11月21日

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trippen     KAFKA

color      BLK-BK

price      47000+TAX

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39 
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店の近くの大銀杏もすっかり金色に染まり、晴れの日なんかは特に、ずっと見ていたくなる程、美しい。
そしててっぺん部分からひらひらと散ったイチョウの葉が、地面いっぱいに広がっています。
ふわふわっとした黄色い絨毯の上を、噛みしめるように歩くのもとても気持ちいいのです。
ニットやコートなど暖かい装いをする様になると、足元もスニーカーがメインだったのが革靴の出番がそれとなく
増えてくるような気がします。冬の雪道でも全くへこたれずにザクザクと歩ける靴といえば。
自分達にとっては季節問わず登場し、歩く事を楽しく・快適にさせてくれるTRIPPENのシューズはもはや
無くてはならない存在で、少しずつ確実に下駄箱にその存在は増えていってます。
今回秋冬collectionでオーダーした中の一足は、rasikuの店頭に並ぶのが二度目となる ″KAFKA″ 
TRIPPENらしい大胆なカッティングにより、正面からの見た目と後姿の印象の違いがとにかく素敵で。
前回レディスではBROWNをセレクトしたのですが、今回のBLACKもまた良い雰囲気です。
柔らかな曲線も、きりりとスマートに映ります。
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3アイレットのミドルカットブーツ
正面からサイドにかけては比較的すっきりとシンプルなデザインですが、ぎゅっと紐を閉めた際に足の甲から
足首までがきゅっとホールドされる感じも、とても安定感がある様に思います。
素材のカーフレザーはTRIPPENの中でも耐久性に富んだレザーで、rasikuに並ぶTRIPPENの殆どがこの素材だったりも。
TRIPPENのモデルによって様々なレザーを使っているのですが、ついつい選んでしまうのが大体この素材であることが多く
単純に好きなんだなと思います。履き始めこそ、やや硬さを感じたりもするのですが、履いていて徐々に自分の足に
馴染んできて、硬さと柔らかさのバランスが丁度良くなってくると、本当に履き心地が気持ち良くなってきます。
多少の雨などにあたってもシミになり難い素材なので、この東北の気候にも合っている点も選んでしまう理由のひとつ。
革靴ですがタフな素材ですので畏まった場だけに限らず、むしろ基本的にはデイリーに履いて下さる方が多く、
一足を履き潰す前にまた違ったモデルも・・・とリピートして下さる方もいたりと、TRIPPENのその見た目以上の
履き易さが、有難い事に少しずつではありますが、浸透しているのかなとも思ったりしています。
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既にお馴染みとなった、トリッペンソールを採用。
程良い重量感によりグリップ力に優れていて、このソールこそ雪道に相応しい。
背骨や背中をサポートするように設計されたソールでもあり、医療用の矯正靴の製作にも携わっていたデザイナ―が
手掛ける靴だからこその、フィット感や履き心地を実現できているのだと思います。
実際になかなか既製品で合う靴が無いという方にもお選び頂く事も多く、″履いていて楽です″という風に
言って頂けると、本当に自分達も嬉しい気持ちになりますし、靴でお困りの方にはぜひ一度試してみて
頂けたらとも思います。
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ぽてっとしたフォルムは靴だけで見ると大きく目立つのではと思われる方もいるのですが、
洋服と合わせた際、そのボリューム感が上手くバランスをとってくれる様にも思います。
裾がきゅっと絞られた変形のパンツにも、何てことなくマッチしたり。
スカートやワンピースに合わせても良いですし、TRIPPENを履くときは靴下やタイツ選びの時間までも楽しかったりします。
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レザーシューズと言うと、どうしてもケアやメンテナンスが難しいのではないかと、履くのに躊躇される方もいるかも
しれませんが、ケアについて先ずは履いてみて何かあれば見せて下さいとお伝えすると、数か月した頃に、
ご自身で、やった事はないけれどケアしてみたいです・・・とご来店される方もいらっしゃるので、その点は
気兼ねなくお気軽にご相談いただければと思います。
ちょっとした事でも、自分なりに手をかける事で、その物への愛着がより深まったり、発見があったり、
そういったひと時が、その人にとって良い時間になって貰えたら良いなと思っています。
KAFKAもそういった一足になって頂けたら。
雪が降る前に、どうぞ試しにいらしてください。

rasiku sasaki

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