7月2日


susuri     フルッターパンツ

color      goldlinc white

price       19000+tax 

SIZE       F


盛岡の夏はとても短いと毎年思いますが、短いけれど暑い日は当たり前に暑くて、
そんな短い夏に着たい服は何だろうと、あれこれ試行錯誤しながら、7回目の夏を迎えています。
7年前と今とでは、ブランド構成が大きく変わった訳ではないのですが、自分達の感覚や大事にしたいと思う事や物が
変化するのは自然な事で、そういった面で並ぶ物が多少変わってきたのは確かだと思います。
細く繊細な表情の麻や綿の糸を高密度に織り込んだ上質な生地、シルクと綿の艶やかさと芯に強さを兼ね備えた生地。
など、特にレディスではワンピースやスカートでも選ぶ物によっては生地の特性を活かして薄くて透け感のある服も、
並ぶようになりました。
そんな時にちょっと困るのがインナーに何を合わせるか。
透けるので当然一枚では着れないので、デニムなどのボトムやレギンスなどを合わせるでも良いと思うのですが、
なんとなく着たいイメージと違ったり、同じ様な着合わせに飽きてしまったり・・・

color       goldlinc brack

SIZE        F


susuriの前回の秋冬のシーズンで初めて展開された素敵なペチパンツ。
今シーズンも出逢えたら!と思っていましたら、嬉しい事に生地を夏仕様に変更して継続でリリースされました。
薄手ながらハリコシと柔らかさを感じさせる繊細な綿ローンに、ゴールドのラメ糸が縦にかけられた今季の生地。
よくよく見ると、お!っとなる生地は、国内の機屋さんと作り上げたsusuriのオリジナルの生地になります。
エレガントに見えがちなラメ糸は、くっきりと入らず遠目では分からないくらいに所々細かな点が線を描き、
更には不規則なピッチで縦に入った線は、まるで儚くキラキラと水面に差し込む光の様にも感じさせます。
ただのインナーパンツとしてだけではなく、裾にあしらわれたプリーツがヒラヒラと見え隠れするあたりも
ニクイ演出ですし、プリーツ部分の長さがあるので、着丈が少し短いなと思っていたワンピースも
気にせず着られるなど、この一枚が在ることでメインの洋服の着こなしが何倍も楽しくなる様な名脇役的存在。


白いワンピースやスカートは、夏の特に太陽が眩しいくらい晴れた日にこそ着たくなります。
うっとりとする様な繊細な糸で織り上げた上品な生地に、デニムやラフなボトムでカジュアルダウンして
着るのも良いと思いますが、時と場合によっては繊細さを存分に活かして心の中でうふふっとなる様な、
装いを堪能してみるのも良いのではないでしょうか。
裾は見えても見えなくても、ちょっとした時に裾からちらりと覗くぐらいでもテンションは上がります。
透け防止にもなりますし、インナーに一枚穿くだけで安心感もあります。それでいてサラッとした生地は
汗を掻いた時のベタつきも軽減してくれて、色んな面で心地良さを与えてくれるのも穿いて実感しています。


こういった、在ったら良いなと思うようなインナーアイテムは出逢った時が買い時だなと思います。
いざ必要となった時に探しだすと、中々出逢うことができないですし、インナーパンツという狭いジャンルの中で、
自分の好みのものと出逢うのは、それこそ出逢いだなぁと思うのです。
今回は一目見てこの生地に惚れ込み、同素材で展開しているブリューゲルワンピースもオーダーしております。
ペチパンツと組み合わせて着ていただくのも、お薦めです。
ぜひ店頭へ見にいらして下さいませ。

3月20日


susuri     ボルトインシャツ

color      BLACK  

price      40000+TAX  

SIZE        S 


susuriの今シーズンのテーマ ″LOOLING GLASS RIVER″
・・
子供に向けた詩集の一遍 ″LOOLING-GLASS RIVER″ 
鏡の様に映し出すシンメトリー。水や水の周りの空気や光。風の流れで揺れる水面や、陰影。
水の濃度によって現れるグラデーション。水の底や水辺など、水の周りのイメージを膨らませて、
形や柄、色など、より服そのものに意味を封じ込めて表現したコレクション。
その中に、いつもならきっとため息が漏れる様な場面で、ぐっと息を飲み込んだほどに″凄い・・″
と思った、服がありました。
池に浮かぶ蓮をイメージしたという、大胆でありながらも、嫌みのないエレガントさを感じさせる
オリジナルのジャカード生地。先ずその生地に目を奪われて、ドキドキしながらも近づいて触れてみると、
蓮のモチーフがところどころワシャワシャっと表に飛び出していて、どうなっているのかの驚きと困惑のち、
増々高鳴るわくわくの複雑な感情が押し寄せてくるのを堪えるようにして、息を整えて。
見た事の無い何とも言えぬ美しさに見惚れてしまったシャツのようなジャケットと、ワンピースとブラウス。
rasikuでは悩みに悩み、ブラックのジャケットとワンピースをご用意しました。
ワンピースはとても嬉しい旅立ちをしましたので、もう一型のボルトインシャツをご紹介したいと思います。


