4月2日

ASEEDONCLÖUD  Classic one-piece

color     BLACK

price     35200-(TAX IN)

SIZE     F

ASEEDONCLÖUD 2021 S/S workpermit 23 -shinshido-

心師とは人の心に花を咲かせる職人のこと
大道芸人と桜師の仕事をしている者
この仕事は代々続く仕事である

パフォーミング(大道芸人)は今の人の心に花を咲かせ
木こりとして桜を育てる(桜師)は未来の人の心に花を咲かす
今回はその中でも人見知りだった心師のお話


ここ数日の春の陽気に、梅の花も勢いよくほころびはじめて、通りすがりの人々の足を止めます。
桜前線もスピードあげてあっという間に北東北に届きそうそうです。妖艶な桜色に包まれる季節ももう間もなく。
お花見をすることも叶わなかった昨年の春の訪れの中で構想をスタートさせた、-shinshido-という名のCOLLECTION。
社会の混沌とした雰囲気の中で少しでも明るい未来を描きたいと、人から人へと心に花を咲かせる職人像を
花咲か爺さんのイメージから派生させて、桜の花を咲かす事が出来ず大道芸や喜劇を追求する子孫として描きました。
繊細で好奇心旺盛な探検家のようなデザイナーである玉井さんの思考から作製された、今季の春夏の服たちは
誰しもが想像していなかった世界の中でも、だからこそ何か明るい気持ちや人が楽しくなるような事を想像して
生まれたものではないかと思います。

先日ご紹介しました”HANDWERKER”の黒のHERBALIST COATとはまた違った雰囲気の羽織にもなるワンピース。
この形は元々はブラウスとして作製されたものがとても人気で、そこから形を変えてワンピースとなってから
ここ数シーズン続けて展開されているものの一つ。
ブラウス時代から欠かさずオーダーしていてますし、とにかく形が絶妙にロマンチックなところや着るとたちまち
心が躍る服なので、洋服で気分を上げたい時や気合を入れたい時には、このワンピースを着て欲しいと思います。
シャツ型で下部分は比翼釦になった前開きワンピースなので、着方も好きなように楽しめる一着。
今回は無地2色(黄色と黒)と、得意のオリジナルの総柄の全部で3つの色柄の中から、無地の黒と柄をセレクト。
既にプリントの方は完売となっておりますが、同じプリントアイテムは他のモデルでも入荷していますので
ぜひ店頭でご覧ください。

ピシッと見える襟ではなく柔らかな印象に映る微かにラウンドした襟の形や、肘が隠れる6分ぐらいの袖丈で
ほんの少しだけ膨らんだ袖と袖口のプリーツ。この可愛さと甘さのさじ加減が特に素晴らしい。
ウエストの位置にランダムなタックを配することで、きゅっと引き締める部分とふわっとした部分のバランスが良く
さらに両サイドにはゴム素材の紐が付きますので、前と後ろどちらかで結んだり、そのまま垂らしたりと
シルエットを気分で変えながら着て頂くのもお勧めです。
個人的には前開きにして、Tシャツとデニムに合わせてラフに羽織るぐらいの着合わせが好きですが、
釦をきちんと留めて可愛い靴下と、バッグと靴もちょっとよそ行き感のあるもので組み合わせる日も
あると良いなぁと思います。

生地は緯糸に綿シルクの糸を打ち込んだ、肉厚の綿シルクタイプライター。
物語の主人公が作業着としてアウターやボトムにも使える様な生地感をイメージして、一般的なものよりも
より強くぎゅっと詰まった質感のタイプライター生地に仕上げています。
適度な厚みとさらさらっとした質感は、作業着仕様と言えどもとてもしっかりしていて上品な肌触り。
ワンピースとして綺麗な印象で畏まった場に着る分にも、違和感なく取り入れて頂けるのではと思います。
真っ黒だからこその美しさと、アクセサリーなど他の部分に華やかな色を添える事で、それぞれの良さが輝き
際立つのではないでしょうか。
なかなか状況は変わりませんが、季節の移り変わっていく美しい瞬間をそれぞれに心寄せ合って楽しんだり、
そんな空気になったら良いなと思います。

3月21日

ASEEDONCLÖUD  HW HERBALIST COAT

color     BLACK

price     36300-(TAX IN)

