11月16日


JUJUDHAU     SHIRTS JACKET

color          BROWN TWEED

price          26000+tax 

SIZE          F HOLD  


color          H.B.LIGHT GRAY

price          26000+tax 


color          TWILL DARK GREY

price          26000+tax SOLD

ほんの数日前のこと、盛岡市内を運転中に夕暮れ間近の上空を、綺麗な逆Vの字で隊列を組んで飛ぶ
白鳥の群れとすれ違いました!あのご一行はどちらへお帰りになるのだろうか・・・
日に日に寒さは厳しさを増していきますが、冬を感じる景色や味や匂いなどに出逢うとそれはそれで
嬉しかったり、楽しかったり。自然も人も互いに交換しあっているのだなぁと思います。

jujudhauの入荷もあと僅かになりますが、今季新しくリリースされた″SHIRTS JACKET″が届きました。
シャツジャケットと言うだけあってシャツとジャケットどちらの要素も含みつつ、どちらでも無い。という
ふわっとした位置付けが丁度良い羽織り物。相変わらずフロントに留め具は一つも無く、ラペルも衿もありません。
Vネックで前開きのシャツジャケットは、やや厚地のカーディガン感覚でカットソーやニット、またはシャツの上など
組み合わせ自由にさくっと気楽に羽織ってみてください。


素材はウール60%・アクリル40%の混合素材。
ウール混なのでウール特有のチクチク感も適度に抑えられ、体に負荷のかかる様な重さもありません。
目がぎゅっと詰まった織りの強さがしっかりと感じられる生地は程良い厚みで、秋のはじまりの頃には
すぐ脱げる様な軽いアウターとして、また季節が進んで今時期の着方としてはアウターの中に一枚挟んで
保温性を高めるミドルアウターとして長い期間着用いただけますし隙間を埋める存在として重宝すると思います。


首元のVゾーンはやや深めな印象ですが、フロントが開いているということもあって、
視覚的にもそこまで気にならなずに着ていただけると思います。なのでインナーに何を着ようとなっても
クルーネック・ボートネックは勿論、タートルもしくは襟付きのシャツでも大体しっくり合うと思います。
肩幅と身幅は余裕があり、袖は先に向かってやや細く着丈も短く、裾のラインはすっきりとしたスクエア型に。
ただ大きく作っているのともまた違って、削ぎ落としている部分があることで全体の見え方としてもそうですし、
ボトムとのバランスの取り易さに繋がっていると思います。
袖と裾のサイドにはスリットが入ることで、袖を通した際にシルエットにも自然と動きが生まれます。
単純にきゅっと締め付けられるような事が無いので、後ろから包まれてしまっているような着心地は
ある意味(良すぎて)危険だなとも思うのですが、思う存分に頼って欲しいなという気持ちでもいます。


jujudhauの洋服は全てネパールの職人の方々の手によって作られていて、生地もパターンも縫製も全ての
工程が現地の工場で行われています。着てみると分かるのですが、とても柔らかい雰囲気を纏ってはいますが
その柔らかさの質が日本の服ともまた少し違って感じられたりもしますし、大胆で気ままな自由さもあって
そこを濃く表現している服では無いのですが、ふとしたところに感じられて面白いなぁと思います。
シンプルにゆったりとしたデザインを楽しんだり、生地の色目や織の模様などをポイントに着合わせを組み立てたり、
そう言えばjujudhauを好きで着て下さる方の、共通点としては洋服を選ぶ目線はとてもフラット。
そして楽しんで服を着ている方が多く、それが自分達としてもとても嬉しいと感じる部分でもあります。
さらりと着れる羽織りは素材やカタチ違い何枚持っていても損はありませんし、強い生地感でカーディガンの
代わりになるのは、今時期の即戦力になるのではないでしょうか。
3色共に甲乙付け難いカラーです。是非。

11月15日


trippen     PLEATS

color       BLACK

price       53000+tax 

SIZE       35    /    36    /    37    /    38    /    39


庭の紅葉はまだ見頃真っ最中ですが、家の目の前の草っぱらに薄らと白く霜が降りていた朝。
今朝の盛岡は最低気温0℃を表示していました。
こうなってくるといよいよ本格的な冬支度もはじめないとな・・・と思わされます。
衣替えに灯油や薪などストーブ・暖房器具の準備(アラジン修理しないと・・)タイヤ交換などあれやこれや。
どうか風邪などひかずに、身の回りを出来るだけ万全にあたたかくして冬を迎えたいものです。

