定休日のお知らせ

明日20日(水曜日)は定休日となります。
どうぞ宜しくお願い致します。

1月19日

TEMBEA    CLUB TOTE SMALL

color      DK-KHAKI

price      13500+TAX

SIZE      27×25×12.5 SOLD

予報通りしっかりと積もりましたね。
先ずはほぼ雪に隠れてしまった車と家の前の雪かきからスタートして、店に着いて裏口の雪かき。
そして店の前側の雪をよけて、朝から体力の半分以上は使い果たしました・・・(笑)
場所によっては雪の山だらけで道幅がけっこう狭まっているところもあるので、歩く方も車の方も
外出の際は、どうぞお気をつけて。

各ブランドから少しずつですが、新しい品々がポツポツと届き始めています。
極力自分達が住んでいる場所の景色と気候と気温の状況に合わせながら、焦らずにコツコツと
ご紹介をしていきたいと思っていますので、心身の状態が落ち着いたタイミングで、是非足を運んで頂ければ嬉しいです。
TEMBEAから届いた11号帆布を用いた軽くて撥水性を高めた新素材。
前回はウエストポーチ型のデザインでご紹介をさせて頂きましたが、少しずつ軽い帆布を使ったシリーズも
浸透してきているので、それぞれの持ち味の良さを自分達にとっても選択の幅として提案しようと思います。
通常使っている6号の帆布よりもより気軽な感覚で持ち歩けて、雪や雨を気にせずによりラフに使える事を考えると
不安定な気候が続く今のような季節には、自然と機能的な素材に惹かれてしまうのではないでしょうか。

TEMBEAのロングセラーアイテムの1つでもあるCLUB TOTE。
通常の6号帆布の場合には蓋になる部分が付いておらず、それはそれで荷物の出し入れがし易いのですが
巾着を付ける事によって、中に入れた荷物が濡れる心配が無くなり防犯面においても安心感がプラス。
巾着部分を折りたたんで中に収納も可能で、単純な仕掛けですが機能美を感じていただけると思います。
ハンドルとショルダーの2WAY仕様で、ショルダーストラップは調整が出来ませんが絶妙な長さに設定し
必要最低限の機能性しかディテールに取り入れないTEMBEAらしさが溢れる作りです。

大きさは横向きにA4ファイルがストレスなく入る大きさ、底のマチが広く設定されているので
見た目よりも容量があって、お財布・飲み物・手帳など必要最低限の荷物を入れて持ち歩くのに適していると思います。
お客様から片方に付いた取っ手のような部分はどう使うのですか・・・と聞かれる事がありますが
荷物の入った重たいバッグを引っ張り出す時にこれがあると便利で、特に飛行機や電車などの移動の際には
案外重宝するディテールだったりします。
実際に飛行機や電車の中で実際に高い位置に重たい荷物を置いた場面では、掴む場所があるのは便利で
日常ではあまり使う事がないかもしれませんが、いざその場面に遭遇すると嬉しくなるのでは。。

TEMBEA    CLUB TOTE MEDIUM

color      DK-KHAKI

price      14500+TAX

SIZE      34×31×15.5 SOLD

color      DEEP GRAY SOLD

一回り大きいサイズもご用意しました。
容量を考えると余程の荷物を持たない限り1泊位までの旅行や出張などにも対応が出来そうですし、
DEEP GRAYは、カジュアルな服装で仕事をされている方でしたらビジネスとして使うのもお勧め。
パソコンなどの精密機器など雨や雪に濡れたくないという場合にも、内側がコーティングされているので安心して
持ち運びが可能。ビジネスライクに振り過ぎずに気の利いたバッグをお探しの方にも、選択肢の中の1つとして
如何でしょうか。これから仕事をする際の服装にもより広がりが出てくる風潮が高く、それに合わせてバッグも
固く考え過ぎずに新しいものに挑戦してみるのも良いのかもしれません。

今までは真冬になると撥水性の高い素材のバッグを中心に使い、キャンバス素材は殆ど持つことがありませんでしたが
11号帆布リリーズのバッグを実際に手にしてみて、帆布に対する固定概念が変わったように思います。
帆布という素材からスタートしてどんどん広がりを持たせて、様々な素材やデザインに挑戦しているTEMBEAの
物作りへの探求心と柔軟な発想力。
毎シーズン展示会に足を運ぶ度にどんな新しいものが出てくるかとワクワクした気持ちにさせ続けられるのは、
そう簡単な事ではないですし、物作り以外の部分にも細部に見習うべき点が多々あるなと思わせてくれる
帆布のバッグブランドには納まりきらない素晴らしいプロダクトでもありブランド。
何となく知っているけど手にした事がない・・・や、帆布のバッグを沢山お持ちの方にも、ちょっとした違いや
デザインの面白さと奥深さを感じさせてくれるのは間違いありませんので、季節の変わり目やはじまり時に、
新しいバッグを手にしてみるのは如何でしょうか。

