7月9日

FilMelange    SMITH

color       DEEP NAVY

price       11000-(TAX IN)

SIZE       5 SOLD

岩手県の高校野球も一昨日から開幕。
昨日は波乱もあったりで夏らしい行事が増えてくることで、日々チェックしなければならない事項が
次から次へとやってきて1つ1つクリアにしつつ、日々楽しく過ごしたいと思っています。
そうこうしているうちに、あっという間に夏の終わりが近づいてきたりして
ややセンチメンタルな空気も夏の心地好さだったりしますね。

という事でいよいよ半袖Tシャツの出番がやってきます。
FilMelangeから今季の新作とリリースされた”SMITH”
いつも展開しているポケTのと思いきや、実は新しくデザインされた1枚。
これまで定番で提案してきたポケTは、どちらかと言えばジャストサイズのシルエット。
新作は丸胴ボディが編める機械を、最大限に幅広に設定をしゆったり目のバランスに変更。
変わらないようで大きく変わった印象を持っていて、展示会で試着した際の身体と生地との離れ具合は
今までとは全く異なる印象。ちょっとした匙加減で洋服の見え方、着心地は別物になるので
進化し続けながら、時代のニーズによりマッチしたポケTになっている気がしました。

半袖のTシャツに関しては、それこそ世の中に溢れる数が出回っているので何処を基準にするかで
手にするものは変わると思います。FilMelangeの製品は価格帯で言うと間違いなくトップクラス。
初めて手にするお客様を見ていると、目が飛び出そうな位になりながら(笑)レジに持ってくることが多いです。
着心地という付加価値的な要素に拘るかどうかというのは、其々の価値観があると思いますし
僕の中では絶対にこのTシャツが良い!!という強制的なニュアンスでもないような気がしています。
折角着るのであれば、肌が喜ぶものを身につけていたい。敏感肌体質のせいもあるのかもしれませんが
最初に手にした時の感覚は今でも変わらずに持ち続けているからこそ、セレクトをし続けているのかもしれません。

素材はブランド立ち上げから何度かリニューアルしながら作り続けられている”ニューリンダ天竺”
FilMelangeを代表するファブリックで、適度な厚みとしなやかさ、そして強さを兼ね備えています。
少し首元が伸びた位でも格好良く着れる。色落ちしたデニムとの相性は抜群に格好良いと思います。
Tシャツが似合うというのは永遠のテーマな気がしますが、人間味や服装の適度なバランス感、
プラスするならこんがりと日焼けした肌、いつかそんな洒落の効いた大人になりたいと思いながら
毎年来る夏を過ごしています。

色展開は3色。サイズ展開は今までには無い、サイズ5のワンサイズのみで、
着用したイメージではLサイズ位でしょうか。
体型的には普段Mサイズ~Lサイズ位の方が心地良く袖を通して頂けると思います。

color       SMOKE BLUE

price       11000-(TAX IN)

SIZE       5 SOLD

color       SHADE BEIGE

price       11000-(TAX IN)

SIZE       5 SOLD

モノは試しではないですが、Tシャツという究極にシンプルなアイテムの新しい扉を開く可能性を持っている
FilMelangeのモノ作りに対する姿勢と遊び心。夏のお供に1枚如何でしょうか。

6月10日

FilMelange   LYNNE

color       sand beige

price      33000-(TAX IN)

SIZE       1 SOLD

快晴の土曜日。チャグチャグ馬コのパレードも、そろそろ市内中心部へ近づいてくる時間帯かな。(まもなく13時)
6月も毎週のように各地でいろんな催しがあると思うので、週末良いお天気なのはうれしいですね。
草刈り仕立ての中津川沿いのコンディションも抜群です。が、あっという間にぐんぐん伸びるので
川沿いをお散歩したり寝転んだりするなら今のうち。ついでにふらっとお立ち寄りください。

日差しも強いですが、湿度も感じて蒸し暑い。
こんな日には、まだ早いかな?と思いつつ、さらさらのリネン素材を選びたくなります。
FilMelangeで手に触れて、これは夏に着たら最高だろうなと思い選んだ生地。
上質なリネン100%を天竺で編み立てて、ドライだけれど微かにしっとりとした感じもあり
極細番手の糸を双糸にすることで、やや重みと強さも兼ね備えた生地になっています。

