12月7日


STYLE CRAFT WARDROBE   COAT♯22   

color     DESERT

price     58000+tax

SIZE         /     SOLD


秋冬でオーダーをしていた商品が届くのも残り僅かとなりました。
STYLE CRAFT WARDROBEの今シーズンの新型コートは、今までのコートよりも更にすっきりとミニマムな表情に
仕上げたシングルタイプのハーフコート。フロントの釦はやや高めの位置に配して動き易さを重視したバランスに。
素材はイタリア老舗生地メーカーのリモンタ社が作る綾織りのコットン100%の生地を使用。
前回はPANTS♯5でカラー”SLATE”を展開したものと同素材になります。
しっかりとした厚みがあって表面に斜めの畝がうっすらと見えるワイルドな素材感。
春・秋・冬の3シーズンに対応しデザインもシンプルで飽きがきにくいと思いますので、冬に限定をしない汎用性を
求めてコートを探されている方には自信を持ってお勧め出来る1枚です。
サイズはⅢが完売してしまったのでⅡのみのご提案になります。


衿元は写真の様にスタンドにしてもラペルを設けても、どちらにも対応出来るようなデザイン。
後ろ側が立ち上がっていますがすっきりと見える分、冬場はストールやマフラーで保温性をプラスするのがお勧め。
肩はスプリットラグランを採用し、前側に肩線が入り後ろ側はラグランスリーブになる仕様。
STYLE CRSFT WARDROBEのコートの殆どに使われる仕様で、肩から袖にかけてはたっぷりと生地をとっているので
肉厚なインナーを着ても袖抜けが悪くなるという事はありません。
仕立てに関してもキュプラの生地が総裏で張られているので、コットン100%のコートですが風が抜けにくく
余程の寒さでない限りは冬でも十分に着て頂けると思います。


肩回りはゆったりとしているのですが袖口にかけてきつくテーパードをさせているのも特徴的。
単にビックシルエットの様なサイズ感にするのではなく、あくまでもコート全体の纏まりと品の良いバランス感。
STYLE CRSFT WARDROBEの服を着れば着る程、考え抜かれたシルエットやパターンの秀逸さなど着れば着る程に
肌で感じ取って貰えると思っています。それは明らかに着る頻度にも自然と表れてしまうのだと自分だけではなく
ご購入下さったお客様からも感じるのですが、きちんとした身なりとリラックスした着心地があってこそ。
洋服の着方や捉え方についても、今までとは少し違った角度から新しい感覚を与えてくれるのも人気の理由だと思います。
感性を揺さぶられる事も大切な要素になるのは間違いありません。


トップの釦を開けて襟を作るとジャケットの様な見え方へと変わります。
そこまで厚着をしていない秋や春先などは中はシャツ一枚、もしくはカーディガンなどを羽織ってざっくりとした
コートを羽織るのもサマになると思います。
裏地は黒のキュプラの生地との組み合わせ。
自分自身の今現在の生活の中で最も出番の多いコートは、表地が目の詰まったコットン100%で総裏仕立てが
何だかんだと着てしまいます。これからより寒くなればウール等の暖かいコートも着るのですが
ローゲージのニットの日もあればインナーダウンを間に挟む日もあるので、そうなるとつい中に着る服に
左右されずばさっと羽織れるコートが重宝するのは必然。
ただコートというアイテムその物が好きなので、毎年試行錯誤をしながら展開しては自分も必ず何かしら選んでいて
ある程度のバリエーションがあった方が楽しみが増えると思っています。
春先はベージュの色目も合わせ易く、白やブルーのシャツに颯爽と着て頂きたいですね。


前の丈に比べると後ろはやや長めに設定されています。
深いベントが入るのでコートを着たまま車を運転などにも支障が出にくいですし、クラシックなコートの様な重厚感や
見た目の重たさは感じずに着れるのが良いなと感じています。
ベージュの2枚仕立ての素敵なコートを探されている方がいましたら、是非袖を通して頂ければと思います。
サイズはⅡなので、普段SもしくはMサイズくらいを着られている方に気持ち良く着て頂けるはずです。

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