9月3日

SUSURI   レイキスシャツドレス

color    azalea

price    49500-

size    1

涼しさと湿度が交互に、時に絡まって体を包み、不思議な体感温度の日が続きます。
朝は雨がけっこう降っていて低気圧でズンとしていましたが、今はやんでサッパリとした空気!
この秋の雨上がりの空気や匂いに触れるたび、一雨一度という言葉が思い浮かびます。
今日のはじまりの音楽は、みどり で。

店前の露店のようなスタイルで開催中のSALEにも、沢山お運びいただき嬉しいです。
今のところ半分以上の方がTシャツをお求めくださって、気候の変化や様々な影響も感じますね。
涼しくなったら、その時はまた内容も変えていきたいと思います。
13日(火曜日)で続きますので、どうぞお立ち寄りくださいませ。
BLOGではゆっくりと少し先の装いをお届けしてまいります。

秋冬の深く濃く落ち着いたカラーラインナップが増える中で、そこだけパッと花が咲いたように明るく
周りの色味との対比で、よりピンクが際立って映し出されるSUSURIのレイキスシャツドレス。
色名がアザリアなところも素敵ですしね。
襟のない適度な開きのVネックラインは、首や鎖骨の見え方を綺麗にカバーしてくれているので
インナーを気にすることなく、さらりと着ていただけます。
シルエットほどよく緩やかでタイトな感覚も無いのですが、肩からバスト辺りはわずかに削ぎ落としてすっきりと
見せることで、より前後の印象が静かに、でも強く感じられる、そんなかたち。
なので、潔くそのまま着るのも良いですし、気温の変化に合わせて釦を一つ二つ外してインナーを重ねたり
前を開けて、薄手のニットやタートルに羽織るようにも着ていただけます。

生地はそこまで厚地ではなく、ハリとコシを含む滑らかさと微かな毛羽を感じる綿100%。
しっとりでもあるし、直接肌に触れるとどこか乾いたようなタッチでもあり、表情のある生地です。
綿100%で詰まった生地は比較的扱いもし易いので、緊張せず着ていただきたいです。
日常を送る日々のリズムに緩急をつけたい時や、自分にとって大事な場所で過ごすひととき。
誰かと美味しいごはんを食べる時。などなど。
そんなささやかでも大切なシーンに、服装も演出の一つとして気分を盛り上げるための要素が多大にあって
欠かせないものだと思っています。
SUSURIのコレクションには日常と非日常のグラデーションがあって、一つの服でも着方によってエレガントにも
カジュアルにもなる異なる要素を持ち合わせたデザインだったりと、様々な感情を布の中に繊細に表します。
寄り添いもするし、何よりも自分を高めてくれる服の素晴らしさをデザインや生地、技巧から感じられるはず。
個人的にもSUSURIを着た日は靴下や靴も何にしよう〜とワクワクしますし、着飾ったりせずラフに組み合わせても
良い気分で過ごせます。特に楽さと涼しさを最優先に過ごした夏のあとの、この物欲も湧いてくるタイミングでは
可愛い服、きれいな生地の服に袖を通すだけで、奥底から何かが湧き上がる感覚があります。

前との違いを出した、後ろ身頃の十字と絞りとタック。
凹凸を加えることで、ただエレガントというだけではなく、立止まっている時と動いている時の
動作によってもその時々で違う表情を見せてくれるドレスです。
秋冬だからこそコートは落ち着いた色目で、中に明るい色の服を着るのも良いなぁと思いますし
ネイビーやグレーの上品なウールのざっくりとしたカーディガンも合いそうです!
素材感としては秋だけと言わず、春にも着られる生地なので季節長くお楽しみいただけます。
その他SUSURIの秋冬も順々に入荷してまいりますので、お近くにお越しの際には覗いてみてください。

7月8日

SUSURI    フルッタ―パンツ

color      cloudy

price      25300-(TAX IN)

SIZE      1    /    2 SOLD

サイズ1=約80CM サイズ2=約90CM  

今日から夏の高校野球岩手大会が開幕。日曜日には参院選。
様々な熱戦が今、そしてこれからとしばし続きそうですが、本当にこの暑さ、侮るなかれ。。。
時折サラ〜っと風が吹いて気持ちよく感じる瞬間もあるのですが、長時間外にいて陽にあたっていたり
何かに意識が集中していると、自分でも気づかないうちに軽い熱中症になりかけていたりもしますので
室内外に関わらず、どうぞ気をつけてお過ごしいただけたらと思います。
そうこうしているうちに、あっという間に夏が駆け抜けていくのだなぁと七夕を過ぎて実感しています。

