8月13日


MITTAN     PT-04 麻綿ロングパンツ

color        紺

price        24000+tax 

SIZE        2   /   3


今日はお盆らしく県外などから沢山のお客様に足をお運び頂き、とても嬉しい一日になりました。
こうして毎日お店を続けていると、様々なご縁で繋がりが出来たり、盛岡に来るきっかけの一つになったり
年に一度・二度でも足を運んで下さる方がいたり。いつもいつも思うのは人との出逢いは本当に大切で、
他には変え難いものがあるなと実感しております。
涼しかった日が嘘のように暑い日が続いていますので、水分補給をしながら街歩きを楽しんで頂ければと思います。

MITTANから毎シーズン欠かさずに展開されている麻綿ロングパンツ。
浜松の古いシャトル機で織られた高密度の綿麻素材を使用したイージーパンツ。
僕自身も穿き続けて3年目になりますが、少しこなれた雰囲気が出てきて穿き始め当初よりも愛着がぐっと増してきました。
春先から秋口まで楽しめる生地感で、イージーパンツですがジャケットなどにも合わせても不思議と様になるバランスで
自分自身のワードローブには欠かす事の出来ないアイテムの1つです。
ラフになり見え過ぎないように各所に一手間かけた縫製技術を用いて、潔い良いズドンとしたワイドなシルエットも
お気に入りの理由です。長時間移動する出張や旅に出る際にも、ウエストの締め付けがなくストレスになり難いので
とても重宝をしています。ジャストサイズよりも少しゆとりのある着方をお勧めしております。
※着用写真は私物のもので、丈詰めをしている状態です。着用サイズ3になります。


イージーパンツですが、両脇の縫製を巻き縫いにする事でステッチが良いアクセントになります。
ポケットは両サイドとバッグポケットが叩き付けで2つの合計4つ。
高密度に織られた生地という事もあり、ワークパンツを穿いているような感覚があります。
足元は夏場はサンダルやスニーカー、秋口には黒や茶系の革靴も好相性なのでお試し頂きたいです。


ワタリはゆったりとした設定ですが、お尻周りはだぼつきが出過ぎないパターンにしています。
パンツに関しては前から見るよりも、後ろから見た際のシルエットの方が重要に思いますし
イージーパンツでありながらも、パンツとしての作り込みや完成度の高さを感じて頂けるはずです。
オリジナルで開発する生地の質や、美しい縫製技術など様々な要素が重なりあって、控えめながらも
ハッとする様な存在感とオーラを放っています。


ウエストは総ゴムにプラスで紐が付くので、ある程度のサイズ調整が可能。フロントはジップが付きます。
フロントのジップなどは気の利いたディティールに映ります。
細部まで作り込みを施すのもMITTANらしい部分で、現代服としての機能をきちんと持たせている点も見逃せません。


つい先日、MITTANに染め直しをお願いしていたシャツが新しい顔をして戻ってきました。
気に入っていた色目だったのですが少し色が抜けてしまい、デザイナーの三谷さんに相談し新たな色に
染め直しをして頂いたのですが、想像以上の仕上がりで今まで以上に着る頻度が増しました。
MITTANをはじめ今店頭に並んでいる服の多くは、毎シーズン気付くと同じアイテムを色違いで買い足していたり
毎日でも着たいと思わせてくれる服ばかりで、なので毎日着たいという願いはずっと叶わないままなのですが
それは、ある意味とても幸せなことだなと感じます。
袖を通した瞬間の着心地の良さも、着る程にくたっと柔らかさを含んで馴染んで着た頃の更なる気持ち良さも。
服を通して、そんな愉しみや喜びを少しでもお届け出来たら嬉しいなと思います。
サイズは3(大体Lぐらい)のみと限られてしまいますが、ピンっときた方いらっしゃいましたら、
ぜひ試しにいらして下さい!お待ちしております。

