2月26日


trippen    SEED

color      BLK-BK   

price      46000+tax 

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39


以前一度、展開したことのあるモデル″SEED″
ちょうど一年前の春夏でオーダーしていた靴ですが、優しいフォルムと柔らかい革質が穿き易く、
見ため以上に履いた際にデザインが主張し過ぎず、足元がとても綺麗に映るのが印象的でした。
シンプルな中にもさり気なくTRIPPENらしい曲線美が光る靴は、洋服に合わせてカジュアルにも綺麗目にも
履いて頂けるのが良いなと思い、今回欠けていたサイズをフルサイズご用意致しました。
素材は足への馴染みも早い、タンニン鞣しのカーフレザーを使用しています。
タンブル加工を施す事でより柔らかく、履いていて少し余裕が出るくらいまで伸びのある革ですので、
幅広や外反母趾などで普段中々足に合う靴が無かったり、仕方なく大きいサイズを選んでいるという方にも、
極力足が靴の中で正しい位置に納まり、気持ち良く歩くために、お薦めできる素材です。


アッパーには、革の織り目で作られた一本線がゆらりと曲がって入っています。
独創的でありながらエレガントな印象も与えるTRIPPENのデザイン。
そのモデルにもよりますが、自分達としては選ぶ基準としているのが、洋服と組み合わせる事で
全体をきゅっと引き締める役割であったり、服の一部の様に面白味として履けるという事。
なので全てのcollectionの中で見れば、比較的ベーシックで色目も黒が多く偏ってはいますが、
その分、長くそして色んな服装に合わせて、色んな場所へ履いて出掛けて頂けるのではと思います。
踝から踵にかけても、すっきりと緩やかなラインが続きます。
スカートやワンピース、丈の短めのパンツを穿いた時など、足首から靴の境目がとても綺麗に見えます。
冬場はどうしてもミドルカットの靴の出番が多く、靴下も隠れてしまっていたのですが、
靴が変わり靴下が見えてくれると、俄然靴下熱も高まります。
足元のお洒落が楽しくなるのは正にこれからですね。

足へのフィット感がとても良いので、心なしか足の動きも軽やかになる様な気が・・・。
ソールのデザインによっても感覚は違ってきます。
靴紐や、ソール交換、インソールの交換など、自社の工場で一足一足職人が作り上げる靴だからこそ
可能なアフターケア。メンテナンスをする事で、靴は活き活きと長く履き続けられます。
勿論、普段の履き方なども影響する部分はありますが、選んで下さった方がついつい高い頻度で
履いて下さるのは、とても嬉しい事です。
極力長く使用していただける様に、自分達も職人さんとお客様を繋ぐ役割の一端を担えたらと思います。


ウールの綺麗なパンツに、内羽式のスマートな靴は似合います。
トップスにはカジュアルなスウェットを合わせたり、ボーダーカットソーにベストやパーカを合わせたり。
普段着に合わせる場合は、足元と服装のバランスをどこで崩すか考えるのが好きです。
勿論、大事な食事の席や集まりの際には、シャツとジャケットに華やかさでブローチを添えたりして
そんな装いにも合う靴だと思います。


あっという間に過ぎ去ろうとしている2月。そして迎える、3月はどんな月になるでしょうか。
日差しが強まって、日中は道路の雪が融けて、水たまりが跳ねる音が聞こえてきます。
硬く氷の塊になったところを、カンカンと削る音。
人通りの少ない静かな冬とはまた違う、動きを感じる音や光があることで季節が進んでいると感じます。
明日で2月の営業はおしまいです。ぜひお立ち寄りください。

11月24日

trippenのclosed collectionより、rasikuでは常時展開しているモデルが三つあります。
サイズが欠けてしまっていたのですが、今回フルラインナップ、サイズも揃いましたので
ぜひ、気になってくださっていた方は試しにいらしてください。
欲しいと思った靴を実際に見て、フィッティングするというのがどれだけ大切な事かを
自分達も靴を扱ってみて、より強く実感する様になりました。
沢山の型数は扱えませんが、自分達が良いと思った靴はなるべく、いつでもお勧め出来る様に
しておきたいと思っています。