SUSURIより継続して展開されているフルッターパンツは、今年も生地を変えてリリース。
ヒラヒラと揺れる裾がポイントのペチパンツは、着丈がちょっと短いワンピースに合わせたり
シンプルなデザインのワンピースに華やかさをプラスしてくれたり、あとは今時期やっぱり涼しい!と思う
透けるくらい薄手の生地のチュニックやワンピースを着る際にも存在感が光ります。
今シーズンのフルッターパンツの素材は細番手の双糸を強撚にして、シャリシャリな質感が特徴のボイル生地。
見た目にも涼感がありますし、実際に着てみると風の抜け方が格段に違うので、重ね着しても暑さの心配がありません。
とにかく涼しく、そして軽やかな服装を!という方にお勧めの、あると便利なインナーパンツです。

これまでにも薄手で繊細な生地を用いたフルッターパンツはありましたが、その都度生地の風合いや色目に
変化を加えていて、同じかたちでもコレクションテーマに沿って作製しているためニュアンスが異なります。
全く見せないインナーショーツとも違っていて、裾先の揺れるプリーツ・・・これがあることで服の振り幅というか
何気ないワンピースでもさり気なく華やかな印象を添えてくれるので、本当にちょっとした集まりの時にでも
サッと合わせられる気軽さで、そして可愛いところがポイントなんです。

ワンピースも光があたると透けるくらい薄手のものと組み合わせてみました。
どちらも単体ですと透けるのが気になりますが、重ねると元からセットだったかのような塩梅に。
裾先がわりとしっかり見えても良いですし、反対にほとんど隠れた状態でも気にせずに合わせて大丈夫です。
スカートやワンピースの下に一枚挟んでいることの安心感もありますし、動きに合わせて揺れ動くプリーツが
チラチラと見えるたび、ウキウキしていただけると思います。
良いインナーアイテムがあれば着られるのになぁというお洋服が、結構お手元にあるのではないでしょうか。
シーズンによって素材もお色も変わるので、気になったときが買い時ですよ。

5月26日

SUSURI    レリックドレス

color      sun set

price       58300-(TAX IN)

SIZE      1

天気が良くて良くて、良過ぎました〜な定休日。
もともと遠出の予定だったのが急遽なくなり、それならばと朝早くから始動開始。
お昼過ぎにはようやく苗祭りにも行けたのですが、その前にだいぶ動き過ぎて何だか苗を選ぶ気力が出ず(笑)
家の畑用にハーブをいくつか購入し家の周りの草取りや畑をしたら力尽き、もう一つの畑まで辿り着かなくて
こんな陽射しの強い中で、さつまいもの苗や仲間が植えた花はどうしているだろうかと気になりながらも
明日の雨までなんとか乗り越えて〜と、エールを送るだけののびのび農法3年目・・・
天気が良いお休みはいろいろ動いてしまう分、しっかり食べて、寝て体を休ませるのも同じくらい大事ですね。
今日も高温予報なので水分補給をお忘れなく。

夏日の訪れに合わせて、開放的な気分を一層掻き立てられるようなオリエンタルな柄が素敵なドレスを。
オレンジの濃淡が華やかで、キラキラ輝くラメを散らし奥行きを出したジャガードはSUSURIのオリジナル柄です。
以前にも中国の古い磁器を図案を参考にして作製された生地があり、柄も配色も良くて鮮明に覚えていますが
今回の柄と色の組み合わせもまた良い。。
素材には経糸に細いナイロンを、緯糸には工程の異なる二種類のコットンを用いています。
薄地ながら滑らかさとハリがあり、ちょっと独特な質感の生地はとても軽くて着るだけもう涼やかに感じます。
若干透けるので、インナーには一枚パンツやスカートを合わせていただくのをお勧めします。
今回はドレスとしての雰囲気で着たかったので、チラッとだけ見えるか見えないかの丈でリネンのスカートを
合わせてみました。

