4月12日


JHONSMEDLEY    ISLINGTON   

color       SIVER

price       32000+tax 

SIZE       S   /   M  

color       CHARCOAL

SIZE       S   /   M

color       SERGE BLUE

SIZE       S   /   M

color       NAVY

SIZE       S   /   M

color       BLACK

SIZE       S   /   M

ほわっとあたたかな光が差し込む時間があれば、薄いグレーの雲が一面に広がってたちまち空気が冷んやりしたり。
進んでは戻る、北の春への道のりはとてもゆっくりですが、ふとした所の小さな春の気配を集めてみたりしています。
伸びてきた草むらに身を隠す黒ネコ。フライング気味に花開いた水仙、そわそわしている桜の蕾などなど。



ここ数年、秋冬春夏と欠かさずに展開している″JHONSMEDLEY″のカーディガンが入荷しました。
そのシーズン毎に色、型などはちょっとずつ変更しながら展開していますが、やはりクルーネックのカーディガンは
いつ何時、手にしてもいいなと思えるくらい万能で、個人的には特に真夏の暑い日にTシャツやノースリーブの上に
羽織る一枚として、この存在を知ってしまってからは手放せない一枚になってしまっています。
私だけではなく一度手にして下さった方は、素材違いもしくは色違いでもう一枚、欲しくなるという、
これぞ真の魅惑のニットです。
繊細で上質な″シーアイランドコットン″を使用したカーディガンは、見た目こそ″普通″ではありますが、
いざ袖を通してみると、肌が直接生地に触れている部分から、肌と生地の境目が分からなくとけていく様な肌触りや、
じんわりと身体の奥から末端に広がっていく気持ち良さと、着ていないかの様な軽やかさに、薀蓄を抜きにしても
これは何かが違うと、身体が勝手に察してしまう着心地はやはり特別だと思います。


首の形。袖のリブ。創業から変わらずに手作業にて行われるリンキング処理。
裏まで美しい高い縫製技術と、繊細でありながらも。型崩れし難い耐久力。
良いと思えるカーディガンは他にも様々ありますが、見た目が美しいと思って選ぶカーディガンというと
中々無いような気がしています。リラックスして着る・やや小奇麗に・・・といった目線で選ぶのであれば
他にもお勧めできる物もあるのですが、こんなにも普遍的でありながら、着ていてオーラを感じさせる物は
何かが足りなくても、反対に飛びぬけていても成立しないと思いますし、2世紀以上続いている歴史そのものが
その佇まいにも表れていると言っても過言ではないでしょうか。


定番のカラーは揃えつつ、インポートならではのハッキリとした濃い色目も最近気になっていて、
秋冬ではピンクを展開してみたりしました。今回はやや紫がかった深い青を一色プラスしました。
ブラックやチャコール、グレーといった汎用性の高い色目とは別に、こういう色もあるんだと思ったり
着たらどうなるのかな?と想像してみたり、魅せる色を並べることで、ピピッっと感覚が刺激されますし、
綺麗な色を取り入れる事で、見た目も気持ちも華やぎます。
色で遊んだり、落ち着いたり、何を求めるかによって選ぶ基準も変わると思いますが、デザイン自体は
シンプルですっきりと整った形のカーディガンなので、どちらにせよ自分が清々しく、楽しく過ごせる
一着としてお選びいただけたら、とても嬉しいです。


シャツやカットソーの上に羽織れば、この気温の変化の激しい時期には温度調節するのに重宝しますし、
畳んでも嵩張らないので、バッグに忍ばせておくだけでも、いざと言う時心強いです。
そして前にも書きましたが、気温が上がってきて湿気や汗が気になる時期には、ノースリーブのワンピースや
タンクトップの上にさらりと着ていただきたいです。じめっとした不快感は一瞬にしてなくなり、
むしろさらり滑々の質感が一層気持ち良く感じますし、日差しからも肌を守るので暑くても快適に過ごせます。


その時の気分や洋服の面白味としてインポートアイテムを様々展開をしてきましたが、″JHONSMEDRLEY″は
自分達の中でも改めて知った価値観でもあり、実際に着用頻度も一番高いのではないかと思います。
着る事に喜びを感じたり、着ている事を忘れるくらいの着心地を実現出来るブランドは世の中にそう多くはないはずです。
価格もそれなりなので気軽に・・・とは言えませんが、その分店頭で実際に触れて、着心地を体感しその物が持つ力を
感じ取っていただけたらと思います。特別な日常着として長く愛用していただける逸品です。
サイズが揃っているうちに是非お試しください。