7月1日


MITTAN     SH-03  カディシャツ

color        生成

price        19000+tax 

SIZE        1    /    2    /    3    /    4 

color        黒

price        19000+tax 

SIZE        1    /    2    /    3    /    4

color        松煤

price        23000+tax 

SIZE        1    /    2    /    3    /    4

color        藍×胡桃

price        23000+tax 

SIZE        1    /    2    /    3    /    4 

color        生成(補強有)

price        21000+tax 

SIZE        1    /    2    /    3    /    4  SOLD

今日から7月。まったくその実感がないのですが、一先ず良い一日に!と気合を入れる2018年後半戦。
歩いてお店に向かう途中の中津川は、鮎釣りが今日より解禁となり、今か今かと楽しみにしていたであろう
大勢の方で賑わいをみせていました。
僕自身が盛岡に来て驚いたと同時に好きな景色の1つで、街中でこんな風景が見られるのは滅多に無いのでは
ないかなと思っています。夏を感じながらお店に着くまでの道のりを楽しむ事が出来ました。
MITTANを代表するアイテムの1つ、インドで手紡ぎ手織りで作られるカディコットンを用いたシャツ。
今シーズンで3シーズン目の展開になりますが、何度見ても素晴らしいシャツだと思ってしまいます。
現在″カディコットン″という言葉を耳にする事は増えていると思いますが、大まかにインドで作られた生地の総称の様な
捉え方や意味になっている様な気がしています。それはそれで仕方のない事で、売り文句としても使い易い言葉かなと
思っていますが、大半はインドで作製された機械織りの生地で正式には本物のカディコットンとは言えません。
MITTANが生地からオリジナルで作製している″カディコットン″はインドで手紡ぎ・手織り機で人の手によりじっくりと
時間と手間暇をかけて作られています。触ると他との違いを直ぐに感じて頂けるくらい空気をたっぷりと含んだ
ふんわりとした手触りの、正真正銘のカディコットンになります。
インドの様な高温多湿の地域で作られているだけにコットン100%ですが、とにかく風の抜けが心地よく
夏場でも気持ち良く着て頂ける素材になります。


肌が弱く日焼けが苦手な僕にとっては、夏を過ごす為に欠かす事の出来ない道具の様な役割を果たしてくれる1枚で
色違いで所有するほど、毎年買い足したくなってしまう魅力と機能性が詰まったシャツに仕上がっています。
カラーは染色をしていない生地の色をそのまま表現した生成、染めを施した黒・松煤・藍×胡桃の4色展開。
生成のみ衿・袖口・前立ての3か所に補強を入れたタイプもご用意しております。


シルエットは身頃はすっきりとして着丈は少し長めに設定をしています。
襟や袖口などにあえて接着芯を使わず、縫製する糸も綿糸に拘り、袖を通した瞬間から肌に馴染む事を優先した作りで
着れば着る程に、空気をより含んでふんわりとした風合いに変化をしてきます。
綿糸は糸切れがし易く生産効率が悪くなってしまうので、現在はポリエステルなどの化学繊維を3%前後糸に混ぜるのが
殆どなのですが、何故コットン100%で作られるシャツがないのかを疑問に思い作り始めたと仰っていました。
ハンガーにかけておくだけでも雰囲気の良さが伝わってきますし、染めを施した際にも糸までしっかりと染まりきるので
シャツ1枚で見た際のプロダクトとしての完成度の高さに繋がっていると思います。


襟は小さ目に設定をして、トップボタンを閉めても苦しくない首回りにしています。
袖のカフスも細く設定をしているので、腕まくりがし易く僕自身はシャツ選びの際の1つの基準だったりします。
好みは分かれる部分かもしれませんが、カフスの釦を留めて着る事が殆どないので腕まくりがし易いものに惹かれがちです。


生成は透けるか透けないかくらいの生地感で、染色を施しているタイプは透けは全く気にならないと思います。
インナーにグレーやブラックのタンクトップなどを着ると、透けも気にならなくなるはずです。
縫製の細かな運針もMITTANならではで、ディティール1つ1つのクオリティがとても高く着れば着る程に愛着が
増して、お直ししてでも着続けたいという方が多くいるのも十分に納得してしまいます。
MITTANの洋服は見方によっては民藝やクラフトの雰囲気も感じますが、僕自身はプロダクトとして量産される
物の冷たさがしっかりと感じ取れる点と、欲しいと思った物が数をある程度作られていて無理なく届けられる事も
展開をし続けたいと思える理由の1つかもしれません。


今日もうだるような暑さで、梅雨は終わったのかな・・・と思ってしまう気候が続いております。
長袖のシャツを着るのは嫌になりそうですが、風が心地よく身体を抜ける感覚を体感して頂きたいと思っております。
サイズ展開も1から4までのフルサイズでご用意しておりますので、女性の方にもお勧めです。
人の手で作られる生地の風合いや気持ち良さを、ご自身の肌で感じて頂ければ嬉しいです。