雪が積もったり、ツルツルに凍ったり、かと思えばまったく雪も降らずコンクリートが見えていたり。
北国でも特に盛岡の街中では毎年冬場の道路状況が異なり、靴選びも難しいなと思いながら過ごしていましたが、
そんな中でもやはり昨冬は例年より遥かに寒くて道も凍って辛かったな・・という記憶が強く残っています。
そんな年に、たまたまタイミング良く初めて内側にボアのあるミドルブーツを展開していて、その靴がとても好評だったので
今シーズンはTRIPPENソールの別注だけではなく、インソールもボア付きのソールに別注させていただいて
完全に雪国仕様なTRIPPENをご用意しました。選んだのはrasikuでもはじめて展開する″PLEATS″というモデル。


ミドルまでいかない足首が隠れる高さのアンクルブーツ。
足の甲に入ったシワは既に何年も履き込んで馴染ませた様に見える程、表情豊かで独創的なデザインがとても
TRIPPENらしいなと思える一足です。
内側にZIPが付くので脱ぎ履きが楽なのと、ボトムもスカート・パンツのどちらにも組み合わせし易い足首の幅。
デザインはややハードに見えるかもしれませんが、洋服と組み合わせると強さというよりは美しさを感じる曲線が
柔らかで女性らしい印象を与えてくれる様にも感じます。
アッパーはバッファロレザーを使用。雨や雪に強いレザーの1つできちんとアフターケアを施して頂ければ
冬の強い味方になってくれるはずです。


インソールはムートンの仕様にしていますが、通常のタイプ(別売り)と交換する事で季節を限定せずに
履いていただく事も可能。昨年の厳しい冬の寒さを経験して、足元の選択肢(保温性の高いもの)を
少しでも増やしたいと思っていましたので、インソールとソールの別注に至りました。
外側がモコモコとしたブーツはそれ自体は保温性が高いと思うのですが、靴自体のボリュームと服装との相性に関して
合う合わないがはっきりしてしまうので、あくまでも自分達が着たい服や提案している洋服に寄り添う靴で探しました。
ソールは凹凸がありグリップ力に富んだ″trippen sole″に変更。
trippenの柔らかな曲線美に対して、ゴツゴツとしたソールの無骨さが垣間見えるのが好きなのです。
見た目だけでは無く機能性に関しても雪の多い地域においては一番力を発揮してくれるソールだと思います。


履き口は広くも無く細すぎることもなく、ボリューム感も丁度良いのでパンツの裾を無理やりインせずとも上から
被せる事が出来ますし、細身のデニムなどを穿かれる方であれば裾をインすることも可能だと思います。
イメージするのは、スカートやワンピースなどちょっと長めの丈で靴の履き口に裾が掛かるかどうかぐらいのを
合わせて、もこもこの靴下の柄などがちらっと見えたりしたら、なんとも可愛いなと思います。
ポテッとしたシルエットの靴なので、あえてトップスは綺麗目なセーターやニットタートルだったり、
もしくはすっきりとしたジャケットを羽織ってみたり。
カジュアルから程よくきちんとした装いまで合わせられるのは、履き心地や構造と同じくらいかそれ以上に
デザイン性を重視した靴であるからこそ。見た時よりも、きっと履いた時の方が驚きや発見が多いのも
TRIPPENの靴の良さだと言えます。


昨年展開した内側ムートン仕様のブーツにはじめて足を入れた際、なんと暖かい事かと感激しました。
これを知ってしまったら、冬に他の靴が履けなくなってしまいそう・・・と不安にもなりました。笑
今回はインソールだけふかふかなので程ほどの加減で?ぜひ足元暖かくして冬をお過ごしください。
秋冬オーダー分の入荷も最終便が届き始め、ずらりと並んだ冬の服の数々に包まれています。
暖かい服を探しに、お立ち寄りください。お待ちしております。

営業時間変更のお知らせ


本日11月13日(火曜日)の営業時間についてですが、
私用のため15:00閉店とさせていただきます。
急なお知らせとなり、お客様にご迷惑をお掛けいたしますが
どうぞご了承ください。よろしくお願いいたします。