少し前のシーズンから継続して作られているモデルですが、展開するのは初めて。
キュッと絞りの効いたコンパクトなシルエットが、susuriらしいなと思うシャツのようなジャケットで
肩も袖も身頃も、全体的に小さ目な作りでありながら、いざ袖に腕が通って身体が服に納まってしまうと、
想像するより窮屈感が無く、着心地が良いというのもsusuriの服の不思議さでもあり魅力でもあります。
とは言え、ゆったり余裕をもたせて着る類の服では無いので、サイズ感が気になる方はお試しいただくのが
間違い無いと思います。
Sサイズのみの展開で、自分の背格好など考えると、オーダーに悩むアイテムだったりするのですが、
この緻密なジャカードの大柄モチーフとタイトなジャケットの塩梅が、なんとも素敵で格好良くて、
これは出逢ってしまったと、選ばずにはいられなかったモデルです。
小柄な方やすらりと華奢な方に合うジャケットが、案外なかなか展開する事が無いなと思っていたので、
これからの春の行事毎や、お祝いの場になど、華やかにきりりと着られるお洋服をお探しの方に
目に留めていただけたら嬉しいなと思います。


底を覗いても見えない水の中の黒色に、陰影とともに浮き上がる蓮の模様。
少し離れて見える大きな柄と、近づいて見える織の細やかさに、うっとりと作品に触れる様な感覚もありますが
いざ着てみると、もっとずっとカジュアルに着られるというところに、デザインの巧妙さを感じますし、
勿論きちんとした場にも着ていただけて、オンでもオフでも着用して頂ける幅を持ち合わせたシャツです。
素材には経コットン、緯にコットンとリネンを引き揃えたものが基本となるところに、和紙で織り込んで
大柄なモチーフを描いています。
かさかさっとした質感も独特で、一層生地に触れて、着てみていただけたらなと思っています。


背中は腰に向けてすっきりと絞られ、小さくスリットが入ります。
着るだけで、真ん中に一本線が通る様に、姿勢も正したくなるシャツジャケット。
写真の様に、釦を開けてジャケットとして羽織るのも良し、ずらりと並んだ小さな包釦を
ぴしっと留めてブラウスとしても、ぜひ。
歳を重ねても着たいと思えるような服との出逢いは、全身が揺さぶられますね。
並んでいるうちに、ぜひぜひご覧くださいませ。

2月19日


susuri     ボートコート

color      navy

price      48000+TAX

SIZE      M 


週末も寒い中、足をお運びくださったお客様、ありがとうございました!
外に出ると一気に身体は収縮しますが、室内へ差し込む日差しだけは春っぽさを含んでいて幸せです。
なんとなく、身動きできずに淀んでしまっていた状況から気候的にも気分的にも、ほんの少しだけ
空気とか諸々が、ゆっくりと流れはじめた様な感じがしています。気のせいで無ければいいのですが・・・
一先ず良い気分のまま迎えた週の始まり。せっかくなので届いたばかりの春めく洋服をご紹介したいです。
今季のsusuriのcollectionより、密かに震えているくらい素敵なものが続々と届いているのですが、
先ずは第一便で届いたコートから。前回のシーズンより継続してリリースされたボートコートは、
着て見て思わず、わっと呟いてしまうような、不思議な可愛さと恰好良さが漂うコクーンシルエットのコートです。
深めのVゾーンを作る大きいラペルがはっきりと主張するようですが、決して強く仰々しくなり過ぎないのは
ふっくらしっとりとした質感に仕上げた生地と、オリジナルカラーで染め上げた暗さの中に淡さも混ざったような
絶妙な青の色目によって、そう見えるのかなと思います。