5月28日


MITTAN     カディロング羽織

color       

price       29000+tax 

SIZE        1   /   2 SOLD


気温が上がって、外を歩くとちょっと汗ばむ陽気。時折、さーっと吹き抜ける風が気持ち良く感じます。
そんな気候にぴったりなのが、MITTANのカディを使用した衣服たち。
同素材で幾つかの型の展開があり、rasikuではカディシャツや、よりリラックスして着られるワイドシャツなどを
毎年ご紹介していますが、自分達も含め、お選び下さった方々の今時期から真夏の間の″MITTAN・カディ着用率″は
かなり高いのではと、調べてはいませんが実感としてそう思います。
「一度袖を通してしまうと、こればかり着てしまうので着ない様にしないと。焦」と変な決意をしてしまう程に、
何と言っても、素肌に触れた時の感触が素晴らしいので、気持ちの良い季節を、より一層心地良く過ごす事が出来る
自分の為の一着として、ぜひお試し・お選びいただけたらなと思います。
そんなカディを使用した、これは着てしまう!であろう、魅惑的な羽織が届いてましたのでご紹介いたします。


元々展開していた違う羽織のパターンをベースに丈の長さをプラスした、カディロング羽織。
素材にカディを用いる事で、膝丈ほどの長さがあっても見た目に重さを感じさせずに、
見た目と着心地の両方が、より軽やかな印象になるように仕上げています。
日中と朝晩との気温差が今でも感じられる盛岡の気候には、薄手の羽織は手元にあるととても便利で、
留め具も無く脱ぎ着も楽なものであれば尚のこと、手に取り易く重宝するのは間違いありません。
寒がりな方は薄手の長袖カットソーやシャツの上に重ねたり、ワンピースの上に纏っても素敵です。
気温がぐんっと上がった日には、羽織り自体が長袖なので暑いかなとも思うかもしれませんが、
強い日差しから肌を守ってくれるのと同時に、サラサラと乾いた生地の間を風が通り抜けるので
汗が滲んだ肌に生地が纏わりつく不快感もなく、Tシャツやノースリーブなど素肌に生地が触れる面積が
多ければ多い程、快適なのではと思うくらい涼しい羽織です。


ショールカラーの様なデザインの衿元はしっかり形を整えても、くしゃっと無造作に立ち上げても良いです。
その人の肩位置に合わせてストンと落ちる肩と、太めな袖は長めな設定なのでくるっと捲くってラフさを出します。
サイズは1と2の2サイズ展開ですが、男性でも女性でもお好きなサイズで着て頂けます。
異なるのは身頃や腕周りのちょっとしたシルエットの変化であったり、着丈の違いといったくらいで
勿論、体型にはよりますが、基本的にはサイズは合って無いようなデザインですので、どちらが合うかと言うよりは
ご自分の着たいイメージでお選びいただくことをお勧めします。


付属の腰紐。
ただ羽織った時の見え方ともまた違いますし、腰で紐をきゅっと締めて着ると、布がぴたっと身体に沿うので
まさに着物を着ている様でもあり、また別の清々しさというのか、服を纏う気持ち良さを感じられる気がします。

MITTAN     カディロング羽織

color       松煤

price       31000+tax 

SIZE        1   /   2 SOLD


お色は藍と松煤の二色展開になります。
夏の青空の下や、青々と生い茂る新緑の中にいても、はっと目を惹く潔さと華やかさを持つ藍色。
落ち着いたトーンの中に凛とした美しさがあって、派手さは無いけれど袖を通した瞬間に心掴まれる松煤。
両方を並べておきながら、自分達自身もどちらも甲乙付け難く、選ぶのが苦しくなるくらい良い色です。
うっすらと微かに見える、染めによる滲んだような色の濃淡も生地の雰囲気を一層引き立てます。


インドにて手で紡いだ糸を、手織り機でゆっくりと織り上げたカディ。
一度手にして下さった方が色違いをと選んで下さる事も増えてきて、着れば着る程にその人と共に時を経た生地は
もちろん新品の状態からは少しずつ消耗しながら、自分の身体の癖も何もかも知っているかのようにくたくたで、
そのくたくたが何とも言えない、着古した布の気持ち良さ。大事に沢山着て、着繋いで行くという事。
そういった物や事が少しずつでも届いているのかなと思うと、とても嬉しいです。
手仕事による生地なので、お洗濯は最低限ネットに入れるなどすると長持ちしますし、
MITTANの服は、1シーズン限りでは無く、擦り切れたり、穴が空きそうになった際には、
手で修繕を加えることで、そこからまた新しく、尚着続けられる服で在る様にデザインされています。
お取扱いがスタートしてから、3年ぐらいが経ちました。
店頭でお買い上げいただいたお客様にはアナウンスして参りましたが、もし何かそういった点でご相談があれば
承りますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

