11月14日

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trippen    TOWER (trippen sole)

color      BLK-BK   

price      67000+tax 

SIZE      35    /    36    /    37    /    38    /    39  
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rasikuでは初めて展開するTrippenのロングブーツ。
Trippenの秋冬を代表するモデルでもあるTOWERは、とにかくシンプルで削ぎ落とされた
デザインが特徴的。その凛とした姿はモデル名そのものの高層タワーの様にも見えてきます。
とても潔く美しい見た目と、いざ足を入れ背面のZIPを上げると、足首から脹脛までが
きゅっと締まる感覚。細身なシルエットではありますが、変に野暮ったさを感じさせない
タイトなシルエットだからこその良さが要所要所に感じられます。
秋・冬にスカートやワンピース、キュロットを履いた時に合わせる靴は・・・と考えた時に
rasikuでは、せっかくなので雪にも耐えうるようなタフな素材でソールもしっかりある靴。
という視点からTricker’sやTRIPPENのミドルブーツ、サイドゴアブーツなどを展開してきました。
長靴やもこもこの暖かい靴以外の選択肢で、冬の装いを楽しんで頂けたらなと。
ただ自分もいざ雪の多い日や、雪が溶けて道がぐちゃぐちゃの日にはやむを得ず長靴を
履く日もあったりして、長靴はちょっとした汚れも気にせずガシガシと履ける良さがあり
それはそれであると便利で頼もしい存在。
ですが、ここ最近は作業するときの靴という感覚が強く、外出時に洋服と合わせて履く事が
少なくなっていました。同時に、格好良いロングブーツが欲しいなと思っていたのです。
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アッパーに用いられている″BOX CALF”はtrippenに使用される革の中でもに雨や雪などの水に
比較的強いとされている種類で、東北の厳しい冬にも十分に対応してくれると思います。
ステッチダウン製法で大きく突き出したコバ。trippenのアイコンでもあるダブルステッチで縫い合わせている
点も冬に履く靴としては機能的であり、見た目のちょっとしたアクセントにもなります。
但しコバに埃などが溜まり易いので、こまめにブラッシングが必要です。
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前回ご紹介したブーツ、″DEER″に引き続き、″TOWER″に関してもソールは凹凸のある
トリッペンソールでオーダー。このソールは本国では最近はあまり採用されていないとの事で
自分達が好きで別注という形でこのソールでのオーダーをお願いしているのですが、
実際に盛岡や、近県の雪の降る地域にお住いのお客様にも好評頂けて、
自分達が良いなと思う物を、良いと思って頂けるのは本当に嬉しい事だと思います。
地面がツルツルに凍ってしまえば何を履こうとも変わらないのですが、ふかふかな雪の上や
圧雪した路面上ではグリップ力のあるトリッペンソールはその効果を発揮してくれると思います。
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ジップが背面に位置している所も、また上から下まで大きく開いた状態にも
隙の無いデザインの美しさを感じます。
内側には総裏でレザーが張られ、脱いだ際にも内側まで綺麗な作りであるというのも
その靴の良さを感じ取れますし、また何よりソールがあって内側がレザーの総裏というのは
履いていてとても暖かいというのが分かり、ロングブーツほぼはじめましての自分にとっては
とても嬉しい発見です。
イメージしていたブーツが足がある程度隙間なく包まれるタイプで、スカートに似合うもの。
そして長めのもの。だったので、とても理想的なブーツに出逢いました。
履いている時の気持ちも違います。

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普段から冬はブーツを履かれるという方にも、そしてブーツをお探しの方にも。
Trippenだからこそ、カジュアルになりすぎず艶っぽくもなりすぎず。
丁度良い、どちらにも対応し得るバランス感を持ち合わせていると思います。
尚且つの、雪の日にも履いていける頼もしいソール。
冬支度もそろそろ・・・先ずは試しにご来店頂けたらなと思います。
rasiku sasaki

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