trippen    CHELSEA

color      BLK-BK   

price      52000+tax 

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39


サイドゴアブーツのCHELSEAは、見た目がごつくなり過ぎず、美形なところが気に入っています。
足首がきゅっとスマートなので、ワンピースやスカートにタイツとの相性も良く、太めのパンツで
裾をロールアップしたのを、靴にちょっと掛かるぐらい被せて。という組み合わせも気に入っています。
バッファローレザーが馴染むまでは脱ぎ履きの際に、履き口の狭さに毎回足が吊りそうになっていましたが(笑)
ちょっと慣れてきてコツを掴むと、悠々と履けますので。という事はよく最初のご試着の時にお伝えしています。
雪の降る日は特にですが、雨の日も履いてしまいますし、何となく年中手が届く場所には置いておきたい、
と思ってしまう、万能サイドゴアブーツです。

trippen    HAFERL

color      BLK-BK   

price      46000+tax 

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39


ドイツの伝統的な木靴をモデルにデザインされた、1994年最初のclosed collectionの一足でもある
″HAFERL″は、trippenを代表するモデルでもあります。
オイルを十分に含んだタフなレザーにやや尖った印象のデザインも、足を入れると不思議と個性派!と
言うよりもどことなくクラシックな佇まいなので、きちんとした装いにも合わせる事が出来ます。
横から見た際の、V字のアンクル部分が美しく、靴下を何を合わせようか考えるのも楽しい靴です。
trippen一足目、を考えてる方に先ずお勧めしたいのが、このHAFERLです。

trippen    YEN

color      BLK-BK   

price      45000+tax 

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39


そして三つ目が諸々良すぎて、つい連日履いてしまうので困る。という良いのか悪いのか分からないのが、
closed collectionのファーストモデルでもあるスリッポン型の″YEN″
革靴でありながら、紐の結ぶ手間も無く気楽に履けて、それでいてラフに見えない。という点が、
男性にも女性にも、年代も広く支持される理由だと思います。
装飾の無いプレーンなデザインは、洋服もジャンル問わず合わせられます。
上記の3型、定期的にサイズを揃えているのですが、やはりこれから雪道になることも考えると、
冬に履く一足としてお選びいただくのも良いと思いますので、お悩みの方はぜひお早めに試しにいらして下さい。

11月13日


trippen    EXIT

color      BLK-BK   

price      63000+tax 

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39


夜中うとうとしている頃に聞こえた、遠くから段々近づいてくる白鳥の声と、氷点下で目覚める朝。
ストーブを付けてから、もう一度布団にもぐりこむのも、冬のはじまり。
きりっと冷えたこの機会に、今季はこれだ!と迷いなくオーダーしたTRIPPENをご紹介致します。
秋冬はサイドゴアの″CHELSEA″やサイドZIPの″DEER″、ロングブーツの″TOWER″などセレクトしてきました。
雪が降る土地なのでブーツは必ず展開したいなと思い、先の季節を想いつつ伺った展示会で出逢ったのは、
新型としてリリースされた ″EXIT″ というモデルでした。
カジュアルでユニセックスな見た目のミドルカットブーツは、内側甲の部分とインソールにムートンが
使用されています。見た目がそれっぽくないところがとても良いなと思うのですが、足を入れた瞬間の
気持ち良さと温もりは、穿いてしまったらもう脱げなくなるのではという気持ちにすらなりそうです。。。
TRIPPENのモデルの中に幾つかある、「ついこればかり穿いてしまって困る」シリーズに確実に
仲間入りするだろうと思います。


靴本体の素材は植物タンニン鞣しのカーフレザー。履き始めから柔らかく足の馴染も早い革なので
足のお悩みがある方にも痛みがそこまで出なかったり、穿いて下さる事が多い素材です。
ワックスコーティングを施した後、タンブル加工といってよく揉んでシボを出すことで柔らかくなり
革の雰囲気がより艶やかで美しく、そして凛々しくなります。
中のムートンが初めはしっかり立っているので、通常のサイズで選んでも中がぎゅっと詰まっている
感覚になるのですが、穿いているうちに段々と毛が寝てくるのでその感覚も薄れると思います。
足の外側にループになった持ち手は履くときに掴んで足を入れると穿きやすく、それだけではなく
デザインとしての一面も持ち合わせています。
ループからラインは続き足の甲を通って、ゆるやかに内側へとカーブを描きます。
穿き口のデザインもそうですが、シンプルな中に曲線美が際立ち、足を揃えて正面から見た時や
横からの角度の足と靴の境目の魅せ方などは、TRIPPENの巧みなデザイン力ならではだと思います。

