6月19日


FilMelange   JAMES 

price       7000+tax 

SIZE        3    /    4    /    5  

今日は夏の様な日差しと湿気の少ない風が心地良く、梅雨の間の貴重な晴れ間が広がっています。
Filmelangeの定番商品として、ブランド立ち上げ当初から現在に至るまで作り続けられている無駄を一切削ぎ落とした
究極にシンプルな半袖Tシャツ″JAMES”
「ニューリンダ天竺」と言われる″FilMelange″が独自に開発した生地で、特徴として表面は少し品の良い光沢がありますが
あくまでカジュアルに着る事を想定しているので、全体的には適度なムラ感があります。
程良い厚みがあり、ディティールには首元の縫製にタコバインダーと呼ばれている古き良きカットソーに見られる
一手間加えた縫製技術を踏襲しています。自社工場で縫製が出来るメリットを最大限活かしながら手間暇を惜しまずに
1枚のカットソーを作り上げています。素材には世界の三大綿の1つと言われているエジプトのギザコットンを贅沢に使用。
超長綿と言われる1本1本の繊維が長いものを使用している為、洗いこんでいってもキックバックがきちんとあるので
大きく型崩れしないのも嬉しいポイントです。

今回のイベントでディレクターの関口さんからより詳しく教えて頂いたFilMelangeの製品の原料のこと。
原料となるコットンですが″完熟コットン″と言われる、ころころと転がった綿花の写真のように、
花が開いたタイミングで全て″手摘み″で収穫をされています。
普通の工程であればコットンボールが開いているものと、開いていないものも一触くたに機械を使って刈り取り、
そうすることで時間と労力の短縮にはなるのですが、糸にした段階で1本1本に大きくムラが出てしまうのは当然の事。
丁寧に1つ1つ手摘みされたコットンボールをゴミなどの不純物を取り除き紡績し糸にして、その糸を吊り編み機で
じっくりゆっくりと時間を掛けて、空気を含ませながら生地に仕立ていきます。
当然一手間、二手間があるから時間も労力も倍以上に掛かるのですが、それが着た時のふんわりとした空気を感じられる
極上の着心地に繋がっています。
左は価格が2・3000円くらいのカットソーを作る為の綿。右はFilMelangeのJAMESを1枚作るのに使用されている綿。
見た目も全然違うのですが、手に触った時にしっとりとぬめりがあり、そしてぎゅっと詰まった質感は全く異なります。
これが全てだとは思わないですし、これ以外が駄目という考え方ではなく、時間を掛けて作られた良い製品を知る事で
視野や考え方に広がりが生まれるかもしれませんし、自分自身も初めてFilMelangeの製品に袖を通した時の衝撃は
今でも忘れられず、たかが一枚のTシャツだとしても、こんなに違う物があるのだと自分が知るきっかけとなりました。


吊り編み機ならではの丸胴のボディは、ごろつきなどが一切なくストレスフリーな着心地。
丸胴の特徴として着用を繰り返すとボディが斜めに斜行してきますが、それもまた自然なことで
着ていく事の楽しみとして捉えて頂ければと思います。
シルエットは身頃はすっきりとして、着丈は少し長めに設定をしています。
カットソーに関しては自分自身が着たいサイズ感で着るのが良いと思いますので、適正サイズを理解しつつ
そこからぴったりか、ゆったりかのサイズ選びをして頂ければと思っています。
身長178CM 体重63キロ  着用サイズ4になります。


1枚7000円のTシャツを、高いと思うか適正と思うか。それは個人の価値観や考え方によって様々だと思います。
それが高いか安いか云々ではなく、日々の生活をする上で自分の気持ちが上向きになったり、リラックスして気持ちに
一瞬でもゆとりが生まれたり、心地良く時間を過ごす為の手段の1つとして、それが好きな洋服を着る事であれば、
そこには自分で気付かないうちに、値段以上の付加価値が生まれているのではないかと思えたりします。
1枚のシンプルなカットソーかもしれませんが、袖を通さずにはいられない理由がしっかり詰まったカットソーです。
今回はイベントであるからこそのカラーバリエーションとサイズも揃っていますので、
この機会に一枚手にしてみては如何でしょうか。

明日20日(水曜日)は通常は定休日ですが、イベント期間のためオープンいたします。
普段水曜日に都合がつき易い・・というお客様にもお越し頂けたら幸いです。お待ちしております。

