10月30日

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FUJITO     CREW NECK RIB KNIT SWEATER 

color       BROWN   

price       19000+TAX

SIZE       M   /   L SOLD
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color       GRAY

SIZE       M   /   L SOLD
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前回の冬も好評でしたFUJITOのセーター、今シーズンの新色も、これもまた良い色です。
昨年は単色でベーシックな色目だったものを、柔らかさを感じる″MIX糸″に変更をしてより深みのあるクラシックな
表情に仕上げています。5ゲージの太めの糸を用いる事である程度ボリュームがあって、ざっくりとした見た目は
父親が着ていた様な昔ながらのイメージと今の時代背景をバランス良く組み合わせているように思います。
厚みがあるのでジャケットのインナーというよりは、ダウンベストやコートに合わせる方が袖や肩のごろつきが少なく着用出来ると
思いますし、1枚で着た際の存在感が際立つセーターだと感じています。
ミドルゲージのセーターはいざ探してみると案外見つかりにくく、軽さを求めるとより選択肢の幅が無くなると思いますので
一度店頭で質感などを確かめて頂きたいです。
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ディティールの特徴として、肩の作りをセットインスリーブではなくラグランスリーブを採用している点が挙げられます。
セーターを着る際に肩のラインが窮屈であったり、体型に合わないと長時間着ているうちに段々とストレスになってきて
手が伸びにくくなる事がありますが、撫で肩や肩幅の広い方にも幅広く対応出来るシルエットだと思います。
前と後ろ身頃は凹凸のある畦編みを採用し、見た目の大きなアクセントになると共に収縮性に富んだ作りになっています。
首元、袖、裾の切り替えしはFUJITOらしい細かく美しさを感じる仕上がりに。
単純に先鋭的に新しい物という訳ではなく、だからと言って製品に古臭さを感じない理由が、こういった1つ1つの
丁寧な仕事があるからこそで、全体を見た時の印象の違いにも大きく影響を与えます。
言うまでもなくデニムとの相性は抜群で、インナーはシャツの合わせも良いですが個人的には首元の立体的なデザインを
活かしたクルーネックでの着用がお勧めです。
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カラーは汎用性の高い″GREY″と、より見た目の印象がクラシックになる″BROWN″の2色展開。
″BROWN”に関してはベージュ系のボトムスにネイビーのコート、足元は黒の革靴もしくは白のスニーカーが思い浮かびます。
セーターのバリエーションは薄手・中肉・厚手と最低でも3種類くらいある方が、気温と気候に合わせて選ぶ事が出来ますし
カラーバリエーションもネイビー・グレーなどの汎用性の高いカラーは押さえておいて間違いないと思います。
上に羽織るコートやジャケットとの相性(袖の滑り)もあると思いますので、保温性を重視したセーターの選択肢の1つとして
FUJITOのCREW NECK RIB KNIT SWEATERは、お勧めしたいです。
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FUJITO     TURTLENECK KNIT SWEATER

color       NAVY   

price       21000+TAX

SIZE       S   /   M   /   L SOLD
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color       KHAKI

SIZE       S   /   M   /   L SOLD
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もう1型FUJITOから、柔らかなウールを用いた新作のタートルネックセーター。
袖を通すと身体を包み込んでくれるようなふかふかとした質感に、胸部分で切り替えた編地が良いアクセントになります。
厚すぎず薄すぎずの素材感はジャケットのインナーに着ても重宝しそうですし、大人な雰囲気漂う1枚です。
何シーズン前からか男性がタートルネックを着ている雑誌を多く見かけるようになりましが、寒さの厳しい盛岡に住んで冬を
過ごしているとファッションで着るという感覚よりも、僕自身は本気の防寒着として見ていて、店頭でも寒いので・・
と言って選ばれる方が多い気もしています。暖かくて、尚且つ雰囲気の良いものであれば嬉しい。といった感じ。
人によってはチクチクする感じであったり、窮屈な感じが苦手という方もいらっしゃると思いますが首元を暖めるだけで
寒さの感じ方は全然違ってきます。インナーに1枚、薄手のコットンのタートルネックを挟んで着ると俄然着心地が良くなりますし
素材によってチクチクするしないも変わってきますので、先ずは物は試しでというくらいの気持ちで
着て貰えればいいなと思っています。
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シルエットはすっきりとしたバランス感でジャストサイズも良いですが、あえてワンサイズアップでゆったりと着るのも◎
カラー″KHAKI”は新鮮な色目に映りましたし、やや土っぽい着合わせがイメージに浮かびます。
ニット自体が綺麗な印象なので、色でコーディネートを考えると格好良く着熟せて貰えるのではないでしょうか。
黒のパンツにベージュのコート、足元は軽めにスニーカーが映えそうですね・・・
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FUJITOのセーターは型数は多くありませんが、シーズン毎にデザインと着心地に拘った優秀な日本製のセーターを作っています。
インポートにはインポートなりの良さがあって店内にも毎年欠かさずに並ぶニットがありますが、FUJITOの手掛けるニットからも
分かる様に、細やかで正確な技術であったり仕上がりの美しさ、袖を通す度に気持ち良く心を豊かにしてくれるであろう
繊細な作りは日本製ならではな部分かと思います。どちらにも良さがあって、其々の違いを見つけるのもセーターの醍醐味。
新品の状態も良いですが、何年か着用をして少し撚れてくたっとなったセーターは肌馴染も良く、カットソーとは違って
消耗品にはなり難いのでそれはそれで味わい深いものがあって好きです。年齢を重ねる毎にセーターの本当の意味での
機能や価値に気付けてきた様にも思いますし、寒い地域に居るからこそより必要性も感じる事が出来ている気が
しています。冬の足音が一歩ずつ近づいてきていますので、冬支度を兼ねてお気に入りの1枚を探しにいらして下さい。
rasiku  sasaki

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