襟元は開襟になっていて、インナーがちらっと見えるか見えないかぐらいのVゾーン。
前開きなので釦を留めずに、ノースリーブアイテムにラフに羽織ると爽やかさが増していいです。
薄手ながらも、弾力があって滑らかな生地なので、デザイン的にはリラックスムードが漂いますが
着るとどこか大人っぽくしっとりとした雰囲気もあって、年齢問わず、涼し気な小物を足すなどして
楽に羽織っていただけたらなと思います。

肩も少しだけ落ちて、袖は気持ち長めな5分袖ぐらいの設定です。
半袖のシャツをこれまで殆ど着なかったのが、ここ最近は気に入った形のを着るようになると
ちょっと視野が開けたのか、気分の変化も後押しして、自分の好きな半袖シャツが見つかる様になりました。
結論として、細部のバランスが大事なんだなと感じるのですが、FilMelangeのデザインにはその巧さと
間違いなく生地の良さが、着るとより感じられると思いますので、ぜひ試していただきたいです。

FilMelange   LIDDY

color       sand beige

price      20900-(TAX IN)

SIZE       1

color       old blue

price      20900-(TAX IN)

SIZE       1

こちらは同じ生地を用いた、シンプルなTシャツタイプの”LIDDY”
先に載せた”LYNNE”と同色のsand beigeともう一色、old blueという綺麗なお色も。
首元が、ボートネックのようにすっきりとしたラインで、詰まりすぎず詰まっていて
同じ素材を使っていながら、印象が異なるそれぞれのかたち。
好みがハッキリと分かれれば良いですが、どちらに振っても良さそうな方にとっては
とても悩ましいところ。

半袖も良い袖丈と、着丈です。身頃も適度に広く、とは言え大きく見えすぎず。
小柄な方も、スラリとした方も、適度にがっしりな骨格も、なんだか生地の質感で
全て包み込んでくれるような、サラリ&とろりが魅力のリネンの半袖二型。
蒸し暑さで気怠くなっても、この服を纏えば何だか気は少しは晴れそうだなと思います。
本格的な夏を迎える前に、さ、どうぞ。

5月26日

FilMelange   CLAYTON

color      APPLE GREEN

price      26400-(TAX IN)

SIZE      5 SOLD

中津川沿いの大がかりな草刈り作業もいよいよ大詰め。
毎回思うのですが一度で良いから、あの大きな草刈り機のマシーンを操縦してみたいです。
一体どんな気持ちになるのだろうと。ひざ丈以上に伸びた草があっとう間に刈り取られて
遊歩道を歩くのにはこれ以上ないコンディション。川の流れに乗って吹く風は少し冷たい。
朝と夕方はまだ羽織物無しでは心許ない、そんな時に丁度良いウェイトのカーディガンがあればという
タイミングに、FiLMelangeのこの素材の1枚は最適だと思います。

肌に当たる面をフレンチリネン63%、表地をコットン37%を使い分けたハイブリットな素材を組み合わせて
作製されたVネックカーディガン。テンションはぎゅっとし過ぎずに緩やかなタッチ。
店頭ではお客様にカーディガンのことばかり喋っているような気がしますが・・・(笑)
それでもやっぱり素材違い、気温に合わせた羽織物は着る期間が圧倒的に長く必要不可欠。
これからやってくる梅雨時期にもリネン裏毛ならではの吸水・発散性に優れた素材感の
心地良さ、ドライな質感を肌で実感して頂けるはずです。

コットン100%の裏毛素材と比較すると、生地全体に落ち感が出るのがポイント。
デザインはシンプルなVネック、ポケットは両サイドにスラッシュのタイプで付きます。
いつものFilMelangeのサイズ感よりはややコンパクトな設定。
着用サイズ5ですが、いつもですともう少しゆとりがあるかなと感じることが多いのですが
袖を通した印象としてはM~Lくらいのイメージだと思います。
着方の好みによりますが、普段選ばれているサイズのワンサイズアップですと
心地良く楽に着られるかと思います。

自然と明るい色目を着たくなる時期に”APPLE GREEN”の発色は、今季の中でも特にイチオシ。
緑ではなく、柔らかい新芽の様な明るいグリーンはとても新鮮な色目に映ります。
ボトムも濃い色・薄い色のどちらにも合いそうな、綺麗な色味ですでにサイズが5のみとなりますが
他の型で、同じ素材・カラーのものを選んでいますので、色に惹かれた方はぜひ他のデザインも
見にいらしてください。

color      SHADOW NAVY

price      26400-(TAX IN)

