5月25日


trippen     Orinoco

color       GREY

price       30000+tax

SIZE       35    /    36    /    37    /    38    /     39


今朝の散歩中に花火の音が。市内の小学校で運動会というところも多いようですね。
天気は文句のつけようのない絶好のコンディションで、気温もがつっと上がりそうなので日除けの帽子や
水分補給も欠かさずに、良い週末となりますように。
お店の中も、夏をイメージして半袖のTシャツやシャツ類を惜しみなく出せる季節になりました。
リネンのシャツが心地よく感じ、足元も軽めのスニーカーやサンダルが履きたくなる気分です。
rasikuでは初めて展開をするtrippenが作る夏のサンダル。ヒールの高いウッドソールにレザーを組み合わせた
見た目が涼し気で履き心地にも優れた1足。数年前から展開をしようかどうかを迷っていたサンダルなのですが
盛岡の夏を7年間過ごしていて、年を追うごとにサンダルは必需品という感覚になったので″Orinoco”と
呼ばれる足首をしっかりとホールド出来るモデルをセレクトしました。


デザインはオープントゥで、足首にストラップをくるりと回してキボシでアジャストする仕様。
ヒールの高さは前側は大よそ3CMで後側は6CMで、女性らしいエレガントな表情を生み出します。
アッパーはワックス仕上げのシボのある牛革を使用し、履きはじめからでも足馴染みの良さを
実感して頂ける素材だと思います。


アッパーとソールの繋ぎ目は鋲を使って固定をして、凸凹のグリップ力のあるソールを組み合わせています。
スリッポン感覚で履けるサンダルも履きやすくて良いのですが、足首をしっかりと固定出来るので走れるくらいの
機能性を持ち合わせていて、素足履きでも薄手のソックスを合わせてもどちらにも馴染むサンダルだと思います。
綺麗目の服装も良いですが、rasikuではいつも通りのカジュアルな服装に″orinoco″を合わせるのがお勧めで
足元を変えるだけでイメージが全く異なる雰囲気を楽しんで頂きたいです。
ヒールの高い靴が苦手という方もいらっしゃると思いますが、歩くことを前提に作られているので高さの割に
しっかりとした安定感があって、今までの固定概念を変える1足になるかもしれません。
正直、少し前の自分達であればヒールのあるサンダルを展開すると思っていなかったのですが、純粋に履いてみたい
という気持ちと、今まで知らなかった事や物を取り入れられるワクワクするような感覚も必要だと感じました。


ウッドソールに薄手のソックスを合わせるのも、今までした事のなかった組み合わせなのでとても新鮮に感じます。
ヒールが6CMある分、見ている景色が少し変わって自然と背筋が伸びるサンダルで歩く姿もスニーカーなどと違って
程よい緊張感を楽しむことが出来ます。夏場はどうしても服装や気持ちがルーズになりがちなので、
靴でメリハリをつけるのも良いのではないでしょうか。素足で履く場合には爪に色を入れたくなりますね。


年々、夏という季節が少しずつ伸びてきているように感じ、今日は盛岡で30℃まで気温が上がる予報です。
涼しい服装をする機会がこれからより増えてきそうな気がしていて、足元の選択肢も軽さや心地よさを感じられる
サンダルの必要性がより高まるとともに、シーンや服装に合わせたカジュアルになりすぎない、おとなの夏靴の
バリエーションが少しでも広がったらいいなと思います。
今まで展開をしてきたtrippenの靴とはギャップがあるかもしれませんが、食べ物にも旬があるように服装にも
旬を取り入れてみるのも、また新しい発見や驚きが見つかるかもしれません。
フルサイズで取り揃えていますので、是非店頭でお試し頂ければと思います。

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