7月24日


SUNSHINE+CLOUD   BIG CHINO

color     OLIVE

price     20000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

color     BEIGE

price     20000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

岩手県の夏の高校野球独自大会も明日の決勝戦を残すのみとなりました。
梅雨明けとも感じる空の色や夏の虫の声、庭で育てている夏野菜もいよいよ収穫シーズン到来です。
今日も立派に育ったキュウリを1本もいできましたが、野菜を育てた初年度は食べられるものが殆どなく
食べてもスカスカでフレッシュな味が全く感じられませんでした。
今シーズンは土の段階から色々と工夫をして、活き活きと成長した立派な野菜が出来ているのを見て
何をするにも先ずはやってみることと、トライ&エラーを積み重ねいく事が、何だかんだ言って一番の
近道になるし面白いなぁと土を触っていて感じました。

SUNSHINE+CLOUDから、ずっと気になっていたパンツをお取り扱い3年目にしてようやくセレクト。
セレクトしなかった訳はチノパン以外にも魅力のある商品が沢山あったからというシンプルな理由。
自分達のペースで焦らずにゆっくりと魅力を伝えて販売をしていきたい事もあり、優先順位をつけて
くるべくタイミングで提案したいと思っていました。
夏物の季節アイテムの入荷が終わり服装に飽きがくる時期に、定番アイテムを揃えていくのも洋服の着こなしに幅や
軸を作るうえでとても重要。シンプルだけれどもどこか味わい深い服装をするには必要不可欠にな存在になってくると
思いますし、シンプルなアイテム程正解がないので、メーカーから其々にリリースされるものを幾つか試してみて
素材・シルエット・パターンの違うものを日によって使い分けられるのが理想です。


SUNSHINE+CLOUDが提案するチノは幾つか種類があるのですが、今回選んだものはワイドシルエットが特徴の
「BIG CHINO」と呼ばれえるモデル。僕の印象としてお尻回りが平たんで立体的なパターンではなく
ワタリから裾まで殆どテーパードをさせない、すっきりと野暮ったさを足したようなパンツ。
凄く穿き易いという印象は正直なく、どちらかと言えば通好みなパンツと言えるのではないでしょうか。
太さに慣れている方であれば徐々に見慣れていくでしょうし、裾の仕上げ方次第で雰囲気はがらりと変わると思います。
珍しくセルヴィッチ付きのチノなので、ロールアップでアクセントを付ける穿き方も視野に入ってくると思いますし
スパッと潔く切ってしまうのもどちらもお勧めです。僕は当然ながら断然スパッと派です・・・(笑)


フロントはジップアップの仕様で、サイドシームは脇割でセルヴィッチを活かした縫製を採用。
バックポケットは左右共にフラップ付きで、ミリタリーライクな一面と軽さをあわせもっているように感じます。
男臭い硬派なチノという訳ではなく、ユニセックスで楽しんで頂ける1本だと思います。
ウエストの設定がそこまで大きくありませんので、大よそで28インチ位から34インチ位までのサイズレンジと
思って頂ければ間違いないかと。カラーはベージュとオリーブの2色でのご提案となります。


素材感としては中肉よりも少しだけ厚みがあるでしょうか。
しっかりと洗いがかけられているので、穿き始めからとろみのある生地感。
ごわごわした感覚は一切なく肌当たりもとても滑らかで、ある意味では穿き易いパンツに感じて頂けると思います。
腰にひっかけるよりもウエストでベルトでマークして頂く方が、BIG CHINOの良さを引き出してくれるように
感じましたし、ウエスト穿きすることによりルーズな印象が打ち消されます。


ハンガーに吊るされていたり、畳んで陳列されている状態の印象で穿いてみると良い意味でのギャップがあるパンツ。
好みははっきり分かれるシルエットでありパターンだと思いますが、穿き易く作っていないサイズなどを調整したり
丈の長さによって格好良く見えてくる良さがあると僕自身は捉えています。
ウエストのサイズだけを合わせるのではなく、トップスや靴を含めた全体の雰囲気や着こなしのイメージを持って
穿いて頂けると長く付き合っていける1本になってくれるはずです。