明日14日(水曜日)は定休日となっております。
併せて、どうぞよろしくお願いいたします。
                        rasiku

11月12日


maillot      mature cotton over coat

color        ORANGE  

price        55000+TAX

SIZE         0    /    1    /    2    /    3


昨日までは暖かな日が続いていたので外へ出歩くことも楽しめましたが、今週あたりからは冬に向けての足音が
また1歩ずつ近づいてくる様です。部屋でゆっくり本を読んだり、映画を見たり・・・何でもない穏やかな時間を
過ごしたりするのも良い季節。身体の温まる飲み物や食べ物もより美味しく感じられると思います。
そうこうしていると、あっという間にコートが手放せなくなるタイミングもやってきそうですので
″maillot″から届いた、maillotらしい一際目を惹く色遣いが決め手となったコートをご紹介致します。
今まではコートもネイビー・グレー・黒などの定番色を中心に展開してきましたが、最近は専ら明るい色を
取り入れたいという衝動が強く、これは自分にとっても今までに無かった新しい感覚でとても不思議なのですが、
自分が今の気分で良いと思ったり、やりたいと思う物を正直に選びたいと思っているのでとても楽しいです。
特にコートになると身体を覆う面積が広くなるので、カットソーやシャツよりもずっと迫力が出てきますが
冬は自然と色の明度が低くなる事を考えると、その中に色があることで気分も周りの空気も華やぎます。
最初手にするまでは抵抗があるかもしれませんが、色を取り入れ始めると今まで目に留まらなかったものが
急に何かが弾けるようにアンテナに引っ掛かり始めたり、物を見る視野が圧倒的に広がるようにも感じます。
自分の核となる固い部分も大事にしながらも、歳を重ねる程より柔軟に物事に触れたり、見たり着たりして
色んな寄り道を楽しめるような、そんな大人への道を歩みたいなと密かに思うのです。


デザインそのものはシンプルな2枚仕立てのステンカラーコート。
表地・裏地共にコットン素材、打ち込みの良い生地を使っているので重厚感のある仕上がりになっています。
肩はラグランスリーブを採用し、身頃・肩・袖周りはゆったりとしたバランスで作製。
インナーに厚手のセーターやジャケットなどを着ても、ストレスになり難く、汎用性の高い1枚になると思います。
トップ釦のみ剥き出し他は比翼仕立てになるので、大き目のナット釦がコート全体の良いアクセントに映ります。


カラー″ORANGE″はとことん色を活かして、他は極力さらっとデニムにスニーカーで合わせたいです。
特に足元がポイントでちょっと履き古したローテクスニーカーには、より綺麗な色が良く映えると思います。
首元には逆にネイビーやグレー・ブラックなどの落ち着いた色のマフラーなどを合わせるとすっきり見えます。
インパクトのある色をどう着熟すかが・・・このコートの一番の楽しみな部分ではないでしょうか。
自分自身もある程度基準となる様な色を沢山着てきた中で、いつも通りな服装も変わらずに好きでいるのですが
何処か面白さや懐の深さであったり、ちょっとした刺激やアクセントという面においてビビットな色は
外見的な面でも勿論ですが、内面的な部分や感覚的な事を変えてくれる役割があると感じています。


バックスタイルはセンターに深いスリットが入ります。
着丈は程良い長さで、動きに制限も無くばさっと羽織るだけでそれとなく様になるコート。
maillotらしいデザインと言えば、あくまでもデイリーウェアとしての役目を果たす最低限の機能性と、
素材を活かしたシンプルで癖の無い普通さが最大の特徴。
淡々とした雰囲気を保ちながらも、実際に袖を通せば生地のハリとコシがしっかりと感じられるタフな素材は
3シーズン対応可能な作りで、年数を着込んでいって色が少し抜けたくらいからがしっくりとくるように思います。
マンネリしがちな冬のコートに、挿し色として″ORANGE”は特にお勧めです。

color        OLIVE  

SIZE         0    /    1    /    2    /    3


もう1色は″OLIVE”を選びました。
少し落ち着いたトーンで、着回しも効く点で良い色目だと思っています。
ネイビー、ベージュといった王道の色と少し違った視点で着て頂けるはずです。
デニムやチノは勿論ですが、これからの時期はグレーのスラックスなどを穿く機会が増えると思いますので
OLIVEとの相性は抜群に感じます。
サイズは0から3までのユニセックスの4サイズ展開で、0(S~M)1(M~L)は女性にお勧めです。
レディースで気の利いたシンプルなステンカラーコートは案外見つかり難いと思います。