1月17日

AURORA SHOES    NORTH PACIFIC

color      BLACK

price      34000+TAX

SIZE      5H   /   6   /   6H   /   7   /   7H   /   8
        7   /   7H   /   8   /   8H   /   9

AURORA SHOESをrasikuでお取り扱いが出来るようになって3年が経過しました。
何となく名前は聞いた事があるけど、実際には見たり履いた事がないという方が多くいらっしゃったイメージでしたが
段々と浸透してきているような、少しだけですが手応えを感じるようにもなってきました。
気温が低く路面状況が良くない冬の盛岡では、どちらかと言えば秋冬よりも春夏にお勧めしたい革靴。
雪が溶けてアスファルトが見えて、冬の重たいコートが脱げるようになったタイミングで気軽に合わせられる
革靴というイメージで、気温が高くなってくるとサンダル感覚で素足で履いたりもしています。
今までは定番の2型を中心に提案していましたが、満を持してミドルカットタイプの”NORTH PACIFIC”を初オーダー。
展示会で葉山に行った際に、スタッフの方がワイドパンツにカシミアのざっくりとしたセーターを組み合わせて
履いているのを見てやっぱり良いなと心を打たれてしまいました。
今回は色をブラックのみに絞り、メンズ・レディースとサイズレンジを程度幅広く展開しています。

チャッカタイプの”NORTH PACIFIC”は2枚の革で構成されているシンプルな作り。
ラストは甲が低く設定をされている印象で、横幅は細すぎず広すぎずの普通幅と言った印象を受けます。
アイレットは2つでアッパーと同素材で作製されているシューレ―スは太くて迫力があり
AURORA SHOESの共通項として全てステッチダウン製法を採用、アウトステッチが外側にぐるりと1周します。
ソールは今まで展開していたMIDDLE INGLISHとWEST INDIANとは種類の異なる、固さとグリップ力に
富んだソールを組み合わせていて、よりシューズらしいというと表現としては語弊があるかもしれませんが
ぎゅっと紐を絞めて履くという部分では、ラインナップの中では唯一というのも他との違いになるのかもしれません。

僕たちが何故春夏にお勧めするかという理由ですが、冬場でも履いてはいけないという訳では全くないのです。
岩手という冬の寒さが厳しい土地で履くのであれば・・・という条件を考えた際に、AURORA SHOESに使用されている
革の特性に関係があります。1枚革で厚みがあってオイルをたっぷりと含んだレザーは、寒くなると革自体が
固くなってしまい、玄関などに置いておくとフランスパン位に固くなり足を入れ難くなってしまいます。
それとラストに関しても甲が高くないので、厚地のソックスを合わせるとぎゅっとしたフィッティングになりがちですので
中肉位までのソックス位までが良いのではないかと。
気温が上昇してくると革に含まれているオイルが自然と溶けて別物と思える程に柔らかくなり、すっとストレスなく足を
入れられる位に変化をしますので、フィッティングはもう少し先の時期にするのが良いかもしれません・・・(笑)
どんな物にも其々に個性や特性がある訳で、ソールも決して冬道を想定した形状ではないという判断で
僕らは春夏の気候に適したシューズと思ってお勧めをしています。

個人的にぐっとくるポイントとして、踵の部分に繋ぎ目のステッチが入らない曲線美にうっとりしてしまいます。
ミドルカットのシューズですので、パンツの裾とのバランスが肝。
細身の場合にはロールアップないしすっきりとしたご自身に合わせた丈感がベストではないかと思います。
シューズのフォルムが綺麗に見える方が断然格好良いと思います。
ワイドなパンツでしたら多少野暮ったく合わせても問題ありません。

今日もカチカチに凍った雪の路面を歩いてきましたが、北国ならではのハンディギャップがある分
雪解けのアスファルトの道を何も考えずに気持ち良く歩ける楽しみがあるのも、この土地ならではの季節の移り変わりを
感じられる景色でもあり体感する出来事の1つではないでしょうか。
今でも尚、アメリカ生産を貫き少人数のベテランスタッフで作られるベンチメイドならではのフォルムと醸し出す雰囲気は
これから先の時代に残り続けていって欲しいと、純粋に思えるシューズブランドだと思っています。
春に向けてウキウキするような1足を手にしてみては如何でしょうか。

