7月29日


LEVI’S    501

color     ONE WASH   

price     14500+tax 

SIZE     31   /   32   /   33   /   34   /   36 SOLD

7月も残すところ3日となりました。
8月1日から始まる盛岡のさんさ踊り。それが終わり、お盆が過ぎると秋風が吹く。と言われていますが
今年はどうなるのでしょうか。
個人的にも久しぶりに欲しいなと思ってセレクトをしてみました。アメリカ生産の″LEVI’S 501″
洋服が好きな方にとっては普遍的なアイテムとして、一度は目や耳にした事のあるデニムだと思います。
501を格好良く穿けてこそ・・・という洋服神話!?を信じ続けて、かれこれ20年以上になりますが、
どうしたら格好良く穿きこなせるのかを今でもずっと模索しているような気がしています。
きっと僕ら世代は″MADE IN USA”というだけで、理由なしに心がわくわくしてしまいますし、
ある程度年齢を重ねた今だからこそ、サイズ選びや丈の長さ等、どう穿くかを想像する楽しみがあると思います。
ちなみに僕はジャストサイズで32inchですが、シルエットを太めに見せたかったのでウエストをゆったりの
34inchを選びました。裾はソックスが少し見えるくらいが好みなのでジャストレングスでカットしています。
何処か懐かしさと野暮ったさを感じるシルエットが、新鮮に感じるのではないでしょうか。


ボタンフライ、革パッチ、ポケット裏はカンヌキ止め。
内股はシングルで、チェーンステッチはオレンジ色の糸を使用。
シングルステッチはバナナイエローにしています。レギュラーなのでセルヴィッチは付きません。
ワンウォッシュ済みなので、デニムが大きく縮んだりする事はありませんしリーバイスらしい発色の良いブルーは
これから秋冬の着こなしを考えた際に、シンプルにグレーのスウェットやシェットランドセーターといった
王道の組み合わせも良いかなと思っています。
オーセンティックな着こなしもサイズ感や丈のバランスを、今の自分の感覚に合わせて着るのが個人的にとても好きで、
足元はベタかもしれませんが、やっぱりローテクスニーカーがお勧めです。
サイズ展開は、少しゆったり穿いて貰いたいと思ったので31inch~36inchまでの5サイズをご用意いたしました。


501のシルエットの特徴はお尻周りがフラットに作られているので、普段穿くウエストのサイズよりも1サイズアップで
丁度良いバランスに納まると思います。ウエストでがっちり合わせても良いですが、股上がそこまで深くないので
腰の位置くらいまで落とす方が格好良く見えますし、トップスとの合わせも綺麗に見えてくるはずです。
レングスはどのサイズも共通で30設定にしましたが、着用の写真は丈詰めをしたものになります。
裾幅はややテーパードしているものの、太さはあるので踝丈くらいのすっきりとした合わせが気分です。


LEVI’S501を初めて手にしたのは中学1年生くらいだったので、もう何だかんだ言っても20年以上同じモデルを
履き続けている事に少し驚きを感じてしまいます。同じモデルを作り続けているメーカーにも凄味を感じると共に
これ以上のデニムはきっと世の中に出てこないだろうとも思っています。
それくらい完成されたデザインであり、流れの早いファッションシーンにおいても無くてはならない存在として
在り続けて欲しいとも感じています。
ヴィンテージのリーバイスも好きで勿論穿いたりもしますが、物としての価値よりもそれを穿いている人が
格好良いかどうかが僕はずっと大切にしたい部分です。
新品、レギュラー、ヴィンテージに関係なくフラットな目線で選んで貰えたら嬉しいです。
サイズが欠けてきてしまいましたが、是非お試し頂ければと思います。

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