4月24日


MITTAN    SH-16 ラオスコットンロングシャツ

color       藍×グァバ×イモ

price       37000+tax 

SIZE       2    /    3


数日前の夏を感じるような暑さはどこへやら・・・。一日中、曇り空と雨の花冷えの盛岡。
この先の長い連休にはまた暑くなりそうですが、一日で10℃近い気温差がある気候が続く気がしております。
盛岡に住んで7年目になりますが、これだけ毎日の気温差の大きい地域で過ごしていると、素材や保温性、
用途の違う羽織物を何種類持っていても困らないというか、逆にある程度のバリエーションがないと
対応出来ずに体調を崩してしまったり、ストレスに感じてしまうのではないかと考えてしまいます。
MITTANが作る羽織物は糸の段階からブランド独自で開発。
オリジナルのファブリックを作製して贅沢に使用しているアイテムが多数あります。
今季オーダーしたモデルはラオスで手紡ぎされた糸を草木染で染色。ざっくりとして不均一な糸を手織り機で
じっくりゆっくりと織る事で力強さと柔らかさを併せ持ち、見た目にも色鮮やかなグラデーションが生まれます。
着物などからパターンやインスピレーションを沸かせて作製されているカタチですが、無理と無駄のない
自然に落ち感の出る佇まいはわざとらしい感じが一切なく、背景があるものから作られている事が良く分かります。
男性・女性に関係なく、いつも着ているようなカジュアルな服装に過剰に意識せずにさらりと合わせて頂きたい1枚です。

color       藍×タイコクタン

price       37000+tax 

SIZE       2    /    3 SOLD


着用しているのは、藍染めした糸と、マクルゥア(タイコクタン)と呼ばれる木の実を潰して抽出される液体で
染色をされた糸(黒とグレーの中間くらいの色合い)で織られた生地で、紺色とグレーが幾重にも重なりあって
生まれる色が特徴。自然光に当たると、色の奥行きをより実感出来ると思います。
生地の厚みは厚すぎず、薄すぎずで、厚手のスウェットを着てもストレスにならないくらいのパターンで作製。
これからは薄手のカットソーやシャツなどの上から、さらりと羽織って頂きたいです。
サイズ感に関しては、ジャストサイズで着るよりも少し生地がふんわりとなるくらい余裕を持たせた着方がお勧めです。


少しずつですが、この手のシルエットのアイテムを男性にも手に取っていただける場面が増えてきたので
嬉しく思っております。どう着れば力が入り過ぎずに、けれども物の力にも負けずにという着方が出来るのか・・・
MITTANの洋服に袖を通す度に思う部分です。
あんまり考え過ぎずに普段の服装にリラックスして着るのが結局一番良かったりします。
着慣れるというのも重要で、少しの違和感や今、全然合っていないと思っても時間が経つにつれて
好きになる可能性もあると思いますので、長い目で見てタイミングで袖を通してみていただきたいです。


肩はラグランスリーブを採用。最近はもっぱらラグランスリーブに心が奪われてしまいます。
可動域をしっかりと確保出来ているので、とにかく動き易く、旅などに着て行くのにもお勧めしたい1枚です。
新幹線や飛行機などの移動中も軽い掛布団みたいな役割を果たしてくれるので、僕自身はとても重宝しています。


首元はショルカラーの様なディティールでボリュームがあり、左右に大き目のパッチポケットが付きます。


後姿がすっきりとしていて、生地の使っている分量に対してのボリュームを感じる事は殆どありません。
手織りならではの空気を多く含んだ生地は、袖を通す度に日常に少しの喜びを感じさせてくれるはずですし、
少しずつ自分のものになっていく過程を楽しんで頂けると思っています。
生地が擦り切れるくらいまで、愛着を持って着続けていって頂きたいと思える素晴らしいコートです。
男性・女性に関係なく、是非袖を通しにいらして下さい。
ゴールデンウィークあたりは半袖のカットソーに羽織ると日差し避けにもなり丁度良いと思います。