FilMelange POP UP STORE 二日目


″FilMelange POP UP STORE″ 週末の2日間は絶好のTシャツ日和!とはなりませんでしたが、
多くのお客様に足をお運び頂きましてありがとうございました。
日曜日は穏やかなスタートではありましたが、気付けば土曜日に続きTシャツをお選び下さり、
自身でプリントを擦って下さる方が多数で、初日を遥かに超えるオリジナルのプリントTが完成しておりました。
自分自身でプリントを擦るという機会はなかなか無い事ですし、だからこそ皆さん真剣にデザインと色と配置に、
悩まれていて、仕上がった時の喜びの表情にこちらまで達成感でいっぱいになりました。笑
プリントを入れるのは所要時間5分ぐらいで出来ますし、やり方もそう難しくありません。
FilMelangeのデザインと、rasikuでご用意した銅版画作家 岩淵さんによる盛岡の景色を切り取ったデザイン、
こういった企画が無ければ、繋がらなかったかもしれない二組のデザインも面白さの一つですし、
何よりボディがFIlMelangeであるということが、一番の魅力だと思います。
自分達が自信をもってお勧めするカットソーなのでこの機会に袖を通してその着心地に触れて頂けたら嬉しいです。
着る喜び+@で、世界に一枚の極上のTシャツを手にしていただけたらと思います。
今回はプリント作業の様子をちらり。


プリントは浸み込みのタイプは6色、ラバーは2色、全部で8色からお選び頂けます。
濃い色のボディ(ネイビーやブラック)にプリントをする場合のみ、ラバー(ホワイト・イエロー)の2色しか
お選び頂けませんのでご了承ください。2日間を終えて一番人気のカラーは、FilMelangeが独自に開発している
オレンジ色とピンク色の間をとったようなオリジナルのカラーで、杢グレーや白のボディに組み合わせる方が多かったです。


共同作業で・・・いざ!

僕自身もプリントTEEを作製するのは初めてで、ちょっと緊張しました。
手の力の入れ方で色の濃さや滲み方が変わってきたりもしますが、想像より簡単に綺麗に入りました!
FilMelangeで販売しているプリントTEEは、基本的には機械を使ってのプリントになるので手刷りの
プリントTEEは、実は希少かもしれません。


記念すべき最初のプリントは
岩手の名峰・・・!


大銀杏の周辺にで飛んでいる姿を見たりします。
幸せを運ぶ鳥、燕。スワローズファンの方も。


四季折々の姿に日々守られている様にも感じる、大銀杏


東京・外苑前にあるFilMelangeの直営店「HOUSE FilMelange」
素敵な外観を岩淵さんが描きました。
大きなFilMelangeのロゴと、直営店のプリントで完成した″着るメランジェ″です。(by 走る広告塔のHolmelange)

シンプルに数字を。

リバーシブルのTシャツにタグのような雰囲気でプリントを入れてみたり・・・


僕らが全く想像をしていなかった位置へのプリントであったり、控えめながらチャレンジャーな発想力に、
FilMelangeの関口さんも、様々な衝撃を受けて東京へと戻られました(笑)
今日も含めまして残り4日間。既に折り返しではありますが、カットソーでは最高峰と言われる極上の生地を使った
自分だけのオリジナルのTシャツを作ってみては如何でしょうか。
他、様々なモデルがずらりと並んでいますので、ぜひお運びくださいませ。

FilMelange POP UP STORE 初日

FilMelange POP UP STORE at rasiku 初日スタートいたしました。
OPENからお客様には足をお運びいただき一日があっという間でした。ありがとうございました。
今日・明日の二日間はFilMelangeのブランドディレクターを務める関口さんと共に店頭おります。
原料である”わた”からはじまり紡績、生地となりFilMelangeの製品が出来るまでの話はとても興味深くて
それでいて果てしなく壮大な物語の様でもあり、自分なりに感じることがたくさんあります。
そういった話がじっくり聞けるのもこういったイベントならではだと思います。





今季の春夏のコレクションのものからアーカイブのものがずらり。
普段なかなかここまでのモデルが並ぶ事は無いので、じっくりご覧いただけたらと思います。
思わぬ出会いがあるかもしれません。


また今回のイベントでは、お選び頂いたFilMelangeの商品にその場でシルクスクリーンによる
ハンドプリントを施す企画もご用意しております。一擦り(一つのデザインにつき)¥1000-となります。
其々違う生地と、プリントの組み合わせ。そしてどの位置に入れるか・・・。
その人だけの一枚が仕上がる様子は見ていても楽しかったです!
岩手バージョンのデザインをお選び下さる方も多かったので、とてもうれしい!
イベントは21日(木曜日)までですので、ぜひ足をお運びください。

