11月12日

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ANDERSEN-ANDERSEN   SEAMAN

color      HUNTING GREEN 

price      35000+TAX 

SIZE      M  /  L
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color      BLUE

SIZE      M  /  L SOLD
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昨日ご紹介をしました5ゲージのANDERSEN-ANDERSENのずっしりとした重さを感じるセーターとは対照的に
昨シーズンも人気のあったライトな着心地で汎用性の高い7ゲージのガンジーネックタイプのセーター。
ガンジーセーター自体は暗闇の中でも漁師が前後ろを間違えないように着ることを想定して作られている為に、
前後が無く全く同じデザインというのがアイコンにもなっています。
身頃に対して直線的に肩線を付けるのが特徴的で、当然ながら肩の位置も下がり目になります。
実際に着ると肩周りは少しごわつく様な感覚があるのも事実ですが、それが逆に整えられたシルエットとは異なる
良さをもたらし、その着難さをどう着熟すかを考えたり、なかなか埋まらない余白を楽しめるセーターです。
古き良き時代に作られていたモノをオマージュしながらもANDERSEN-ANDERSEN独自のアプローチで作られている点に
僕自身は惹か4れます。
素材に使用されている7ゲージの糸は艶があり、オーセンティックなデザインのセーターですが何処か綺麗な印象にも映ります。
如何にも男らしいセーターとは違った魅せ方や着方が出来るのではないでしょうか。
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首元の立つようなデザインは、そのままクルーネックで着るのも良いですしボタンダウンシャツなどと合わせても好相性で
袖はサムホールが付くのでリブが長めに設定をされていますが、軽く折り返して着るくらいがベストに感じます。
サイズ感が比較的コンパクトに作られていますので、身体にぴったりと添うようなシルエットになります。
機能的な面を考えても風が入りにくいですし、ニット自体の保温性も高いので着ていて安心感のある1枚になると思います。
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ネイビーのニットは色の落ちたデニムで合わせるのが個人的に好きな組み合わせです。
足元は白のキャンンバスのスニーカーを履いていたいのですが、雪が降ってしまうと出来なくなってしまう組み合わせ。
だからこそ、短い期間でも好きなスタイルを楽しむというのは洋服の醍醐味かもしれません。
ネイビーのセーターは冬の着こなしの中心になるアイテムだと思いますので、選択肢の1つとしてANDERSEN-ANDERSENの
SEAMANは試してみる価値はあると思います。ニットというアイテムの見方が変わるかもしれません。
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昨シーズンも展開をして人気のあったカラー″HUNTING GREEN″
深みのあるグリーンはデニム・チノ・グレーのトラウザーなど汎用性のあるパンツとも相性抜群です。
インナーにシャツを合わせて着てみましたが、より落ち着いた雰囲気に見えますし衿の高いシャツとの組み合わせがデザインと
良くマッチしているように感じました。今日くらいの外に出て暖かいと感じる気温と気候であればダウンベストとの
合わせも良さそうですね。
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5ゲージのタイプは畦編みを採用していますが、7ゲージは表面がフラットになる平織りを採用しています。
よりプレーンな表情になり、オリジナルで作られている質の高い糸の良さがより一層際立ちます。
毛足の短い糸を用いる事で毛玉が出来にくいというのも、セーターを着る上で重要な要素になるのではないでしょうか。
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店頭でも少しずつですがセーターを手にする方が増えてきたように思います。
セーターと一言で言っても種類は様々で、何を選択するかは1人1人求める物が違ってくるので出来る限りイメージに近く
長く付き合っていける1枚を提供できればと思っています。
ANDERSEN-ANDERSENのセーターは、冬の厳しい寒さから身を守る為の手段の1つとしてお勧め出来るセーターです。
ブランド設立からまだ日は浅いブランドですが、素晴らしいセーターを開発し提供してくれている数少ないインポートブランドだと
感じています。何十年後か先にもしかしたらヴィンテージショップに並んでいてもおかしくないくらいクオリティの高いプロダクトだと
思いますし、僕自身はこれから何年も着ていって穴が空いたとしても修理をしながら大切に着ていきたい思える1枚です。
是非ご自身の肌で実感をして頂ければと思っております。

rasiku sasaki

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