オリーブのチノは、今まで案外提案をしてこなかったカラーで久しぶりに自分の感覚の中で穿いてみたいという
気持ちが芽生えて選んだ色目。どうしてもミリタリー色が強く出てしまうのが、良い面もあるのですが野暮ったさにも
繋がるので懸念していた理由。トップスに綺麗な素材を合わせる事で、土っぽさが中和されますし季節が進んでくれば
トップスにカシミアのセーターなんかを合わせて頂きたいですね。
リラックスした着こなしで上質な素材感を取り入れるのが今の気分になるのかもしれません。
SUNSHINE+CLOUDが定番で作り続けているチノ。実際にセレクトしてみて作り続けられている理由の一端が
ほんの少しだけ分かったような気がしています。
季節が移り変わる前に洋服を着こなすうえで土台となるパンツを探してみては如何でしょうか。

7月23日


SUSURI   クラウンブラウス

color     off

price     33000+TAX

SIZE     1 SOLD

color     black

SIZE     1 SOLD

店に辿り着いて一汗。掃除やら何やらお店を整えて一汗。一息ついてからBLOGの撮影をし終えて一汗。
何をしても、動いたその後にぶわっと汗がとめどなく噴き出るくらい、ここ数日の蒸し蒸し具合といったら。
昨日はお店のエアコン掃除をしてもらいました。まったく今までどうなっていたのだと思う程に清々しい風が
エアコンから感じられます。(凄い汚れた水が流れているのを見て小まめにやりますと誓いました・・・)
本日から4連休という事で、お出掛けになる方もゆっくりと家で過ごされる方も、水分補給はしっかり目に
くれぐれもご自愛いただき、そして健やかな連休となりますように。
営業日程に関しまして、別途BLOGでお知らせをいたします。

SUSURIの秋冬シーズンも立ち上がり、素晴らしいルックと共にぽつぽつと届き始めています。
が、その前にまだ夏のお品物も今まさに旬で着頃のものがあるので、今日のBLOGではそちらを。
店頭では夏と秋のはじまりの両方をお楽しみください。
昨シーズンより継続で展開されているモデルの”クラウンブラウス”
フロントに並ぶ釦の多さでは過去ナンバー1ではないかと思うのですが、SUSURIの服には釦が印象的な
アイテムは他にも数多くあるので、もう何というか驚かず動じずな方も多いのではないでしょうか。
いつも素晴らしいなと思うのは、ただ数が多いことで存在感や興味をもたせているという事では全くなくて、
時に釦までもオリジナルで作製してしまうという心意気も勿論の事、デザインに相応しい形や配置や個数を
一着に配している様子を見ると、釦への愛情を勝手に感じてしまうくらい細部までの意識がなされているところに
本当にいつも感動しますし、毎回興奮してしまうのでした。


フロントには、中心にチチチチと隙間なく並ぶ釦。
よくよく見ると、袖の切り替え部分のラメ生地と同布で包まれていて一つ一つが仄かな輝きを放ちます。
首元から両サイドにタックが入ることで、胸下から裾へとややゆったりと膨らみ広がりをもたせるようにデザイン。
イメージはクルクルと躍るピエロの衣装からきています。
生地自体もとても軽やかで、動きや風に合わせて優雅に揺れ動く様子はまさに衣装っぽさが感じられます。
袖の形も丸みをもたせて袖先は窄んでポワンとしていて、全体のシルエットともリンクしていて着るだけで
ちょっと楽しい気分。
さらに袖下の半分は、ラメ糸を織り交ぜた質感も雰囲気も異なる生地との切り替えしになっていますので
一見すると薄っすらと透けるエレガントさと可愛らしい印象なのかなと思わせておいて、実はちらちらっと
見え隠れする尖った一面も。そんなギャップもユーモラスに表現されたブラウスです。


前後でタックの配置や分量を調整する事で、横からだとよく分かりますがドレープ感も見え方も違います。
裾に広がりが出るとどうしても可愛らしいという印象が強くなってしまいますが、決してそうならないのは
やはりタックの絶妙な加減で、大人っぽい上品なドレープ・シルエットに仕上げているからだと思います。
メインに使用されているのは、コットン×シルクの繊細なインドの手織り生地。
裾の広がりによる空間もありますが、肌に触れて入れても気付かない程の柔らかでエアリーな肌触りは
湿気たっぷりの今時期には特に気持ち良く着ていただけるのではないかと思います。