SIZE     F SOLD

今日は朝から厚い雲が空一面にびっしりと敷き詰められて、大きな雨粒が屋根を鳴らしています。
無理に出掛けることせず温かな飲み物を片手に、静かに溜め込んでいた本を読み進める日曜日も最高です。
冬から春にかけては天候が良いと意識せずとも活動的になりますが、毎日がそういう訳にはいかないですし
こう心落ち着かない時などは気持ちを切り替えて、心と身体をゆったりと整える日を設けるというのも、
当たり前に日常を過ごす上では大切な事だと思います。

ASEEDONCLÖUDのコレクションラインとは別に、普遍的なワークウェアをイメージして作製される”HANDWERKER”
ドイツ語で”職人”を意味する言葉で、2018年秋冬から其々の全く異なる分野で活躍されている本当の職人の方に
スポットを当て、デザイナーのイメージと擦り合わせながら実際の作業着として具現化するシリーズを継続して展開。
今回はセラピスト・フレグランスコーディネーターで、”fragrance yes”の名前で植物療法をベースに活動されている
“山野辺 喜子”さんのユニフォーム兼、店舗でも着用出来るアイテムとして前後の両面で着られるワンピースコートを作製。
デザインソースはヨーロッパの医療着のイメージとメディカルコートから取り入れ、一見するとスモッグの様な
クラシカルなワンピースの面と、前開きでさらりと羽織る春コートとしての機能性も兼ね備えた機能美に溢れる仕上がりに。
女性らしい可愛らしさがありつつも背筋がきゅっと伸びる様な緊張感も持ち合わせていて、オンスタイルとしても
活躍しそうですし、お休みの日にお気に入りのデニムにTシャツを着てさらりと羽織る位でも十分だと思います。

先ずは表面ワンピースとして着用した場合に、首元の立ち上がる襟の美しさが目を惹くポイントに。
ベルトを使って緩やかに広がるAラインにメリハリを付けて着ると、見た目の印象ががらりと変わります。
ASEEDONCLÖUDが以前から得意とする前後ろの無いデザインが見事にマッチしていて、選んだリネン100%黒の生地も
アンティークドレスの様なクラシカルで奥行きのある雰囲気をより一層引き立ててくれる効果があります。

肩のラインは少しだけドロップした位置で、腕周りから袖口にかけて綺麗に納まり良く設定。
作業する際にも動きやすく邪魔にならない様に工夫されていて、袖口はキツさを調整出来るように2つの釦が付きます。
山野辺さんが良く使う道具(ガラス棒・ヘラ・ペン・精油をふき取る為のティッシュ)を無理なく収納する事が
出来るようにと配されたポケット位置や大きさも、実際に使う人の意見を取り入れることで仕上がった服は
いざ袖を通した際に、あ!という閃きがありますし、細部に心配りが感じられて嬉しくなりますね。

活動のシーンによって切り替えが出来るようにと、前後で異なる着こなしが楽しめるのですが
後ろ釦のディテールがお好きな方には、この背面の見え方はぐっとくるのではないでしょうか。
釦の数が多いので、この着方で脱ぎ着する際はちょっと大変かもしれませんが、釦を幾つか外して
頭から被って頂くと楽ですし、ボトムにパンツを合わせるのであれば、裾の部分の釦を全部は留めずに
動き易さを重視して着たりなど、いろいろな着方が出来る服の特性が最大限に発揮されて良いと思います。

実際にこのコートを羽織った時に、あまりにもリネンの生地の雰囲気が良く着た瞬間にオーダーを決めました。
また、色に関してもこのリネンは黒との相性が抜群に良いような気がして、黒一色で。
生地面積も大きくて、これからの季節には少し重たい印象になるかと思いきやそんな事はまったく無く、
光に当たると薄っすらと透けるぐらいの軽い生地感なので、和らいだ黒には仄かな清涼感が漂います。
シャツ型の前開きのコートワンピースを持っているのですが、今時期の様に暑かったり寒かったりで
微妙な温度調整が必要な時や、半袖やシャツだけではちょっと物足りなさを感じる時の羽織として
とにかく重宝しています。着丈も同じくらいで羽織る事が多いですが、時々釦もぴしっと留めて腰紐も締めて
ワンピースとして着ると、同じ服とは思えない印象の違いが出せるのも着ていて楽しいところです。
HERBALIST COATはさらに前後でも着られるという、バリエーションが一段と広がるコートですので
ぜひインナーやボトム、さらにはバッグやアクセサリー、靴下や靴などを季節や場面で変えたりしながら、
色々な着合わせを試してみていただけたら嬉しいです。

