4月17日

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FUJITO     DENIM JACKET

color       INDIGO BLUE  

price       29000+TAX

SIZE       S   /   M   /   L
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デニムを得意とするブランドFUJITOから14.5OZの生地で製作されたバリバリのGジャンが届いています。
僕自身も新品のGジャンを購入したのは中学生以来なので約20年ぶりくらいに手にしたのですが、
着始めのごわごわとしたストレスを感じる着心地が懐かしくもあり、それが心地良くもあり、現在着て・洗ってを
繰り返しながら身体に馴染ませている最中でもあります。
さらりと涼しい顔で着られるまでにはまだもう少し時間が掛かりそうですが、じっくりと時間をかけて
Gジャンと自分の距離が縮まっていく経過も楽しみで、改めてこういった普遍的なアイテムはやはり色褪せずに
巡り巡って良いものだと実感できる一着です。
中学生の頃はインナーにミッキーマウスのプリントのスウェットを着ていましたが・・・あの頃とたいして好きな着方が変わって
いない事に自分でも驚きます(笑)
なのでこの服は20代の方には新鮮に感じるでしょうし、30代以上の方にはもう一度青春時代を取り戻す気持ちで
面白がりながら着て頂けたら嬉しいです。懐かしさを感じたり、時には気合を入れてエイジングを楽しむ洋服が
ワードローブに沢山は無くとも1枚くらいひょこっとあると、装いにメリハリが生じてわくわくするのではないでしょうか。
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カタチは見た目の通り″サードタイプ″をデザインソースにしていますが、至る所にFUJITOを感じる作りになっています。
丈のバランスだったり、衿に台襟を付ける事によりGジャンの衿元が立体的で存在感のある綺麗な見え方になります。
そうする事でシャツをインナーに着た時やタートルネックなどを着用した際も、衿の高いモノとGジャンの衿と両方を活かせる
仕様になっていて、一見分かり難い部分ですが通常のモノと比較するとその違いは一目瞭然です。
サイズに関してはジャストサイズ、もしくは少しゆとりのあるサイズ感で着て頂くのがお勧めです。
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時期によってはインナーとしても着ますし、暖かな季節はアウターとして着るくらいの汎用性があると
必然的に手に取る機会も増えそうですし、程良いゆとりがあれば着用時のストレスも軽減されると思います。
一昔前はジャストかタイトに着る方が格好良いと思っていた時期がありましたが、今の年齢やライフスタイルを考えると、
そこを無理にこうだ!と貫いて着る必要はないですし、自分が気持ち良く着れるサイズ感やコーディネートをする事が
僕自身一番重要だと思っています。

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オリジナルを忠実に再現するのではなく、FUJITOにしか作り出せないさじ加減で足し引きされた洋服は
着ていて純粋に格良いと思いますし、見え方としても男っぽさの中にもシンプルに美しいと思うシルエットや
楽しいと感じられる軽快さがしっかりと表現されている様に想います。
デニムやGジャンでイメージするのは、どちらかと言えばアメカジ色が濃く出そうなアイテムではありますが
そういった雰囲気をストレートに感じさせないのは、FUJITOが提案する新たな価値観と着こなしという軸が
しっかりと反映されていて、尚且つどこか軸に捉われない部分も共存させているからだと思います。
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Gジャンには珍しくサイドにスラッシュポケットが付きます。
実際に使用するかどうかは着る方の判断になりますが、機能性よりもちょっとした遊び心を感じるディティールで、
袖はスナップで簡単に着脱出来るようになっています。
ブランドコンセプトにある″機能美″がしっかりと反映されているデザインです。
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普遍的なアイテムに袖を通すと、それだけで色々な思い出が蘇ってくるから不思議なものです。
誰もが同じ思いになる訳ではないと思うのですが、限られた情報しかない時代を過ごしてきた人には
分かるであろう時代背景。当時Gジャンを着ていた人はそれぞれにストーリーがあって、そんな話を聞けたりするのも
洋服の面白さだと感じています。僕自身はその時代に合わせた着方であったり、気分によって使い分けるのが
オーセンティックなアイテムを飽きずに着れる理由ではないかと思いながら袖を通しています。
FUJITOのGジャンを購入した日は毎日着ようと意気込んでいたのですが3日目にして挫折をしてしまい
今は週1くらいのペースで気の赴くままに着ています(笑)それくらいが健全な付き合い方かもしれませんね。
ワンウォッシュの濃厚なインディゴブルーのGジャンを、袖通りが良くなり色がフェードするまで付き合ってみる。
時間が必要だからこそ洋服との思い出がまた特別なものになるのではないでしょうか。
僕もこのGジャンがそうなれるように週1ペースでじっくり気ままに着てみようと思います。

rasiku  sasaki

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