袖先・フロント・腕下の切り替え。要所要所に散りばめられたラメが良い仕事してます。
脱ぎ着の際はどうしても釦は外さないとならないですし、生地は繊細なので多少の注意も必要。
そういった部分をネガティブに捉えてしまう気持ちも分からなくもないですし、やっぱりばさっと一瞬で
着られるのは楽だな良いなとも思うのですが、ずっと同じですと気持ちも単調ですし浮かれる事も少ないです。
そういう服が心の落ち着きになる時もある分、ボタン一つ留めるだけで風が吹いてウキウキするような服も
やっぱり自分にとっては同じくらいに必要だと感じています。
気持のメリハリではないですが、リラックスをして着られる服装と緊張感のある洋服とのバランスを
どちらも上手に取り入れられたら洋服の面白さや奥深さがに引き込まれると思っています。

定休日のお知らせ


明日22日(水曜日)は定休日となります。
どうぞよろしくお願い致します。

7月20日


FilMelange  VINCE

color     WHITE×ORANGE

price     11000+TAX

SIZE     3    /    4    /    5 

color     MELANGE×YELLOW

SIZE     3    /    4    /    5 

店内にはまだご紹介していない夏物のカットソーやシャツがありますので、自分達のペースを崩さずに
コツコツとBLOGを更新していきたいと思っております。
毎シーズン、春夏・秋冬とクオリティの高い素晴らしいカットソーを安定して作り続けている「FilMelange」
原料から厳選して古くから残り続けている非効率的な織機でじっくりと時間を掛けながらブランド独自の
オリジナルファブリックを作製。どの素材も着れば着る程に質の良さを実感して頂ける、時間が経過してから
じわじわと癖になる感覚があると思います。これだけクオリティの高いカットソーを作れるメーカーや工場は
圧倒的に少なく、洋服に対する知識や熱量がなければ物作りをし続ける事は困難だと思います。
デザインに関しても「ファッション」という時代の波は多少なりとも意識しつつも、どこか懐かしさであったり
先鋭的ではなく日常生活にマッチするアイテムが殆どで、年齢を重ねても若返りし過ぎず、また古臭いメージは
一切なくカットソーというアイテムを純粋に楽しんで頂けるのではないでしょうか。


控え目にワンポイントで刺繍された「HOUSE」のロゴ。
FilMelangeを象徴する家型のロゴ―マークは、刺繍糸も綿糸に拘る徹底ぶり。
モノ作りにおける妥協を一切しない点がブランドの姿勢を物語っていますし、一度袖を通して頂ければ
質の違いやカットソーの面白さや奥深さを実感して頂けると思います。
ワンポイントですが遊び心が効いていて、白のボディにはオレンジの、グレーのボディには黄色で目を惹く
色糸を採用していて、また刺繍自体も高密度でチープな印象は全くありません。


シルエットは所謂ボックス型で、身頃を比較的広く設定をして着丈はすっきりとしたバランス。
首元のバインダーを太目に設定をしているのが特徴かもしれません。
半袖のTシャツなので着こなしのあれこれはないのですが、僕自身はデニムもしくはジャングルファティーグのパンツ
などのアメカジライクな着合わせが好みで、足元はキャンバスのスニーカーがしっくりきます。
物足りなさを感じる場合には、麦藁帽子を被ったりツバのCAPを合わせたりしながら小物使いで半袖Tシャツのシンプルな
着こなしの部分をカバーするのが良いかもしれません。
張り切ってプリントTEEは着れない・・・選ぶのが難しいという方にもワンポイントの刺繍であれば照れずに着用が
出来そうですし、特に男性であればお茶目さも必要な要素だと思うので挑戦し易いカットソーになるのでは。


今日は朝から青空が見えて、それだけでも元気を貰えそうな1日になりそうです。
梅雨寒で半袖のTシャツは出番が多くなかったと思いますが、いよいよ本格的な夏が訪れそうな気配。
毎シーズン同じものを着続けるのも良いですが、新しい洋服に袖を通すと気持ちも新たにリフレッシュして
気分や気持ちが全く違うものになります。カットソーに特化したブランドで、きちんとした背景で作られる
カットソーは、持ちも違いますし頭の中だけではなく肌が素直に喜びを感じて頂けると思います。
僕自身もFilMelangeのカットソーに袖を通す時は素直に気持ちが上がりますし、長時間着ていて一切ストレスのない
着心地と雰囲気の良さは別格で、夏の主役になる半袖Tシャツをお探しの方には特にお勧めしたい1枚です。
是非選択肢の中の1つとして、気の利いたワンポイントTシャツ如何でしょうか。