3月17日


MITTAN   OCガラ紡ロングジャケット(草木染)  

color      藍×胡桃

price      59000+tax 

SIZE      1    /    2    /    3    /    4   


オーガニックコットンとシルクという贅沢な素材を掛け合わせて作られるMITTANのガラ紡のジャケット。
rasikuでは春夏・秋冬と色目を変えながら展開をしています。今春夏は、僕らが気に入って愛用をしている″藍×胡桃″で
オーダーをしました。春の装いにインディゴの色合いは一番しっくりくると思いますし、季節がもうすこし進んだ頃には
インナーに白のカットソーであったりシャツを合わせて羽織って頂きたいです。
厚みのある生地感ですが春は涼しくて、秋頃は暖かく着れる。シルクならではの特性を活かしたジャケットは
ハイテク素材が次々と進化し続ける世の中の流れに対して、まったく気にする素振りもせず、天然素材の持つ力を
最大限に引き出している羽織物だと思います。
価格もそれなりかもしれませんが、素材の密度の濃さに対しての纏った際の、驚く程ふっくらとした軽さや、
美しい染色に触れることで、きっと価格以上の満足感を得て頂けると思います。
三寒四温で何を着ようかと迷う時期に、ガラ紡のジャケットがあれば一枚羽織るだけで解決してしまう・・・
と言っても良いくらい着る頻度は多く、ユニセックスなデザインがスタイルも選ばず幅広く合わせられます。
肩線がなく体型を問わないジャケットなので、大きめのサイズを女性が着られる機会も多いです。
男女兼用で着るのもお勧めです。


ガラ紡という素材は1800年代後半に日本で作られた紡績機で、ガラガラと音を立てながら生地が織られていた事に
由来されています。一時は画期的な織機として使われていましたが、効率的な織機が次々に開発されて衰退の一歩を
辿っていく事となります。現在では愛知県に数台しか残されていない希少な織機で、伝統的な物作りを継承する動きや
新たにブランドや作り手さんが手掛けた、ガラ紡の織機を使ったストールやソックスなども見かけるようになりました。
目がぎゅっと詰まっていて、糸の太さにムラがあり、ホームスパンにも似た様な素朴な風合い。
ゆっくりと時間を掛けて織られる生地は、空気を多く含んでいるので見た目よりも軽く、ふんわりとして着心地が抜群です。
シルクが入ることで保温効果が高く、涼しくも着れるという相反する両面の機能を持ち合わせている事にも驚かされます。
天然素材が持っている機能と、非効率な織機だからこそ出来るメリットを最大限に活かして完成したジャケット。
現代の世の中においては、生産性は非効率ではありますが、袖を通しただけで明らかな違いを肌で感じて頂ける様な
本当に素晴らしい素材でありプロダクトだと感じています。


ガラ紡ロングジャケットは裏表がなくリバーシブルで着用が可能。
着用画像ではぽそぽそっとしたステッチがデザインとして見えますが、反対に着るとステッチがなくなりプレーンな表情に。
外側に合った、ポケットは内側になる仕組みです。着易さを考慮すると、外側にポケットがある方が機能的かもしれません。
袖や裾は切りっぱなしのように見えますが、ステッチが施されていますのでほつれが出たりする事はありません。
サイズ展開は1から4までのフルサイズで展開でしています。
どのくらいばさっと着たいかが重要で、ジャストでカーディガン風に着るのも良いですし、大き目のサイズ感で
コートっぽく合わせるのもお勧めです。
ちなみに私達夫婦はサイズ4を大きめにざっくりと羽織って着ています。


インナーはシャツ・カットソーは勿論ですが、中肉のセーターなどを着てもストレスにならない袖の太さと
ゆったりでありながら、野暮ったく魅せない絶妙なパターンで作製されています。
これからの季節はシャツなどに合わせて着る機会が必然的に増えてくると思いますが、秋冬シーズンにはインナーに
シェットランドセーターなどの温かみのある素材を着て、ストールをぐるっと巻いて冬コートまでの繋ぎとしても
きっと重宝するはずです。ガラ紡の素材感が、春夏・秋冬のどの季節に着てもアンマッチにならないのも◎です。
まだまだ気温が安定しない日が1か月以上は続きます。
春コートで悩んでいる方がいましたら是非一度袖を通して頂きたい1枚です。

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