9月2日


9月のはじまりは、これぞ「良い季節!」と外を歩かずにはいられないほどの快晴でした。
こんな日がしばらく続けばいいなぁと思いましたが、本日は生憎の曇り空となっています。
急に涼しくなったり、かと思えば、また暑くなったり・・・いったりきたりで、身体も服装も
調子を整えるのが少し難しい時期でもありますが、それでもひとつ、またひとつと届きはじめた
新しい服を見ると自然と高まってくるものがありますね。
シャツ一枚カットソー一枚で過ごせる時期は一瞬で、気付くと通り過ぎてしまっていたりします。
短いからこそ、大切に取りこぼさない様にその時の洋服を楽しんで貰えたら良いなと思います。
届いたばかりのhomspunのストライプのブラウスはまさに一枚で、が丁度いい。

homspun    ノーカラーパフスリーブBL

color       レギュラーストライプ     /     太ストライプ

price       19000+tax

SIZE       M


パリッと力強く張りのある素材タイプライター。
このストライプ地を用いたシャツやブラウスは、もう何度かお店に並んだことのある、とても好きな生地です。
そして毎回デザインは違い、それがちょっとユニークで可愛くて、出逢うたびその都度心を打たれてしまいます。
きゅっと詰まった首元とストンと真っ直ぐな縦長のブラウス。
柄は今回、レギュラーストライプと太ストライプのピッチの異なる二つのストライプ柄を選びました。


このブラウスを選んだ決め手は何と言っても、肩に控えめに添えられたパフスリーブ。
ストライプのさらっと清潔感のある雰囲気と、ほんの少し甘さを感じさせる肩のギャザーや肩の丸み。
肩から少し下がった部分には楕円形に切り替えになっていて、目立たないけれど凝ったデザインが効いています。
あくまでも普段着の服という目線でありながらも、どこか自分の中で高揚感であったり楽しい気分になれる服。
その絶妙なバランス感がhomspunらしいなと思います。


少し長めの着丈にサイドには深くスリットが入っています。
横から見た時にスリットと、前後の裾のカットワークの違いが印象的です。
バックスタイルは首の後ろの真ん中からZIPが付いています。留め具はこのZIP一つのみ。
また背中の中心を縦に真っ直ぐ伸びる縫い合わせ部分もデザインの一つとして効いています。
ワイドパンツやボリュームのあるスカートなど、ボトム次第で見え方も違ってくるとあると思います。
ベーシックなシャツとはまた一味違った、デザインの面白さが際立つ一着です。

homspun    36/2 ウェポンフレアスカート

color       カーキ     /     ネイビー

price       29000+tax

SIZE       F


homspunのボトムと言えばこの素材。と言えるくらい用いられるウエストポイント。
緻密で滑らかな肌触りと、光沢感のある生地なのでカジュアルなボトムでもどこか品があります。
個人的にも同素材を用いたボトムは何本も愛用していますが、とにかく丈夫なのでガシガシ履いてしまいます。
今回はそんなタフな生地をたっぷりと使用したフレアスカートが届いています。
きゅっと締まったウエストからしなやかに揺れ動くボリュームたっぷりの生地に圧倒されてしまいますが
どこか贅沢な気分にもなりますね。また裏地にはWOOL100%のブラックウォッチの生地が張られています。
着てしまえば誰にも見えず気付かれない部分ですが、だからこそ手を抜かない物作りには毎回驚きと感動を覚えます。


この生地の分量ですので、ずしっと微かに重みも感じますが、その重さがまた良いなと思います。
その重みがあることで、動きに合わせてゆったりと優雅に裾が動きますし、美しいシルエットが生れます。
裏地にはチェックが隠れていたり、女性の心を擽る一面を持ちながらも、生地はがしっとタフな素材。
そんな二面性の組み合わせにぐっと惹きこまれてしまうのです。
今時期はシャツやカットソーに合わせて、少し季節が進めばスウェットやニットなどにも合うと思います。
少しだけ先の季節のことを想像しながら、ぜひお試しいただけたらなと思います。