4月1日


1876年にロンドンで創業した″JAMES GROSE″
元々は自転車やオートバイ、車のパーツ、衣料品などを扱うお店で、当時は″JAGROSE”というブランド名で
オリジナルブランドの製品を販売していましたが、1970年代に不況の影響を受けて閉店に追い込まれました。
それから約40年の時間を経て、再び英国でレザージャケットやカットソーを中心に物作りをスタートさせた
″JAMES GROSE”  
rasikuでセレクトしたのはアイコンになっているレザージャケットではなく、春先に気持ち良く着れるミニ裏毛の
シンプルなクルーネックのスウェットを展開をしています。
この手のスウェットと言えばアメリカのブランドをイメージしがちですが、イギリス生産でスウェットというのは
中々見聞きしないですし、そのどこかアンマッチなバランス感に惹かれてしまいました。
カラーは一番ベタなパジャマグレーと、気分的に明るい色が着たくなる季節なのでエクリュの2色で展開しています。
サイズ感はインポートらしく大き目に設定。その辺りは、是非店頭でお確かめ頂ければと思います。

JAMES GROSE   HEAVYWEIGHT RAGLAN SWEATSHIRTS

color     GREY

price     10000+tax 

SIZE      S    /    M    /    L  

color     ECRU

SIZE      S    /    M    /    L  


シルエットは身頃がゆったりとして着丈はすっきりで、王道のスウェットらしいオーセンティックな
バランス感で仕上げられています。肩の仕様がラグランなので動き易さを重視した作りと言えます。
ラグランスリーブのクルーネックのスウェットは案外見かける事が少ないので、ジャケットなどの上着を羽織ると
より可動域の広さを実感して頂けるはずです。
袖と裾のリブの長さも長めに設定されているので、個人的に好みのディティールがこの1枚に詰まっています。
何てことのない部分に惹かれてしまいますし、これ1枚ではどうにもならないはがゆさみたいな所もポイントです。
パンツのサイズ感であったり、小物の身に付け方や靴の合わせ方で色々と変化を出せるアイテムは
色や素材感、シルエット違いで何枚か持っていると重宝すると思います。
洋服は基本が着れての応用だと思っていますので、ベタなアイテムを如何に自分らしいスタイルで落とし込めるかが
重要だと僕自身は考えています。


先ずはデニム、軍パン、チノなどの普遍的な着合わせで楽しんで頂きたいですね。
この普通さを如何にして″自分らしい色″を出していけるかがセレクトした理由でもあります。


素材はコットン100%の中肉くらいの厚みで、しっかりと度詰された生地感なので型崩れなどの心配はないと思います。
rasikuで展開をし続けているFilMelangeのスウェットともまた違った印象を受けるはずですし、何とも言えない
チープな感じを纏っている点も好みです。インポートらしい雰囲気があると言えば良い様に捉えられるかもしれませんが
気が効いているのか効いていないのか分からない感じも良さではないでしょうか。
ブランドロゴやタグに頼らずに、自分自身の感覚で手にして貰えたら一番嬉しいですね。


最初はフードが好きでフード付きばかり展開をしていましたが、ここ最近気付けばクルーネックばかりです.
フード勿論好きですが、クルーネックのスウェットのごまかしが効かない直球な感じが、今の自分には心地良く
一見すると偏ったセレクトになっていますが、個人のセレクトショップである以上はしょうがないのかなと
ある意味開き直って展開しています・・・笑
普段クルーネックのスウェットを着ないという方にも、挑戦しやすいバランスの1枚だと思いますし
先ず試すには値頃な価格設定もポイントですので、是非手に取ってみて頂ければと思っています。
どんな方が手にして下さり、どう落とし込むのか。を、
想像しながらBLOGを書く、そんな四月のはじまりです。ご来店お待ちしています。