襟元は少しだけ大胆に縦に長く開いたVネックに、光沢のあるコットンシルクのリボンで装飾を。
Vネックはインナーとのバランスを気にする必要があって、またネックラインの好みは人によって様々。
私自身もVネックアイテムはほとんど持っていなくて、特に開きの広いタイプはあまり選ばなかったのですが
近年の暑さもあって、着心地も見た目も涼しさを重視するとVネックの見方も変わってきたのでした。
中でもSUSURIの場合は、首から襟、そして肩のラインまでの作りがとてもすっきりしていて、余計なゆとりが無い分
適度に体にフィットして、とても健やかな印象に映ります。
身頃の切り替えや袖などは、四角い長方形のパーツをつなぎ合わせたような民族衣装のイメージで
特に袖の太さと袖先に向かうほど広がるシルエットが、よりそのイメージを鮮明にさせますね。

両脇、実際には腰よりもやや高い位置で、ちょうど体の両側の肋を挟み込むようにギャザーの装飾を加えて、
全体の縦のシルエットにボリュームをプラスすることで、様々な表情や動きが出てきます。
キリッとした肩にもさり気なくタックを忍ばせて。
着る前は生地の魅力に引き寄せられて意識も生地に向きがちなのですが、SUSURIの服はいざ着てみると大変なことに
その生地の魅力を最大限に引き出すような、デザインだったりシルエットだったりが色んな感覚を刺激してくるのです。
選んでくださる方も、実際に試着された時の方が高揚感がより伝わってきますし、多くの方が「着てどこ行こう〜!」と
困ったような嬉しいような叫びを。。
徐々にお出掛けの範囲も広がりつつありますし、少しずつ各地でもイベント開催のお知らせも増えてきました。
気力そのものが湧かなかった方もいらっしゃると思いますが、新しい服を手にすることでちょっと外へ出ようかなという
気持ちにもなっていただければ嬉しいなと思います。

強い陽射しの後に訪れるのは、空一面を柔らかなオレンジが包みこみそしてやがてゆっくりと沈む夕暮れ時。
まさにsun setな色を表現した、珍しくも新鮮でもあるけれどSUSURIらしい表現で、過去と現在を混ぜて咀嚼して
つくり出した美しい色とかたちのドレスだと思います。
このジャガードの生地のアイテムの展開は他にブラウスとスリーブレスのドレスもありますが、rasikuに並ぶのは
レリッドレスのみとなっておりますので、お色や柄にハッとなった方は華やかに纏っていただけたらと思います。

5月13日

SUSURI    モラスクブラウス

color      off white

price       36300-(TAX IN)

SIZE      1 SOLD

夏の扉が開く音が聞こえたかと思えば、突然梅雨の最中にいるかのような低気圧と湿度。
朝から乾き切らない洗濯物と奮闘してしまいました!汗
春になったと思ったらどさっと雪が降ったり、急激な冷え込みに慌ててストーブ・エアコン付けたりの日々は
もうすっかり過去の記憶と思っていましたが、それも実はつい先月のこと。
まだまだこの不思議な季節感に翻弄され続けるのだろうか・・・と湿気に包まれて若干気分も湿っていますが
そんな時は立ち止まるのも大事と思って、無理せずお茶タイムを多めに取ろうと思います。

ご紹介するお洋服は、湿度も気にせず軽くて涼しげなものをと思ってこちら選びました。
ひらひらユラユラ、力を抜いて気持ちよく着られるSUSURIのモラスクブラウス。
袖の広がりや、丸みを帯びるようにふわっとさせたシルエット。
絣のように仕上げる特殊紡績のコットンと細番手のリネンを縦横に少しだけ打ち込みを甘くして織った
清涼感の漂う生地は、見た目も着心地もさらりと軽くて柔らかさとハリのバランスがとても心地良いです。

Vに開いた首元はボタンではなくリボンで留める仕様。
SUSURIのこの首元リボンタイプの服が、気づけば私のワードローブには着々と増えていて
自分でもそこを意識して選んでいた訳ではないので、後から好きなんだなぁと気付きました。(笑)
ポイントになるようにキュッと結んでもゆるく結んでも、もしくは結ばずにそのまま垂らしても。
どことなく可愛らしさと大人っぽさが混ざり合うディティールのように感じていて、そこも好きな理由です。