SIZE      3    /    4    /    5 SOLD

もう一色は濃紺ではなく、フェードした紺色を表現した”SHADOW NAVY”
今シーズンははっきりとしたベーシックな色目ではなく、ややナードな印象を持たせる色目での展開。
着回しを重視したい方には、紺系の使い勝手の良さは言わずもがな。
バッグの中にまるっと押し込んで持ち運ぶ。色々を気にせずに雑多に扱いながら着れるのがスウェット素材の
一番のメリットだと思います。

ここ数日の天気と気候を見ていても、急に寒さがぶり返してやってきたり、風が強く吹いたりと
服装選びにも工夫が必要不可欠。1枚でどうにかするのはとても難しく、羽織物での調整やインナーの厚み
重ねる枚数など自分なりの対処法を見つけるのには、逆に持ってこいの季節。
ある意味では年々、服装選びが楽しくなってきているようにも思いますし、はっきりと季節が変わるまでの
グラデーションをどう乗り切るか。素材・生地違いで温度を調整出来るアイテムが増えてきて
今季のFilMelange CLAYTONもきっと、ちょっとした隙間を埋めてくれる存在になりそうです。

3月5日

FilMelange   RHETT

color      IRISH NAVY

price      20900-(TAX IN)

SIZE      3    /    4    /    5 SOLD

来週の天気予報を見ると、二桁の最高気温がずらりと並んでいるではありませんか。
最低気温もマイナス表示は殆ど消えている。これだけでもう十分というか、やる気に満ち溢れます(笑)
家の駐車場にも1つだけですがばっけが顔を出しているのを見えて、着実に春は近づいていますね。

着なくなったTシャツなどをお店で回収し、それ以外にも生産過程でどうしても残ってしまう生地を集めて
もう一度糸の状態に戻し再利用するリサイクルコットンシリーズ。勿論それだけで生地にする訳ではなく
良質なコットンをバランス良く掛け合わせながら、オリジナルの生地を作製するプロジェクト。
最近店頭で良く聞かれるようになったロンTが着たいという方に、ロンTよりもやや厚いのですが
身体のラインを拾い過ぎずに、1枚で着用した際のイメージがより鮮明に湧くような気がしています。
言い換えるのであればスウェットライクなロンTと言えば分かりやすいでしょうか。
シルエットは全体的にコンパクト。3・4・5の3サイズでご用意しました。
いつものFilMelangeのサイズ感よりもハーフサイズ小さい印象。
個人的な主観ではありますがサイズ3=サイズ2位と思って頂けるとサイズレンジは良いはずです。

デザインはオーセンティックなVガゼットの入るクルーネック。
袖・裾のリブは長過ぎずの設定で、窮屈さは感じさせない作り。
着合わせはナイロン素材のコートやフード付きなどを合わせると、この位のウェイトのカットソーには
心地良い落としどころになりそうだと思います。

生地の色目は良くみると杢調になっていますが、濃淡がはっきりしているのではなくうっすらとした印象。
くすんだ様なブルーは春へと装いが切り替わるタイミングに、冬にも春にもつかず離れずの距離感で
様々なグラデーションに寄り添う1枚になりそうです。気温で言えば20℃前後がベストだと思います。

カットソーに関して言えば、生地の硬さや厚み、言い出せば限りがない位に多種多様の素材が存在します。
その中で何を丁度良いと感じるかは人其々好みがあるので、言い切ることは出来ないのですが
僕は柔らかすぎるよりも少し硬さが残るくらいの着用感からはじまり、段々と肌馴染みが良くなっていくのが
その過程も含めて個人的には好みなタッチです。着てみなければ分からない部分が多々あるのですが
色々な種類を着ていくと徐々にカットソーという大きな括りの中から、自分が好みに感じるものは何かが
分かってくることが楽しいのだと思います。これが正解な訳ではないのですが、RHETTに使われている生地の
厚みは今まで展開してきたことが無かったので、店頭に並べてみて何だかとても新鮮に感じています。

color      KHAKI

price      20900-(TAX IN)

SIZE      3    /    4    /    5 SOLD

色違いの”KHAKI”は鮮明な色ではなく、杢調が混じり合った柔らかな色目。
言葉で表すと、「松尾餅店の草餅が食べたくなる様な色」とでも言うのでしょうか。
はっきり何色と言い切れない、ニュアンスカラーの洋服や、そういった色合いの着こなしが
今はとても気になっていて、その時々によって変わる気分と雰囲気を楽しんで頂ければ嬉しいです。