3月22日


″COMFORTABLE CLOTHING″

COMFORTABLE CLOTHINGとは単に着心地の良い日常着ということではありません。
それは「着流し」の感覚であり、着ている人と服の間に生まれる空気感、雰囲気を大切にすることです。
ブランド名″SOWBOW(蒼氓)″には人民や民といった意味があります。
特別な誰かの為のものではなく、人々の日常に寄り添うものであって欲しい・・・
そんな想いから名付けられたものです。

sowbow     蒼氓シャツ ONE PIECE COLLAR

color       久留米絣  

price       30000+TAX  

SIZE       0    /    1    /    2    /    3
※身長178CM 体重63キロ 着用サイズ2 


今シーズンから新しくブランドが立ちあがった九州地方を生産背景に物作りをするブランド″SOWBOW”
福岡で行われた合同展示会で、奥の方に1枚だけ鮮やかな目を惹くブルーのシャツがラックに掛かっていて、
気になって声を掛けると、まだブランドとして動いている訳ではなく、これから少しずつ進めていく予定との事でした。
その時は別のブランドを紹介する為にブースにいたSOWBOWの吉村さんと、そこに掛けられていた一枚のシャツ。
偶然で奇跡の様な出逢いから約1年半、とても心待ちにしていた″SOWBOW”のシャツがrasikuに並ぶ日がきました。
僕がその時に出逢ったブルーのタイプは、また後日に入荷予定になりますのでお楽しみに・・・
九州の地で培われた伝統技法を用いた物作りとあって、素材には福岡県久留米市で作られている伝統的な織り物
″久留米絣″を。ふっくらとして厚地の生地感は他では味わえないような着心地と経年変化を期待させます。
大きめの迫力のある白い釦は、佐賀県で作られている有田焼。陶器ならではのクラフト感のある釦を組み合わせて
久留米絣にも負けない存在感とコントラストが生まれています。
生地は厚みがしっかりとあるので、丁度今時期からシャツの上に羽織るジャケットの様な着方が出来ると思います。
モックネックのカットソーや薄手のタートルネックを重ねて着るのも良いですし、シャツと捉えすぎずに
自分なりの発想を持ってきて頂きたい1枚です。


フロントのデザインはフレンチフロントを採用し、表側にステッチが入らないミニマムなデザインに作られています。
サイズ感はボックス型で身頃や袖周りなどはゆったりとしていて、身体とシャツの間に空間が生まれるシルエット。
そしてリラックス感のある着心地。
トップ釦を閉めても窮屈な感じはないので、インナーとのバランスで留めたり開けたりしながら頂きたいです。
襟だけ見ても通常のオープンカラーシャツとも違う雰囲気で、SOWBOWならではのオリジナリティを感じます。
自分自身も今まで色々なシャツを着てきたつもりでいましたが、他の何かに当てはまるような物が思いつきませんでした。
洋服に少しマンネリを感じている方などには是非袖を通して頂きたいです。。
いつもの見慣れたサイズ感やフィッティングとは一味違って、ざっくりとしたフィッティングによりシャツとの間に生まれる
ちょっとした空間が、もどかしくもあり時間の経過と共に自分のものにしていく感じが面白さに繋がってくると思います。
洋服の着方やサイズ感なども、洋服によってイメージによって変えられると引き出しがきっと増えるはずですし、
それが直感で選べるようになると、また色々と腑に落ちる部分が出てくるのではないでしょうか。
自分自身も、より柔軟な発想を持って服を楽しめたら良いなとSOWBOWのシャツを着て改めて思いました。


基本を知っているからこその応用があると僕は考えるのですが、基本が無くこのカタチを作ろうとすると何処か狙った部分が
透けて見えたり分かり易さが出てしまいがちですが、そういった部分を全く感じない所に惹かれました。
こういう物が作りたい。という気持ちがしっかりとあるからこそ、モノとしての完成度に繋がっていると思いますし、
ハンガーに吊ってただ置いておくだけでも服から意志を感じる様な、そんな雰囲気を纏っています。


背中のヨークは折り布背縫いを用いて、アシンメトリーなバランスでダーツを1つだけ入れています。
決して奇をてらうような縫製やデザインではないのですが、些細な部分がちょっと不思議です。
一見分からないような、気にも留めない部分かもしれませんが、洋服はそういう細かな事の積み重ねが、
袖を通した際の、フィッティングや心地良さなど、身体が受け取る情報に自然と繋がってくるのは確かだと思います。