6月19日


homspun    リネンバイオ フロントギャザー ラップワンピース

color      ブラック     

price      36000+TAX

SIZE      F SOLD 


homspunから梅雨のジメジメとした時期から夏にかけて心地良く着る事が出来る″リネンバイオシリーズ″が
今シーズンもしっかりと店頭に並んでいます。このシリーズは自分達にとっても毎年夏に欠かさず展開したいと
思う程、生地感と言い、服そのものの佇まいと言い、惚れ惚れする服だと思います。
ラインナップの中でも、私達が格好良いと思っているのがフロントギャザー ラップワンピースです。
他のお色は既に欠けてしまい、今回はブラックのみのご紹介になります。
ワンピースという名前がついているのですが、佇まいはコートの様な雰囲気もありつつ付属するベルトでシルエットを
調整出来て、着方によって様々な表情を見せてくれるので、夏の着こなしにアクセントを与えてくれる1枚になると思います。
手にした時は着方などは手探りかもしれないのですが、2年目・3年目と時間が経つにつれて着る時期のタイミングであったり
自分なりの気持ち良い着方が分かってきて、いつの間にか無くてはならない存在になっているはずです。


素材はしっかりとした張りのあるリネン100%を特殊な加工を施す事によって着古したような風合いに仕上がります。
リネン自体もトロンとした柔らかな生地感ではなく、パリッとした生地感なので袖を通すと無意識的に背筋が
すっと伸びるような感じの風合いで、カラーは漆黒の強いイメージではなく墨黒のような柔らかさを感じる色目です。
homspunの洋服に共通する、1本筋の通った緊張感の中にある柔軟なバランスをしっかりと表現していると思います。


華美な装飾をせずあえてすっきりとシンプルに仕上げたワンピース、袖が五分袖なところにも大人っぽさを感じます。
フロントを重ね合わせた時に、ステッチの四角模様が丁度真ん中で重なって、そんな何気ないところに不意に美しさを
感じます。homspun特有の太いハンドステッチの様な0番手ステッチが要所要所に効いていて、無地ですが十分な存在感。
腰にきゅっと結ぶ紐は、敢えてゆるーく結んでちょっと垂らす感じも良くて、結ぶ方でも印象が変わります。
タンクトップやTシャツの上に羽織るのも良いなと思いますし、ノースリーブワンピースに重ねてと言うのも
ここ最近の気分です。留め具が無いデザインだからこそ自由が効いて、着こなし方も其々楽しんでいただけたら。


気持ちの良い風が涼しく通り抜けるリネンは、やはり今の季節がとびきり気持ち良く着られますし、
自然が多く緑が色濃くなった盛岡の街並みにもすっと馴染む様に思います。
着れば着る程に風合いが増し、歳を重ねる程似合ってくるのだろうなと思うこのラップワンピース。
リラックスして過ごしたい普段着としても、ちょっと気を引き締めたい日でもどちらの気分でも、
不思議とその場の空気や気分に寄り添ってしまうのだから、本当に素晴らしいです。
毎回欠かさずに展開するシリーズは、他にもスカートなど届いております。
ぜひ見にいらして下さいね。

3月3日


homspun    コットンキャンバス BIGパンツ

color      生成        /        オリーブ     

price      22000+TAX

SIZE      S   


季節だけではなく色々なはじまりや、目覚めの様な気配がそこかしこに感じられて、春。ですね。
お買い物帰りに桜餅買いに行かなきゃっと話すお客様がとても微笑ましくて、パタパタと忙しなくしていた
気持ちがふわっと和らぎました。忙しくてもその一瞬一瞬を楽しみながら過ごしたいものです。
3月に入り入荷がぐっと増えておりまして、何からご紹介していこうかと悩ましいくらいになっています。
誰かが決めた訳では無いけれど、足元のスニーカーからはじまって、ボトム。そして白いシャツとカットソー。
無意識でありながら、毎シーズン必ず新しく買い足したくなるから不思議です。
本日は悩んだ末に、春の服初めに相応しい、homspunのパンツをご紹介致します。


少し前になりますが、同じ型のものを展開していて、今でもシーズン問わず良く穿くボトムのひとつ。
今回は同じコットンキャンバス地でも、素材の質感が随分と変わっています。
以前のモデルより厚みは無くなり、薄地とまではいかずの中肉。ですがよりバキバキっとしたハリがあり、
まるでぶ厚い和紙の様な・・・それでいてやや起毛した手触り。なんとも不思議ですが、良い生地です。
こればかりは想像して頂くか、実際に触れて頂くかでしか伝わらないと思うのですが、homspunらしい
普段使いで毎日でも穿いて、洗って、また穿いて。着用を繰り返しても簡単にはヘタらないだろうなという
頼もしい安心感と、生地が馴染んだ頃を想像する楽しみが、パンツその物から直に伝わってきます。