しっかりとワークウェアとしての機能性を持ち合わせながら、美しく品のある凛とした佇まいの両面を
こうも絶妙なバランスで表現できるのは、ASEEDONCLÖUDだからこそ。
実際にお仕事の場面でこのHANDWERKERの服を着て下さっている方もいますし、先日ご紹介しました
WIDE TROUSERSも実際に履き心地が良くて・・・と生地違いでも選ばれる方がとても多いです。
普段着として気を使い過ぎずに着れて、カジュアル過ぎない服装という絶妙な塩梅のコートワンピース。
陽射しが気持ち良く感じられる気候に、黒の引き締まったリネンの心地好さを体感して頂ければ嬉しいです。

3月6日

ASEEDONCLOUD   HW WIDE TROUSERS

color     INDIGO

price     26400(TAX IN)

SIZE     XS    /    S    /    M    /    L

いよいよ盛岡も春宣言しても良いのではないかと思う位に、心と身体が強張らずにスムーズに動くのが嬉しい。
窓を開けていてると心地良い風が店内を流れて、開放的な気分になります。
試着をしたとしても今まではとは違って、実際に春や夏のイメージがふつふつと沸いてくるでしょうし
なんならもう直ぐにでも着たい!という気分になって頂けるのではないでしょうか。

ASEEDONCLOUDを代表するアイテムに成長した”HW WIDE TROUSERS”
rasikuでも毎シーズン生地を変えながら展開しているボリュームたっぷりとのワイドパンツ。
今シーズンはコットン70%・リネン30%を掛け合わせた夏向きのデニムを用いた”INDIGO”と
定番素材の備前壱号を用いた”ECRU”のどちらも汎用性の高い2色を選びました。
私達も2人揃ってかなりの頻度で素材違いの3本をローテーションさせていて、同じく購入されたお客様を
見ていてもかなり穿き込まれている印象。
独特のシルエットでありながら想像以上の履き心地の良さに思わず手が伸びてしまっているのではないかと。
ボリュームがあるのですが、シルエットの足し引きが絶妙で穿いているうちに気付くと虜になってしまう1本です。

フロントはワンタックでウエストは細目にぎゅっと絞られていますので、イメージはハイウエストの位置で
ベルトで締めて穿く方が、このWIDE TROUSERSの特徴を最大限に活かせると思います。
横への広がりよりも、前後にスッキリとシルエットが作られている事により、穿いた時の印象としては
ボリュームはありながらも、納まり良く綺麗に感じられるのが人気の理由。
最初はなかなかのワイドさに戸惑う方もいらっしゃいますが、そういう方の方が意外と後々ハマってしまう。
そんな傾向がありますので、先入観を持ち過ぎずにトライして頂きたいですね。
特にこれからの季節はトップスの比重が必然的に軽くなりますので、パンツでボリュームを保ちながら
全体をコーディネートすると簡素な感じにならずに、バランスも取り易いですし新鮮さも感じられると思います。

未洗いで納品なので、裾のレングスはぎっちりと縮みが出ます。
生地が全体的に立っている状態ですが、水通しする事により落ち感が出てくるので今の状態よりもボリュームは
抑えられます。バックポケットの大きさと形状も特徴的で、前から見るよりも後ろから見た際の格好良さが際立ち、
実際にバンダナやお財布の出し入れなどがし易く、とても機能的なポケットというのも魅力的です。

サイズ展開はXS~Lまでの4サイズ。
どちらかと言えば女性に人気のパンツですが、男性が穿いても男臭さが抜けたワイドシルエットのパンツと
言ったイメージで、着こなしの奥行きを出せるのは間違いありません。
気温が低いうちは足元にぴりっとした革靴で合わせるのも素敵でしょうし、気温が上がるタイミングでベタに
BIRKENSTOCKのサンダルにラフにTシャツという組み合わせも、何てことないですがお勧めです。
夏場でも十分に対応出来る生地感ですので、夏用のパンツとしてワードローブにプラスするのも良いのでは。

color     ECRU

price     26400(TAX IN)