着方としてはジャストサイズで合わせるのも良いですし、サイズアップで生地の落ち感を楽しむのも良さそうです。
サイズ0は作られていなかったのですが、女性にも着ていただきたいと思いお願いをして作製して頂きました。
こういったシャツを女性がさらりとデニムに合わせて格好良く着るのも良いのではないでしょうか。
サイズ0から3までの4サイズのフルサイズでの展開になります。


SOWBOWは博多織と小倉織の缶バッチも作製しています。
大きさは2種類。ジャケットやシャツに付けても良いですしキャンバスのバッグなどにアクセントとしても良さそうです。
まだ立ち上がったブランドなので、型数は多くありませんが、その分、1つ1つ独特なユーモアの詰まった服や小物。
その完成度の高さは自信を持ってお勧め出来ます。
是非店頭で実際に袖を通してみてください。きっと新しい発見がありますよ!!

3月19日


STOCK NO:   MOCCASIN SHOES

color         BLACK  

price         37000+TAX  

SIZE         23H   /   24H   /   25   /   25H   /   26H   /   27H


すっかり雪融けして、アスファルトの地面を何のストレスもなく歩ける事に喜びを噛みしめています。
北東北の冬は想像以上に厳しい分、春の訪れを感じる1つ1つの出来事に幸せを感じながら日々を過ごしています。
今シーズンから新たに立ち上がったブランド″STOCK NO:″
身につけたい。使いたい。そして、楽しみたい。
単純ですがそういった気持ちが持て、きっとこれからの人生が気分良く過ごせる為のものづくりをコンセプトにした
男性・女性や年齢を問わずに新しさと懐かしさの2つの気持ちを交差させるブランドだと思っています。
僕らの世代からすると懐かしいと思わせるワラビータイプのモカシンシューズ。
浅草の職人が1足1足丁寧に仕上げるハンドメイドシューズは、見た目の美しさは勿論ですが履き心地に関しても
日本人に適したフィッティングをミリ単位で調整をしています。
甲の高さを必要最低限にする事でシルエットがシャープになり、歩いた時に靴の中での浮きを抑える役割も果たします。
カジュアルなシューズではありますが、何処か洗練されていて今までのモカシンシューズとまた違った履き方や
合わせ方が出来るのではないでしょうか。革靴が苦手だという方にも是非お試し頂きたいです。

アッパーにはオイルをたっぷりと含ませた牛革を使用、履き込むほどにより艶が増して光沢が出てきます。
シボが細かく入る革ではないので、どちらかと言えば表面はつるっとした革靴らしい表情になります。
穿き始めはアッパーが少し硬く感じるかもしれませんが、厚みのある革で作製されているので自分の足に
伸びてくるまで多少の時間が必要です。縦伸びはありませんが、横伸びはあるので基本はジャストサイズがお勧めです。
アイレットは3つ。シューレースは平紐の蠟引きタイプを組み合わせる事で、大人が格好良く履けるモカシンシューズに。


ハンドで縫い付けれる細い糸、太い糸での2種類を使い分けながら、シューズの顔とも言える部分を構築していきます。
今までワラビータイプの靴は、あまり好んで履いてきませんでした。
何となく思い当たるのは、履いた時のぼてっとしたボリューム感が好みではなかったからだと思います。
STOCK NO:用にオリジナルで作られたラストは靴全体を極力抑え気味に作られている印象があって
その中でもトゥのすっきりとした曲線の作り方には目を奪われました。
デザイナー自身つま先のボリュームと形状には、相当に気を配り何度も試作をしたと聞き、
自分自身も靴が好きで色々と試していますが、ちょっとした部分で見え方が大きく変わってきてしまいますし
繊細な作業の積み重ねが、靴全体の完成度や履き心地を高めていくのだろうと思っています。
革靴では手が出易い価格設定ですし、黒の靴は服装も幅広く着合わせる事が出来て、長時間歩くのにも適した
シューズに仕上がっているので、これから旅行などに行く際に履いていく1足としてもお勧めです。


アンクル部分もフラットな作りではなく、やや上目に設定。
インナーはヌメ革のライニングが総貼りされていて、足を包み込む様なフィッティングを実現しています。
ソールはお馴染みのクレープソールを採用。
スニーカーに近い履き心地で、地面までの高さがありクッション性があるのが大きな特徴です。


