3月5日


MITTAN    OCガラ紡ロングジャケット

color       濃紺

price       51000+tax

SIZE       2     /     3 SOLD


先週は南国との気温差でずっとブルブルしていましたが、なんとか昨日ぐらいから体も盛岡仕様に戻り?
今日はすっかり春の陽気で、日の柔らかさがなんとも心地良いですねぇ。
このまま春突入なのか、それともまだ名残惜し気な冬が顔を覗かせるのか?まだまだ油断は出来ませんが、
そろそろ上着くらいは冬物から春物へと移行したい気持ちはふつふつと湧いてきます。
そんなタイミングで、あ、今ちょうど着たいな。と思うこのアウターが届きましたのでご紹介です。
絹の紬糸とオーガニックコットンが織り成す生地で仕上げた、ロングジャケット。
今季は新しく展開されたカラーの濃紺をオーダーしました。藍とも異なる真っすぐな色の強さを感じる紺色は、
ベーシックな色ながら、MITTANが生み出すポツポツと荒くて優しい独特な生地の風合いと組み合わさることで、
定番なのに新しい空気を纏うような、きりっと気持ちが引き締まるそんな羽織に感じます。


生地の厚みは肉厚というほどでもないのですが、触れた時・羽織った時には手や肌にしっかりとした生地の
存在を強く感じさせます。経糸に絹の紬糸を用い、緯糸にはオーガニックコットンを愛知県の尾州地区に残る
ガラ紡と呼ばれる紡績機で紡いだ糸を使用。
独特な太糸が打ち込まれた素材は、ぎゅっと詰まっているのに触っても硬さは感じず、むしろとてもふっくらで
しっとりとした柔らかなタオルのような肌触りです。
実際に羽織っても密度に対して想像するよりずっと軽やかで、ゆっくりと織られた素材特有の温もりを
じんわりと感じる羽織は、春先の朝晩の冷え込みからも体をしっかりと守り包み込んでくれます。
毎回着丈違いでロングとショートを展開していましたが、今回はロング丈のみの展開になります。


肩はラグランスリーブで中にも多少着込める&着る人の体型に沿って窮屈感ゼロの優秀パターン。
大き目のポケットが付くので、時にバッグ要らずでさっと羽織って近所に買い物という時にも重宝します。


リバーシブルで着用可能なのも、OCガラ紡ロングジャケットの特徴の一つ。
ポケットが外側に出る時は、肩周りにも繋ぎ目の縫製が見えるようになっていて、それがデザインとしても
しっかりアクセントになっていて、着用していてもふと目に映った時に良いなぁと思う部分でもあります。
よって私はこの面で着る機会が多いのですが笑 ひっくり返すとポケットは内側でその他、留め具などもない分
とてもすっきりとした羽織になるので、着合わせの難しさなどもほとんど感じません。
それはそれで、インナーに柄や色物を合わせたり、ブローチやネックレスなどのアクセサリーをポイント使いしたり
装いの幅は広がりますし、大きく見た目が変わるという訳でもなく、どちらも着やすいリバーシブルは嬉しいです。


サイズは2と3で、大体ですがレディスのMぐらいからメンズのMぐらいのイメージになるかと。
今まで展開してきた中でも、女性の柄な方がサイズ2をゆったりと袖もくるくるっと捲って着てみたり、
男性が同じくサイズ2をシャツやカットソーの上にさらりと着たり、サイズは目安のようなもので、
中にある程度着込みたかったり、ジャケットとして着た上からオーバーコートを重ねたいなどなど、
希望の着方や、着る土地、好きなシルエットやサイズ感で選んでいただいているので、ぜひ羽織りにいらしてください。
MITTANからは、お待ち頂いていたストールやパンツなども続々届いていますので、また後日ご紹介いたします!

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