フロントには大き目の白い釦が、光の点のようにブルーの中に映えます。
また左右に並ぶ、こちらもちょっと大き目で、程よく丸みのあるフラップポケットもすこし変わっていて、
ふたの部分はパタパタとするのみで、実際のポケットは手前側。という、傍から見ただけでは分からない、
着ている自分がひっそり楽しいデザインが、何とも言えず、心擽られるなぁとしみじみ思ってしまいます。
先程記した、印象的な衿元ですが、こちらも気分によってステンカラーの様な見え方に変えられるのも、
季節の移り変わりと共に、TOPの釦を閉じたり開けたりして楽しめそうで嬉しいですね。


シルエットの面白さは、横からの姿が一番伝わると思います。
腰の位置辺りでふわっと膨らんで、ゆっくり裾へと萎んでいく、身体を覆う緩やかな曲線。
後姿もベントが無く包み込む様なシルエットに、ぱりっとし過ぎない、生地のシワ感や染めによる
微かな色の揺らぎ。それらが表情となって、このコートの持つ雰囲気を一層惹きたてます。


身頃も袖も適度に余裕があるので、多少中に着込んだ上からでも羽織れると思います。
中は裏付きで、二枚仕立てのコートは春夏の展示会ですと案外出逢えないので、作りも含めコートの提案が
上手なsusuriの展示会は、真っ先にコートに目がいってしまいますし、毎回素晴らしい出逢いがあり嬉しいです。
気持ち的には今すぐにでも、シャツやブラウス一枚で軽快にコートを羽織って出掛けたいところですが
日が沈むとぐんぐん気温が下がっていく盛岡では、あと数週間じっと待って登場させたいコートです。
まだまだ他にもありますので、こちらでも今シーズンのテーマと合わせてご紹介したいと思いますが、
気になる方は、ぜひ直接店頭へ見にいらしてください。良いのあります。。

11月17日


susuri     シンプルベスト

color      black    /   chacoal

price      23000+TAX

SIZE      MM SOLD 


昨日ほんの一瞬だけ、そして今朝、窓の外を見るとちらちらと舞っていた白いもの。
盛岡にも初雪の便りが届きました。
見上げた空もすんと嗅いだ外の匂いも、顔を覆う空気もすっかり冬になったなぁと実感しました。
一気に年末が近づいてきた感もありますが、先ずは今目の前にあることを一つ一つ。

susuriのシンプルベストは、もう何度目かの展開ですがレディスではなかなか出逢いの少ない
ぴりっと真面目にフォーマルな場でも着ていただける、佇まいが綺麗なベストです。
素材にウールとリネンでふっくらとした厚みがあり、見た目も、着用感も重くなりすぎず軽すぎず、
季節が巡って出逢う度に、良い生地だなぁと思って選んでいます。
とても好きな生地なので、同じ素材で他にもコート・ワンピース・パンツと並びましたが、既に店頭で
完売した物も多く、今回はベストとワンピースをご紹介致します。


肩や身頃など、あまりゆとりを持たせずすっきりとしたシルエットのベスト。
裾を前下がりにカッティングする事でシャツをタックインして着た時のベストの裾とパンツの腰の
納まり方がとても綺麗に見えます。
着丈がそこまで長くないシャツでしたら裾を出して着ても気になりませんが、タックイン出来る
シャツであれば、ぜひ裾の美しいラインを堪能していただきたいと思うベストです。
ベストの着丈も長すぎずコンパクトなサイズ感なので、パンツでもスカートにも合いますし、
ボリュームのあるボトムとの相性はとても良いと思います。
前開きにしてビッグシルエットなシャツに重ねて合わせてというのも好きな着方。
着るだけで暖かいだけじゃなく、ちょっと洒落っ気が出せるというところもベストの良さです。

裏地はコットン100%の総裏で、しっかりとした作りは春先頃まで活躍します。
ベストの類は様々展開していますが、季節柄ニットベストやもう少し厚地のものが多く並びます。
ウール感がそこまで強すぎず、そしてエレガントにもなり過ぎないので、癖なくさらりと着られる
ベストだと思いますので、試してみたいという方にお勧めです。

susuri     パストラルワンピース

color      chacoal

price      33000+TAX

SIZE      M SOLD


こちらも何度目かの展開となるパストラルワンピース。
裾にかけてすぼんでいくコクーンシルエットの、プルオーバータイプのワンピース。
甘くなり過ぎないぎりぎりのところで、裾に切り替えを入れて丸みを押さえているので、
膨らみすぎず、かさっとした生地感が相まって落ち着いた印象に仕上がっています。
ゆとりのある身頃に対して、華奢な肩や、深く開いたVネックがきりっと上品で、
カジュアルな着方も出来ますが、合わせるインナーによって、またがらっと雰囲気が変わりますし
一枚でさらりと着ていても、普通っぽくなり過ぎないというのもポイントです。