ミドルカットのシューズなので、パンツの丈とのバランスが重要。
僕自身は少し短めの丈でソックスがギリギリ見えないかくらいで、シューズ全体のシルエットを見せて履くのが好みです。
コバがない靴なので、シャープな印象を崩さずに履けたらきっと格好良いですね。


新たなプロダクトとしてスタートした″STOCK NO:″
量産されるモノの冷たさと職人の手作業によって生まれる暖かみの両方を感じ取れるシューズになっていると思います。
季節も変わり、新たに一歩を踏み出す相棒となり得る靴を手にしてみては如何でしょうか。
靴好きな方も、きっと納得できるクオリティだと思います。是非。

3月3日


U.S.ARMY    M-65

color       OLIVE   

price       26000+tax 

SIZE       MEDIUM(L~XL相当)SOLD


今日は日中の気温がプラスになったので、雪解けが進み、街にも人の動きが感じられます。
もうそろそろ、ウールやダウンなどの重たいコートから、少し薄手のふわっと身を包むコートへと
変化させても良い季節が近づいてきているのではないでしょうか。
そんな訳で丁度デットストックで見つけた、アメリカ軍を代表するコートをご紹介致します。
フィッシュテイルと呼ばれている「魚の尾」に似たディティールを持ったモッズコート「M-65」
1960年代後半から70年代にかけてアメリカ軍に採用をされていたコートで、様々なブランドがデザインソースに
用いているコートの1つでもあり、何となく一度は目にした事があるのではないでしょうか。
極冷地でも耐えうる事が出来るスペックで、動きが制限されないオーバーコートとして着用されていたモデル。
素材はコットン80%・ナイロン20%の超高密度の平織り素材で、冷たい雨や雪にもびくともせず、
風の侵入も防いでくれます。
インナーにはナイロン素材で作製されたライナー(袖まであります)とフードが釦で取り外しが可能。
(ライナーのみデットストックではありませんがどちらもセットで付随します)
これ一枚でしっかりと保温性を保てる作りになっています。


この何とも言い難い野暮ったさがM-65コートの特徴。好き嫌いがはっきりと分かれる部分でもありますが
こういったアイテムを着こなしてこそ。という服屋としての一面を出しつつ、自分の目で見て提案したいと思う
洋服に出逢えれば、こういった形でこれからも店頭で紹介をしていきたいと思っています。
一筋縄ではいかない部分もありますが、洋服の奥深さに気付ける事もあると思うので挑戦して頂きたいです。
普段着としてカジュアルな服装から、ジャケパン、スーツスタイルまで幅広くカバー出来る点もこのコートならではで
春先でも厳しい寒さが残る岩手では、保温性と防風性を兼ね備えたコートは重宝するはずです。


厚手のセーターやジャケットを着た上からでも、ストレスなく着用出来ます。
オーバーコートとしての役割を十分に果たしてくれると思いますし、ポケットの内側にも暖かいウール素材が
張り付けられたり、現代服に通ずる細部にまで凝った作りにも納得させられます。
フロントはスナップとZIPの二重構造。
真鍮で作られた迫力あるZIPもミルスペックならではのパーツでとても魅力的です。


フードはボアが付いていますが、今回は見た目の部分で大袈裟なので外しています。
また冬になる頃に取り付けると、雪の多い地域では、このフードがきっと活躍すると思います。
ライナーは釦で簡単に取り外しが可能ですので、気温と気候に合わせた着方が出来るのも軍物らしい作りと言えます。
以前に勤めていた社長が言い続けていた言葉が「オリジナルに勝るプロダクトは無いと・・・」
自分自身もなんとなく分かっていた様で分かりきれていなかった、その言葉の本質が、年齢を重ね色々な洋服に触れて
実際に着てみる事によって、より心に響く様になってきました。
オリジナルをただ着ればそれで良いという考え方ではなく、少しでも理解しようとして着ると、より一層
古い新しい関わらず洋服の意味を考えるようになり、それが着方の楽しさや引き出しの1つとして感じて頂ければ嬉しいです。
現代の洋服と如何にマッチさせながら着れるかが、僕自身が一番好きなスタイルでもあり醍醐味だと思っています。
名作と言われるコート、ぜひ袖を通してみてください。

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