SIZE     XS   /    S    /    M    /    L

もう一色のECRUはシーズン続けてオーダーしてしまうくらい、個人的にもお気に入りの一本。
お客様からのご要望の声も多く、今まで白系のボトムに対する反応とは全く違って驚きました。
真っ白ではない生成の色加減も絶妙で、いくらガシガシ穿いてもへこたれない帆布の生地感は、
穿き込んで多少汚れもあったほうが雰囲気が良い。となれば、当然気にせず穿きまくってしまいます。
同素材を色違いでここ二年ぐらい穿き続けていますが、どちらもまだまだしっかりと形状も整っていて
程よく柔らかさも出てきて、とにかく良い塩梅です。
そんな経年変化を見て、良いと思って選んで下さった方もいて嬉しい限り。

前からと、横からの見た目。
特に横からのシルエットに拘って作られたパンツだけあって、前後がすっきりしているので
大胆な太さを感じさせずに、お尻も野暮ったくならず綺麗なラインで穿けるところが魅力。
だからこそ、合わせるトップスやシューズの選択肢も広く、色んな着こなしが出来るというのも
出番が増える理由のひとつだと、改めてこのWIDE TROUSERSを穿く度に思います。
ワンピースから太い幅のボトムをちらっと見せるという着合わせも、個人的にお勧めです。

ここまでワイドシルエットでやや変形のパンツは中々出会わないと思いますし、それでいて何処かきちんと
生地によってはよりスラックスのような見え方にもなる面白さがこのパンツにはあると思います。
どちらの素材も其々に全く異なる特性がありますので、先ずは一本試して頂けると納得して頂けると思いますし
既にお持ちの方はきっと違う素材が頭の中を過る事まちがいなしですので、ソワソワした方のお待ちしております。

10月11日


ASEEDONCLOUD  ELVES DRESS

color     DARK GREY

price     45000+TAX

SIZE     M


今季のASEEDONCLÖUDのコレクションの中で、なんて素敵でユニークなワンピースなんだろうと思い
また生地感も個人的に好きなウールの質感だったので、同じ素材でスモックも揃えてオーダーしました。
其々でも、また組み合わせて着てもなかなか良いのではないかと思います。
今回のこの生地には”WEDDING LODEN”という名前が付けられているのですが、ローデンクロス自体は
オーストリアのチロル地方の伝統的な紡毛織物で、縮絨されることでしっかりと目の詰まった防風・防水性に
優れたナチュラルな機能素材。その土地では嫁入り道具の一つとされていたことから”WEDDING LODEN “と
呼ばれ、世代を超えて受け継がれるような背景からも生地の強さを知ることが出来ます。
ローデンクロスを参考にしながら日本で仕立てた生地は、中肉ながらもしっかりとした温かみと強さを感じる素材感で
ベスト+スカート一体型のドレスに仕立てる事で、程良いカジュアル感と緊張感どちらの着こなしにも振る事が出来ます。
ちょっとした会食からホテルなどの会議などにも対応出来る、秋冬のフォーマルシーンに着れる1枚として如何でしょうか。


トップスは所謂”WAISTCOAT”と呼ばれる胴着の様なクラシカルなベストのデザインで、背中の部分でスカートと繋がる
ASEEDONCLÖUDの真骨頂とも言えるデザインを採用。展示会で見た時には、まさかベストとスカートが繋がっているとは
全く思わなかったので、頭の中をハンマーで叩かれた様な衝撃を受けました。僕らの洋服を選ぶ基準として実用性という
のは上位に占める割合が多いのですが、こういったデザイナーの心意気(縫製泣かせ!?)みたいなアイテムに
出会ってしまうと、それは無条件でセレクトするように心掛けています。
クリエーションする事の大切さや面白さをこうして体感をさせて頂ける環境にいる身として、それは洋服に限らずですが
セレクトをしたり購入する事は、その分野で活躍を続けて欲しいと思う、投票行動の様な役割もあるのではないかと。


ベストは当たり前ですが前開きで、想像よりも脱ぎ着はし易いので是非店頭でお試し頂きたいです。
カジュアルからフォーマルまで精通していたデザイナーだからこその洋服で、どちらかと言えばコートやジャケットに
用いられる様な素材感をレディースの2ピースで落とし込むユーモアも他にはない部分ではないでしょうか。


