6月27日


MITTAN   麻綿ロングパンツ

color     

price     24000+TAX

SIZE     3 SOLD

color     

price     24000+TAX

SIZE     1    /    2  SOLD

僕自身が梅雨時期から夏にかけて最も穿いている回数が多いパンツがMITTANが作るイージーパンツ。
麻綿ロングパンツは現在生産されていないモデルですが、個人的にとてもお勧めしたいパンツでしたので
僅か数本だけメーカーに在庫があった分を追加で確保致しました。
お尻回りとワタリにかけての迫力のあるワイドなシルエットが特徴的で、トップスの比重が軽くなる夏場に
ボトムスをメインにした着こなしをする際に重宝しています。
素材は静岡県の浜松で作製されている麻55%・コットン45%のMITTANオリジナルの混紡素材。
しっかりとした張りがあって厚みも程良く穿いていくうちに生地にコシが出てくるようなイメージ。
僕のはかなり穿き込んで生地が大分クタクタになり、色も抜けてきてしまっているのでき染め直しをして
パリッともうひと踏ん張りしてもらうつもりでいます。


ウエストの仕様は総ゴム+アジャスターで調整が可能。
イージーパンツの場合に、どちらかと言えばラフにざっくりとした作りのものを多く見かけるのですが
MITTANが作るイージーパンツはどれも、しっかりと作り込みをしているのでシルエットが大雑把になり過ぎずに
トラウザーを穿いている位の感覚で着合わせる事が出来るのが好んで穿いている理由。
お尻回りにダーツを入れて立体的なパターンにし、内・外のサイドシームは巻き縫いでパンツの表情が豊かに。
サイドポケットの内側も表からは見えない部分ではありますが、インドのプリント生地を使う事で遊び心や
物を出し入れする際に、にやりとしてしまうデザイナーの狙い通りまんまとハマってしまっています・・・(笑)


年々暑さが増してトップスと同様に涼しい素材のパンツを探している方が増えている気がしていますが
麻綿パンツは風が抜ける生地なので、夏場でも十分に対応出来る1本になると思います。
僕自身も穿き始めて4シーズン目に突入しますが、灼熱のタイへの出張もこのパンツで行って快適に過ごせましたし
盛岡の夏も乗り切れているので、耐久性なども含めて夏用のメインパンツとして穿いて頂けるのではないでしょうか。
ウエストがイージー仕様というのが、夏場を想定した際に穿き易さとストレス軽減に繋がりますし
トップスにシャツを合わせて革靴を組み合わせると、ある程度きちんとした服装に見せる事が出来るのもポイントです。


お尻回りからワタリにかけてはゆったりとしたバランスで、裾にかけて綺麗なテーパードをさせていて
裾の納まりが良いので革靴との相性も抜群で、更に丈詰めをしてすっきりと見せると良さが引き出されます。
イージーパンツで、服装のジャンルを問わずに穿ける守備範囲の広いパンツはそう見かけないと思いますし
単純にコットンリネンの素材に対する穿き心地の良さも抜群に感じて頂けるはずです。
現代の民族服をブランドコンセプトに掲げて、物作りに取り組んでいるMITTANですが捉え方によっては
個性が強く感じられる方もいらっしゃると思います。僕はあくまでもプロダクトの1つとしてrasikuに展開を
しているブランドと同じようにセレクトをしているつもりでいて、実際に袖を通してみると案外馴染み易いという
反応を示してくれる方が多くいらっしゃるので、あまり難しく考え過ぎずにトライして頂ければ嬉しいです。
特に麻綿ロングパンツは、夏を快適に過ごす為の道具のような役割を果たしてくれると確信しています。


紺はサイズ3のみ、黒はサイズ1と2をご用意致しました。
ウエストはイージーパンツの仕様ですので、ある程度自由が利きワタリの幅をどれくらい出したいかによって
サイズ選びは変わってくると思います。着用写真では黒のサイズ2を着用していますが、出来る限り身体と生地が
くっ付かずに風が身体を抜ける方が心地良く穿けると思い、私物はサイズ3を購入して愛用をしています。
完全にラフに穿くイメージを持って大き目を選ぶか、あまりだらっと見えないジャストサイズで選ぶか。
このパンツに関してはどちらもありだと思います。
特に「黒」は汎用性の高さを考えるとあれば穿く色なはずです。
MITTANの中で個人的に勝手に名品と位置付けている麻綿ロングパンツ。是非お試し頂きたい逸品です。

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