2月15日


holk     balmacaan coat

color     navy

price     65000+TAX

SIZE      1    /    2    /    3


昨日までは長々と旅のBLOGを書き綴っていましたが、その間にも各ブランドから春物が続々と入荷がありましたので、
BLOGの方も通常モードに切り替え、少しずつご紹介していこうと思います。
春のコートを探すのは毎シーズンとても難しく、それはあくまでも僕がイメージする春コートなので
無い場合には仕方ないし、無理をしてまで展開しないでも良いかなと割り切ってしまうのですが・・・。
それでもコートは洋服の中で1番好きなアイテムなので、各ブランドからリリースされるものを試着をしてみますが、
今回展示会で見て真っ先に展開を決めようと思ったのがholkの作るコートでした。
春の風が冷たい岩手のような土地でも通用して、且つ飽きの着難いデザインと色というのが条件。
襟の形状、一枚袖の造り、ゆったりとしたシルエット、如何にもコートらしいクラシックな井出達のbalmacaan coatは
古き良きものを知り尽くしたデザイナーだからこその素晴らしい仕上がり。
カジュアルなスタイルには勿論ですが、いざという時のオンスタイルにも対応出来る汎用性の高いコート。
カラーは表面にやや光沢感のネイビーで、どんな場所に着ていっても恥ずかしくない大人な雰囲気が漂います。
一度袖を通して頂ければ、何処にもストレスを感じないコートのあるべき姿を実感して頂ける作りだと思います。


表地はコットン68%・ポリエステル32%の混紡素材を使用。総裏でベージュブラウンのキュプラ100%の2枚仕立ての作り。
秋冬シーズンは2枚仕立てのコートは選択肢が多くあり選べるのですが、春夏シーズンになると1枚仕立てのコートが殆どで
本格的に作り込まれたクラシックなものとなると、本当に良いと思えるコートに巡り合う事の確率は低くなります。
そういった条件をしっかりと満たしてくれるholkのコートは、冬の重たいコートから切り替える際に丁度良い生地感で
袖の通りが抜群に良いので、インナーに厚みのあるセーター類を着たとしても着用に全く問題がありません。


今では殆ど見かけなくなった一枚袖の仕様。
現在は何枚かの生地を組み合わせて作られているのが主流ですが、一枚袖はぐるりとさせて1か所のみを縫製。
迫力のある袖の見え方になるのですが、少し野暮ったさが出てコートらしい佇まいに感じられるディティールでもあります。
肩は当然ながらラグランスリーブを採用し、無理と無駄のないナチュラルなラインを描きます。
アームの太さからジャケットなどを着た上からでもストレスなく着れるので、きちんとした場所へ行く際や大切な人との
打合せや食事会など、綺麗な服装をで出掛けなければならない場合にも重宝するのではないでしょうか。
ドレス程畏まり過ぎずにカジュアルに振り過ぎない、絶妙な塩梅に落とし込まれています。


ポケットは左右にハンドウォーマーポケットと、内側にスリット式のポケットが1つ付きます。
裏地も良い配色で、釦の裏にはレザーの力釦が組み合わせれています。
小さな部分の作り込みも含めて、全体の完成度の高さに繋がっているように思います。


バックスタイルはセンターベントで、深くスリットが入れられています。
特に後ろ姿がすっきりとした佇まいで、あれこれとディティールを付け加え過ぎていない所も好みでした。
毎年来る冬から春への季節の変り目にあれこれと頭を悩ませずに長く付き合って頂けるコートになると思います。
盛岡でも暖かな日差しを感じられる日が少しずつ増えてきていますので、重たいコートから軽い素材へのコートへの
切り替えには丁度良いタイミングですので、探されている方がいましたら是非一度袖を通して頂きたい逸品です。

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