3月27日

ASEEDONCLOUD  SEEDING PANTS

color       INDIGO

price       30000+tax

SIZE       M SOLD  


朝から春の陽射しが注ぎ、ただ外に出てじっとしているだけでも気持ちが良い。
今日も早起きに成功をしたので、いつもより1時間くらい早く家を出て中津川の遊歩道を散歩。
まだ冷たい川の水に触れてみたり、魚が釣れそうな場所を探したり、先日は閉まっていたパン屋さんにも
立ち寄ることが出来、お店に戻ってゆっくりと朝食を楽しみました。
わずかな時間でも、朝の澄んだ空気の中で深呼吸するのはとても気持ちが良かったです。
身体も室内も空気の入れ替えは大事ですね。今は一人一人の意識と行動がためされるときかと思います。
どんな状況下でも、柔軟な心で人の為になる事を考えて健やかに過ごす工夫をしたいものです。

ASEEDONCLOUDから届いた、野良着をモチーフにしたウエストを紐でアジャストして穿くパンツ。
今シーズンの物語の中に出てくる主人公が、種を蒔く時に穿いていたであろうパンツをイメージして作製。
左右非対称になるアシンメトリーなデザイン、裾の釦で大きく変わるシルエット、ダブル二―の仕様など
コレクションブランドに相応しいクリエイティブな発想と作り込みとがマッチした1本。
素材は2種類をセレクトしINDIGOはコットン67%×ナイロン33%・BROWNはコットン100%
どちらも其々に生地の特徴があって全く雰囲気の異なる素材感になりますので、穿き比べて頂きたいです。


フロントはスナップ釦とZIPが付いていて、上から被せる様にして紐を結ぶと左右が非対称になるアシンメトリーな
バランスに納まります。展示会で見た時に最初は難しいかなと思っていたのですが、試着をしてみるとデザイン性を
そこまで感じる事がなくて、いつも穿いているようなイージーパンツと同様の気持ちで穿けると思いました。
素材もはピュアインディゴでロープ染色を施したコットンナイロンをワッシャー加工する事で、パンツに立体感をプラス。
薄手ですがしっかりと張りのある素材感で夏場まで涼しく穿ける事も選んだ理由。
パンツを主役にして白やグレーの半袖カットソーを1枚着て、麦藁帽子を被ってシンプルに合わせるのもお勧めです。


バックポケットは1つで、裾に付いたスナップ釦でシルエットの調整が可能。
軍物に見かける様なオーバーパンツにも似た雰囲気で、良い意味で野暮ったさを削ぎ落してファッションとして
落とし込まれている所が、とても好みです。


アジャスターを留めずに穿くと、裾口までストンと落ちるシルエットで丈の長さはほぼフルレングスになります。
もし長さが気になる方は一折して穿くのも良いと思います。生地が軽いので折り返しても裾に重たさが出ないですし
サンダルなどを合わせて足首を見せる事で軽さを出していくのもお勧めです。
※身長178cmがウエストでしっかりと合わせて、着丈の長さはジャストになります。


お尻回りはフラットな作りで、ワイドなシルエットですがすっきりとした印象を受けます。
個人的には立体的な作りのパンツよりも、どちらかと言えば直線的なざっくりとしたものが好みで
サイズを上げたりしながら調整をして落しどころを見つけるのが良いなと思っています。
SEEDING PANTSもウエストは大き目に感じるのですが、ウエストをぎゅっと絞って穿く事で自分が
イメージするシルエットになるので、固定概念に囚われずに挑戦をして頂きたいです。


裾に付いた釦を留めると、テーパードをしたラインに代わり印象が異なって見えると思います。
自転車に乗る際にも役立ちそうですし、着こなしの気分によって使い分けをして頂きたいです。

ASEEDONCLOUD  SEEDING PANTS

color       BROWN

price       27000+tax

SIZE       S    /    M  SOLD


素材違いでコットン100%の雰囲気抜群の杢調のブラウン生地も選びました。
ムラ糸を用いる事で浮き出てくるような表情になり、穿き込む程でより生地に風合いが増してきます。
中肉よりも少し薄手のしっかりと張りのある生地感で、今時期くらいから夏場まで活躍するのではないでしょうか。


色目が薄くなった分、太腿から膝にかけてのダブル二―の仕様がはっきりと見えています。
単純に穿いているだけで気分が高揚しそうなパンツで、ベーシックなパンツをある程度の本数をお持ちの方には
少しエッジの利いたアイテムもお勧めです。プレーンなパンツの穿き方が上手くなるきっかけにもなるでしょうし
なによりも気持ちの部分で、穿きこなす楽しみがあります。


ASEEDONCLOUDが作り出す世界観にはいつも圧倒されてしまうのですが、1つ1つを良く見てみると日常着としての
機能性や汎用性、単品で見れば案外溶け込み易いアイテムだったと気づかされたりして感覚や感性の部分で
とても刺激を受けます。僕らがセレクトする基準にもなっている中津川沿いを散歩していても、景色にマッチする
装いという部分にも合致したパンツだと思っています。最近は男性が積極的に取り入れてくださるのは嬉しい事で
性別や年齢などは一切関係なく、1つの洋服としてフラットに見て頂きたいです。

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