3月19日


ASEEDONCLOUD  peasant dress

color    Off White

price    45000+tax

SIZE    F 


昨日の店休日は、所用をすませるのに街中までゆっくりと遠回りして川沿いを歩いてみました。
雪解けの水が混ざり薄っすら緑がかった川を眺めたり、せせらぎに耳を澄ますと何とも心が落ち着きますし
小競り合いしているカモと、獲物に狙いを定める孤高なサギなど、ついついじーっと見入ってしまいますね。
散歩から家に戻って一休みすると、片方は勢いづいたのか更に走りに行きました。春の目覚め。
少しずつ山菜などもお店に並び始め、目や口にも春を感じられるといっそう力が漲る感じがします。
気温の乱高下に負けず、元気に残りの3月を過ごしていけますように。

暖かな日差しに背中を押され、明日は春分の日で祝日だと知ったので心弾むワンピースをこの辺で。
ASEEDONCLOUDが展開するcollectionの中で密かに楽しみにしている、プリントアイテム。
今までもブラウスやビッグワンピース、ハンカチやスカーフなどのグッズでご提案させていただき、
モチーフに描かれている花や鳥のこと、プリントの中に密かに散りばめられた物語や遊び心について
お客様と話す時間は、何とも言えず幸せな気持ちになるのでした。


今回は花のモチーフがしっかり堪能できるように、布面積の広い”peasant dress”という名前の
ワンピースをセレクト。
形は過去にも何度か店頭に並んだ定番のブラウスを、ドレス型にアップデートしたものになります。
個人的にもとても好みな袖の形や、前と後ろどちらで結んでもそれぞれに良さが生まれる両サイドの紐。
元々の丁度良い塩梅の甘さ加減はそのままで、ディテールに大きな変更はありませんが、着丈が長くなり
前開きの仕様になっていることで、組み合わせ次第で見え方にも広がりが出せる様になったと思います。
そこまでかっちりとしたドレスという事でもなく、はじめはドキドキして少しだけ背筋は伸びつつも
内面はニヤニヤと自分の好きが勝って堪らないという気分で、遠慮なく着て頂けたらなという気持ちです。


首元に襟が在ることで、着た際の印象がただ可愛いだけではなく、程よくきゅっと引き締まります。
サイドに配されたリボンはそのまま垂らしておいても良いですし、軽く前か後ろで結ぶと高い位置で
ウェストマークされるので、シルエットにもメリハリが生まれます。
後ろに結ぶと正面から見た時には身頃がすっきり見えますし、背中と腰の間ぐらいに自然とギャザーが
寄せられたようになり、自分では見えないけれどバックスタイルの素敵度合が勝手に増すのでぜひお試し下さい。


過去にリリースされた花モチーフはどちらかと言えば、誰でもパッと名前が分かる知られた花であったり
お花屋さんに並ぶ華やかな観賞用の植物でした。
それはそれでとても美しくて、見る人を楽しませてくれる柄だったと感じています。
ただ今回は本当に自分が綺麗だと思う花は何だろうと考えた時に思い浮かんだのが、小さい頃に日常の景色の中で
目にしていた道草達ではということに想いが至ったことから、今回のプリントのモチーフの中には様々な花以外にも、
道草や種、草の根っこなどなど、訳120種類ほどの押し花を一枚の絵の中に集めたことで、植物全ての美しさが
ぎゅっと詰まったプリント柄に仕上がっていると思います。
店頭に並べて直ぐに見てくださった方が「今まで見た花柄の中で一番好き!」だと大絶賛して頂けたのは
とても嬉しいことでした。


左肩に配された大き目の葉(分からなかったので調べたらオキザリスの葉でしょうか?)がとても素敵です。
下生地はさらりとした肌当たりに、なめらかさが含まれるコットンシルクの混紡糸を使用しています。
プリントはシルクを得意とする京都の染色工場にお願いしたことで、シルクのふっくらとした風合いを残しつつ
たくさんの植物の絶妙な色合いを、強すぎず且つ繊細に表現されています。
釦を留めてリボンも結び、きちんとした着方を楽しむのも良いとおもいますし、さらりとTシャツに羽織って
ボトムにはデニムを合わせてカジュアルな着こなしもお勧めです。
春が来る前に、目に焼き付いてしまった方はぜひお早めに。ご来店お待ちしております。

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