フロントには玉縁の小さなコインポケットがちらり。
生地感だけに留まらず、細やかに丁寧に仕上げられたひとつひとつの仕様は、レディスブランドという括りでは
収まりきらない程、洋服の深みを感じさせてくれるブランドであると感じています。
あくまで日常着として、生活に欠かす事の出来ない道具としての服というイメージはそのまま当てはまるのですが、
ファッションとして突き抜ける要素も必ず潜んでいて、こんなに飽きずに(しばらく手にしなくても、また着たいと思う)
ずっと着ていられる服はそうそう無いのではないかなと思うのです。


定番のカットソーに、足元はくたっとなったキャンバススニーカー。誰かの言う定番では無くて、自分が好きで着続けて
見つけた定番が気持ち良く着れるのが一番良い。だからこそ、がらっとイメージを変えた服装も楽しくなる。
このパンツも直線的なパターンで作られていて、決して今の言い方でいう″穿きやすい″パンツのシルエットとは、
真逆を行くパンツなのですが、実際穿くと分かるのですが、出る所は出して削る所は削ってと・・・
身体をとても素敵に見せてくれるパンツだと思います。
濃くて深みのあるオリーブと、清々しい気持ちになる生成の、Sサイズのみ二色展開です。
足元から春をスタートさせてみては如何でしょうか。

11月25日

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homspun    メルトンダブルコート

color      ネイビー

price      69000+TAX

SIZE      M 

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昨日の帰り道、コットン一枚仕立てのコートに震えながら、明日からはウールで!と決心しました。
朝から冷え込みも厳しく、小雪がちらちらと舞う中、川沿いをウールのコートを着て歩きます。
街の景色と装いと、顔に当たる空気の冷たさとコートの温かさ。別に何が特別という事も無いけれど
自分の中で今日はこれ!と選んだ服装が気分にも気候とも、ぴたりと合ったので、今日は良い日だ。。
それだけで、寒くても気分が良くなるのだから、洋服って単純だけど大事だなぁと感じます。
先日ご紹介したhomspunのメルトンコート。今季選んだもう一型が、ダブルのロングコートでした。
まさしく「格好良い」の一言なコートですし、きっと今見る姿よりも、何年後かに選んで良かった・・・
としみじみ思って頂けるコートではないかなと思っています。
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がしっとした厚地ウールに、ダブルの釦。
当然見た目の印象は、背筋を伸ばして着たくなる様な凛々しさを強く感じる部分もあるのですが、
それだけではなく、所々ふっと見た目の重さを感じさせなくする様な、潔さとチャーミングな仕様に、
homspunの凄味を感じざるを得ないのです。
以前ご紹介したシングルコートは比較的すっきりとしたシルエットで、全体的にカジュアルな装いに合うイメージでしたが、
このダブルのコートは同じカジュアルでも、どこか大人っぽさやクラシック感があり、そしてどことなく上品さも感じます。
裾にかけて僅かに広がりをもたせたAラインシルエットで、少しゆったりとしたサイズ感。
あまり見た目が子供っぽくなり過ぎないコートをお探しの方や、きちんと長く付き合えるコートが欲しいと思う方に、
お勧めしたいなと思います。
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小振りなラウンドカラーに、着た際の肩の窮屈感だけでは無く、見た目までも軽やかにするドロップショルダー。
ポケットはあっさりすっきり控えめなスラッシュポケットの玉縁仕様に、さり気なく両端に三角のステッチ。
こんなのズルイなーと思いつつ、ニヤニヤと喜んでしまいます。
普段見せる機会はそうそうないですが、homspunのメルトンコートは裏だって抜かりなく可愛いのです。
ステッチの色も、コートの色によって変えたりしています。
そんな所に?というところを拘っちゃうhomspunが、とにかく好きですし、なんだか純粋に服の
可愛さや楽しさを感じるkとが出来て、触れていてぐっと込み上げてくるものがあったりします。
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今日から始動した、4年目のメルトンコートは自分が思っていた以上に身体に馴染んでいて、今年はより
登場回数が増えそうだなと感じています。
気温がまた一段階低くなったことで、コートをお探しの方が昨日今日と何人かご来店下さりました。
このダブルコートに関しては、車社会の土地ではなかなか手が伸びにくいコートかもしれませんが
単純な着易さや暖かさとはまた違った良さが確実にあって、時間を重ねて行く事で、きっと
冬の季節の思い出がたくさん詰まったコートになってくれるのでは無いかな想い続けています。
私もまだまだこれから着続けます。
冬にこそ、冬にしか出来ない装いを楽しんで頂けたら。