ふわっと被って頭を出すと、体を優しく包むように前後ともに丸みを持たせたかたち。
着丈が短く、袖が長くて先に向かってひらりと広がるようになっているのがアンバランスの様だけれど
一つの形としてとてもまとまっていて、着た際にもとてもユニークだなとも思ってしまう。
そして袖先に目を移すと細やかなハシゴ刺繍が施されていて、微かな隙間とそこを渡る微配色の糸の美しさに
見惚れると同時に、ぼんやりとしたチェックにもメリハリが生まれます。

背中の真ん中で剥ぎ合わせて、首裏には細やかなギャザー。
後ろ側からの見え方が一番ふわりとしているようにも感じますが、写真で見るほどボーリューム感のある
広がり方をするわけではなく、滑らかにゆらゆらと軽やかに体の動きに合わせて揺らぐような服。
かたちのイメージは無脊椎動物の動きとしているところも、着てみると妙に納得してしまったので
気になられた方には、ぜひお試しになっていただいて、この感覚を共有できましたら嬉しいです。

SUSURI    フィジシアンシャツ

color      off white

price       37400-(TAX IN)

SIZE      1   /   4 SOLD

今年は季節感が難しいと言いましたが、それは今にはじまったことではなくて
毎年春と夏の服のセレクトには頭から煙が出るくらい悩んでいるので、実はだいぶ慣れたもの。
そんな経験から、着られる期間も長くて柔らかさの中にもハリがある綿麻の素材がとても好きになりました。
このはっきりとしないチェックの涼やかな表面の生地に触れ、今回はこれだーと思ったのです。
同じ素材を使用したアイテムを3型選びまして、ブラウスに続いてシャツもご紹介します。
サイズ展開は1と4の2サイズ。印象はパリッとしていて、ゆとりを持たせたサイズ感になっています。
レディス・メンズと区切ることもないので、お好きなサイズでお選びになってみてください。

モデル身長は178cmで着用サイズは4。
いつもシャツを選ぶ際に細身ですが肩幅があるため、トップ釦が留まらないことも多いのですが
フィジシアンシャツの襟ぐりは広く設定してあって、首元も苦しくなく釦が留まります。
左胸のポケットにハシゴの刺繍を。胸ポケットのあるシャツが案外レディスでは多くないので
ポケットと刺繍のダブルで嬉しい小さなポイント。

肩幅、胸幅にもゆとりを持たせて、身頃にも膨らみを出すことでゆらりとリラックス感のあるシャツに。
背の高い細身の方にも合いますが、袖の設定を見ても腕が長い方にもしっくりとくるのではないでしょうか。
無地でもなく、そこまではっきりとした柄ではなく、むしろちょっとぼんやりとした掠れたようなチェック地は
派手さはないものの、爽やかさとクラシックな要素が適度に混ざり合っていて、気張らないきちんと感が素敵です。
前後の丈の違いやサイドの深いスリットも、ゆったりとしたシャツだからこその動きも着てみると楽しいですよ。

SUSURIが作るシャツやコートのアイコンにもなっている背裏に配されたループ。
ループのぴろっと余った部分に重なるようにタックが入って、視線が縦に流れるようなデザイン。
ゆったりとした余裕のあるサイズ感になっていますが、所々にスクエアでスッキリと見えるような
工夫も丁寧になされているので、見た目の大きさだけに捉われずに袖を通してみていただけたらと思います。

4月29日

SUSURI    タピールパンツ

color      NAVY

price       42900-(TAX IN)

SIZE      1 SOLD

color      KHAKI

price       42900-(TAX IN)

SIZE      1 SOLD

昨日の朝も相当に冷え込んだ感じがありましたが、明日は最低気温が3℃前後。これは冬ですね。
あまりに急に暖かいを通り越して暑くなるのも、洋服屋を営む一個人としては困ったなぁっと思う訳で
心地良い気候をもう少しだけ楽しませて頂きたい。そんな気持ちでおります。

