2月12日


susuri      ファロコート

color        sand

price       56000+tax

SIZE        1


susuriの春服は素敵なコートからはじまります。
ゆったりとした少し大きめな肩にたっぷりと太い袖。このシルエットのコートはもう大好物です!
と、展示会でもつい口にしてしまったような気がしますが、本当のことなので仕方ないです。笑
毎回susuriの展示会行く時はどんなコートに出逢えるかなと密かにウキウキとして向かいます。
もちろんコート以外のラインナップもそれはそれは見応え十分なのですが、susuriのコート作りの巧さを
知ってしまうと期待せずにはいられませんし、特に春物のコートは東北の春の気候に合う素材で見つけるのが
意外と難しかったりするので、理想的な生地とシルエットに出逢えた時は本当に感無量の思いです。

今季一番最初に届いた″ファロコート″
仕様はシングルのトレンチコートを軸に置きつつ、女性が借り物の外套をブカブカっと着ているイメージを
パターンに落とし込んで製作されたステンカラーコート。
王道なコートの良さを残しながらも、今の気分やさり気なく独自の空気感を纏わせたコートは見た目そして
着心地ともに、袖を通した瞬間に何か絡まっていた物が解ける感覚というか、すっと心が落ち着く感覚に。
ちょっと表現が分かり辛いですが、色々な事柄を緩やかに包み込んでくれるコートだと思います。
サイズ展開は1・4(今季から表記変更しました)で、rasikuではサイズ1のみの展開です。


フロントはトップの釦以外はすっきり隠れる比翼釦の仕様。
まだ春まであともう一息という時は、きちっと前を閉めて襟を立たせて巻物もプラスして・・・
コートだけはほんの少し春に気持ちを寄せて、風を通さない目の詰まったコットン地の二重か一重の
しっかりとしたモノが気分的にも着たくなってくると思います。
ファロコートは裏地の無い一重のコートですが、高密度に織ったツイルに微起毛をかけてしっかりとした
ハリ感と柔らかさを含んだオリジナル生地に仕上げています。厚さもがしっとした肉厚な感じではなく
上品な軽やかさを感じさせるような薄地ながらハリを持つ生地感なので、春のほがらかなふわっとした日差しと
強い風の中に心地良くマッチしてくれるのではないかなと想像します。
立たせた襟の先は釦で留められるようになっていますので、風に吹かれながらささっと襟をたてたコート姿は
きっと少しずつ芽吹き始める川沿いなどを歩いていたら絵になるのではないでしょうか。


ラグランスリーブのたっぷり袖。
一重でも中にしっかり着込めて、ある程度風が防げる生地感であれば、裏地が無くても平気だと考えます。
3月中旬くらいまでは防寒対策も必要かと思いますが、今はインナーダウンなども充実していますから、
あれこれ工夫して、早く春物のコートが着たい気分になっていただけたらなと思います。
その為には肩周りが楽で、しかも袖幅もあるコートというのはとても貴重なのですが見た目的に野暮ったさが
加わる為、案外ありそうで無いデザインなのかもしれません。
個人的には手に取る機会が多いのはそういったコートばかりなので、そんな中でsusuriのコートは秋・冬・春と
3シーズン着てしまう程、重宝しています。

太い袖だと風がスースーと抜けないかと思う方。
袖口釦で絞った袖の形が、なんともかわいいですよ。風もシャットアウトですし、ぜひ絞って着てくださいな。
袖丈はきもち短めなので小柄な方にも、身頃はゆったりサイズを着ても袖はそこまで気にならないかと思います。


コートを語るうえで大事な後姿。
メンズライクになり過ぎず、可愛いとうよりはちょっと格好良い寄りなコートの佇まい。
センターベントで、バサバサッと開くのを防ぐ釦が配置してあります。
susuriのコートはユニセックスですので、今回は展開していませんが大きいサイズは女性に限らず
男性も着ていただけるサイズ感ですので、もし何処かで見かけることがありましたら試してみてください。
今季はあの定番コートワンピースも、姿を少し変えて再び展開されたりもしますし、お楽しみに。

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