2月5日


JUJUDHAU     V-NECK COAT

color          CANVAS KHAKI    /     CANVAS BLACK

price          35000+tax

SIZE           F SOLD


店内には少しずつですが、春物が並び始めています。
今までの感覚でいくと、2月に春物が届いてもまだ冬の底ですし・・・と出すのを躊躇したりしてましたが
昨日の様に雨が降ったり、大きな通りには一切雪も無く、微かに日差しが柔らかかったりなので、
さくっと迷いなく店頭に出せるというのが、なんとも不思議と言うかなんというか。
しかも雪が降ってしまうと隣県や遠方のお客様は峠越えが厳しくなり、雪解けと共にご来店!というのが
恒例だったのですが、1月・2月でもちらほらお逢いできてたりするので驚きです。
足を運んでいただけるのはとても嬉しいですけれどね。



今季の入荷がとても早かったのがjujudhauのアイテム。
今年でブランド立ち上げから10年を迎えるjujudhauですが、お客様の中でも長く愛用して下さる方が多く
やわらかい雰囲気を持ちながらも、ちゃんと一癖あるところがjujudhauの人気の理由かなと思います。
自分達もjujudhauというネパールで作られる服に出逢った事で、ある意味捉われていた服への固定概念が
がらりと変わりましたし、善し悪しを色んな視点で見て考えることが出来るようになったことなども、
jujudhauがひとつのきっかけになっているのは確かだと感じています。
そんなjujudhauから届いた新型のコートをご紹介いたします。


今まで定番として展開されていたコートは留め具などが無くさらっと羽織れるモデルが多かったですが
昨シーズンぐらいからフロント釦で留めれるものが登場したりして、ちょろっと選択肢が広がりました。
今回の新型″V-NECK COAT″は、留め具は釦一つだけ。
なのでコートっぽくもなり過ぎず、脱ぎ着もし易く生地によっては室内で着用していても気にならない
作業着的な羽織として着用いただけるのではないかと思います。
生地は二型、キャンバス地とデニム地でそれぞれ同じ形でもまた違った印象になるものを選びました。

首元は深めのVネック。
がしっと頑丈な生地ということもあって、釦を留めるとちょっと襟ぐりが浮く感じもありますが
その違和感もなんとなく許せてしまう?というか、その方が妙にしっくりきてしまうのは
jujudhauの独特なパターンならではだと思います。

フロントのボーン釦は、少し大きめでポイントに。
釦一つなので脱ぎ着にも手間がかからないですし、開けたままでもさほど気にせずに着られます。
釦が在る無しではパッと見の印象にも変化が感じられますし、中に着る物に合わせて、例えばワンピースの時は
ただ羽織るだけで、パンツスタイルの時は釦を留めたりなど、気分で変えられるのは良いなと思います。


着丈はショートでもロングでも無いお尻が隠れるミドル丈で、袖丈は元々やや短めの設定なので
インナーをボーダーなどの柄などにしてちらっと見せても良いですね。
キャンバス地は今までも様々なモデルで展開していますが、本当にタフな生地で型崩れ知らず。
着始めはゴワゴワっと動き難さも感じるかもしれませんが、着続けると程よく馴染んでそれでいて
強度は保っているという、まさにバッグのような頼もしい素材で年々良さを実感していきますよ。
気に入った服は結構ハードに着ます!という方にはお勧めの生地です。

color          DENIM BLUE    /     DENIM NAVY

price          35000+tax

SIZE           F


同型で素材はライトオンスのデニムを使用したタイプ。
見た目も着心地も軽やかで、爽やかなブルーに身を包むだけで春へと気持ちが飛んでいきます。
一枚仕立てで尚且つ薄手の生地なので、春のコートとしてはやや物足りないかもしれません。
シャツやカットソーの上からカーディガンの様に羽織ってオーバーコートを重ねれば、
春のまだ朝晩冷え込む時期からでも着られると思いますが、さらに季節が進んで5~6月ぐらいに
この手の厚さの羽織はあると重宝するのではないかなと思います。


ドロップショルダーで肩周りはゆったりですが、袖は気持ちすっきり目なラインです。
写真ではインナーに中肉のニットを挟んでいますが、これ以上厚地だと袖がごろついてしまうので
イメージとしてハイゲージのセーターから、さらっとTシャツ一枚に羽織るのがベストで
アウターという感覚よりは、温度調整だったり装いにあと少し何か足したい時の一枚としてあると
着こなしのバリエーションも広がるのではないでしょうか。


春物が届き、まだそのままでは外へ出られませんが先をイメージした服装を想像するだけでも
なんだか心が浮足立つというか、ウキウキしてきますね。
明るい色目は最近ずっと気になっていて、冬はニットなどでも色んなカラー展開をしていますが、
春の服の色目はまたそれとも少し違っていて、鮮明な明るさと言うよりは、淡い光を纏う感じの色です。
今回ご紹介したコート以外にも、同じ生地の別のモデルなども並んでいますので、早くも春物が気になる
という方はちらっと見にいらして下さいませ。

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