秋冬シーズンにも展開をした”タピールパンツ”をサイズを絞ってセレクトをしています。
ずどんとワイドなシルエットに対して、綺麗なドレープが表現出来るアイリッシュリネンの生地感。
この手の素材は自分達の今の気分だったりお店に並ぶイメージが浮かばず、数シーズン手が伸びなかったのですが
触れた瞬間に抜群の生地感というのが伝わり、パンツ・ベスト・オールインワンと3つの異なるデザインを
其々にセレクトをしました。気温を見てもそろそろリネン素材のパンツは穿きたい気分が高まっていて
前開きベストは、寒暖差の大きい日の温度調整としてもリアルに着れる気候になってきたように思えます。

春夏に穿くパンツは必然的にリラックスしたムードが高くなりがちですが、そのニュアンスを含みつつ
トラウザーの様な感覚をミックス。曖昧な境界線に対して良い落し所を考えながら穿ける印象を持ちます。
股上が深くウエストの高い位置で付属のベルトをぎゅっと絞ってシルエットを調整。
レングスはすっきり合わせることで、リネンの持つ柔らかな表情を最大限に発揮出来ると思います。

ややオリエンタルな素材をバランス良く着る為に足元を黒で引き締めると、リネンの柔らかさに心地良い
緊張感が生まれます。何事も一辺倒になり過ぎずに、素材感や色での組み合わせを楽しめるようになると
選ぶ洋服にも幅が生まれて、今まで手にしてこなかったようなアイテムも視野に入ってくるのも面白さだと思います。
シルエットに大きな癖はなく股上が深く設定されていますが、ウエストをいつもより少し高い位置で留めて
穿いていただくと、深さや太さなども全く気にならないほどに心地良く感じていただけるのではないでしょうか。

どんな素材にも共通する事項ですが、天然素材だからといってどんな洗い方をしても大丈夫という訳ではありません。
上質なリネンを用いているので、出来る限り優しく丁寧なお洗濯をして頂けると風合いが損なわれずに
愛用して頂けると思います。上質なウールを扱うようなイメージと言えば良いでしょうか。
自分達が提案している毎日でも穿きたくなるようなデイリーウェアとは、また違った視点で、質の高い肌当たりと
光沢あるリネンのしなやかさを感じて頂けるはずですし、オンとオフとのスイッチを入れる服装というニュアンスも
タピールパンツには含まれているように思います。

SUSURI    ディグベスト

color      NAVY

price       36300-(TAX IN)

SIZE      4 SOLD

color      KHAKI

price       36300-(TAX IN)

SIZE      4 SOLD

レディース中心に展開をしているSUSURIですが、メンズでの提案も自分の中で試していきたいと思いつつあります。
アシンメトリーなデザインの前開きベスト。ブランドの世界観を前面に出す着方よりも、当たり前に着ている日常着に
プラスαの効果とニュアンスを変える意味合いでも面白い存在になればと思っています。
脇下のスクエアにカットされたデザインと、しっかりと首の詰まったクルーネック。
Tシャツの上にラフに羽織るだけで、いつもの服装にメリハリが生まれそうですし、温度を調整したり服装の物足りなさを
埋めてくれるような、決して分かり易いアイテムではないですが、思いも寄らない組み合わせが出せそうな予感が漂います。

サイズ展開はデザイナーが自分用に着るイメージで作製されているので4のみ。
普通で言えばM~Lサイズの方が着ると、納まりが良く感じて頂けるのではないでしょうか。
ベストを着る際に最も気になる脇下の開きがしっかりと確保されているので、動きを制限せずに
インナーとの相性も気にせずに重ねることが可能。シャツを合わせる際にはブロードの様な綺麗な生地感から
リネンのくたっとしたものまで、相乗効果を期待させる存在に。

四角の面のつながりで構成するイメージで形になったベストは、特に腕周りが四角くゆったりとしていて
それがわざとそうしてある事によって、男性が着ても女性が着てもどちらでも違和感なく重ね着が出来る
形に仕上がっているように感じます。
特に袖口が広いTシャツだったり、バルーンのように膨らんだデザインのブラウスやワンピースなどにも
合うのではないでしょうか。

ボトムとベストのセットアップも可能なように選びました。
ボトムスは3サイズあるうちの真ん中のサイズで、ウエストは約83cm。
どこでベルトを絞るかにもよるのですが、しっとり気持ちのいいリネンをゆるやかに
且つサラッと纏ってみていただけたら嬉しいです。
天候は生憎の雨模様となりましたが、爽やかな服をご用意してお待ちしております。

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