フリルブラウスや艶のあるハイゲージニットタートルを合わせてみたり。
首元にはネックレスなどプラスして。
ジュエリーだけではなく、靴下を柄にしてみたりタイツをラメにしてみたり。
靴や鞄、小物をちょっと変化させるだけで気分が変わりますし、自然と心が浮き立ってきます。
大切な人との食事の席だったり、家族との季節の行事だったり。または舞台やコンサートと、
以前展開した際に、それぞれ先の予定に合わせて、このワンピースが着たいと言って選んで下さったのが
とても印象に残っています。


いつもと違う自分になってみたくて。と選んで下さった方がいた時、自分もsusuriの服を着る時は
ちょっと変身願望がある時かもしれないなと思いました。そうじゃない時もありますが。
そんな風に日々移りゆく季節や感情に、決めなくてもいいよと、そっと手を差し伸べてくれるような服。
susuriを知っていても知らなくても、手に取り気に入って着ていただけるのは嬉しい事です。
袖を通したら、たちまち魅了されるsusuriの服、ぜひご覧ください。

5月23日


susuri     プラントロングシャツ

color      float

price      30000+TAX

SIZE      M SOLD 


連日30℃近くまで気温もあがり、初夏の気持ち良さはわずか一瞬で、真夏が突然目の前にやってきたような盛岡。
とてもとても暑くて、身体や色んなことのリズムを掴むのに戸惑い、体調を崩しがちなかたもいらっしゃるかと。
水分補給を欠かさずに、一息入れつつ無理せずゆっくりいきましょう。
からっと晴れ渡る空をみていると心がふわふわと浮き立つ様に、susuriから届いた清々しい佇まいのシャツは着ると
心と体が整うような気持になります。空の青色を写したような色目にも、ぐっと引きつけられるシャツです。
一見すっきりとした顔立ちでシンプルなロングシャツですが、布に隠された秘密に気付く方がいれば良いなと声を潜めて、
静かに誰かが気付くその瞬間を待っていたいなと思う程、緻密で繊細な仕掛けが詰め込まれた一着。


写真でもはっきりとは分かり辛いのですが、大まかに言うと実は前身頃は左右非対称のデザインになっています。
全体的にも額を繋ぎ合わせた様に、直線的に切り替えを多く使用している点もsusuriの服ならではの面白さ。
近くで見てみないと着てみないと分からないと思いますので、ぜひ店頭でじっくり覗いて実際に着るとどう見えるかを
感じていただけたらなと思います。


生地は先染めのタイプライターで、しっかりと打ち込みされた高密度クロス。
確かなハリ感としなやかさ。力強さの中にもふんわりとした柔らか味があっては袖を通ぜば肌に直に伝わってきます。
ゆっくりと時間をかけて、丁寧に織られることで生れる素材感は、着ていく程に魅力を増していくと思います。


先にも少し書きましたが、直線的な切り替えを用いることで生地に程良いボリュームがあり、膨らみ方やシワの入り方、
裾への流れ方など、シンプルだけれど絶妙なクセというか押しつけがましくない拘りがしっかり感じられるのです。
人が着た時にどう見えるかを、とても丁寧に細やかに表現されているsusuriの服は、ハンガーに掛けられている時よりも
数倍、着た時の方が良いと思って見ています。
なので決して、ふわりとしていてもゆったり過ぎないですし、反対に首元や肩周りすっきりと仕上げている部分もあり
メリハリがあって、だらっとせず姿勢を正して着たいなと自然と思えるのも素敵です。


背中の中心に寄せられたギャザーも、着ている時は自分では見えないところですが、見逃せないです。
前後での印象の違いがあるからこそ、爽やかな色目やパリッとした生地感はカジュアルにパンツに合わせたくもなり、
背中の美しいギャザーを見ると、キュロットやスカートと組み合わせて女性らしい着方を楽しみたくもなります。
ここ数日の気温ではやや暑く感じるかもしれませんが、空調の効いた室内であれば一枚でさらっと着て
丁度良い厚さだと思いますし、シーズン問わずに、上にコートやカーディガンを羽織ったりボトムで変化を付けて
季節の変化に合わせて着方を工夫してお楽しみいただけると良いなと思います。
それにしても、良いお色です。そしてデザインの詳細はぜひ店頭を覗いてみてくださいませ。

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