INFO

FilMelang POP UP STORE at rasiku

″FilMelangeとは″
2007年の春にうまれた、究極のカットソーのブランドです。
FilMelange(フィルメランジェ)は「混ざった色の(Melange)糸(Fil)」という意味として名付けられました。

それは、昔からTシャツやスウェットシャツに使われてきた杢色の糸のこと。

気取らず、誰にも似合って、時代を超えて愛される「日々の暮らし」の色を厳選した天然素材を使って、
柔らかく、軽く、うつくしい生地へと編み立て、日本の匠と呼ぶに相応しい職人たちが、
丁寧に心をこめて仕立てた謹製品です。

FilMelangeは、原料である「わた」の選定から、
「糸」「生地」「縫製」に至るまで、徹底した自社開発をしています。
日本製にこだわり、自社工場で未来の職人育成にも取り組んでいます。

また、縫製糸には現代ではコストや縫いの手間などから綿糸は使用されませんが、
フィルメランジェでは環境や肌当たりを考慮して綿糸を使用しています。

わたしたちが心をこめて作った製品があなたの手に渡り「着ることの喜び」を感じて頂けたら嬉しいのです。

僕がFilMelangeの洋服に最初に袖を通したのは、2009年頃だったとおもいます。
当時勤務をしていた札幌のお店で購入したTシャツがきっかけでした。
今まで着てきたカットソーとは明らかに違う着心地、肌を優しく包み込む様なふんわりとした質感と
無駄を一切取り除いたシンプルなデザイン。衝撃を受けたのを今でも鮮明に思い出せます。
お店をやろうと決めた時にも、カットソーを展開するなら″Filmelange″にしようと心に決めていました。
2012年のオープン時からお取扱いをスタートして7年目になりますが、FilMelangeの製品を身に付ける日は
純粋に気分が高揚しますし、大切に着ていこうという気持ちにもなります。
rasikuでも、男性女性問わずFilMelangeのカットソーを毎年選んで下さったり、贈物にして下さったりと、
ずっと変わらずに、着続けられている服でもあります。
ブランド設立から10年以上が経過して、ブランドの名前は何となく知っている方も増えているような印象を受けます。
ファッションという目線も大切にしつつも、年齢を重ねても着られるデザインであったり素材の選びは
僕がFilMelanageを初めて知った時から変わらずに、淡々と良い物を作り続けているように感じています。
定番品・コレクション共にマイナーチェンジを繰り返しながら、ブランドイメージが大きく変わる事無く
純粋に究極のカットソーを突き詰めて、″made in nihon″に拘りを持ち続けいてる数少ないカットソーブランド。
これから何十年後か先に、FilmelangeのスウェットやTシャツなどがヴィンテージとして古着屋さんなどで
取扱をされている日がきっとくるのだろうと僕は思っています。


FilMelange POP UP STORE

6月16日(土)より rasikuにてFilMelangeのPOP UP STOREを開催いたします。
期間中は、18春夏のコレクションや普段展開していないアーカイブコレクションを一堂にご紹介いたします。
これからじっとりと暑さが強まり、Tシャツ一枚で軽やかに過ごしたくなる季節。
とにかく肌に気持ち良く夏を過ごすのに最適なFilMelangeアイテムを探しに、ぜひこの機会にお越しください。

また、期間中はFilMelangeの商品をご購入いただいたお客様に数種類のデザインの中からお選びいただいて
その場でシルクスクリーンによるハンドプリントをし、お持ち帰りいただけるイベントも開催いたします。
今回は特別企画として、Filmelangeが用意するデザインとrasikuで今回の為に盛岡在住の銅版画作家の
岩淵 俊彦さんに依頼して作って頂いたデザインをご用意致しております。
お好きなデザインを選んで、世界に一枚のプリントアイテムを手にしてみては如何でしょう。


イベントに伴い臨時休業日がございますので、スケジュールを明記させて頂きます。
6月15日(金曜日) 臨時休業
  16日(土曜日) FilMelang POP UP STORE イベントスタート
  17日(日曜日) 通常営業 10:30~19:00
  18日(月曜日)  ↓
  19日(火曜日)  ↓
  20日(水曜日)  ↓ 本来は定休日ですが営業致します。
  21日(木曜日)  ↓ イベント最終日
  22日(金曜日) 臨時休業
  23日(土曜日) 12:00~19:00 短縮営業
  24日(日曜日) 通常営業