スカートの長さはロングスカート丈(87cm)で、身長のある方にとっては申し分ない丈感。
着用しているモデルが身長166cmを考えると、150cm代後半位の方からが長さ的にはベストに思います。
ウールのタイツなどもイメージし易いでしょうし、ハイソックスの合わせも間違いありません。
誰にでも当てはまるような洋服ではないですし、着る頻度もそう多くはないと思いますが
適度に緊張感のある洋服は春夏・秋冬と季節毎に其々ワードローブに忍ばせておくと、急を要した場合に焦らずに
自分のお気に入りの服装でその場の雰囲気や時間を楽しく過ごす事が出来るので、選択肢の1つとしてお勧めです。


背中は質感の良いキュプラ100%の生地が貼られていて、ウエストを留める役割を果たす大き目の生地のベルトで
マークする様なデザインです。バックスタイルも秀逸で気持ちが高まる2ピースドレスになるのは間違いありません。
インナーは白のブロードのシャツなどを合わせて靴は黒のシャープな革靴を合わせてフォーマルな仕様にしても
良いでしょうし、黒のタートルネックなどを組み合わせてカジュアルな見せ方で着るのも◎
行く場所と合う人によってインナーの合わせと小物を使い分けながら着て頂きたいです。

ASEEDONCLOUD  TEAM SMOCK

color     DARK GREY

price     38000+TAX

SIZE     S    /    M


同素材を使用したざっくりとしたフードパーカーもとてもお勧め。
デザイナー曰く、高機能素材が存在していなかった時代はレインコートを目の詰まったウール素材を用いる事で
寒さと多少の雨は防いでいたという事から、大き目のフードを配したスモッグを作製。
フロントの切り込みが深く入る事で着脱がスムーズで、風の冷たい北東北であれば保温効果の高いレインコート
代わりとしても良さそうだと思ってセレクトをしました。
サイズはSとMの2サイズ展開でMサイズは男性が着てもゆったりと着れるので、変化球なアイテムではありますが
適度な機能性とスタイルを重視する方には面白い洋服に映るのではないでしょうか。


昔からプルオーバータイプは不便な部分も勿論あるのですが、被りにしか出せない表情が何とも言えず好み。
ASEEDONCLÖUDらしい細かなタック使いや、ポケットを完備している点、風よけの袖リブなど作り込みは
申し分ないですし、生地もガチガチのウールではないので手に取り易いというのも大切な要素。
ヘヴィーデューティーなウールも昔は好んで着ていましたが、今は軽くて動きやすい素材に心惹かれます。
アウターとして考えると真冬は流石に厳しいですが、真冬のコートの繋ぎの役割を果たしてくれる存在になりそうです。
冬用のコートはお持ちの方が大半だと思いますので、気温の変化が大きい季節に服装のバリエーションを増やす
役割として男性・女性問わずに提案したいウール素材のスモッグです。


ドレス・フード共にコレクションブランドならではのアイテムですが、日常と非日常とのバランスを保ちながら
提案しているブランドらしい洋服だと思っています。毎日袖を通したくなる洋服も大切ですが、気持ちが高揚したり
着合わせを妄想するような感性を揺さぶられる服装も取り入れると、また違う日常の景色が見えてくると思います。
色々な服装を楽しめる季節だからこそ、新しい感覚を手に入れられる洋服は如何でしょうか。

9月14日


ASEEDONCLOUD  HW COLLARLESS SHIRTS

color     BLUE ST

price     19000+TAX

SIZE     XS    /    S    /    M    /    L SOLD


やっぱり極端だなぁと思う気温の変化に、どうにかして体調を崩さぬようにという気持ち半分
自然と欲しているのもあって、飲み物や食べ物も温かいものがとても美味しくほっとする、ここ数日。
洋服も、暑さを気にせずに着たいものを手に取れるのは嬉しいですね。
今朝も肌寒さを感じたりと、ちょっと秋とばし過ぎじゃない?と思ったりもしますが、
入荷もラッシュなのでちょっとずつ秋から冬を思わせる店内へと衣替え中です。
せっかく服が楽しい季節ですから、この秋冬はどんな色・柄・素材が着たいか想像を膨らませながら、
足をお運びいただければなぁと思います。

