12月8日

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trippen     CHELSEA

color      BLK-BK

price      52000+TAX

SIZE      35   /   36   /   37   /   38   /   39 

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昨夜から静かに降り続けた雪は、朝にはやんでいましたが外は真っ白な世界へと姿を変えていました。
雪が降るといつも聞こえてくる街の音や、色が変わりますね。
夜も朝もシーンと静かで、それでいて明るく眩しい。
今朝は人や動物の足跡を辿る様に、店までの道をざくざくと歩いてきました。
冬は冬でとても寒いのですが、自分なりの楽しみ方を見つけられると良いですね。
積もった雪は午後には既に解けてしまっていますが、べちゃべちゃの道でも安心なTRIPPENの靴を履いてきたので
どんな道路状況でも怖い物無しです。今季また展開したいなと思っていたサイドゴアブーツのCHELSEAは特に心強い。
自分自身、これぐらいの時期から毎年毎年よく履いています。
今季もお待ち下さっていた方がいたので、やっぱり選んでよかったなと思っている一足です。
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シンプルでクラシックなサイドゴアブーツ。毎年の事ながら選ぶのは黒一色のもの。
何だかんだずっとこのカラーを選んでしまいます。素材は比較的厚手でタフなバッファローレザーを使用。
シボ感と光沢のあるレザーの引き締まった表情は、一見ハードで強そうな印象にも思えますが
履いていくうちに少しずつシワが入り柔らかくなり、しなやかな質感へと変化します。
革が少し伸びるので、履きはじめの頃より少しフィッティングにゆとりが生じます。
足首がきゅっと細身のデザインでその分ホールド感があるので、ぶかぶかで脱げそうな感覚は無いのですが
気になる方は多少靴下などでの調整が必要かもしれません。履きなれてくると厚手の靴下を穿いてでも
履けるくらいの余裕があります。
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ぽてっとした丸みのあるアッパーに突き出たコバ。TRIPPENと言えばのそのボリューム感に好みは分かれる
ところですが、足が本来の自然な形で、正しい歩行を行えるように人間工学に基づきデザインされた靴
だからこそ、この形なんだと、それは実際に履いていても実感するのです。
時々少しラストの細い靴を履くと、履きはじめは良くても夕方以降は何処かしらに痛みが生じます。
ソールの薄い靴は、歩くと足がとにかく疲れます。
それでもその靴が履きたい時は履きますし、服に合わせたい靴がそれであれば、勿論合わせます。
疲れる靴や痛くなる靴が決して悪いという訳では無く、自分の足に合う合わないが分かっていれば、
短い時間だけ履く靴にしたり、そこまで歩くことが無い用事の時に履いたり、自分で決めて選択すれば
良いだけの事だと思うのです。
TRIPPENの靴は、デザインに惹かれたのも理由の一つではありますが、たまたま自分の足に合って、
長時間履いていても疲れにくく歩き易い。何より自分の好きな洋服とも相性が良い。ですので提案しています。
勿論TRIPPENの靴その物にも、また物作りの姿勢にも信頼をおいていますが、だからといって誰にでも
合う靴かと言ったらそうではないと思うのです。
それでも試してみたいという方にはご試着頂いて、履いた感じを実際に見て、ご提案させて頂いています。
実物を見て、履いて、足に合って気に入って頂けたら、その後は間違いなく長い付き合いになる靴だと思います。
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ワンピースやスカートとのコーディネートにも相性のいいCHELSEA。
ボリュームはあるのですが、そぎ落とすところは上手く削っているので、見た目もそこまでカジュアルに
なり過ぎず、スッキリと穿けるところもとても気に入っています。
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着用しているCHELSEAは、三年前ぐらいから実際に履いているものです。
冬場はかなりの着用頻度ではありますが、春夏の時期はお休みさせているという事もあって、
まだまだ綺麗な状態を保っています。(と思いますが、履く前に慌ててお手入れ。)
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ウールのパンツや、ややワイドなパンツとの組み合わせも、冬の定番となりつつあります。
足首がきゅっと細身なので、ロールアップしたパンツの裾を重ねてみせるのが好み。
着用しているパンツは裾がきゅっと細くテーパードしたデザインですが、それでももたっとならずに履けました。
流行り廃りの無いデザインだからこそ、洋服との組み合わせ方の幅も広く、きっと履く人によって
印象も変わってくるのではないかと思います。
一時期は問い合わせも多く頂いたモデルですが、そういった盛り上がりを過ぎても尚、静かに淡々と
必要とされ続けるモデル、CHELSEA。
店頭で気になった方は、ぜひお声掛け下さい。

rasiku sasaki

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