定休日のお知らせ

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entwine tohoku

2016.10.5 wed  -  2016.10.8 sat

EXHIBITION (バイヤー・プレス商談日)
10.5 (WED) /  10.6 (THU) 11:00 - 18:00

MARKET  (一般のお客様に向けた展示販売会)
10.7 (FRI) 11:00 - 18:00   /  10.8 (SAT) 11:00 - 17:00   

10月に開催されます、合同展示会 entwine のフライヤー
ぜひ目に留まった方は、お手に取ってご覧くださいませ。
ニューアイテム、entwineタペストリーも市内のあちこちに設置お願いしておりますので、ご覧頂けたら。
また詳細は、こちらでご紹介したいと思います。

明日14日(水曜日)は、定休日となっております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

9月13日

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susuri      ガースキュロット

color       BEIGE  

price       34000+TAX

SIZE        M SOLD
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パンツでも無くスカートでも無い、どちらでも無くてどちらとも受け取れるsusuriの″ガースキュロット″
調節の効く肩紐が付き、腹帯(=ガース・girth)の下にはギャザーたっぷりのボトムがゆらりと広がる。
着用した際の独特な立体感のあるシルエットもそうですが、服そのものが放つ存在感に息を飲み込みます。
その佇まいは悔しいくらいに可愛くて、格好良くて、早く着れる日が来ないかと・・・待つ事二ヶ月。
ただただ勝手に待っていただけなのですが、空の高さや、雲の形、肌に触れる風と草の刈った後の匂い。
ようやくこのボトムが似合う季節がやってきたんだと思うと、とても、うれしい。
しっとりと滑らかで、素朴な温かみのあるコットンツイルの生地も、程よい厚みがあり、少し前までは
トップスをTシャツにすれば着れる・・と思うも、どうしても着たい気持ちより暑さが勝ってしまって手が伸びず。
それが今日突然、その生地の重さも厚みも全てが心地良くなって、いま、丁度季節の移り変わる
″あいだ″にいるんだと、どこかほっとした感覚の中で秋の訪れを感じたのです。
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susuriでは今までにも、肩紐が特徴的なボトムが展開されていて、少しずつ姿を変えてリリースされています。
それも毎回とても愉しみなのですが、今回のギャザーキュロットに関しても、この肩紐に惹かれた・・・。
と言って良いぐらい、このデザインが好きです。どこか懐かしい様な感じもしますし、作業着っぽさが
感じられる点も好きな理由だと思います。箒で枯葉を掃いていそうな。
4段階でボタンでの調節が可能な分、留める位置によって腹帯の位置もぐっと胸下辺りまで上がったり、
もしくは少し低めに設定すると、丈が踝ぐらいまで下がったり。見た目の印象も随分と変わってきます。
普通のボトムよりも、脱ぎ着にも時間が掛かりますが、そんなちょっと手の掛かる部分であったり、
きっと本気で着たいと思えないと手に負えない様な、突っ張った感じも魅力的だと思うのです。
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見る人の殆どがスカートかと思いましたと仰る程、ボリューム感のあるキュロット。
細やかなギャザーによってふわりとした広がりと、生地の重みでくったりと下へと流れる縦のライン。
前から見た姿、横姿、後姿、歩く姿も、美しいなと思います。
何も考えずさっと手に取ってOK!となる服ともまた違って、着る時によしっと気合の入る服ではありますが、
その分着る事で気持ちがぐっと高揚する服だと思います。
デイリーにいつでも手に取って着たい服もあれば、ここぞという時に着たい服もあって、
ゆるゆるとしたワンピースの気分の日があれば、シャツとボトムできちっとしたい日もあります。
日々移り変わる気分や、感情、思考。人はいつでもそのはざまにいて、その時に触れた事や物
場所や人に、影響されながらあっちへいったりこっちへいったりしている。
susuriの服は、そのなんとも曖昧で表現し難い感覚に、そっと寄り添う服のように思います。
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肩紐は背中でクロスさせるのも良いですし、クロスさせると肩から紐がずれ落ちなくなります。
ウエストからワタリまで、かなり余裕があるデザインとなりますが、幾分かは腰裏のシンチバックで絞る事もできますし、
余裕がある分、厚手のニットなどを着た際でも腰回りのだぼつきも気にならずきゅっとイン出来ます。
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susuriの今シーズンのテーマは ″interval″
先シーズンは、行ったり来たりを繰り返す日常と非日常をテーマにした”serve”に続き、
時間や場所の間隔、 共通感覚のすき間、イメージの隔たりなど、色々な”あいだ”の感覚を
一枚の服に落とし込んだコレクションとなっています。
ワインのような深みのあるボルドーを挿し色に、土や壁のイメージのブラウン、ベージュに、冬の木々や大地のカーキ。
どこか切なげで、でも力強い、色と形。そして素材で、そんな様々な″間″をsusuriは表現しています。
ぜひ、堪能して頂けたら。

rasiku sasaki

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