6月8日

遅ればせながら、先週末の由利本荘のみつばちさんでの2日間のことを。
出張SHOPを終えて盛岡に戻ってから、店内を夏モードに切り替えて営業をしておりますが、
想像以上に夏真っ盛りな太陽とぐんと上がった気温に、身体がうまく馴染めずにいて、
なんだか慌ただしくもあり、頭の中がぽーっとしているような感じで、気付けば数日経過。
不規則な営業日程で、ご迷惑お掛けいたしましたが、足を運んで下さる皆様に支えられています。
ありがとうございます。
今回で2回目となるみつばちさんへの出張SHOPでしたが、前回来て下さったお客様や秋田市内からも
沢山の方に足をお運びいただき、とてもとても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
そして何よりも、僕ら自身が一番由利本荘に行くのを楽しみにして、実際に誰よりも楽しんできました。笑
旅に出たり、遠くでも近くでも出掛けたり、その場所に行くのに理由は人其々にあると思いますが、
僕は″人に逢いに行く″ということが一番の原動力になっているように思います。
店主の猪俣さんの人柄であったり、お店の醸し出すゆったりとした空気感がとても好きで、店舗自体はそんなに
広さはないのですが、不思議と窮屈に感じさせない居心地の良さがあります。
しっかりと由利本荘に根を張り、お客様にとってもわざわざ目指して行く場所、行けば何かワクワクしたり、
ぐっと惹きこまれたり、そういったモノに出逢える場所として存在していて、決して背伸びする事も無く
使ってみて良いもの・好きな物を真っ直ぐに届けている、改めて良い気が流れるお店だと感じました。
またすぐにでも行きたい気持ちですが、次回は紅茶が一番美味しいと思う秋くらいに暖かな素材の洋服を沢山車に詰め込んで
行きたいなと勝手に企てています。きっと鳥海山も全然違う表情なんでしょうね。。それも見てみたい!!


今回は一日目にお昼休憩を頂き、由利本荘市内を少しばかり探索することが出来ました。
年季の入った暖簾が良い感じの定食屋さんでチャーシューメンを食し、その後、地域密着型のご当地スーパーに
入って食べ物を物色。(どじょうが売られていました。) 定食屋さんの向かいのお肉屋さんでハムカツを食べて、
お肉屋さんの近くの駄菓子屋さんで、餡子ずっしりの大判焼きをお土産に買って帰りました。
どのお店も1つ1つ個性がきらりと光っていて、個人商店ならではの味がとにかく滲みでていました。
個人のお店が元気で営業をしていることは、その街の色にも繋がる大切な要素なので、無理せずに地元の方が
当たり前に利用し、僕らのように仕事や観光で訪れた方が買い物を楽しめる場所は無くてはならないなと感じました。
全ての物が一か所で揃うような大きなスーパーなども必要だと思いますが、人と人との顔がしっかりと見えるお店の良さは、
時代がどれだけ進化をしようとも残り続けてくような気がしました。
またその街を訪れたいと思うきっかけになりますし、僕自身は由利本荘の街は親しみと元気があってとても好きです。


海と山と川に囲まれた由利本荘の、自然の豊かさを肌で感じてきました。
単純に人口や建物などを見ると8万人弱の小さな街かもしれませんが、豊かさの尺度で考えると、
素晴らしい土地に感じましたし、それを支えている個のお店が真面目に商売をしている印象を受けました。
まだまだ行きたいお店が幾つかあったのですが、美味しい物を沢山頂きすぎてしまいやむを得ず断念。
じっくりゆっくり時間をかけて、街を知っていくのも良いなと思っています。


初日の営業が終わって、夕日を観に行こうと車で浜まで。
天気が良かったので、くっきりとした輪を写した夕日を眺めながら贅沢な時間を過ごす事が出来ました。
由利本荘に住んでいる方にとっては海と鳥海山と夕日との組み合わせが当たり前の光景かもしれませんが、
僕らにとっては普段中々出逢う事の無い景色で、日が海に沈むまでの30分間は何も考える事無く
ただただ心を奪われていました。
海が近くにある街の良さを体感出来ましたし、そこに流れてくる漂流物なども何だかとても興味深かったです。
夜はリクエストをしていたお店でカツサンドを食べて、さらにそのあとは渋い喫茶店でプリンアラモードを。
心も身体もリフレッシュする事が出来ました。
こうして他県に行って洋服を販売する機会を下さり、みつばちの猪股さんの細やかな気配りとおもてなしの心に
とにかく感謝の気持ちでいっぱいですし、自分達の言葉で直接お客様に逢って、洋服を選んでいただける喜びを
改めて感じました。次は秋の装い楽しい季節に。また!

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