズンも生地は異なりますが、同型のパンツをご用意していますのでお試しいただけたらと思います。


泉や川などの不思議な表情を素朴に表した子供向けた詩集の一遍 ″LOOKING-GLASS RIVER″をテーマにした
susuriの春と夏の服。
水のある辺りの独特な空気の流れや、音や光。そういった景色から色や柄、素材のイメージを膨らませた中で
今回仕上げられたオリジナルのプリントは、森や沼の辺りに生えるカサカサとした植物を表現しています。
通勤路でもある中津川に沿った道でも、この柄に似た植物の姿を見かけるので一層気持ちは引き寄せられ。
強すぎず柔らかな印象にするための、あえてぼんやりとした色のコントラストも揺れる穂と小さな花に良く合っています。
視覚でも楽しめて、また着た際のシルエットであったり、釦一つとっても気持ちが高揚するような服。
これから秋にむけて、夏とはまた違った温度のイベントや楽しみの場があると思いますので、
そんな方に向けてとっておきの一枚として、お薦めしたいドレスです。ぜひ。

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