実際に気持ち良く袖を通せるのは4月中旬頃からでしょうか。
アウターで保温性を保つか、インナーに暖かいアイテムを差し込みながらコート類を薄手にしていく
どちらでも対応が出来る季節に入ってくるので、それはそれの楽しみがあるように思います。
それでもまだまだ朝夕と日中との気温差が大きいのは間違いありませんので、張り切って薄着になって
冷えてしまわないように、じっくり、ゆっくりとした心構えで春服を取り入れていってくださいね。

12月3日

FilMelange   CABOT

color      lt.melange

price      28600-(TAX IN)

SIZE      4    /    5  SOLD

身体が寒さに慣れていないからだと思うのですが、今は寒いという言葉しか思いつかず。。。
暖房器具のない部屋と暖かい部屋を行き来すると、あまりの寒暖差に自律神経を乱すという
これはきっと北国ならではの苦行だと思うのですが(ちがう)ここ3日間ほど存分に味わっています。
もうしばらくすればきっと身体も順応するはずなので、これまでに身につけたありとあらゆる
寒さ対策をして、自分なりの健康維持に努めたいと思います。

あっという間に12月も過ぎさっていきそうですが、それは毎年の事なので焦らずに日々を淡々と
過ごしていきたいと思います。変わらずに提案しているFilMelangeのスウェット2型をご紹介。
首元を覆ってくれるデザインは、それだけで暖かさを感じられるので機能性重視の方には特にお勧め。
セパレートしたポケット、ジップアップで首全体を暖めてくれる真冬仕様とも言えるスウェット。
ウールタートルセーターの肌当たりが苦手な方や、ぎゅっとしたフィッティングのタートルネックが
得意ではないという方にも、適度なバランスを保ちながら袖を通して頂ける1枚だと思います。

リサイクルコットンと超長綿を組み合わせた、ふんわりと空気を多く含んだ素材。
袖を通した瞬間に心地良さが伝わるFilMelangeが最も得意とする生地の風合い。
首元がタートルネックになっていると、重ね着する際にもややこしく考えなくて済みますし
ざっくりとしたコート、これだけ気温が低くなればダウンジャケットも視野に入る季節。
コートに保温力があれば、インナーの合わせは適度に暖かみのある素材感の方が温度調整がし易く
もこもことした重ね着もストレスになるので、個人的にスウェットの着用率が必然的に高くなります。

シルエットはボックス型で身頃をゆったりと設定し、着丈はすっきりとした印象を持たせています。
あまりオーバーなサイズスペックでは作製されていませんので、サイズ4=M サイズ5=Lと
イメージをして頂けるとほぼ間違いないと思います。
着こなしに関しても、あくまでもスウェットですので自由に着て貰うのがベストだと思うのですが
ラフさが苦手な方でしたら、パンツにウール素材、更に言えばスラックスなどを合わせて頂けると
素材のグラデーションが出て、全体の見え方に纏まりが出るので良いかもしれません。

FilMelange   CAGE

color      lt.melange

price      26400-(TAX IN)

SIZE      4    /    5  SOLD

もう一型は見た目そのままに、これぞ王道のスウェットと言って間違いないグレーのクルーネック。
ここ何シーズンかは色物を中心に展開してきたので、今季はずばりの色をセレクトしたくなりました。
サイズ感の良いチノパン、もしくは愛用しているデニムに足元はキャンバススニーカーがやっぱり
普遍的で格好良いなと思ってしまいます。
当たり前に毎日でも着たくなるような、日常着のお気に入りを少しずつ増やして頂けると嬉しいです。

丁度良いの基準は人其々にあって、誰にでも当てはまる訳ではないのですがFilMelangeが生み出す
スウェットは自分にとっての丁度良いが詰まっているから、ずっと変わらない温度で個人でも
買い続けていますし、セレクトをし続けています。
新しい素材やカラーが出ると試してみたい気持ちになりますし、年齢や気分によってサイズ感や選ぶ
デザインも変わったりもするので、その時々でアップデートをしながら、今に至っています。
勿論古着も好きなので、それはそれとして・・・(笑)
自分の中で信頼出来るモノやコトが小さくても1つでも見つかれば、それはとてもラッキーで前向きな
気がしますし、それがたまたまFilMelangeのスウェットだったら嬉しいなと勝手に思って販売しています。
という事で長くなりましたら、今季のCABOT・CAGEも変わらずに良いですよというBLOGでした。

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