取り外し可能な、コルクのインソール。
ムートン仕様のこのインソールも、コルクが沈んでしまったり、欠けたりボロボロになったりした場合は
新しいものに交換可能です。(別途料金かかります。)

そして今回も、ソールに関しては別のソールだったのを″TRIPPEN SOLE″でオーダーしました。
この凸凹であっても滑る可能性が無くなる訳では無いのですが、やはり雪道・凍った道を歩くのに
少しでもグリップの効くソールであったほうが良いなと思うのと、他のソールと比べても重心が
しっかり真ん中にある感覚があり、歩く時の安定感が違うような気がするのです。
歩行をサポートするという事に於いても優れた機能を備えた靴だからこそ、私達がTRIPPENを
長く履き続けたいと思う理由でもありますし、歩く事が楽しくなるとその靴を履いて出掛ける事や
靴に合わせて洋服を選ぶ事まで楽しくなったりするのではないかなとも思うのです。


ふわふわの感触は足を入れただけで気分が幸せになりますね。
ミドルブーツはスカートやキュロットでタイツと合わせると、柔らかさにちょっとスパイスが効いて
甘くなり過ぎないのが良いです。履いてみると、思っていたよりボリュームも出ず見た目もすっきり。
パンツスタイルが多い方は、やや太めのボトムと合わせて裾を上から被せて履くと素敵です。
長靴ほどラフになりすぎず、ロングブーツほど畏まらず。日常使いで履いていただける形だと思います。


初めてのムートンブーツに不思議な高揚感を感じています。
外見が女性らしいよりは、ちょっとメンズライクなところもとても気に入っていて、
凍りつく様な寒さが訪れようと、この靴があれることでなんだか楽しく暖かい冬を迎えられそうです。
北国の冬の靴はぐっと選択肢が狭まり、また気候や道路状況の事を考えるとファッション性はどうしても
後回しになっていきます。そこをどうにか自分たちなりに洋服と靴を切り離さず、その季節や景色に沿った
気持ちの良い靴の提案が出来るかと考えた時に、実際に履いて過ごして選んだのがTRIPPENの靴でした。
脱ぎたくなくなってしまうかもしれないですが、ぜひ試しにいらしてくださいませ。

9月11日


trippen    SPACE

color      BLK-BK   

price      47000+tax 

SIZE      39   /   40   /   41   /   42


通年を通して履けるtrippenの靴ですが、秋冬に合わせたくなるのがミドルカットのシューズ。
東北の冬を想定した際に雪が積もり濡れた道など歩く場合も、ミドルカットの靴は重宝するので
レインシューズなどの機能性に特化した靴以外の、冬に履く靴の選択肢としてお勧めをしています。
勿論、レインシューズなどとは違って水などにジャブジャブ浸かるのはダメージを与えてしまうので良くないですが
多少の雨や雪くらいであれば、僕は日常使いでtrippenのシューズを履いてしまいます。
トゥにボリュームが出る靴ですのでパンツの裾をロールアップさせて、ソックスが見えるか見えないかくらいの
丈感で履くのが僕自身は好みです。靴自体はデザイン性は強いと思うのですが、洋服と合わせると不思議と馴染む感覚があり
見た目以上に汎用性が高く、人間工学に基づき作られているので長時間歩いても疲れにくい1足になってくれるはずです。


日本の折り紙をイメージしてデザインをされた特徴的なトゥの形状は、内側に折り込み縫い合わされていて
綺麗に伸びるトゥの形状と折り込みを入れたデザインが靴全体の程よいアクセントになっています。
ミドルカットのシューズなので、甲は比較的高めに設定しワイズもゆったりと作られているので
甲高で幅広で靴の選択肢の少ない方にも″SPACE”のフィッティングは比較的合い易くなると思っています。
革靴の選択肢は無数にありますが、歩く事を一番の目的として革靴をお探しの方には一度試して頂きたい靴です。


外羽と内羽をステッチで留める珍しい仕様。
アイレットは2つしかありませんが、足首のホールド感が強いのは外羽と内羽が一体化しているからかもしれません。
今回もSOLEは別注をして″trippen sole″を採用。
一番重さを感じるソールではありますが、コンクリートをグリップする力であったり雪道にも強いという事もあって
盛岡の土地に一番合っているものを選んでいます。trippenの柔らかで曲線的なシルエットに凹凸のあるソールの
組み合わせも好みだったりします。