7月18日


STUFF    BASIC TOTE NO.2

color     DARK NAVY TWILL

price     34000+TAX

SIZE     43×32×14 SOLD


今日もずっしりと重たい空気が身体に纏わり付きます。いつもよりも意識的に深呼吸して出来る限り
身体をリラックスした状態にしておかなければと思う訳です。
何回も言うようですが、こんなに曇り空が続く事ってあったかな。梅雨明けするのかな。。
この日照時間が少ない天候の中で、今を楽しむ術を1つでも見つけなければと、現在模索中。
雨が落ちていないので岩手県高校野球も行われるでしょう。今日でベスト8が出揃うので誰もいない時間帯は
ネット中継から目が離せない1日になりそうです・・・(笑)

太陽が燦燦と降り注ぐ夏の到来を前に、少しずつですが秋冬にオーダーをした商品が届き始めています。
STYLE CRAFTが提案するキャンバス・ナイロン素材を用いて袋をテーマに作製されるプロダクト「STUFF」。
ここ数シーズンはナイロン素材を中心に提案をしていましたが、再度、キャンバス素材のバッグが気分的に良いのでは
ないかと思い幾つかセレクトをしています。今までrasikuでは展開した事のなかった大きさの「BASIC TOTE NO.2」は
斜めに畝の入るCOTTON×JUTEのネイビーで、日常使いに適したサイズ感に感じて頂けるのではないでしょうか。


デザインはSTYLE CRAFTらしいすっきりとしたフォルムで、プレーンで服装を選ばずに持ち歩いて頂けます。
バッグには機能性もしっかりあって、外側にZIP付きのポケットと、内側には吊りポケットが両サイド完備。
細々とした荷物を整理し易く、トップにも持ち手付きのZIPが走るので防犯面においても安心感を感じて頂けるはず。
素材もしっかりとした厚みのあるツイル地で存在感がありますし、オリジナルで作製されている生地の雰囲気も
経年変化も抜群に良いので、ある程度の容量が入り且つきちんとしたバッグをお探しの方にお勧めです。


僕は荷物が日頃から多いので、それは出張や旅行にも同じことが言えてこの大きさでは入りきらないのですが
そこまで荷物を持たない方には1泊位の旅などには丁度良く感じて頂けるかもしれません。
ミドルサイズとでも言えば良いのでしょうか、大は小を兼ねるという勝手な解釈で大き目のバッグは店頭に並べる事は
多いのですが、このサイズ感はあまり並べる事が少ないので新鮮に感じて頂けると思っています。
店頭でお話をしていた際に、この一回り小さいサイズであれば欲しいのに・・・という意見を度々聞いていますので
今回はその気持ちに少しだけお応えしたつもりでいます(笑)
肩に掛ける事を想定すると男性も良いですが、女性の方がしっくり丁度良い大きさに感じて頂けるのではないでしょうか。


新しいバッグを手にすると、何処かに出掛けたくなるのは私だけではないはず。
旅に行こうとすると、先ずはどのバッグを持って行くかを真っ先に頭の中で考えてしまいます。
もし適したものがないと判断すると新しいものを買おうという事になり、旅に出る回数が増えれば増える程に
自然とバッグが増えていく訳です・・・服装と同じで、季節や逢う人、用途によってある程度の選択肢は持っていても
良いと思いますし気分を変えたい時に、リュックを持ったりトートバッグにしたりと、楽しめる幅があるのが理想です。
お仕事用としてもPCやファイルなどがストレスなく入るので、キャンバス地ですがそれなりに緊張感も出せますし
旅行用に持っておくというのも、モチベーションを上げる為にもとてもお勧めですので選択肢の中の1つとして
トートバッグも良いのではないでしょうか。
STUFFは「BASIC TOTE NO.2」以外にもショルダーバッグと人気の高いハンドルポーチも入荷していますので
そちらも併せてご覧いただければ幸いです。

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