10月13日


LOCALLY    LAMESELVAGE STOLE

color        GREY

price        27000+tax 

SIZE        130×180 SOLD

「布を着る」というテーマに、愛知県の尾州地区で1960年代まで盛んに使用されていた旧式のションヘル織機を用いて
糸に負担を掛けない様にゆっくりと織られるLOCALLYの布地は、空気をたっぷりと含んでいるので軽くて尚且つ
保温性の高いストールに仕上がります。見た目においても古い織機ならではの雰囲気を纏っているように思います。
岩手にはホームスパンという手紡ぎ手織りの素晴らしい手仕事が今でも受け継がれて残されていますが、
肌触りなどはそれにも負けず劣らずふっくらとしていて、使えば使い込むほどに良さを実感して頂けると思います。
今時期はコート代わりにするのも良いですし、これから更に気温が低くなるとコットン素材のコートの上からストールを
羽織るように着ると保温性がぐっと増しますので気温の低い地方ではより活躍するはずです。
一枚質の良いストールをお探しの方にも勿論お勧めですし、実際に自分達も使っていて下手に薄手の羽織や
コートを着るよりも温もりを感じるので、ゆっくり織り上げられた布の持つ力は凄いなと思わされます。


大きさは130×180でぐるりと身体を包み込める大きさに設定し、両端はフリンジで処理をしています。
大判ショールなので、ストールなどの巻物ともまた違って使い道が少ないのではと思うかもしれませんが
ジャケットやコートの上から羽織るだけでも重ね着をしているような見え方にもなり、正に布を着る感覚で
身に付ける事が出来ますし、出張や旅行の際に手元にあると移動の車内などではブランケットとして使えます。
ちょっと寒いな・・・と感じる場面ではストールよりもしっかり暖かくて重宝します。
服の様に纏う側面と、手軽な防寒具としての側面、大きな布だからこその汎用性は使えば使う程感じられて、
秋になり空気が冷やりとしてきたら、いそいそと車や仕事場に置いておいて、いつでもさっと肩に掛けて
出歩けるようにしてあるくらい、手放す事の出来ない必需品のひとつです。


繊細なタッチではなく、私達が好きな型崩れがし難く多少雑に扱っても大丈夫な安心感のある素材です。
WOOL85%・NYRON15%の混紡素材で、肌あたりはとても滑らか。
薄いグレーの色目は、洋服の邪魔をする事無くすんなりと馴染んでくれると思います。


生地の端には一筋の線でラメ糸が織り込まれています。
じっくり見ないと分からない部分ですが、自分だけが満足出来るちょっとしたお気に入りポイントがあると
より一層、手に取り使うことが嬉しくなりますね。

LOCALLY    HERRINGBONE TWEED STOLE

color        YELLOW

price        30000+tax 

SIZE        120×180 SOLD

凹凸のある表情が特徴のヘリンボーンツィードを使ったストールは、より強さと重厚さが増した1枚。
様々な色が幾重にも織重なって出来た深いグリーンは、秋冬の透き通った空気感やグレーの空や白い世界など、
思い描く景色にもマッチしていて、どんな洋服と組み合わせようかと想像するのも楽しそうです。


今シーズンはブラウンやグリーンなどの深い色目が気になり、各ブランドからそういった色をセレクトしていますが
トップスとパンツ、小物などもあえて同系色でワントーンにまとめるのもお勧めです。
一見渋くなりそうですが、シルエットや些細なところのデザインで巧くにカバーしたアイテムが多いので
ベーシックな色目を多くお持ちの方にも、色の変化を新鮮に感じていただけるのではと思っています。
ネイビーやグレー、ブラックなど、トーンの落ち着いた服が多い方にはこの辺の色目をプラスすると
安定した着こなしの中に、そんな一面もあるのかと振り幅がぐっと広がると思います。

LOCALLY    COTTON TOPDYED STOLE

color      M.GREY

price      22000+tax 

SIZE       140×140

最後は正方形に作られたコットン100%のストール。
ウールと見間違えるくらい表面に光沢と艶のある上質な糸を贅沢に使用した1枚で、この大きさは男性にもお勧めです。
実際にもう1色セレクトした濃いグレーは男性に選んで頂いたのですが、ある程度年齢を重ねてくると革小物や
靴下・傘・マフラーなど、そこまで人目に付かない部分でも適度な気遣いがある方は素敵だなと思います。
大判ショールよりは埋もれる感も少なく使い勝手の良いサイズ感ですし、何よりも首が覆われているというのは
在ると無いとでは暖かさが格段に違います。それでいて肌触りの良いものに包まれていたら・・・と思うと
ただ巻物をしているだけではなく、それ以上の幸せな気持ちを体感して頂けると思います。


今日も起きた時の部屋の空気がいつもより張りつめていて、見れば気温は一桁。
本当の意味での″寒さ″を感じる気候になってきました。
日中はバッグに忍ばせておいて、帰りにぐるぐると首に巻いたりコートの様に羽織ったりと
その時々で姿を変える、変幻自在なストールですので今までの巻物とはまた違った新しい感覚を
手にしてみてはいかがでしょうか。

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