僕は太いパンツに合わせるスタイルが一番しっくりきます。
裾の太さに負けないくらい靴のボリュームがあるので、バランスが取りやすくカジュアルな服装ながらも
足元を黒の革靴で引き締める事で、すっきりと見せてくれる効果があると思います。
trippenは洋服と組み合わせると、色々な表情を見せてくれるので履いて頂ければ懐の深い靴だと感じて頂けるはずです。


季節の変わり目は、気分的に新しい靴を履きたくなってしまいます。
盛岡のように雪がしっかりと降る街は年中スニーカーを履く訳にはいかないので、冬に自分自身が納得出来る靴を
1つ持っているだけで出掛けるきっかけになるかもしれませんし、歩き易い靴であれば尚更の事。
trippenのシューズを販売していて、お客様から修理を承る事も多くなってきたのは実際に実用的な革靴として
様々なシーンで履いて頂けているからだと思っています。
自分の気に入った洋服を着て、歩く事が楽しくなる革靴を履いて貰えたら嬉しいです。
サイズが揃っているうちに是非お試しください。

8月29日


trippen    SIMPLE

color      CUOIO

price      46000+tax

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39


今季オーダーしたtrippenの第一便がメンズとレディスで一足ずつ届いています。
レディスで今年の秋冬にと選んだ一足は、rasikuでは初めての展開となるSIMPLEというモデル。
名前の通り、靴全体をぐるっと見渡しても手でなぞってもするんとした無駄の無いシンプルな形。
目に留まるのは正面足首から甲の部分の凹んだ様なデザインと、内側斜めに入るZIPがアクセントになっていて、
際立つ様な派手さはないものの、シンプルな中にもやはりどこかtrippenらしい曲線的なデザインが見られます。
今店頭に並ぶtrippenは、ほぼ黒がメインとなっています。汎用性や着合わせの事を考えると必然的に黒ばかりを
選んでしまうのですが、今季はなんとなく茶系の靴を一足選びたいと思っていて、カジュアルにパンツにも
スカートにも合わせられて、普段使いで穿き易そうなミドルカットのこのモデルでオーダーしました。


素材は柔らかさと力強さの両方を兼ね備えたバッファローレザー。
独特なシワと凸凹が特徴的な革は、履く前からその表情に惹きこまれる様な雰囲気がありますが、
オイルを含む革が、それぞれの履き方や履かれる環境と時間の経過によってまた異なる変化を見せてくれます。
色はほぼBROWNに近い色ですが、実際の色目は写真よりもほんの少し明るい色目で、cuoioというカラー。
「自然な革の色」という意味を持つ色で、ここから履いていく事で少しずつ色が艶と濃さで深みを増して
ぐっと落ち着いた印象になっていくのではないだろうかと想像しています。


内側ZIPは、比較的脱ぎ履きもし易い様に思います。
ZIPを下げてもかかと部分は固定されていて、甲側の部分がぴらっと捲れるといった感じなので、
穿き口が大きく開くという訳では無いのですが、それでも紐靴よりは楽に履ける印象です。
甲から足首にかけても動きがあってホールド感がないので、甲高の方にも履き易いのではないかと思います。
履き始めは足首の緩い感覚が少しだけ不思議に感じるのですが、しっかりとシワが入って踵が付いてくると
足に馴染んでくると思います。
お馴染みTRIPPEN SOLEは今回もrasiku別注でお願いしてこのソールにしました。
冬の雪や凍った道にも滑りにくく、がしっ安定感のあるTRIPPEN SOLEが好きですし、
盛岡での生活や、良く歩く場面で履く事を考えると、このSOLEがやはり良いなと思うのです。
革のカラーにも合った、茶色いソールの色目も気に入っています。


OLIVEのパンツに合わせたいなと思った、この靴。
ちょっとした隙間から覗くソックスも可愛いらしく、タイツなどを合わせても良いかなと色々と想像してしまいます。


trippenを取扱いを始めて3年が経過しました。
最近はソールの交換であったり、パーツの修理などを承る事が増えてきました。
全てを自社のドイツとイタリアの工場で一貫生産しているブランドだけにメンテナンスやアフターケアの環境が
きちんと整っているのもtrippenの特徴と言えるのではないでしょうか。
足元が決まると街歩きや外に出るきっかけになると思いますので、秋の装いをイメージしながら足元のお洒落を
楽しんで頂けければ嬉しいです。

PageTOP