rasiku sasaki

11月14日

季節が冬へと移り変わろうとしている途中で訪れた、ただただ幸せに感じる穏やかで暖かな日。
雨にも降られたからか?空気が一層澄んで、とても気持ちの良い、月曜日の朝。小春日和。
ふらりと足を運んだ近くの公園は、今まさに紅葉が見頃で、ふらっといったつもりが気付けば随分と時間が
経っていました。立ち止まっては目をつむったり深呼吸したり。
鮮やかに染まった葉の色も、既にはらりと落ちて辺り一面を埋め尽くす落ち葉も、そして雪化粧の岩手山に
晴れた空の色。全てが何もかも良かった。
落ち葉を掃いて集めて、その公園綺麗にして下さる方々もたくさんいました。
気持ち良く過ごさせて頂いて、有難いなと思いました。
あと数日堪能できるかと。お近くの方はぜひ行ってみてください。
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homspun    メルトンシングルショートコート

color      ネイビー 

price      54000+TAX 

SIZE      S   /   M
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冬には絶対欠かせない、本気の冬のアウターと言えば。このhomspunのメルトンのコートだと言いきりたい。
定番で展開してきましたが、昨年はこのシングルコートは一旦お休みで、何人かの方には”あのコートは?”と
お問い合わせ頂く事も。その場に無くても思い出して着てみたいと思って貰えるというのは、何かしら
記憶に残る衝撃があるのではないかと。もしくはやはりあれ以上のモノと出逢えない・・・という気持ち、
でもあるのかな?と勝手に良い方に解釈しております。
あの店に確か、暖かいのがあった様な・・・と思って来て頂けたら嬉しいです。
正直、これほどにがしっと厚みもあり重さもあり、ちゃんと暖かいと思えるアウターは中々無いのでは
ないかなと思います。
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綺麗な形の衿に、縦に四つ並んだ釦。
とっても厚みのある生地なのに、(なのにという事も無いかもですが)肩はドロップしていて、
着始めは腕が少し浮くというか脇が閉じないというか。生地の固さに思わず笑ってしまう程。
馴染むまではやや動き辛さも感じ、時間が必要かと思いますが、がっしりとしていて、その馴染まなさや
頑なな感じが、むしろ頼もしくて愛しくて、毎回触る度に良いなと思っています。
頑丈な生地に対しての、ドロップショルダーのシルエット、ポケットや裾の形の可愛さ、それらのギャップにも惹かれます。
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肩のデザインの感じですとゆったりとしている印象ですが、身幅はどちらかと言えばすっきりタイトで
縦長のシルエットになります。中に着込むというよりは、シャツにニットやベスト、ミドルゲージのセーター一枚ぐらいが
温度的にも丁度良いかと思います。
着丈はヒップが隠れるミドル丈。半端丈は、ロングスカートやキュロット合わせづらいですよね?とご質問頂く事も
あるので、今回は個人的に好みなロングスカートを組み合わせてみました。
確かに半端丈にはなりますが、私はこのどちらでもない感じが好きなので合わなくは無いと思います。
パンツの方が綺麗に納まると思う方はパンツと合わせて頂くのが良いと思います。
裾のカッティングが綺麗なので、その分ボトムに対してちょっと軽やかさを与えてくれる感じもあります。
最終的に気になる方は、前を開けて着るのも良いのでは?
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わざと、ちらちりと、見せたくなるくらい、内側まで素敵なのですから。
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かれこれ4年以上、私もこのコートを着ていますが、びくともしません。まだまだ着れますし、着ます。
生地はウールが馴染んで、大分身体との距離感が縮まってとても良い状態になりました。
少しきちんとした格好の際にも、ブラシをかけて着たりします。12月になったらこのコート登場させます!
と、季節と共にこのコートを出して、着て過ごして下さる方もいてくださり、とても嬉しい。
今シーズンは、このシングルショートコートはネイビーのみでの展開になります。
同素材で、ダブルのロングコートをご用意しております。
多くは展開していないので、冬の防寒着としてのコートをお探しの方は、どうぞお早めに。

rasiku sasaki

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