ASEEDONCLOUDより、前回のBLOGで反応があった”HW”(HANDWEKER)の白パンツ。
真っ白ではなく生成だということもあってか、あとはシルエットの良さも相まってとは思うのですが
白いボトムはそこまで抵抗なくむしろお探しの方や、買い替えたいという方などご覧頂き嬉しかったです。
この秋冬は白スウェット、カットソー、シャツも充実していますので、そちらもぜひ~。
そんなHWシリーズ、今季の生地がとても良くて、定番のCOLLARLESS SHIRTSとWIDE TROUSERSの二型を
まとめてご紹介いたします。


見た目はとてもシンプルだけれども、ちゃんと光る個性があって、そして落し所が絶妙に巧い。
様々なシャツが並びますが、COLLARLESS SHIRTSの魅力はそこに尽きます。
HWというCOLLECTIONとは別のワークウェアラインがスタートした時から、良いシャツだなぁと思い
これまでも何度もセレクトしていますが、同じ型のシャツでも生地が変わる事で、また新たな魅力を纏い
今シーズンはスーピマコットンを用いたブルーをメインに白く細い線が入るストライプ生地をセレクト。
ドレスシャツにしても使えるのでは・・・と思える位に綺麗な生地で、カジュアルなシャツではありますが
ジャケットやニットカーディガンなどに合わせる着るのもイメージが出来ます。


最近は自分の感覚とライフスタイルが変化し過ぎてしまい、綺麗目であったりドレスシャツなどめっきり
展開をしなくなってしまいましたが、シルエットや生地の雰囲気などを見ると久しぶりにこの手のシャツも
着てみたいなと改めて思わさせてくれます。プレスをして緊張感を持たせて着るのも良いでしょうし
洗いざらしでしわが残る位のイメージでも、どちらにも適応してくれる汎用性の高さもポイントです。


シャツらしいシャツと言えば良いのでしょうか。きりっとした表情を持ちつつも、カジュアルな服装にも
違和感なく溶け込むバランスと、デザイナー自身がマーガレットハウエルのシャツを好んで着続けている
という背景もこのシャツには含まされているのではないかと思っています。
クラシックなディティールを合わせながらも、偏り過ぎずに現代の空気を纏った1枚に仕立て上げていて
コレクションラインがあるからこそ、シンプルなデザインが引き立てられるとも感じています。
デザインは定番ですが、シーズンの生地ですので気になった方は是非袖を通してみてください。

ASEEDONCLOUD  HW WIDE TROUSERS

color     GRAY

price     24000+TAX

SIZE     XS    /    S    /    M    /    L  SOLD


中畝のコーディロイを用いたワイドトラウザー。
備前一号の生地とは全く異なるタッチで、生地が変わるとこうも変わるんだと驚き感心させられたパンツ。
シルエットが太い分、落ち感があって綺麗にドレープするような感覚があります。
どちらかと言えばパンツはヘビーに穿いてもへこたれない硬い生地を好んで選んできたのですが、
展示会で試着をした際に、この何とも言えない柔らかな丸みに真っ先にオーダーを決めたパンツで
質の良いシェットランドセーターなんか合わせたら、着合わせとしては抜群だろうと想像をしていました。


色々な種類の太いパンツがありますが、rasikuに並ぶパンツの中でも太さはトップと言っても良い位。
ですがフロントにタックを入れて立体的に、バックシルエットは平坦にフラットな作りで、
不思議と納まりが良く、大胆さと繊細さの2つの要素が交差するパンツだと思っています。
なので、太いパンツが元々好きで穿いているという方も、反対に今までは細身ばかりだったけど
ワイドも試してみたいという方にもお勧めできますし、特に今回のコーデュロイは太さが絶妙な塩梅で
性別問わずに、とても穿き易くて、装いにも取り入れ易いシルエットになっています。
「ワイド」「コーデュロイ」のキーワードにピンときた方、この機会にワードローブに加えてみては
如何でしょうか。


タックインしてみると、よりウエスト周りからヒップラインがすっきりとしているのが分かります。
削るところは削ってあとは思い切りよく大胆に。このギャップがあることで無骨なパンツともまた一味違う
エレガントな一面を持ったワークパンツに仕上がっているのだと思います。
性別や年齢など固定概念を持たずに、自分なりの解釈と落し所を見つけて穿いて頂きたいHW WIDE TROUSERS。
今までに無かった新しい感覚を手にして頂けるのではないでしょうか。

PageTOP