今シーズンは重たいコートではなく、2枚仕立てや軽めの素材のものを多くセレクトしています。
特に岩手の様に春先が極端に寒い地域に住んでいると、コットン素材羽織物は着る期間が長くとても重宝します。
コートが必要な地域だからこそ、色で選ぶのも良いですし、保温性や機能性、もしくは汎用性を重視するのも良し、
その人それぞれの生活と、趣味や仕事など生き方にあった選択で、冬を気持ち良く過ごしていただきたいと思います。
maillotのコートは何よりも着た時のトータル的なバランス感の良さと、クラシックに振り過ぎずカジュアルな中にも
品の良さが存在していて落とし所が絶妙なんです。ぜひお試しください。

11月11日


SOWBOW    蒼氓シャツC

color        DK INDIGO  

price        25000+TAX

SIZE         1   /   2   /   3   

今シーズンからお取扱がスタートした″SOWBOW”
春夏はイタリアンカラーとレギュラーカラーの前開きシャツを2型展開していましたが、秋冬の新作として
リリースされたモデルは、ざっくりとした表情が特徴のプルオーバータイプのシャツ。
最初にサンプルを見た時にはお世辞にも着易いとは言えないデザインだなという印象でしたが、翌日になっても
なんとなくずっと頭の片隅に残像が残っていて、これは着ていくうちに良くなると思えてセレクトしました。
今時期に重ね着するのに丁度良い肉感のコットンネルを使用。元々は生成の生地ですがSOWBOWの得意とする
インディゴ染めでじっくりと時間を掛けて製品染めを施しています。
ネル素材はブロードやオックスなどと比較すると、染料が生地に入り難く通常の5倍くらい時間をかけて染め上げる事で
色ムラなど一切無く綺麗にインディゴの深いブルーが生地に定着しています。
インディゴと言えば色落ちや経年変化を期待してしまいますが、SOWBOWが作りだす製品はあえて色落ちがし難い
染色方法を選ぶ事によって、量産されるプロダクトの様な冷たい雰囲気を纏っている様に思います。
どちらが良いとか悪いではなく、ブランドとしてのポリシーが何よりも大切で、お客様にどう着て貰いたいか・・・を
しっかりと製品に落とし込んでいると思います。


デザインはプルオーバータイプで、首元はスタンドカラーとも違う深く大きく開いたスキッパータイプ。
基本は開けて着るの方が自然だと思いますが、女性が着る場合には首が細いので釦が留められるかもしれません。
肩線はドロップした位置で、腕から袖にかけてもゆったりとした設定。
袖口はぎゅっと絞って綺麗に細かくギャザーを寄せて処理しています。
身頃がゆったりとしているので、インナーにシャツを着ていても着る際のストレスは全くありません。
生地も柔らかく着心地抜群で、保温性も確保出来る1枚になると思います。
特に今時期はシャツの上に何かを羽織りたいと思うのですが、シャツにシャツを上から重ねるという新しい着方が
とても新鮮でしっくりときています。良い意味で自分自身の固定概念を覆してくれた様に思います。
何かのデザインソースがある訳ではなく、SOWBOWが考え出す独特のパターンは自然と惹きこまれてしまう
不思議な魅力を放っていて、それでいて普段着として成立する絶妙な落とし所が選ぶ理由かもしれません。


大きく深く入ったサイドスリット。
釦は有田焼で作製されていて、九州での物作りを掲げるだけにブランドのアイコンの1つにもなっています。
単純に着易いシャツではないのですが、それなりに癖があってもすんなりと入ってくるような感覚は
洋服を幅広く深く熟知したデザイナーだからこそ生み出す事の出来る、デザインの妙だと思っています。
僕自身も早速1枚手にしてみましたが、インナーはバンドカラーのシャツとの組み合わが今の所はしっくりときていますが
もう少し季節が進んだ時にはハイゲージのセーターを合わせてみようかと想像を膨らませています。
サイズ感などを含めて着方の自由度が高いシャツなので、少しずつ距離を詰めながら自分なりの落とし所を見つける
楽しみがあるのではないでしょうか。こういうアイテムは時間の経過と共に着れば着る程に好きになってくると思います。


バックのスタイルもアシンメトリーな切り替えが珍しいデザイン。
なかなか気付き難い部分にも、きちんとギミックを加えている作り込みの高さにも感心させられます。
SOWBOWというブランドの匂いや癖がしっかりと服にも漂い、デザインと素材感との組み合わせも良い塩梅な1枚。
世代も性別も問わずアンテナに引っ掛かった方は、ぜひ袖を通して頂きたいです。おすすめです。

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