1月16日


SEA SALT    SLIP OVER DRESS

color      F.BLUE

price      26000+TAX

SIZE      2 SOLD


いつぶりかの雨の音。
解けかけの雪と雨が混ざり合って出来た大きな水溜まりが、今夜どうか凍りませんように。。。
ここ最近、気温がプラスの日があって嬉しいなーと思う反面、ふっと気が緩むとまた直ぐに現れる
極寒の日が一段と寒く感じられて、ちょっと複雑な心境です。そして今年は特にしっかり防寒している割に
何故かしもやけになり易くて、それにもまた悶々としたり。
気付くとモヤモヤしてるのは心身に良くないなと思って、今日は明るい色の服を着ました。
それだけでも気分がちょっと晴れやかになるのでお勧めですよ。

一昨日のBLOGでご紹介した、SUNSHINE+CLOUDのCLASSIC CREW
早速反応をいただいて嬉しいです。そのSUNSHINE+CLOUDから派生するレディースブランドの”SEA SALT”も
着実に私達のお店にも、お客様にも馴染んできて、入荷を楽しみにしていただける事が増えてきました。
中でも欠かさずにセレクトしているモデルのSLIP OVER DRESSは、いつもご紹介前に完売することも多く
今回のオーダー分も残すところあと一色のみとなり、実際にメインで着るのはもう少し先かなとは思いますが
必ず訪れる春を見据えて、明るい気分をもたらしてくれる服をご紹介しようと思います。


SLIP OVER DRESSは名前の通り、頭からバサッと被るタイプのワンピース。
ワンピースと言っても着丈はそこまで長くはないので、小柄な方でもひざ下からスネに掛かるぐらいかと。
形がシンプルな分、様々な種類のボトムを組み合わせてみたり、インナーを変えてみたりするだけで
見た目の印象も変わりますし、一着とは思えぬ広がりをぜひ体感していただけたらと思います。
フロントの上部分には比翼釦が配されていて、先に書いたようにとてもシンプルではあるのですが、
要所要所にちゃんときちんと締まりを感じられるようなディテールが含まれていて、その塩梅が丁度良い。
ラフになり過ぎないで、リラックスして着られるSLIP OVER DRESSは、それこそ生地違いで展開されるので
夏用・春秋用・冬用と揃えたくなってしまう程、手に取ってしまう頻度はとにかく高い一着です。


肩はさり気なく落としつつ、シルエットがあまりにゆったりとなり過ぎないように袖はスッキリ目に設定。
タイトという訳でも無いですが、中にたくさん着込むイメージよりは、生地感的にも薄手のカットソーか
タンクトップなど肌着がベストと思いますし、もし今時期に着るとなればシャツやハイゲージのタートルなどの
上に被ったさらに上から何か羽織れば、なんとか寒さにも対応出来るのではないかと考えたりもしますが
個人的には強くお勧めはしません。
今は暖かい場所での服装の感覚が薄れてしまっていて・・(笑)偏った目線の提案になってしまいますが
生地もそこまで薄くないので、今からでも着られるという方には遠慮なく手を伸ばしていただきたいです。
素材はコットンのシーチングを使用してますので、着始めはぎゅっと詰まったタフでしっかり目の生地感が
次第に柔らかさが出てきて、肌馴染みもどんどん良くなっていくことと思います。


SEA SALTを代表するアイテムで、海ではなく綺麗な川の流れる盛岡の街並みにも自然と馴染む1枚ではないかと。
もう少し季節が進んでアスファルトが綺麗に見える頃にはコート代わりに大判の肌触りの良い大判のストールを
ぐるっと巻いて、足元はAURORA SHOESで軽快に街歩きを楽しんでみては如何でしょうか。
何とも言い難いこの色味がブランドの持ち味でもあり、気持ちを明るく前向きにしてくれる効果もきっとあるはずです。
まだまだ春という言葉を出すには早いのですが、柔らかな日の光が感じられる頃に合わせて頂きたいです。

1月14日

SUNSHINE+CLOUD  CLASSIC CREW

color     DUST

price     15000+TAX

SIZE     S    /    M   /    L

color     BRICK

SIZE     M    /    L    /    XL SOLD

color     WHITE

SIZE     S    /    M    /    L


気温がマイナスにならないだけで、こんなに生きる事が楽になるとは・・・(笑)
逆に言えばそれだけ寒さが身体だけじゃなく精神にも自分が思っている以上の影響を与えていているなと、
マイナス続きの気候からまた1つ学びがありました。
太陽の陽射しが今までよりも少しだけ強くて、春を思わせてくれる瞬間があるのがとても嬉しい。
日々は同じ事の繰り返しのようで、着実に一歩ずつ前へ進んでいるから、小さな喜びを探しながら過ごしたいと思います。

僕自身が袖を通すだけで何となく自然と元気な気持ちにさせられるのがSUNSHINE+CLOUDの作る、
“デザインを格好良くし過ぎず、整え過ぎていない在りそうで無い洋服”
と言うと聞こえは悪いかもしれませんが、何処かすっきりと見えなかったり、違和感を感じたり、
その何とも言葉では表現し難いアンバランスさこそが、ブランドの武器でもあり真骨頂だと思いセレクトしています。
一昨年、昨年と裏起毛のスウェットを展開していましたが、新しく素材をミニ裏毛でリバースウィーブ仕様の
ヴィンテージライクなデザインのクルーネックでリリース。
今では希少になっている”MADE IN USA”というのも、洋服好きにはプラスαに感じてしまう昭和生まれの私。
着心地が格段に良い訳ではないカサっとした質感もあっさりと許せてしまうのは何故でしょうか(笑)
狙ってではないでしょうが、シルエットも今の気分に合わせたかのように身頃はゆったりとして着丈もそれなりに長く
モダンな雰囲気に映ります。サイズはM・L・XLの3サイズで昔ながらのUSAフィッティングです。
※身長178CM 体重63キロ 着用サイズ L


写真では分かり難いかもしれませんが、リバースウィーブの最もな特徴でもある生地の目を縦ではなく横に使用。
縦の縮みを抑える為の工夫で、現代においても各メーカーが取り入れているクラシック且つ理に適ったディテール。
何処か趣や古き良き時代の背景を感じる作りでもあり、人々を魅了し続けている事は間違いありません。
しっかりと洗いが掛かった状態で納品されているので、これ以上大きく縮んだりすることはありませんのでご安心を。
素材感は中肉よりもやや厚手といったイメージ。年間を通して最も着る機会が多い生地感だと思います。


肩線はナチュラルに落ちる位置に付くので、如何にもドロップしたという訳ではなく自然な見え方になると思います。
袖口・裾のリブはテンションが緩く、絞めつけるような感覚は一切ありません。
もう1つディテールの特徴でもある両脇の切り替えし部分は、元々はスポーツする際に着られていたスウェットの
動き易さを追求した結果生まれた部分で、、生地の目を縦にしてボディとは逆に使用しています。
現代のようにテクノロジーが進化して、生地の品質自体が上がっている世の中では生まれ難い発想で
それが現代でも使われ続けるのには何かしら理由がると思いますし、洋服の面白さにも繋がるのではないでしょうか。


ここ最近気になる「白」のスウェット。生成ではなく紛れもない「白」というのがポイント。
勿論汚れが気になる方も多いと思いますが、白いシャツや白のTシャツを着るのと感覚は一緒ではないかと。
シャツと違って汚れが味になるのがスウェットの良さだと私自身は思っています。
どうしても汚れが気になるという方は、後染めで色を変えて着る事が出来るのもポイントになるかもしれません。
お客様の反応も上々で、何だか嬉しくなってしまいます。
秋冬は特に服装のマンネリを防ぐ為にも、いつもとは違う”色”で気分を変える事をお勧めしています。


BRICKは色がやや褪せた様な、着古を繰り返したフェードしたオレンジを表現。
ベーシックな色を好んで着られる方にも、比較的手が出し易く感じて頂けるのではと思っています。
色には似合う似合わないがあると勝手に思い込んでいた時期がありましたが、SUNSHINE+CLOUDの洋服と出逢う中で
今まで親しんできたかどうかだけの話であって、色に関しては着てみたいと思えるかどうかが重要ではないかと。
色の選択肢が増えると着る洋服の幅も大きく広がってくるので、是非トライして頂ければ嬉しいです。


僕自身がクルーネックのスウェット好きという事もあり、偏った品揃えで其々に違いのあるクルーネックをセレクトして
いますが、ブランドによって大切にしている部分と拘りがあり何枚かを着比べて頂くと違いが見出せるのではないかと。
グレーやネイビーなどの着回しの効くスウェットをお持ちの方には、WHITEとBRICKの様な新鮮さを感じる色目がお勧めで
万能な1枚をという方にはDUSTが服装を気にせずに納まり良く着用して頂けるのではないでしょうか。
春というにはまだまだ早いですが、冬服にマンネリや春を勢い良くフライングして取り入れたい方には面白味のある
デザインと色が特徴的なスウェットは気分を大きく変える1枚になって頂けると思います。

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